2020年 1月 の投稿一覧

私は何のために働くのか?

こんにちはManachanです。いつもご愛読ありがとうございます。

私は18歳で親元を離れ、長い大学時代を経て25歳で就職、44歳で独立起業、いま51歳…計算すると、職業人としての人生が半分を超えて26年。うちサラリーマンとして19年、独立事業主として7年を過ごしたわけです

振り返ると、独立事業主として過ごした時期の方が、サラリーマン時代より明らかに幸せで充実しています。それは、「自分の時間を生きる」ことがおおむねできているからです。

「人間は時間をどのように使って、どのような価値を生み出すか?」を、図式化してみました。

 



・「時間」とは、誰にとっても有限な、人生で一番大事な、唯一無二のリソースです。

・人は「時間」を使って、有形ないし無形の、様々な価値を生み出します。

・時間の使い方は各人の自由ですが、その使い方如何で、結果が大きく違ってきます。

・幸福感や充実感は、「自分の時間を生きる」ことによって生まれます。

・「自分の時間を生きる」には2種類のタイプがあり、人生に必要な資産を生み出します。

1)何か好きなことに没頭したり、好きな人と過ごすと、その結果、「スキル」「評判資産」「友情」など、無形の資産が生まれます。

2)労働したり、会社を運営したり、投資をしたりすると、その結果、「金融資産」や「現金」など、有形の資産が生まれます。

・他方、やむをえない事情で「他人の時間を生きて」しまう場合、それは幸福感にはつながりません。

・他人のために意に染まぬ仕事や作業をすることで、お金をもらうことはできますが、それはかけがえのないリソースである「時間」を「現金」に替えるという、非常に効率の悪い行動です(=お金のために働く)。

・それよりは、金融資産を現金に変えた方がはるかに効率が良いです(=お金に働かせる)。

・さらに効率が良いのは、無形資産の一種「評価資産」をマネタイズすることです(=ファンの喜びをお金にする)

・でも、評価資産を現金化するよりも、評価資産そのものを豊かにした方がもっと有意義です。

 

これまでの人生を振り返り、時間の使い方は、どうだったか?

・サラリーマン時代(25~44歳)、充実してはいましたが、今考えると、意に染まぬ仕事に多大な時間を使っていました。給料や昇進のために我慢することがたくさんありました。

・2013年(44歳)で独立して、一日24時間のうち、起きている16時間を、全て自分の好きなように使う(=自分の時間を生きる)自由を手にしました。

・独立してから3年間(44~46歳)は、自分の時間を生きることで幸福感を味わいつつも、有形資産(現金や不動産)をつくることに必死でした。

・その後(46~51歳)は、生活するだけのお金には困らなくなったので、有形資産よりも無形資産(特に評価資産)に、自分の時間を多く投資するようにしました。

 

そして今、「無形資産は有形資産に勝る」事実を、まざまざと見せつけられています。たとえばの話、100万人のファンがいれば1億円つくることは簡単にできますが、逆に1億円を投じて100万人のファンをつくることはできません。

しかも、有形資産と違って、無形資産は簡単には奪われないのです。私の場合、情報発信を続けていれば、読者や友人・取引先に不義理しなければ、Manachanファンは失われないし、むしろ増え続けるのです。

 

本題に戻って、私がなぜ働くのか?お金に困ってないのに、なぜ今後も働き続けるのか?それは多分、

 

・評判という無形資産をもっと豊かにしたい。それでさらに質の高い、豊かな人生を送りたいから。

・そういう豊かな人生を送りたい人たちとつながって、面白い仕事をして、共に笑いたいから。

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現地日本人の治安アドバイスに要注意!(情弱リスク懸念)

こんにちは、Manachanです。新年あけましておめでとうございます。今後も末永くご愛読のほど、よろしくお願いします。2020年最初のブログは、「海外に関する情報収集法とリスク」というテーマで書きますね。

 

まずは問題提起から。世の中なぜ、「情弱」と揶揄される人が多いのでしょう?今や日本中どこでも4G電波網が張りめぐらされ、老若男女問わず、ほぼ誰もがスマホ、タブレット、PCを持ち、ハード面ではほぼ同じ条件で常時情報収集できる状況にある。それなのに、情報を上手に使いこなす人がいる一方で、情弱としてカモられる人が後を絶たない。それはなぜなのか?

おそらく、ネットから得られる「情報の取捨選択」や「情報に基づく意思決定・行動」の面で個人差が大きいのでしょう。一言でいえば「情報リテラシー」が明暗を分けてしまう。

仕事や留学で海外に出ることになり、現地在住日本人の「治安アドバイス」を聞いて鵜呑みにするような人が相当数いますが、私は彼らに「情弱の匂い」を感じてしまいます。

 

確かに、初めて行く海外の街、現地の治安が気になるのは当然です。客観的にみて、日本国内と比べれば、海外の多くの都市では治安の懸念はあるでしょう。また「現地の言葉、習慣や雰囲気に不慣れ」であることが、不安をさらに増幅します。

だから、現地在住の日本人に、治安について日本語で質問したくなる気持ちはよく理解できます。ただその情報を鵜呑みにして意思決定してしまうと、人生、いろんな面で損するリスクがあると感じます。

 

私の感覚でいうと、海外の都市に住む日本人の治安アドバイスは、一般論として、眉に唾を二度くらいつけて話半分に聞くべきと思ってます。欧米先進国の(白人種が住民の多数を占める)都市を念頭に置いて言うと、

・在住日本人が好んで住むエリア自体が、きわめて狭い。それこそ判で押したように、こぎれいな、白人中流層の住む閑静な住宅地を選んで固まって住む。日本人学校や補習校があるのも、そういうエリアがほとんど。

・自分の馴染みのあるエリア以外について、好奇心に欠ける人が非常に多い。自分が一度も行ったことないのに、また聞きだけで「あのエリアは危険」と言う人もいる。

・白人や日本人・東アジア人以外の人種が多く住むエリアについて、ほとんど無知で、かつ偏見に満ちている。

 

私は2000~05年にかけて、オーストラリアのシドニーで暮らしました。同期間中、半径50㎞ある、広大なシドニー圏のほとんどの地域に足を運びました。シドニーは数多くの民族人種が暮らすコスモポリタン都市、それぞれのエリアにエスニック色があり、興味をそそられたからです。また、ごく一部を除き、私が単身で訪問できるほど、シドニーは安全な都市だということも分かりました。

一方で、現地在住日本人の、視野の狭さにも驚きました(もちろん例外はありますが…)。たとえばの話、彼らが「治安に不安」だとして避けているエリアは、面積でいうとシドニー圏の80%、総人口の60%以上をカバーするエリアだったりします(単に知らなくて興味がないだけなのでしょうが、シドニーの治安でそんなにビビるって私には理解不能…)

そんな狭い視野しか持たないのに、これからシドニーに住む日本人に対して、「あのエリアは、危険だから避けた方がいい」と、知った顔でアドバイスしたりするのです。

 

そんな半端情報を、鵜呑みにするリスクって何なのか?

・行動範囲や視野が狭くなってしまう。

・せっかく海外に出て魅力的な体験をするチャンスが十分あるのに、生かせなくなってしまう。

 

さらに言うと、私の専門とする「不動産投資」の視点でいえば、「治安を気にする視野の狭い日本人」のおススメエリアなんて全然面白くないですよ。概して、「すでに出来上がった」「今後、変化の可能性が低い」「不動産の値段も全般的に高い場所」ばかり好みます。

不動産の価値上昇を目指すには、上記とは正反対の場所を狙うのがセオリーです。「まだ未完成」で「賛否両論分かれる場所」であるがゆえ「価格がまだ安く」かつ「今後の変化が期待できるところ」が望ましい。

かつてのシドニー在住時代、私は多くの日本人が避ける西シドニー地域のいろんな街を訪問し、食べ歩いて、エスニックグルメマップを作って、ホームページで発信しました。そこで集まった人を軸に「ウェスタン(西)シドニーうまいもの探検隊」をつくって、みんなで食べ歩きを楽しんでいました。

でもって、「うまいもの探検隊」のメンバーは、たいてい、不動産投資上手だったりします。典型的日本人エリアの枠を超えて、シドニー圏内のいろんな地域に好奇心を持ってるから、それが不動産エリア選びのスキルに直結するのだと思います。

 

以上まとめると、

勝手知らない海外の街に住むにあたって、現地在住の日本人に治安アドバイスを得るのは自然なこと。でも彼らの視野が必ずしも広いとは限らないため、知識のバランスをとる意味でいろんな人から情報収集を心掛けた方が良いと思います。それはシドニーに限らず、どの国・どの街についても言えるでしょうね。

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