2010年 11月 の投稿一覧

ロスト・ジェネレーション

Manachanです。こんばんは。今日は、東京ディズニーシーに行ってきました。我が家を含めて3家族。大人6名、子供6名の、計12名で繰り出した日曜日。天気にも恵まれ、とても楽しい一日になりました。

うちの子供は、2人いて、上が5歳で、下が1歳です。上の子・娘ソフィアは、2005年9月、中国・大連で生まれ、下の子・息子ポニーは、2009年2月、東京で生まれました。

この子たちが、これから学校を出て、就職するのは、2020~30年代の話になります。その頃の日本が、そして世界が、どのような世の中になっているのかは、全く想像もつきません。

今はまだ無邪気な、この子たちが、世間の荒波にもまれながら、成長を続けて、社会に有為な人材になって欲しい。実り多い人生を送って欲しい・・・親としては、それだけを願っています。

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親として、いま少し気になっているのは、日本の大学卒業生の就職状況。今年の大学の就職内定率は、史上最悪になりそうな勢いです。「大学を出ても、ろくに職がない」時代に、日本はどうやら突入したようで、かつ、近い将来、これが好転する兆しも見えません。

今年の大学卒業生は、1987~89年前後に生まれた世代です。歴史を振り返ると、だいたい1975年生まれを境に、それ以降に生まれた世代は、学校卒業時点での就職状況が厳しく、その結果、正社員になれず、不安定な雇用のもと、職業訓練や経験を十分に積めなかった人が大量に出ています。彼らは、それ以前に生まれた世代に比べて、明らかに割りを食っている・・・という意味で、「ロスト・ジェネレーション」(Lost Generation、失われた世代)と呼ばれたりします。今後は略して、「ロスジェネ」と呼びましょう。

経済に浮き沈みはつきものですが、それがもとで、世代間の運・不運がはっきり分かれるのは、確かに、理不尽な話ではあります。たまたま、運の悪い時代に生まれたというだけで、まともに職に就けない、家も買えない、年金資金も積み立てられない。或いは、正社員になるために、前の世代以上の努力を強いられる・・・先人が作り上げた経済システムが崩壊し始めている時に、たまたま居合わせたために、その不条理を一身に背負わざるを得ないロスジェネ。

そこには、もはや、「個人の能力・努力が足りない」とか、「運が悪い」の一言で済まされない、重い重い意味合いがあります。

我が子供たちも、ロスジェネなのかどうかは、現時点では分かりません。

もし、この子たちが今後、日本で育ち、日本で教育を受け、日本で就職するという前提で考えた場合、この国の政治経済が、今みたいな体たらくを続けていれば、間違いなく、ロスジェネになるでしょう。それも、単なる不況どころではないでしょう。インド中国はおろか、韓国、ブラジル、タイにも経済で負け、堕ちるところまで堕ちているかもしれません。或いは、日本国債がデフォルトして、IMFの支援を受けているかもしれません。その結果、消費税30%、失業率20%みたいな世界になっているかもしれません。

そこまで、悲惨なことにならなくても、経済の成熟しきったこの国で、たとえ一生懸命勉強しても、弁護士や会計士などの専門職は上の世代にがっちり押さえられ、若い世代にはろくな職がない・・・みたいな事態も十分考えられます。実際、今でさえ飽和状態に近いのですから・・・

今後、低成長が続けばなおさらでしょう。今後20年の日本の人口動態をみる限り、よほどの構造変化や大胆な移民受け入れが起きない限り、少子高齢化による低成長は避けられない勢いです。

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私は今から、「我が子供たちをロスジェネにしない!」、強い決意で臨んでいます。

その柱の一つが、この子たちを、日本だけでなく、海外でも活躍できるグローバル人材にすることです。そのため、かなりの労力と金銭をかけて、日本語、英語、中国語ができるマルチリンガルに育てる教育を施しているほか、普段から、日本以外の国籍の子供や大人たちと、幅広く付き合わせ、日本語だけでなく、英語や中国語でも話す環境をつくっています。家庭内でも、日、英、中の三ヶ国語が、日常的に飛び交っています。

語学力だけでなく、グローバルな視野や感覚を養うことも、不可欠と思います。その一環として、子供を連れての出国を、年に4~5回はしています。つまり2~3ヶ月に一度は、海外に行くのです。今のところ、行き先は近隣アジアが多いですけど・・・

このような経験を通じて、単に語学力だけでなく、世界のいろんな文化や環境に親しみ、「世界のどこでも生きていける」皮膚感覚を養ってもらおうと考えています。

一方、日本国内での教育は、日本語一本で考えています。英語や中国語の学校ではなく、普通に、地元の公立の学校に行かせて、日本語や日本文化をしっかり身につけてもらおうと思います。

上の教育方針は、娘ソフィアに関しては、かなり成果を上げているようで、5歳になったばかりで、すでに、日英通訳をこなすようになりました。たとえば、日本人の児童ばかりが参加する遠足に、インド人の児童(日本語がやや不自由)が参加する際、ソフィアが先生の話す日本語を、インド人に英語で説明する。遠足では、食文化や宗教の違いにより、例えば、「みたらし団子を、日本人は皆食べるのに、インド人だけが食べない」ような場面もあるのですが、ソフィアはその辺の事情も理解しながら、立派に通訳を果たしていたようです。「インド人の食生活には、日本人にはない禁忌がいろいろある」ことを分かっていたのですね。

このように、我が家からは、「小さなグローバル人材」をどんどん輩出して、地元・東陽町、ひいては日本国のお役に立ちたいと思う次第であります。

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いま日本では、ロスジェネほど内向き志向が強まっているという話を、よく聞きます。日本の先人達が作り上げ、かつて大きな成功を収めた経済のシステムが、今では金属疲労を起こし、崩壊を始めています。かちかち山の泥舟のように・・・。

最初から泥舟だと分かっているならば、それに見切りをつけて、広く海外に活躍の場を求めればいいものを、多くの人はそれができない。ますます内向き、日本依存を強めてしまう。それは彼らが、日本だけでしか生きられない
と、心のどこかで、思い込んでいるからでしょう。

そういう考え方では、いまの世の中、煮詰まってしまう。年々、細くなる日本国のスネをかじるのではなく、年々、太くなる世界(特に近隣アジア)のスネにかじりつき、その一部を日本に持ち帰ってくるようでないと、結局、先人のつくりあげたストックを食いつぶすだけ。年々、貧しくなり、地位が落ちて、存在感が薄くなる・・・そんな日本の未来像しか想像できません。

最後に・・・先日、友人からこんな相談を受けました。

「今度、高校を出る息子が、日本の大学に行かず、中国に渡って語学留学して、現地の大学に通いたいって言い出したんですけど、鈴木さん、どうアドバイスすればいいでしょう?」

今の時代を象徴する話だと思います。まさか私のブログを読んで影響されたのではないでしょうが・・・私はこう答えました。

「息子さんが中国で就職できるだけの語学力と専門を身に着けてくるのであれば、おそらく、日本の大学を普通に出るよりも有利になると思うから、その方針でサポートしてあげたらどうですか?」

グローバル志向のある、なかなか頼もしい息子さんですね。日本の若者も捨てたもんじゃない。

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福岡市ファミリータイプ投資

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次に、私の手がけている、記事をいくつか、

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今日も、私のメルマガをお読みいただきまして、ありがとうございます。
メルマガは2週間ほど、ご沙汰してしまいました。この間、私は九州へ物件探しに行ったりして、なかなか多忙でした。

九州、特に福岡市は、日本各地の不動産投資家に、馴染みのある場所だと思います。
数年前、ファンドバブルの頃は、福岡は札幌、仙台などと並んで、ワンルーム、1K中心の一棟マンションが続々と建設され、
それらを、フルローンで買った投資家もきっと多かったことでしょう。
2007年頃、福岡の不動産屋には、東京でボーナスをもらった高給取りのサラリーマンが、区分物件を現金買いするために、続々と来ていた時期もあったようです。

私自身も、以前、福岡市中心部で、区分(1K)を現金買いした時期がありました。もうすでに売却済みですが・・・。
札幌や仙台と同様、福岡市で、単身者向けのワンルームや1Kは、すでに供給過剰になっており、空室や賃料下落が深刻化しています。
福岡都心部の人気ある立地であれば、傷は少なくて済みますが、少し郊外だと、確実に苦戦すると思います。

その代わり、2LDKあたりのファミリータイプがアツいと、個人的には思います。ここ数年かけて、福岡市の物件価格を調べてきましたが、


福岡市中央区では、ファミリータイプの売却価格が、築が古くなっても下がらない!!!

ことを発見しました。これはもちろん、福岡(九州)地元民の実需が期待できるからです。
築が多少古くても、天神(福岡市の中心街)に自転車で出られるような場所であれば、多少の費用が嵩んでも買いたい!という層が、確実に存在するのです。
郊外の一戸建てを売り払って、コンパクトな福岡市内の2LDKに移り住み、天神ライフを満喫したい、というシニア層も多いようです。

東京では考えられませんが、福岡市では、天神から至近のファミリータイプでも、築20~30年なら700~800万円で買えます。
だから、シニア層が郊外の土地家屋を売っても、無理なく移り住めますし、
地元の若いカップルでも、「この程度の金額で買えるんなら、買っちゃえ!」と、思う人が多いようです。
都心近くの中古マンションを買って、リフォームして、自分の好きなスタイルで住みたい・・・と考える若い世代が、全国的に増えているようです。
とても堅実で合理的な考え方だと思います。

福岡市中央区では、ファミリータイプのマンションが、賃貸人付きで売りに出されているケースが多いですが、面白いのは、

賃貸人付きでマンション買うと、安い!
空室の状態でマンション買うと、高い!

これは、実需マーケットだからこその、面白い現象です。であれば、

賃貸人付きで安くマンション仕入れて、家賃収入を得る!
売る時は空室にして、地元の実需層に売れば、キャピタルゲインも期待できるかもしれない!

という戦略が成り立つのではないかと思い、注目しています。

また、福岡市は日本人だけでなく、中国・韓国など、アジア近隣諸国の人に間で知名度が高く、
福岡限定で投資物件を買いたい、という人も結構いるようです。
私も今回、中国人投資家の友人を連れて、福岡で一緒に物件を見てまわりました。

あと、福岡の郊外で一戸建て投資、というのも、面白いと思いました。
今回見たのは、福岡都心から電車で15分程度の距離にある、二日市(福岡県筑紫野市)ですが、西鉄・JR両方を使えて、高速道路網も充実した、交通が非常に便利なところです。
福岡市内だけでなく、鳥栖方面の工場・倉庫などにも無理なく通えるので、賃貸需要も強そう。
その二日市で、一戸建てが、500~700万円台からあるようです。利回りも12~13%。

東京に暮らす私からみると、とにかく、福岡郊外は羨ましいほど住宅事情良いですね。
一戸建ての敷地面積が、70坪とか80坪が当たり前。値段も安く、中古なら1000万円台前半で、福岡15分圏内で便利な場所の戸建てが買えるようです。
首都圏で、同じような物件を買ったら、一体いくらするんだろう?

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ニッポン横文字物件、中国へ

Manachanです、こんばんは。

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今日も、私のメルマガをお読みいただきまして、ありがとうございます。

一つニュースがあります。先ほど、フィリピン・マカティ市のマンションに、購入申し込みをしました。
これで、Manachan不動産投資、日、豪に次ぎ、3ヶ国目に進出です。
保有物件は、9つ目(日本6、豪州2、フィリピン1)。
詳しくは、次回以降のメルマガで、お話しさせてください。

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今回のお話は、日本の賃貸住宅の横文字表記についてです。
日本、特に東京の賃貸物件の名前で、「○○荘」とか「コーポ○○」みたいな古風な名前は、めっきり少なくなり、その代わり、横文字カタカナの名前が主流になってきました。

しかも、「ハイツ」、「ハウス」、「レジデンス」みたいな英語名でさえ、使い古されてダサく聞こえるようになり、
最近では、イタリア語やフランス語など、ラテン系の名前が、一番ナウくてヤングで(死語)、トレンディでコアな(これも死語)ネーミングとして認知されているようです。

確かに、物件の内容が同じでも、「山田荘」より、「フォルテビッツァ山田」の方が、立派に聞こえてしまうし、
「コーポ長尾」よりも、「エトワール長尾」の方が、なんとなくモダンな感じがする。
そして、英語の「シンプソンハイツ」より、「メゾン・ド・ユーロプレッソ」の方が、何となくラテン系っぽくておしゃれ。
私自身、全く意味分からずに使っているのですが・・・

ま、名前変えるだけなら、費用ほとんどかからないし、それで入居率が上がるのなら、大家にとっても、費用対効果が高い空室対策として重宝する。
かくして、日本全国に、出自不明の訳わからないマンション名が氾濫するわけなのです。

この、当の日本人が、意味分からずに使っている横文字カタカナ物件名が、ついに、海を渡る日が来ました。
「アルプスの少女ハイジ」(低燃費ハイジじゃなくて・・・)みたいに、ヨーロッパに逆輸出するわけじゃありません。
同じアジアの、漢字の国、中国に輸出されるのです。私のビジネスを通じて・・・

これが、私が今年7月に立ち上げた会社「鈴木資産管理」の、中国人向け日本物件サイトです。
http://lingmuxue.com/

今日現在、すでに、300近い物件情報を、広告主の許可を得て掲載しており、中国大陸や香港からも反響が来ています。
物件情報の登録や中国語化は、日本にいる中国人留学生にお願いしています。ところが、

留学生の皆さんは、きっと、日本全国にあふれる、訳分からない横文字カタカナ物件名に、戸惑ったことでしょう。
しかも、英語ならまだしも、フランス語、イタリア語、スペイン語のオンパレード・・・もう、訳分からん。
分からないのは当たり前。当の日本人だって、意味を知ってるわけじゃないんだから。大家も入居者も、意味なんかスルー。
これらを、中国語に、どう訳していいのか?

この、ミッションインポッシブルな課題に、我らが中国人留学生たちは果敢に応えてくれました。彼らがどう訳したかというと、

英語であれば、意訳♪

「トーシンフェニックス」 ⇒ 「東申鳳凰城」
「菱和パレス」 ⇒ 「菱和宮殿公寓」
「ステーションプラザ」 ⇒ 「駅前広場」 (そのままやんけ!!)
「スカイコート」 ⇒ 「空中広場公寓」

フランス語やイタリア語だと、音訳♪

「シャンボール」 ⇒ 「尚博?公寓」
「フェルテロアール」 ⇒ 「菲?泰羅公寓」
「ワコーレ」 ⇒ 「哇克莱公寓」

すごいぞ!ちゃんと、中国語らしい名前になってる。

私も、中国語ブログ書く位、中国語の心得があると自負しているけど、
http://blog.soufun.com/blog_28857152.htm

それでも、ここまで、意訳音訳を自由自在にできるわけではありません。留学生の言語センスに脱帽する以外ありません。
かくして、彼らの尽力によって、日本の横文字カタカナ物件名が、ついに海を渡り、中国大陸に届いたのです。めでたしめでたし。

今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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スーパーリッチの見えざる手

Manachanです、こんにちは。

この週末は、南房総の海辺へ、1泊2日の家族旅行。久しぶりに、3G携帯の電波も、ワイヤレス信号もない、自然の環境でぐっすり寝ました。
たまには、こういう時間も必要ですね。普段、朝も昼も夜も、iPhoneとノートPCをいつも身から離さない生活をしていると、いつか、身体に無理が来るような気がするので・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆v

今回は私の本業の話になりますが、私はドイツに本社のある多国籍企業で、IT部門長をしています。私が統括するのは、日本と台湾のIT部です。

当社の場合、アジア太平洋地域の11ヶ国・地域に展開していて、それぞれに、IT部門があります。部門長は私みたいに、2、3ヶ国兼務するのが普通です。
その部門長と、部員の一部が参加する国際会議が、先月、中国・上海で行われました。

IT部門長は、自分を含めて6名います。国籍はさまざまですが、皆、マネジャーなので、(私はともかく)各国ではそれなりのお給料をいただいているようです。
そして、一人の例外もなく、皆、不動産投資が大好き。皆、自分の物件を持っていますし、また、自国の不動産市場について、一家言持っている者ばかりです。

その仲間うちで、私は一応、国際不動産投資家として、一目置かれているようです。
実情はともかく、アジア太平洋地域の各国で、不動産投資に手を出している奴として、皆に知られています。
確かに、私は入社面接の時から、「趣味は不動産投資です♪」と言いましたし、就職してからも、誰かに会えば、必ず各国の不動産の話をしてきましたもんねえ。
フィリピンITの部門長には、フィリピン不動産の話で、マレーシアITの部門長とは、マレーシア不動産の話で、盛り上がってきましたから。

で、この間、上海の国際会議での話に戻りますが、そこで、二段上の上司と会食しました。
私の直属上司が、アジア太平洋地域のIT部門統括、さらにその上は、ドイツ本社に常駐する、全世界IT部門の長ですから、間違いなくエラい人です。
でも、不動産投資の話になれば、職位など関係ない。「釣りバカ日誌」の浜ちゃんと鈴木社長みたいに、誰もが平等になれます。

でもって、その二段上の上司が、最近2年間で、米国フロリダ州で庭付き一戸建てを二つ、買ったんだそうです。
ちょうど、リーマンショックの後で、不動産の値段が底値に近く、かつローン利子も2%とか3%とか、かなり低い水準の時に買ったそうな。
彼曰く、「俺は、30万ドルで買ったけど、リーマンショック前は、60万ドル以上もした物件なんだ。当時は、ローンの利子だって6~7%以上の世界だった・・・」
実に良い買い物をしたものですなあ。フロリダという地名も素敵ねえ。私もあやかりたい。

で、彼がこう言ってました。

「世界の不動産市場は、一握りの超お金持ちが、牛耳っているんだ。たとえば、60万ドルの家がいきなり30万ドルになって、世の中、損した奴は大勢いるけど、

でも、その超大金持ち連中は、大儲けしてるんだ。というか、彼らがマーケットを仕切って、自分の利益になるように、いろいろ仕組んでいるんだよ。」

ま、私たちなど到底及びもつかないような、天上人みたいな大金持ちの話。彼らが誰で、何を考え、世界の不動産市場で何をしているかなんて、私の想像をはるかに超える話なんですが、

でも、世界各国で不動産投資の真似事みたいなことをしていると、上司の言ってることも、説得力あると思います。何となくですが、彼の言う通りのような気がする・・・。

最近は、米国の相次ぐ金融緩和で、マネーがあふれて、それが新興国に流入しています。アジア新興国の不動産市場も、バブりつつあります。
おそらく、スーパーリッチの皆さんは、この動きのなかで、ものすごく儲けているのでしょう。

そして、何らかのきっかけで、いつかはアジア新興国の不動産バブルも弾けると思いますが、その際も、スーパーリッチの皆さんは、うまい引き際を考えて、仕組んで、
やはり大儲けするのでしょうね。

ま、その辺の事情は、想像の範囲を超えませんが、マーケットのトレンドに乗る、波に乗ることだけは、常に心がけようと思います。

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