日本不動産

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2棟目、地鎮祭

おはようございます、Manachanです。

日本は、とても寒い年の瀬ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日、私が国内で手掛ける、2棟目新築アパートの地鎮祭がありました。来年早々に着工です。

場所は、千葉県内。JR武蔵野線と成田スカイアクセス線の交差駅「東松戸」徒歩2分です。

東松戸エリアは、再開発がようやく一段落したところで、写真にみるように、駅周辺はファミリー向けの分譲マンションが、結構、建ってきました。

一方で、単身者向けの供給は、まだ非常に少ない状況。駅周辺の商業施設が乏しいため、現状はクルマ生活中心のファミリー中心のエリアです。

日本橋へ26分、銀座へ29分、東京都内へダブルアクセス・・・その便利さの割に、街の発展はこれから、というところに、魅力を覚えました。

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

建物が建って、モデルルームが開放できるようになる3~4月くらいのタイミングで、東京でセミナー&内覧会やりたいな。

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千葉いじめの構図

こんばんは、Manachanです。

今、少しだけ怒りモードですが、勘弁してくださいね。

東京・首都圏の都市開発をテーマにした、とても秀逸なブログがあり、私も普段参考にしているのですが、そこに、残念なことが書いてありました。

Q:最近、千葉の人口減少が話題になっていますね。

A:いや、本当、ヤバイと思いますよ。
一昨日、NHKのニュースを見ていたら千葉の我孫子の吉野家に
強盗が入って現金を奪ったってニュースをしていて、しかも
その店舗はなんとこの1年で4回も強盗に入られてるっていうの。
どこの外国だよってw もうすでに日本の感覚じゃない。
今でさえそんなことがあるのに、この先、やれ地盤が悪いだの
ホットスポットだので中産階級が徐々に離れていったら、
どーなっちゃうの? って話ですよ。

このブログ作者は、副都心線の沿線(おそらく、埼玉県内)にお住まいのようで、首都圏全域に目配りつつも、論調は、どちらかといえば埼玉びいき、城西びいき・・・ま、それはイイんですが、

千葉に対しては、心の底にライバル意識があるのか、「3・11」以降の液状化、放射能ホットスポット騒ぎによる地価下落とか、人口減少などを、オーバーに取り上げる傾向があります・・・ま、それはイイとして、

それでも、上の文章を読んで、私、さすがに不愉快になったので、コメント欄に、こんなメッセージを書きました。

いつも楽しく読ませていただいてます。

千葉県に関する記述、少し気になったので、書かせていただきます。

震災後、一年半を経て、千葉県の中でも、人口動態上、以前の元気を取り戻しつつある自治体もあります。 たとえば、「東の渋谷」トレンディ柏市の人口は、すでに回復基調に戻っています(リンク)

我々、千葉県人にだって、プライド、誇りがありますもんでね。震災の影響受けても、やられっ放しではないですよ。

最後の方は、タイプしながら、怒りを抑えて書いてました・・・

だって、これは、千葉県という、特定地域に対する「いじめ」ではないですか?

液状化(地盤)の悪さや、放射能ホットスポット騒ぎ、そのものを問題にするだけでなく、断片的なニュースを取り上げて、「治安の悪さ」と結びつけて、いかにも千葉県、我孫子という地域がダメかということを、印象づける書き方。極めて悪質だと思います。

そもそも、我孫子って、首都圏のなかで、そんなに治安悪いエリアでしょうか?

埼玉県は、吉野家が窃盗に入られない、天国のように治安良いエリアだと言うのですか?

我々、地元民的な感覚でいえば、我孫子って良くも悪くも「田舎っぽい」、「典型的郊外」だから、治安は悪くないイメージがある。そもそも、近隣の柏や松戸と違って、そんなに人が集まる
場所じゃないから、犯罪都市という感じはしない。

そこで、千葉県の犯罪発生率番付を調べてみたところ、我孫子市は、千葉県内60市町村中47位(つまり、14番目に治安が良い)。人口100人あたりの刑法犯罪件数が1.134%・・・とのこと。

次に、上のブログの作者が、おそらく住んでいると思われる、埼玉県内、副都心線沿線自治体の数値を調べてみたところ、

和光市 1.416%
朝霞市 1.385%
新座市 1.418%
志木市 1.575%

どの市も、我孫子よりは犯罪発生率高いじゃないか!

和光、朝霞、新座、志木市にある吉野家で、一年に複数回、窃盗に入られなかった店が一つもないと、自信を持って言い切れますか?

言い切れないなら、大した客観的根拠もないのに、よそ様の土地のこと、悪く言わんことです。

世の中、いい人が多いけど、一部、底意地悪い人間もいる・・・

しかも、底意地の悪さを、そのまま、臆面もなく、表に出す人間がいる。恥ずかしいと思わないのだろうか?

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千葉いじめの構図

こんばんは、Manachanです。

今、少しだけ怒りモードですが、勘弁してくださいね。

東京・首都圏の都市開発をテーマにした、とても秀逸なブログがあり、私も普段参考にしているのですが、そこに、残念なことが書いてありました。

Q:最近、千葉の人口減少が話題になっていますね。

A:いや、本当、ヤバイと思いますよ。
一昨日、NHKのニュースを見ていたら千葉の我孫子の吉野家に
強盗が入って現金を奪ったってニュースをしていて、しかも
その店舗はなんとこの1年で4回も強盗に入られてるっていうの。
どこの外国だよってw もうすでに日本の感覚じゃない。
今でさえそんなことがあるのに、この先、やれ地盤が悪いだの
ホットスポットだので中産階級が徐々に離れていったら、
どーなっちゃうの? って話ですよ。

このブログ作者は、副都心線の沿線(おそらく、埼玉県内)にお住まいのようで、首都圏全域に目配りつつも、論調は、どちらかといえば埼玉びいき、城西びいき・・・ま、それはイイんですが、

千葉に対しては、心の底にライバル意識があるのか、「3・11」以降の液状化、放射能ホットスポット騒ぎによる地価下落とか、人口減少などを、オーバーに取り上げる傾向があります・・・ま、それはイイとして、

それでも、上の文章を読んで、私、さすがに不愉快になったので、コメント欄に、こんなメッセージを書きました。

いつも楽しく読ませていただいてます。

千葉県に関する記述、少し気になったので、書かせていただきます。

震災後、一年半を経て、千葉県の中でも、人口動態上、以前の元気を取り戻しつつある自治体もあります。 たとえば、「東の渋谷」トレンディ柏市の人口は、すでに回復基調に戻っています(リンク)

我々、千葉県人にだって、プライド、誇りがありますもんでね。震災の影響受けても、やられっ放しではないですよ。

最後の方は、タイプしながら、怒りを抑えて書いてました・・・

だって、これは、千葉県という、特定地域に対する「いじめ」ではないですか?

液状化(地盤)の悪さや、放射能ホットスポット騒ぎ、そのものを問題にするだけでなく、断片的なニュースを取り上げて、「治安の悪さ」と結びつけて、いかにも千葉県、我孫子という地域がダメかということを、印象づける書き方。極めて悪質だと思います。

そもそも、我孫子って、首都圏のなかで、そんなに治安悪いエリアでしょうか?

埼玉県は、吉野家が窃盗に入られない、天国のように治安良いエリアだと言うのですか?

我々、地元民的な感覚でいえば、我孫子って良くも悪くも「田舎っぽい」、「典型的郊外」だから、治安は悪くないイメージがある。そもそも、近隣の柏や松戸と違って、そんなに人が集まる
場所じゃないから、犯罪都市という感じはしない。

そこで、千葉県の犯罪発生率番付を調べてみたところ、我孫子市は、千葉県内60市町村中47位(つまり、14番目に治安が良い)。人口100人あたりの刑法犯罪件数が1.134%・・・とのこと。

次に、上のブログの作者が、おそらく住んでいると思われる、埼玉県内、副都心線沿線自治体の数値を調べてみたところ、

和光市 1.416%
朝霞市 1.385%
新座市 1.418%
志木市 1.575%

どの市も、我孫子よりは犯罪発生率高いじゃないか!

和光、朝霞、新座、志木市にある吉野家で、一年に複数回、窃盗に入られなかった店が一つもないと、自信を持って言い切れますか?

言い切れないなら、大した客観的根拠もないのに、よそ様の土地のこと、悪く言わんことです。

世の中、いい人が多いけど、一部、底意地悪い人間もいる・・・

しかも、底意地の悪さを、そのまま、臆面もなく、表に出す人間がいる。恥ずかしいと思わないのだろうか?

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自民党の世が来る・・・

こんばんは、Manachanです。

衆院選まで、あと3週間。すでに、民主党の惨敗は決定的になり、第三極も流動的。次の政権を握るのは、ほぼ確実に、自民党になるでしょう。おそらく「自公」で過半数を取り、安倍晋三氏が、再び総理の座に返り咲くことになりそうです。

3年前、自民党がダメだったから、民主党に政権交代。でも民主党に3年やらせてみて、期待外れだったから、再び自民党に戻る・・・日本にも、二大政党制が、ようやく根付いてきたのかもしれませんね。

これまでの経験上、自民党が政権を握ると、たいてい、このようなことが起こる。

・経済政策・・国債をバンバン発行して、公共事業に流して、景気対策
・外交・・・・対米追随、対中・対韓は強硬
・TPPなど、海外との自由貿易には慎重

もちろん、「景気対策」が多くの国民の関心事でしょうが、安倍さんは、選挙前からいきなり、「日銀の国債引き受け」という、「禁じ手」を公言してしまいました。

「そんなこと、約束できるわけないじゃん!」ということで、上の発言は取り消しになりました。おかげで為替は多少円安に触れ、日経平均は上がりましたが、安倍さんの株は確実に下がりましたね。

私思うに、景気を浮揚させたければ、財政破綻、ギリシャ化を連想させる「日銀引き受け」などという手段よりも、もっと上手に「他人のふんどしで相撲を取る」ことを考えた方が、スマートじゃないかなあ?だって、国債と違って、「返さなくてもいいカネ(投資マネー)を集める」わけなので・・・

マレーシアのイスカンダル計画みたいに、「日本に来たら、儲かりまっせ」と言って、海外の投資家からカネ集めて、雇用を呼び込む。

たとえばの話、・・・実現可能性はともかくとして、

1)東北3県での震災復興事業、内陸新都市建設に、外資を受け入れる。
2)日本近海の「メタンハイドレート」採掘に、外資を導入する。
3)東京のJR山手線新駅に、「グローバルビジネス特区」を打ち上げ、造成段階から外資を導入する
4)外国人富裕層に対して、「日本で不動産買ったら投資永住ビザあげる」とアナウンスする
5)中国人観光客流入を狙った「沖縄観光ビザ」、「仙台観光ビザ」を、東南アジア、インド、中近東圏の旅行客にもアナウンスする。

これらが、「ネタ」としては大きいと思いますが・・・5)以外は、実現は難しいと思います。外国のカネを導入することは、いずれ外国人に「権益」を握られることでもありますから、

東北被災地復興にせよ、近海資源採掘にせよ、「日本人だけでできるのに、なぜ外国人にやらせるの?」という、「世間」「中間集団」からの猛反発が出て、自民党は結局、「空気」を読んで従う・・・ということになるでしょうね(あと言うと、民主党は、日本社会の空気を読めなかったから負けたの鴨・・・)。

私思うに、日銀がお札をバンバン刷ったところで、人口が減り、急速に高齢化し、移民も本気で受け入れてない国の有効需要が、継続的に高まるとは考えにくい。

「3年間、出血覚悟でお札刷りまくるから、その間、死にもの狂いで新しいビジネス興してね。成功しなければ、即、財政破綻だぜ!」と、日本国民に呼びかけて、お尻に火がつけばともかく、そんなこと言いそうなキャラは、橋下氏くらいしかいない。少なくとも、自民党政権では実現しない。

そんな悲壮な話する位なら、頭使って、国家安全保障に抵触しない範囲で、外資を本格導入した方がいいと、私は思うんだけど・・・たぶん少数派。

極論すれば、外資導入より「日銀の国債引き受け」の方が、「世間の空気」に合う話なのだと思います。

仮に財政破たんして、皆が苦しんでも、日本人で苦しみを分かち合って、国難を乗り切ろう・・・みたいなお国柄だからねえ。

多くの日本人にとって、一番良いシナリオは多分、為替が1ドル=120円くらいで安定して、輸出競争力がついて、シャープ、パナソニック、東芝、オリンパスがV字回復。失業率も低下、トヨタも絶好調で「名古屋景気再来」あたりかと思いますが、

日本と同様に、長期不況で苦しむ欧米が、日本だけを利する円安を認めるとは思えない。少なくとも、日本政府の一存で、為替をコントロールできるわけではない。

少なくとも私は、不景気を国の力で何とかできる、みたいな幻想は持っていません。経済活動を推進するのは、あくまで民間企業の努力によるものだし、

国に対して期待するのは、「とにかく、邪魔せんといて・・・」の一言。どうせグローバル経済のセンスがない政治家・官僚が考えた景気浮揚策なんか要らんから、

「金商法」とか「送金規制」で、おカネの流れガチガチに縛るのやめて、「もっと、おカネ集めやすくして、海外送金もしやすくして、経済を活性化できるような環境にしてね」、ただそれだけです。

12月16日からは、安倍自民政権に変わると思うけど、こちらも、長期安定政権になるとは思えないんだよね・・・

国・政治に対しては、「大したことはできない」と、正しく絶望することが大事だと思います。

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

11月、12月の東京は、海外不動産セミナー、目白押し!是非ともご参加ください。

HOMES不動産投資セミナー「マレーシア・イスカンダル計画の全貌」(12/1)※私が出演します!

HOMES不動産投資セミナー「ロンドン・イスタンブール不動産セミナー」(12/8)

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自民党の世が来る・・・

こんばんは、Manachanです。

衆院選まで、あと3週間。すでに、民主党の惨敗は決定的になり、第三極も流動的。次の政権を握るのは、ほぼ確実に、自民党になるでしょう。おそらく「自公」で過半数を取り、安倍晋三氏が、再び総理の座に返り咲くことになりそうです。

3年前、自民党がダメだったから、民主党に政権交代。でも民主党に3年やらせてみて、期待外れだったから、再び自民党に戻る・・・日本にも、二大政党制が、ようやく根付いてきたのかもしれませんね。

これまでの経験上、自民党が政権を握ると、たいてい、このようなことが起こる。

・経済政策・・国債をバンバン発行して、公共事業に流して、景気対策
・外交・・・・対米追随、対中・対韓は強硬
・TPPなど、海外との自由貿易には慎重

もちろん、「景気対策」が多くの国民の関心事でしょうが、安倍さんは、選挙前からいきなり、「日銀の国債引き受け」という、「禁じ手」を公言してしまいました。

「そんなこと、約束できるわけないじゃん!」ということで、上の発言は取り消しになりました。おかげで為替は多少円安に触れ、日経平均は上がりましたが、安倍さんの株は確実に下がりましたね。

私思うに、景気を浮揚させたければ、財政破綻、ギリシャ化を連想させる「日銀引き受け」などという手段よりも、もっと上手に「他人のふんどしで相撲を取る」ことを考えた方が、スマートじゃないかなあ?だって、国債と違って、「返さなくてもいいカネ(投資マネー)を集める」わけなので・・・

マレーシアのイスカンダル計画みたいに、「日本に来たら、儲かりまっせ」と言って、海外の投資家からカネ集めて、雇用を呼び込む。

たとえばの話、・・・実現可能性はともかくとして、

1)東北3県での震災復興事業、内陸新都市建設に、外資を受け入れる。
2)日本近海の「メタンハイドレート」採掘に、外資を導入する。
3)東京のJR山手線新駅に、「グローバルビジネス特区」を打ち上げ、造成段階から外資を導入する
4)外国人富裕層に対して、「日本で不動産買ったら投資永住ビザあげる」とアナウンスする
5)中国人観光客流入を狙った「沖縄観光ビザ」、「仙台観光ビザ」を、東南アジア、インド、中近東圏の旅行客にもアナウンスする。

これらが、「ネタ」としては大きいと思いますが・・・5)以外は、実現は難しいと思います。外国のカネを導入することは、いずれ外国人に「権益」を握られることでもありますから、

東北被災地復興にせよ、近海資源採掘にせよ、「日本人だけでできるのに、なぜ外国人にやらせるの?」という、「世間」「中間集団」からの猛反発が出て、自民党は結局、「空気」を読んで従う・・・ということになるでしょうね(あと言うと、民主党は、日本社会の空気を読めなかったから負けたの鴨・・・)。

私思うに、日銀がお札をバンバン刷ったところで、人口が減り、急速に高齢化し、移民も本気で受け入れてない国の有効需要が、継続的に高まるとは考えにくい。

「3年間、出血覚悟でお札刷りまくるから、その間、死にもの狂いで新しいビジネス興してね。成功しなければ、即、財政破綻だぜ!」と、日本国民に呼びかけて、お尻に火がつけばともかく、そんなこと言いそうなキャラは、橋下氏くらいしかいない。少なくとも、自民党政権では実現しない。

そんな悲壮な話する位なら、頭使って、国家安全保障に抵触しない範囲で、外資を本格導入した方がいいと、私は思うんだけど・・・たぶん少数派。

極論すれば、外資導入より「日銀の国債引き受け」の方が、「世間の空気」に合う話なのだと思います。

仮に財政破たんして、皆が苦しんでも、日本人で苦しみを分かち合って、国難を乗り切ろう・・・みたいなお国柄だからねえ。

多くの日本人にとって、一番良いシナリオは多分、為替が1ドル=120円くらいで安定して、輸出競争力がついて、シャープ、パナソニック、東芝、オリンパスがV字回復。失業率も低下、トヨタも絶好調で「名古屋景気再来」あたりかと思いますが、

日本と同様に、長期不況で苦しむ欧米が、日本だけを利する円安を認めるとは思えない。少なくとも、日本政府の一存で、為替をコントロールできるわけではない。

少なくとも私は、不景気を国の力で何とかできる、みたいな幻想は持っていません。経済活動を推進するのは、あくまで民間企業の努力によるものだし、

国に対して期待するのは、「とにかく、邪魔せんといて・・・」の一言。どうせグローバル経済のセンスがない政治家・官僚が考えた景気浮揚策なんか要らんから、

「金商法」とか「送金規制」で、おカネの流れガチガチに縛るのやめて、「もっと、おカネ集めやすくして、海外送金もしやすくして、経済を活性化できるような環境にしてね」、ただそれだけです。

12月16日からは、安倍自民政権に変わると思うけど、こちらも、長期安定政権になるとは思えないんだよね・・・

国・政治に対しては、「大したことはできない」と、正しく絶望することが大事だと思います。

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県境コスモポリタン

おはようございます。いま、柏の実家にいます。

なんちゃって「東の渋谷」・・・ドンキ前以外は、女性比率が多いのも柏の特徴

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柏エリアNo.1スーパー銭湯「満天の湯」・・・イルミネーションがきれい

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ところで、柏というところは、千葉県の北西のはずれにあって、少しクルマを飛ばせば、「すぐ他の都県に出てしまう」のが特徴です。

柏駅からの道のり(直線距離ではない!)でいうと、

・「茨城県」取手市境まで、9km
・「埼玉県」三郷市境まで、9km
・「東京都」葛飾区境まで、15km

・(参考)県都・千葉市まで36km

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近いだけでなく、他都県との交流も盛ん。柏の人間が東京に行くのは当然ですし、柏の街には、茨城県や埼玉県、都内からも、大勢の人が買い物や遊びにきます。最近は、埼玉県の「三郷ららぽーと」や「越谷レイクタウン」など、大型商業施設に行く人も増えています。近いんだもんね・・・

こういう場所に育つと、独特のメンタリティが育つ・・・っていうところは、あるのかもしれません。とにかく私は、子供の頃から、

「県」という枠組みにしばられた思考が嫌い

柏のように、すぐ都内や茨城、埼玉に出れるところに暮らしていると、同じ「千葉県」という理由だけで、遠い県都「千葉市」に出かける意味を見出すことは難しい。

でも、柏で商売していれば、役所関係の用事などで、千葉市に行くことは、まだまだありますし、以前は免許センターだって最寄りが千葉市でしたから、スピード違反で免停になった時、電車を乗り継いで千葉市まで行きました(今は隣りの流山市で用が済む)。水泳の県大会も、千葉市の「県総合スポーツセンター」まで出かけたものです。

「地元(柏周辺)で手続きできればいいのに」、「百歩譲っても、東京の方がずっと近いのに、なぜ千葉市くんだりまで・・・」と、ブツブツ言いながら過ごしたものです。

県に縛られた思考・・・その典型が、「生協の県域規制」かと思います。東京郊外の新興住宅地である柏では、昔から生協活動が盛んですが、生協は数年前まで、厳しい「県域規制」があって、たとえ目と鼻の先でも、茨城県や埼玉県の人間が、千葉県の生協の会員になれないとか、千葉県生協が近所の茨城県生協と共同購買さえできないとか、さまざまな活動が「県域」に縛られていました。

今では、さすがに規制緩和されて、隣接県までは提携OKになりましたが、それ以前は、

「近いんだし、生活圏一緒なんだから、隣接県と一緒に活動すればいいじゃん」という、「柏チックな感覚」と、

「いや、地域コミュニティと提携する生協活動だから、首都圏広域ではなく県単位であるべき」という、「千葉市チックな感覚」が、せめぎ合っていたことと思われます。

言い換えると、「都道府県の枠を越える」ことが、自然な生活感覚として根付いているのが、柏のように、「県境」に近い場所に暮らす人間の特徴だと思います。

(町田なんか、もっとそうでしょうね・・・JR横浜線の町田駅が東京都なのに、そこから2分歩いたヨドバシカメラが、神奈川県ですから)

そんなこともあって、私は子供の頃から、

「もし、錦糸町(東京都)が千葉県だったら、県内で何位くらいの都市になるんだろう?」
「もし、千葉県の柏エリアと、茨城県南エリアと、埼玉東部エリアと、東京の城東エリアが一緒になったら、どんな県になるだろう?」

とみたいな妄想をしていました。いや主観的には妄想でも何でもなく、この地域の自然な「生活圏感覚」なんですよね。

さらに言うと、子供の頃から「千葉県の枠組から自由な思考」をしてきたことが、今日、「日本国の枠組にとらわれない」グローバルな不動産投資活動に、大いに役立っていると思います。

日本国の枠組みにこだわらなければ、「来週、九州・福岡に行くから、ついでに韓国・プサンまで行っちゃえ」とか、「北海道の物件も、オーストラリアの物件も、どっちも遠隔地なんだから、結局似たようなもの」みたいな感覚になりますし、

あと、反原発運動の方々が、「日本から原発ゼロにする」ことに躍起になっていても、「たとえ日本で原発ゼロにできても、韓国や中国の原発をなくせなければ、結局意味ないじゃん!」みたいな、冷めた見方にもなります。

良い悪いは別として、「県境近く」ところに育った人間は、多かれ少なかれ、何となく「コスモポリタン」な生活感覚を身につけるものだと思います。

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転職歴とアパート融資

こんばんは、Manachanです。いつもは海外不動産投資ネタが中心ですが、今回は日本国内で手がけている、新築アパート投資の話題でいきますね。

私、最近2回連続で、アパート融資の話、金融機関に断られてます。それも、

支店レベルの最終面談まで行ったのに、本店決裁が通らなかった!!!

その2回が2回とも、支店レベルの融資担当者は、ものすごく乗り気だったんですよ。「この案件、是非とも、取り組ませていただきたい!」という感じで・・・

しかしその後、電話が来て、「大変申し訳ありません。本店決裁が通りませんでした・・・」というオチなんですね。

金融機関が融資断る時って、たいてい、「総合的に判断して・・・」みたいな、玉虫色のことしか言わないものですが、私は、もちろん、食い下がりました。なぜ本店に断られたのかを、聞き出さないと、気が済まないもので・・・

ま、ポイントはいくつかあるのですが・・・2回が2回とも、「転職回数の多さ」、「勤続年数の短さ」を、指摘されています。

私、社会人になって18年間で、6回も転職してますもんねえ・・

でも業界的にいうと・・・私みたいな、「外資系IT企業のマネジャー稼業」なんて、そんなもんですよ。3年とか5年で、会社変わるのが当たり前な世界。

私たちに、終身雇用なんて言葉は、ありません。より良い待遇、よりチャレンジングな仕事を求めて、会社から会社へ、渡り歩くのが本来の姿。

3年ごとに、転職してるっていうのは、世間的にはともかく、我々の業界・職種では、いわば「勲章」みたいなもの。

なぜなら、「3年ごとに、知的・技能労働者としての市場価値を試されている」んですから・・・

世間がどう見るかはともかく、私自身は、自分の「給与獲得能力」に、絶大な自信を持っています。

過去、6回も転職している。そのたびに、給料が上がるか、もしくは、より大きな権限・責任を伴うポジションに昇進してきています。その結果、社会人になって18年間で、年俸ベースで4.1倍に、給料を上げてきています。

労働者としての自らの商品価値を問い続け、過去18年間、順調に成果を出し続けてきているし、しかも日本だけでなく、オーストラリア、中国でも、ちゃんと転職に成功し、高い評価を得てきている。米国、インドでも働いてきた。

まだ40代前半。心身とも健康。日本語も英語も中国語も、ほぼネイティブレベルでできる。今後、健康であり続け、心が折れない限りは、少なくとも今のレベルの給料を、稼ぎ続ける自信はある。12分にある・・・

「属性的に、こんな安全牌はないでしょう?」

と、私は思うし、銀行の支店レベルの方も、実際に私と面談すれば、ちゃんと分かってくれるのですが・・・

本店に行くと、私の顔が見えない世界、肉声も聞こえない世界になるから、「転職回数の多さ」は、どうしてもネックになるんでしょうね。

ま、日本の世間はそんなものだと思います。

いくら私が、主観的に大丈夫だと思っていても、世間はそう見ない。私なんかよりも、一部上場企業に、10年、20年も勤めてきた人の方が、安全だと判断する。

また、今の日本で、転職で給料上がる人の割合は、少ない(10%切ってるかも・・・)でしょうから、そういうのをたくさん見てきた金融機関の人は、どうしても、「転職多い⇒やばい」と思ってしまうんでしょうね。

個人的には、一部上場企業に、長年勤めた人よりも、転職を繰り返してきた私の方が、Job Security(職の安全度)は高いと思っています。

今の日本、一部上場の大企業だからといって、会社が稼ぎ続けられるとは限らない。熾烈なグローバル競争のなか、多くの企業にとって、経営環境は、年々、厳しくなってきます。

会社から放り出されたら、生きていくために、職を探さねばならない。結局、個人レベルで、「労働者としての市場価値」を問われることになります。

そんな時、一つの会社に勤めて、20年、転職歴なし・・・という人を、他の会社が、良い給料で中途採用してくれるでしょうか?

ま、それは個人のスキル・適性によると思いますが・・・少なくとも私はその点、市場に鍛えられています。6回も転職してきたんですから、会社からいつ放り出されても平気。給料減らさずに、転職する自信ありますので(もちろん、ローンの返済能力も・・・)。

転職が当たり前になる、これからの日本。金融機関が最も、お金を貸したい「良属性の個人」は、「一部上場のサラリーマン」や「公務員」ではなく、私みたいな「転職を繰り返してきた人間」になるはずだと、思います。

それが、いつのことになるかは、分かりませんが・・・結構早いかもしれませんね。

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

11月、12月の東京は、海外不動産セミナー、目白押し!是非ともご参加ください。
 
ロサンゼルス・ラスベガス不動産セミナー(11/24)※私が出演します!

HOMES不動産投資セミナー「マレーシア・イスカンダル計画の全貌」(12/1)※私が出演します!

ロンドン・イスタンブール不動産セミナー&タイ料理ランチ(12/8)

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転職歴とアパート融資

こんばんは、Manachanです。いつもは海外不動産投資ネタが中心ですが、今回は日本国内で手がけている、新築アパート投資の話題でいきますね。

私、最近2回連続で、アパート融資の話、金融機関に断られてます。それも、

支店レベルの最終面談まで行ったのに、本店決裁が通らなかった!!!

その2回が2回とも、支店レベルの融資担当者は、ものすごく乗り気だったんですよ。「この案件、是非とも、取り組ませていただきたい!」という感じで・・・

しかしその後、電話が来て、「大変申し訳ありません。本店決裁が通りませんでした・・・」というオチなんですね。

金融機関が融資断る時って、たいてい、「総合的に判断して・・・」みたいな、玉虫色のことしか言わないものですが、私は、もちろん、食い下がりました。なぜ本店に断られたのかを、聞き出さないと、気が済まないもので・・・

ま、ポイントはいくつかあるのですが・・・2回が2回とも、「転職回数の多さ」、「勤続年数の短さ」を、指摘されています。

私、社会人になって18年間で、6回も転職してますもんねえ・・

でも業界的にいうと・・・私みたいな、「外資系IT企業のマネジャー稼業」なんて、そんなもんですよ。3年とか5年で、会社変わるのが当たり前な世界。

私たちに、終身雇用なんて言葉は、ありません。より良い待遇、よりチャレンジングな仕事を求めて、会社から会社へ、渡り歩くのが本来の姿。

3年ごとに、転職してるっていうのは、世間的にはともかく、我々の業界・職種では、いわば「勲章」みたいなもの。

なぜなら、「3年ごとに、知的・技能労働者としての市場価値を試されている」んですから・・・

世間がどう見るかはともかく、私自身は、自分の「給与獲得能力」に、絶大な自信を持っています。

過去、6回も転職している。そのたびに、給料が上がるか、もしくは、より大きな権限・責任を伴うポジションに昇進してきています。その結果、社会人になって18年間で、年俸ベースで4.1倍に、給料を上げてきています。

労働者としての自らの商品価値を問い続け、過去18年間、順調に成果を出し続けてきているし、しかも日本だけでなく、オーストラリア、中国でも、ちゃんと転職に成功し、高い評価を得てきている。米国、インドでも働いてきた。

まだ40代前半。心身とも健康。日本語も英語も中国語も、ほぼネイティブレベルでできる。今後、健康であり続け、心が折れない限りは、少なくとも今のレベルの給料を、稼ぎ続ける自信はある。12分にある・・・

「属性的に、こんな安全牌はないでしょう?」

と、私は思うし、銀行の支店レベルの方も、実際に私と面談すれば、ちゃんと分かってくれるのですが・・・

本店に行くと、私の顔が見えない世界、肉声も聞こえない世界になるから、「転職回数の多さ」は、どうしてもネックになるんでしょうね。

ま、日本の世間はそんなものだと思います。

いくら私が、主観的に大丈夫だと思っていても、世間はそう見ない。私なんかよりも、一部上場企業に、10年、20年も勤めてきた人の方が、安全だと判断する。

また、今の日本で、転職で給料上がる人の割合は、少ない(10%切ってるかも・・・)でしょうから、そういうのをたくさん見てきた金融機関の人は、どうしても、「転職多い⇒やばい」と思ってしまうんでしょうね。

個人的には、一部上場企業に、長年勤めた人よりも、転職を繰り返してきた私の方が、Job Security(職の安全度)は高いと思っています。

今の日本、一部上場の大企業だからといって、会社が稼ぎ続けられるとは限らない。熾烈なグローバル競争のなか、多くの企業にとって、経営環境は、年々、厳しくなってきます。

会社から放り出されたら、生きていくために、職を探さねばならない。結局、個人レベルで、「労働者としての市場価値」を問われることになります。

そんな時、一つの会社に勤めて、20年、転職歴なし・・・という人を、他の会社が、良い給料で中途採用してくれるでしょうか?

ま、それは個人のスキル・適性によると思いますが・・・少なくとも私はその点、市場に鍛えられています。6回も転職してきたんですから、会社からいつ放り出されても平気。給料減らさずに、転職する自信ありますので(もちろん、ローンの返済能力も・・・)。

転職が当たり前になる、これからの日本。金融機関が最も、お金を貸したい「良属性の個人」は、「一部上場のサラリーマン」や「公務員」ではなく、私みたいな「転職を繰り返してきた人間」になるはずだと、思います。

それが、いつのことになるかは、分かりませんが・・・結構早いかもしれませんね。

今日の日記、「なるほど~」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

11月、12月の東京は、海外不動産セミナー、目白押し!是非ともご参加ください。
 
ロサンゼルス・ラスベガス不動産セミナー(11/24)※私が出演します!

HOMES不動産投資セミナー「マレーシア・イスカンダル計画の全貌」(12/1)※私が出演します!

ロンドン・イスタンブール不動産セミナー&タイ料理ランチ(12/8)

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東京は危険な都市?

こんばんは、Manachanです。

せっかくの週末ですが、東京は、あいにくの雨模様(しかも大雨!)。雨上がって、外に出ると、やたら寒いし・・・

つい2ヶ月前まで、残暑だったのに、もう、冬が近い陽気なんですね。埼玉の森林公園とか、神奈川の大山など、郊外では紅葉も見頃になり・・・四季のある国で暮らす楽しさよ。

今回は、「東京の治安」をテーマに書きますね。

世界4カ国11都市で暮らした、私と妻・・・その正直な実感として、

東京の治安に関しては、もう「絶賛」の言葉しかありません

・これだけの巨大都市(東京・首都圏は人口、経済規模とも世界ダントツNo.1)にも関わらず、どこへ行っても綺麗で整然として、安全に歩ける。

・欧米大都市では珍しくない、「このストリートより向こうに足を踏み入れてはいけない」、「クルマ運転中に赤信号で止まってはいけない」みたいな、「超やばいエリア」が、東京には皆無。

・妻は女性の身で、平気で、夜11時以降に、チャリ乗って近所の西友に買い物に行く。同じことしている女性も、たくさんいる。

妻は、「これまで暮らした、アジア、オーストラリアの都市と比べても、東京は治安最高の都市」だとハッキリ言いますし、私もそう思います。

しかし、世の中にはいろんな見方があるもので・・・こないだも、友人(女性)が、

東京は、危険。一人で出歩くのが怖い

と言ってました。

「ねえ、東京のどこが危ないの?」と聞くと、「全部」だという。

さらに聞くと、彼女は東南アジア某国で、お金持ちエリアの「ゲーテッドコミュニティ」(Gated Community)で育ったらしい。

なるほど、それなら、東京は危険だと感じるだろうな・・・と納得しました。

「ゲーテッドコミュニティ」とは何か・・・Wikipediaの定義によると、。

歩行者の流入を厳格に制限し、防犯性を向上させた住宅地を指す。ゲートや塀を設けているほか、警備員を雇っているところもあり、要塞街、要塞都市と呼ばれることもある。

【カナダのゲーテッドコミュニティ】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

ゲーテッドコミュニティは、新興国、先進国を問わず、世界各国に、よくある住宅地の形態です。

私が、フィリピン・マニラに買って、来年1月から賃貸付けするコンドミニアムは、2重のセキュリティゲートがあって、24時間、守衛がいて、外部者の侵入を制限しています。ですのでゲートの中にいるのは、高所得の住民ばかりで、治安が極めて良い。子供も安心して遊ばせられます。

私がかつて、度肝を抜かれたゲーテッドコミュニティは、インド南部の都市「ハイデラバード」にある、「クカットパリー」(Kukatpally)という住宅地。ここは、ゲートのなかに、数万人が暮らす、超巨大な住宅地・・・もとい、ひとつの街ですね。もちろん、「安全・安心」が売り物なので、ここの住宅価格は、他よりずっと高いです。

そういう住宅地で育つと・・・東京は、怖く感じるだろうな。だって、東京中見回しても、ゲーテッドコミュニティなんか、ろくにないもんね。

強いていえば、世田谷の「グローリオ蘆花公園」位かな・・・セコムが企画した、ゲートに囲まれた10棟363戸のマンション群。私はひそかに、「世田谷要塞都市」と呼んでるんだけど・・・

【世田谷要塞都市】

うちの近く、下町エリアにもありますよ。江東区、木場駅と豊洲駅の間にある、「ニュートンプレイス」。こちらは戸数989もある、東京にしては、大型のゲーテッドコミュニティ。

「ゲートの中は不審者もおらず、お子様も安心して遊ばせられますよ」というのがウリで、ニュートンプレイス、下町にしては珍しく、多少築年が経っても全然価値が落ちないから、その意味では良い物件だと思うけど、

私は、ゲートのなかで、子供を育てたくないな・・・

だって、

・東京の場合、ゲートの中と外で、そんなに、治安が違うとは思えませんもの・・・それに、

・シャバ(塀の外)で、いろんな人に会い、付き合い、時には痛い目にもあって、人間は成長していくものだと思うから・・・

私は、千葉県柏の、普通の一軒家に育ちました。家を出れば、そこは商店が混じる住宅地、ちょっと歩けば駅前の繁華街、逆方向に行けば、田畑と森・・・そんな環境で育ち、

街から田舎から、自由自在に出歩き、森でクワガタとったり、沼へブラックバス釣りにいったり、ビニ本拾いに行ったり、ゲーセンに入り浸って50円で粘ったりしながら、いろんな体験をして、大きくなりました。

塀の中で育つと、そういう体験、なかなかできませんよね・・・

我が子には、Social Smartな(人と上手に付き合える)子に育ってほしいし、それに、せっかく「世界的にみて、治安の良い」東京に暮らし、「塀の外で安全に子育てする」環境を手にしているのだから、そうしたい。

東京には、「ゲーテッドコミュニティ」は少ないけど、その代わり、「ゲートの外でも、かなり安全に暮らせる」環境がある。

東京は、お金持ちが、富に任せて、一般庶民や貧乏人とを塀で遮断することを、基本的に許さない街。

そして東京は、田園都市線と東武伊勢崎線を直通運転したりして、「アッパーミドルの住宅地」と「庶民の住宅地」を遮断せず、どちら側にも等しく、都心へのアクセスを与える街。

世界中見渡しても、こんなに平等でフェアな巨大都市、他にないでしょう?

その意味で、東京は、世界の宝だと思います。

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フィリピン・トランプタワーセミナー(11/18)
     
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東京は危険な都市?

こんばんは、Manachanです。

せっかくの週末ですが、東京は、あいにくの雨模様(しかも大雨!)。雨上がって、外に出ると、やたら寒いし・・・

つい2ヶ月前まで、残暑だったのに、もう、冬が近い陽気なんですね。埼玉の森林公園とか、神奈川の大山など、郊外では紅葉も見頃になり・・・四季のある国で暮らす楽しさよ。

今回は、「東京の治安」をテーマに書きますね。

世界4カ国11都市で暮らした、私と妻・・・その正直な実感として、

東京の治安に関しては、もう「絶賛」の言葉しかありません

・これだけの巨大都市(東京・首都圏は人口、経済規模とも世界ダントツNo.1)にも関わらず、どこへ行っても綺麗で整然として、安全に歩ける。

・欧米大都市では珍しくない、「このストリートより向こうに足を踏み入れてはいけない」、「クルマ運転中に赤信号で止まってはいけない」みたいな、「超やばいエリア」が、東京には皆無。

・妻は女性の身で、平気で、夜11時以降に、チャリ乗って近所の西友に買い物に行く。同じことしている女性も、たくさんいる。

妻は、「これまで暮らした、アジア、オーストラリアの都市と比べても、東京は治安最高の都市」だとハッキリ言いますし、私もそう思います。

しかし、世の中にはいろんな見方があるもので・・・こないだも、友人(女性)が、

東京は、危険。一人で出歩くのが怖い

と言ってました。

「ねえ、東京のどこが危ないの?」と聞くと、「全部」だという。

さらに聞くと、彼女は東南アジア某国で、お金持ちエリアの「ゲーテッドコミュニティ」(Gated Community)で育ったらしい。

なるほど、それなら、東京は危険だと感じるだろうな・・・と納得しました。

「ゲーテッドコミュニティ」とは何か・・・Wikipediaの定義によると、。

歩行者の流入を厳格に制限し、防犯性を向上させた住宅地を指す。ゲートや塀を設けているほか、警備員を雇っているところもあり、要塞街、要塞都市と呼ばれることもある。

【カナダのゲーテッドコミュニティ】

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ゲーテッドコミュニティは、新興国、先進国を問わず、世界各国に、よくある住宅地の形態です。

私が、フィリピン・マニラに買って、来年1月から賃貸付けするコンドミニアムは、2重のセキュリティゲートがあって、24時間、守衛がいて、外部者の侵入を制限しています。ですのでゲートの中にいるのは、高所得の住民ばかりで、治安が極めて良い。子供も安心して遊ばせられます。

私がかつて、度肝を抜かれたゲーテッドコミュニティは、インド南部の都市「ハイデラバード」にある、「クカットパリー」(Kukatpally)という住宅地。ここは、ゲートのなかに、数万人が暮らす、超巨大な住宅地・・・もとい、ひとつの街ですね。もちろん、「安全・安心」が売り物なので、ここの住宅価格は、他よりずっと高いです。

そういう住宅地で育つと・・・東京は、怖く感じるだろうな。だって、東京中見回しても、ゲーテッドコミュニティなんか、ろくにないもんね。

強いていえば、世田谷の「グローリオ蘆花公園」位かな・・・セコムが企画した、ゲートに囲まれた10棟363戸のマンション群。私はひそかに、「世田谷要塞都市」と呼んでるんだけど・・・

【世田谷要塞都市】

うちの近く、下町エリアにもありますよ。江東区、木場駅と豊洲駅の間にある、「ニュートンプレイス」。こちらは戸数989もある、東京にしては、大型のゲーテッドコミュニティ。

「ゲートの中は不審者もおらず、お子様も安心して遊ばせられますよ」というのがウリで、ニュートンプレイス、下町にしては珍しく、多少築年が経っても全然価値が落ちないから、その意味では良い物件だと思うけど、

私は、ゲートのなかで、子供を育てたくないな・・・

だって、

・東京の場合、ゲートの中と外で、そんなに、治安が違うとは思えませんもの・・・それに、

・シャバ(塀の外)で、いろんな人に会い、付き合い、時には痛い目にもあって、人間は成長していくものだと思うから・・・

私は、千葉県柏の、普通の一軒家に育ちました。家を出れば、そこは商店が混じる住宅地、ちょっと歩けば駅前の繁華街、逆方向に行けば、田畑と森・・・そんな環境で育ち、

街から田舎から、自由自在に出歩き、森でクワガタとったり、沼へブラックバス釣りにいったり、ビニ本拾いに行ったり、ゲーセンに入り浸って50円で粘ったりしながら、いろんな体験をして、大きくなりました。

塀の中で育つと、そういう体験、なかなかできませんよね・・・

我が子には、Social Smartな(人と上手に付き合える)子に育ってほしいし、それに、せっかく「世界的にみて、治安の良い」東京に暮らし、「塀の外で安全に子育てする」環境を手にしているのだから、そうしたい。

東京には、「ゲーテッドコミュニティ」は少ないけど、その代わり、「ゲートの外でも、かなり安全に暮らせる」環境がある。

東京は、お金持ちが、富に任せて、一般庶民や貧乏人とを塀で遮断することを、基本的に許さない街。

そして東京は、田園都市線と東武伊勢崎線を直通運転したりして、「アッパーミドルの住宅地」と「庶民の住宅地」を遮断せず、どちら側にも等しく、都心へのアクセスを与える街。

世界中見渡しても、こんなに平等でフェアな巨大都市、他にないでしょう?

その意味で、東京は、世界の宝だと思います。

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11月、12月の東京は、海外不動産セミナー、目白押し!是非ともご参加ください。

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