旅日記

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ヤンゴンの朝…

こんにちは、Manachanです。

昨晩、ミャンマー入りしました。今は首都ヤンゴンに滞在しています。

この街、今年5月に訪れたばかりですが、半年弱、経っただけで、街もずいぶん変わりますね。前と比べて、目にみえて、

・夜が明るくなった
・お店が増えた
・少し垢抜けた女の子が増えた

首都ヤンゴンしか知りませんが、ミャンマーの変化スピードについていくためには、とにかく、アンテナを広げる必要がありますね。

朝は、早起きして、散歩してきました。

【ヤンゴンの朝は、スーレー・パゴダから始まる】

東京でいう、浅草寺のような、街なかにある賑やかなお寺。通勤通学途中の人が、気軽に立ち寄ってお祈りします。私も、事業成功をお祈りしました。

特に、若い女の子が多かったですね。ミャンマーの娘は、タイ人より色白で端正な顔立ちが多い。同時に、モロ、インド人の顔した娘も少なくない。多民族国家ですね。

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【のどがかわいたので、ティーハウスで、茶をしばく】

練乳入りのミルクティー、300チャット(31円)。8歳くらいの子供が給仕してくれました。

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【街に出ると、食べ物があふれる!】

揚げ物、焼き物、魚、鶏肉、パンケーキ、カレー…本当に、うまそうなものばかりで、ホテルの朝食で腹一杯にしてきたことを、悔やみました。全部、食ってみたい~。

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【悔しいので、ランプータンだけ買って、食いました】

1個150チャット(16円)。ここは英語が通じず、中国語で話してみたら、隣の人が中国語で値段教えてくれました。ほんのり甘くて美味。

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【100円ショップならぬ、1800チャット均一ショップ】

いろんなジャンルの店が増えましたねえ。「東京ドーナツ」って店もあったし・・・・

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【日本の中古バスであふれる!】

ミャンマー人男女を満載した、「名古屋のお絵かきバス」に乗って、ホテルに帰りました。運賃200チャット(21円)也。

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規制緩和と大都市

こんばんは、Manachanです。

今日の夜遅く、3週間ぶりに、東京の我が家に帰ってきました。妻と、子供二人は、5週間ぶりの我が家・・・

成田からは、いつも、「東京空港交通リムジンバスで箱崎T-CATへ」、「そこからタクシーに乗り換えて自宅」という経路をとるのですが、

今回は、「東京駅900円激安シャトル」の切符が取れたので、そちらを使ってみました(リンク)。

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コスト削減効果は、歴然!親子4人で、成田から自宅まで移動する場合のコストは、

リムジンバス使用の場合:総額8950円

バス(成田空港~T-CAT) 7250円 (大人2900円x2、子供1450円x1、※4歳の長男は無料
タクシー(T-CAT~自宅)1700円       

900円シャトル使用の場合:総額5570円

バス(成田空港~東京駅) 3600円 (900円x4)
タクシー(T-CAT~自宅)1970円       

なんと、38%も、削減できてしまいました。しかも、900円シャトルと、2900円かかるリムジンバスとで、所要時間も同じですし、受けられるサービスや車両のグレードもほぼ変わりませんから、これからはもう、900円バスしか使いません!

ですが、現時点で900円バスが使えるのは、「東京駅」と「銀座」だけですので、都内23区の西の方にお住まいの方には、まだ価格破壊の恩恵が及んでいません。

私たちの900円シャトルが成田空港を発った時、東京空港交通の「町田、相模大野行きのリムジンバス」が発つところでした。こちらは片道3500円かかるんですよね。気の毒に・・・

7月下旬に、仙台に高速バスで行った時も、同じようなことがありました。

「東京~仙台」間は、日本屈指の高速バス過密路線だそうで、民間各社がしのぎを削って、価格競争を繰り広げています。私が予約したのも、なんと3300円という激安価格。私はJalanポイント使って、なんと2300円で乗りました!

リムジンバスで成田~都内を片道移動するより、下手したら安く仙台に行けるんですから、本当、バスの価格って一体何なのでしょうね?

私の実家がある柏にも、仙台行きの高速バスが直通しています。都内~仙台がここまで安いのなら、柏~仙台も安いかも、と思って調べてみたら、なんと7200円もする!

柏から都内主要駅まで、片道500~600円で行けますから、まず都内に出て、激安バスで仙台行った方が、柏から直接仙台行くより、ずっと安く済むわけですね。

バス会社同士の競争、最近ではLCC(格安航空会社)同士の競争も熾烈ですが、値下げの恩恵を受けるのは、やはり大消費地である都会だけのようです。

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世界最高の児童遊具

こんばんは、Manachanです。

私たち家族は、世界中、いろんな国に行きます。うちの子供たちは、それぞれの国の公園や遊具で、のびのびと遊びます。

いろいろ回ったなかでも、オーストラリアは、子供にフレンドリーな国だと感じます。ここケアンズにも、素晴らしいものがあります。それが、


Figtree Playground (イチジク樹の遊び場)

という、ケアンズの波止場にある、子供向けの大型木製遊具・・・

これだけ見ると、日本の児童公園にもある遊具みたいですが・・・

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同じ場所に、巨大なイチジクの樹があって・・・

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イチジクの巨木と、遊具が、完全に一体化しているんです!!

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これは凄い!子供だけでなく、大人が遊んでも、むちゃくちゃ楽しいんです。

当地ケアンズは熱帯雨林気候なので、イチジクの樹は、信じがたいほど幹が太く、高く、大きい。樹上に大人が50人乗っても、ビクともしないでしょう。「チップとデール」になった気分♪

そして、木登りがものすごく簡単。足をかける場所も、手で握れるほどの細い幹も、たくさんあるからです。

まず木登りして、上まで登って、そこから遊具に乗り移る・・・みたいなことも、その逆パターンも簡単にできるのです。万一、高いところから落ちても、地上は柔らかいクッションになっているので安心。

うちの子供たちも、そして私も、ここに来たら、2時間くらいは、片時も休まず、夢中で遊んでしまいます。

私思うに・・・

天然の樹木と一体化した遊具こそ最高!!

遊んでて楽しいし、いろんな遊び方を自分で開発できるし、何より、「樹木」そのものを、手足で、五感で感じられるのがいい。

また、こういう遊具自体が、完成されたアートであり、素晴らしいエンジニアリングだと思うんですね。樹木という自然物と、遊具という人工物を、シームレスに組み合わせて、子供が遊んでも安全なように、いろんな遊びのパターンを考え抜いて設計する・・・

樹木は自然物なので、シロアリや小動物にも食べられたり、枯れたりするわけですが、そういう経年劣化を防ぐ工夫も必要だし、遊具とあわせて、長年、安全に使えるようにしなくてはならない。まさに、人間の知恵の結晶!

日本ではどうでしょう?

最近は少子化だし、子供は大事という価値観も広まってきたこともあり、都市公園にも、楽しく遊べる木製遊具が増えてきましたね。良い傾向だと思います。

柏エリアの場合は、柏の葉公園の「冒険のトリデ」が有名かな。あと清水公園、手賀の丘公園、アンデルセン公園のアスレチックも、木製遊具の宝庫ですね。

ただ、樹木と一体化した遊具というのは、それほど多くないかもしれません。

柏市立「風早幼稚園」の園庭にある、スウェーデン製の木製遊具「トレッティー」は、その一例かと思います。

トレッティーで遊ぶ子供たち

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実は、桜の樹と、一体化しているんです!

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オーストラリアの、イチジクの巨木とはずいぶん趣が違いますが、これも日本的な、樹木一体型遊具のかたちなのだと思います。桜の季節は、とてもきれいだろうな。

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キャンピングカーの夢

こんばんは。Manachan@ケアンズ滞在中です。

オーストラリアの公園に行くと、駐車場でよく見かけるのが、「キャンピングカー」(Camper van)。

夏休みや冬休みには、「家族揃って、キャンピングカーで、広いオーストラリアを一周する」みたいな、スケールの大きな話も、この国では珍しくありません。どの街にも、キャンピングカーが手軽に停められる「キャラバンパーク」が整備されているので、そういう旅もやりやすい。

オーストラリアで感心するのは、人生や余暇を手軽に楽しむ方法が、いろいろと開発されていることですね。日本人も、この点は大いに学びたいですね。

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私は、幼い頃から、キャンピングカーで旅するのが夢でした。

しかし、日本の都市部で育ったので、当然、キャンピングカーとは全く縁のない暮らしのまま、成人し、

31歳の時、オーストラリアに移住しましたが、就職、住宅ローン・・・生活に追われて、キャンピングカーまでは手が回らず(カローラで我慢し)、

ま、当時は子供もおらず、妻と二人暮らしだったので、キャンピングカーの必要性は感じなかったですね。やはり、ああいうものは、子供がいて、ファミリーで旅して、楽しめるものだと思うから。

で、今になってようやく、子宝にも恵まれ、経済的にも安定し、いよいよキャンピングカーで家族旅行が、実現に近づいてきました。

たぶん、来年の話になりますが、キャンピングカーで、クインズランド州の内陸奥深く、大鑽井盆地の真ん中にある小さな町、ウィントン(Winton)に行こうと思っています。ここケアンズからの距離は、片道940km。

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ウィントンでは、恐竜化石の発掘ができるので、恐竜好きな娘ソフィアに、是非とも体験させてあげたい。

そして、幼い頃からの念願だった、「キャンピングカーで寝泊り」を、是非、一度はやってみたい。

この一帯は、地理の授業で習った「大鑽井盆地」。塩分や硫黄分を含んだ豊富な地下水が、地熱に熱せられ、ウィントンでは83~86℃という高温で地上に吹き出しているそうです(温泉ですね)。その水を、42℃くらいに冷やして、硫黄分と塩分を飛ばして、飲用にしているそうです。その水質は「世界一」との声も・・・

オーストラリアでは、キャンピングカーでの旅する人が多いので、競争原理も働いて、かなり安く、手軽にレンタカー屋で借りることができます。

日本と違って、当地では1日数千円で、4人くらい寝られるサイズで、冷蔵庫、キッチン・食器付きが、普通に借りられますね。

キャンピングカーの種類によっては、「10日以上」でないと貸してくれないみたい。長い休暇をしっかり取るお国柄なんでしょうね。

気が早いですが、今から、とても楽しみです。

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続・フィリピノ学くん

こんばんは、Manachan @フィリピン・セブ滞在中です。

さっき、夕飯を食いに、アヤラモールに行ったら、男性と女性から、一回ずつ、現地語で話しかけられ、その後は英語で、「フィリピン人対象のアンケート調査」への参加を求められました。

ま、ここはフィリピンだし、モールに来るアジア人の多くはフィリピン人だろうという想定ができるわけですが・・・それを差し引いても、

「あなたはフィリピン人ですか?」

「いいえ、違います」

(意外な顔をして)「・・・そうなんですか。では、失礼しました」

そんな会話が、今日も続いたので、はたから見て、私はフィリピン人に見えるらしいです。そういえば2年前も、同じような日記を書きました。

フィリピノ学くん (2011/11/26の日記)

その当時の写真がこれ、

で、今回の写真がこれ

こうやって見ると、フィリピン男に見える要素というのは、

・日焼けした肌

・ラフなTシャツ、短パン姿

・緊張感のない表情

この3点セットが鍵なのかな、と思います。「胡散臭い黒ぶち眼鏡」と「無造作に切った短髪」も、強力なアイテムかもしれません。

ところで私、フィリピンに行く一週間前は、沖縄にいました。

まじで、沖縄県民とフィリピン人の区別がつきません!!

沖縄で出会った人たち、特に男性は、顔かたち、ゆるーい感じ・・・フィリピン人にとても似ていました。

フィリピンに長く滞在した後、いきなり沖縄に行ったら、「この人たち、なんで日本語話してるんだろ?なぜタガログ語話さないんだろ?」と思ったりして・・・

英語を流暢に話す沖縄男性は、ガチで、フィリピン人に見えるし…ま、沖縄とフィリピンは距離とても近いからねえ。

結論:東南アジアは、気楽でいいや。一応、外国なんだけど、アウェイ感を全く感じずに、暮らせますもんね。

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月5万円で海外生活は可能か?

おはようございます。Manachanです。

いま、マニラの格安ビジネスホテルに泊まっています。ここはフィリピン最大のビジネス街マカティ(Makati)の街はずれ、Creeksideというショボい商業施設(雑居ビル)内にあり、灰色の外壁は古くくすみ、夜行くとマッサージ嬢がウロウロ・・・お世辞にも高級とはいえない宿泊施設ですが、

・高速道路の出入り口がすぐそばで、空港へ行くのに渋滞に巻き込まれない。
・WiFiが無料で、しかも速い。
・ホテルの高いマニラでは珍しく、個室で一泊3000円台で済む
・超高級ショッピングセンターGreenbeltまで、徒歩10分以内で着ける。

といった、実用的理由で、ここに泊まっています。アジア太平洋大家の会の視察ツアーには、このホテル、もちろん使いませんけど(やっぱ無難な高級ホテルにします…)、俺一人ならいいかなと・・・

昨日、今日と、マニラの中堅不動産デベロッパーで、プラスチック工場なども経営し、社員数1300名の会社を一代でつくりあげた、中国系フィリピン人の豪傑女社長に時間をつくっていただき、ずっと商談していました。

日本では、まず会えないような、大社長にも気軽に会えるのは、新興国の良さですね。

その女社長は、全身、エネルギーの塊みたいな人物で、強烈な創業者オーラを放っていました。日本でいえば「大阪のおばちゃん」みたいなキャラ。とにかく決断が早くて、自分一人で、ビシバシと物事を決めてしまう(一緒に仕事しやすいですね♬)

彼女は、歯にせぬ人物で、私が3000円の安ホテルに泊まっていることを知ると、「あんた、今度はもっとマシなところに泊まんなさいよ!」みたいなことを言う。

まあ、確かにそうですね。街で最高のホテルに泊り続ければ、調度品とか、サービスに対する感性も磨かれるし、上流な方々とも知り合えるし…私も良い歳した大人なので、その価値は、何となくわかる。

でも現時点では、高級ホテルステイに、余り情熱を感じないんですよね。バックパッカー上がりゆえ、自分ひとりなら安宿で十分、しょんべん臭いボロ宿でも、それなりに快適に過ごせてしまう体質なので・・・

フィリピンは、日本に比べれば、物価がずっと安いですが、ライフスタイルによっては、日本以上にお金がかかることもあります。

駐在員仕様の高級コンドミニアムに住み、メイドと運転手を雇い、子供をインターナショナルスクールに行かせ、毎回、Greenbeltで食事したり、日本人の握る寿司食ったりしていれば、日本で普通に暮らすよりも、確実に出費がかさむでしょう。

フィリピンの平均的な労働者の賃金は、マニラの場合1万~1万5千ペソ(3万円くらい)といわれています。その人たちが、実際にマニラで家族養って暮らしているわけなので、彼らと同じような暮らしをすれば、月3万円とはいかなくても、5万円くらいで暮らすことは、理論的には可能。

でも、私の見聞した限り、マニラで月5万円で暮らすのは、平均的な日本人には、ほぼ無理です。

一般的な日本人の感覚で、「ゲッ」となるような衛生状態、住環境を避けたり、安いフィリピンめしを避けて、時々日本料理に走ってしまうと、月5万円では到底暮らせないでしょう。これはマニラだけでなく、東南アジアのどの大都市にも言えると思います。

フィリピンの一般労働者の賃金は、1万~1万5千ペソ台といわれますが、日本人の現地採用なら、給料の相場が月6万ペソ(13~14万円)に跳ね上がります。これも、「普通、日本人は月5万円で暮らせない」ことの証左でしょう。ま、マニラで月6万ペソ貰っても、狭めのマンションに住んだり、公共交通機関に乗って通勤したりと、決して優雅な生活ではありません。

でも私は、平均的な日本人の感覚ではないし、バックパッカーあがりなので、マニラやバンコク、ホーチミンなどで月5万の生活、意外にできてしまうかもしれない。

それには、小汚いエリアで、独房に毛のはえたような狭い個室(あるいはドミトリー)に住み、フィリピンの庶民が、日々食っている、28ペソのチキンライスなどを普段は食い、時々奮発して、韓国料理店で150ペソくらいのチゲを食って幸福感にひたる、WiFiフリーの喫茶店にPC持ち込んで長時間粘る…みたいな生活が前提になりますが、

「人と会わない」前提なら、なんとなく、月5万円の生活、できてしまうような気がする。
「そんなことやって、一体、何が楽しいの?」と言われてしまいそうだけど・・・別に、苦にもなりませんので。

【マニラの庶民的なショッピングセンター、ここで飲み食いすれば、月5万円で暮らせる】

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マレーシア散髪日記

こんばんは、Manachanです。

自他ともに認める、海外散髪フェチのわたくし・・・

5月中旬に、カンボジアの路上で「120円ストリート散髪」やってから、約2ヶ月が経過。髪の毛も雑草のごとく伸びきり、夏の盛りには、暑苦しくて耐え難くなりました。

今回、マレーシア出張の機会を得たので、早速、散髪行ってきましたね。

場所は、首都クアラルンプールの中心”KLCC”に隣接する、マレー人居住区「カンポンバル」(Kampong Baru)。東京でいう「北千住~京成関屋」、関西でいう「阪神尼崎~出屋敷」のような、生活感あふれる「ど下町」。

マレーシアの下町は、演歌みたいな、イスラム教のお祈りがラジオで流れる、いかにも「東南アジア」のたたずまいをしたエリアです。

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そこで、こんな散髪屋さんを見つけ、早速、入ってみました。

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そこには、男性の理髪師が1人、女性の理髪師が2人いて、忙しく、客の髪を切っていました。フロアには、小さな子どもが2人ほどはしゃぎ回り、飼いネコも2匹いて、いかにも生活臭あふれる下町床屋。飛び交うのはマレー語ばかり。

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聞くと、ここの散髪は、「カット&シェーブ&シャワーつき、15リンギット(470円)」だそうで・・・そこまでやってくれて500円しないのか。

まずは、ジャングルのように生い茂って、暑くて仕方のない髪の毛を切ってもらう。

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マレー人の女性理髪師に、切ってもらいました。作業が終わったら、髪の毛を洗ってもらいました。

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できあがりは、こんな感じになりました。うーむ、悪くない。

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夜空に、「大きなトウモロコシ」(ツインタワー)が二つ、光っていました。

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おしまい

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マレーシア下町探検

おはようございます。Manachan@マレーシア滞在中です。

昨晩、散髪に行った、「クアラルンプールの下町」 Kampong Baru (カンポンバル)の強烈な印象が忘れられず、今朝も早起きして行ってきましたよ。

大発展して、ハイパー大都会になりつつあるクアラルンプール(KL)のど真ん中、都心KLCC駅のすぐ隣りに、「マレー人居住区」カンポンバル地区はあります。この辺の不動産価値はすごく高いでしょうね。

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ご覧の通り、高層ビル群や、建設中の高層タワーマンション群がすぐ近くに見えます。

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イスラム教徒であるマレー人の地区なので、モスクがいくつかあり、朝早くから女性がお祈りにきてました。

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ここに来た理由は、「昨晩、腹いっぱいで食えなかったナシルマ(ココナッツカレー飯)を食って、リベンジを果たす!」でしたが・・・

残念ながら、今はラマダン(断食月)でして・・・太陽が昇ったら、マレー系の人々は一切の食べ物を口にできない、という戒律を実施していたのです。

当然・・・カンポンバルの夥しい飲食店街のなかで、私は何も食うことができず・・・迂闊でしたな。

ただ、飲食店の内外で、女性たちが、忙しそうに「仕込み」をしてましたよ。大鍋でカレーを茹でたり、葱やにんにくを切り刻んだり・・・うーむ、食べたい!

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唯一、空いていた売店で、店主の男性と話しをすると、「今はラマダンだから、この辺では夜にならないと食えないよ。あの大通りの向こうに、インド人の店があるから、あそこでは食えると思うけどね」・・・とのこと。

とはいえ、約束の時間が迫っている私は、通勤客でごった返すLRT(地下鉄)でホテルに戻りました。

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以上、異文化体験付き、楽しいマレーシア下町探検でした。

おしまい。

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海外散髪フェチ

おはようございます。Manachanです。最近バタバタしていて、数日間、ブログ更新ができませんでした。

ここ数日、関東はものすごい猛暑が続いています。暑くなると、「髪の毛まわり」もにわかに鬱陶しくなりますね。私、直近の散髪といえば、5月14日、カンボジアの路上で「GIカット」にしてもらったのですが、

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いくら短く切ってもらっても、2ヶ月も経てば、さすがに伸びてきますので、この暑い陽気で、散髪意欲が増してくるわけですね。

私、仕事やプライベートで海外に行くことが多く、訪問先の国で、散髪を済ませてしまうことが多い。

散髪は、それぞれお国柄が出て面白いですし、また、現地の物価水準をはかるバロメーターでもありますので、間接的に、ビジネスや不動産投資にも役に立ちます。またセミナー講演などで「笑いのとれるネタ」にもなりますので、「身体を張る」だけの価値は十分あるわけですね。

東南アジアなど新興国では、できるだけ、「平均的な日本人が、踏み入れる勇気のない、超ローカルな理髪店」を選んで、切ってもらいます。言葉が通じなくても、構いません。身振り手振りを使って、気合いで、切らせてしまいます。

「散髪」なんて、国を問わず、やることはほぼ決まってますし、私の髪の毛は短いので、とりあえずバリカン入れて、「スポーツ刈り」にしちゃえば、なんとか、サマになるわけですから、便利。

これまで、4大陸(アジア、ヨーロッパ、北米、オーストラリア)、10数カ国で、散髪してきました。

一番、安かった散髪     
16円(2ルピー) インド、オリッサ州バルパリ  1989年1月
 
一番、かっこよかった散髪  
1300円(11.85ドル)   米国、ノースカロライナ州のローリー  2005年5月

一番、コスパが高かった散髪  
65円(5元)   中国、大連  2005年11月

中国での散髪は、概して、満足度高いです。値段がひじょう安い割に、丁寧にやってくれます。田舎から出てきた女性の理髪師が、100円足らずで切ってくれます。ま、髪質も日本人とほぼ同じですから、やりやすいでしょうね・・・

欧米だと、値段、それなりにしますが(とはいえ1000円とか2000円程度)、それなりに格好良いヘアスタイルにしていただけることが多い。

オーストラリアに住んでいた頃、散髪代は安い店で700~1200円くらいで済ませてました。中近東出身のお兄ちゃんか、ベトナム人に切ってもらうことが多かったのですが、やはりベトナム人の方が、東アジア人の髪質に慣れているし、仕事も丁寧でしたね。

次回は、マレーシアで散髪してこようと思います。ちょっと楽しみ~♪

今日から、九州を3泊4日で家族旅行するので、次回は旅先からの更新となります。


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学生運動と経済発展の法則(?)

おはようございます。Manachanです。

昨日、東京都内で開催した「トルコ・イスタンブール不動産投資セミナー」は、15名もの参加をいただきました。懇親会も少人数ながら盛り上がり、とても楽しかったです。

今回、講師をお願いしたロンドンの清水さん・・・「日本人にほとんど知られていないイスタンブール不動産の魅力を伝えたい」、「ヨーロッパ人、中近東人、ロシア人が競って買うイスタンブール不動産投資で、日本人のプレゼンスをつくりたい」「そのためには、損得抜きでサポートしたい」。そんな彼の熱意が表現できたセミナーだったと思います。

彼、まだ大学出て3年くらい、年齢も20代中盤なんですよね。それなのに、仕事ぶりは驚くほど完璧。それこそ、過労で体調崩すくらい、猛烈に仕事するのですが、やることは丁寧で、きめ細かい・・・それにコミュニケーション力も素晴らしい。普段はロンドンで、ヨーロッパ人や中近東人の客を相手に、丁々発止やりあっているだけに、いつも堂々として、頼もしい。日本語はもちろん、英語は完璧だし、アラビア語も少し話す。

「世界で活躍する若い日本人」というのは、彼のような人物のことを言うのだろうなあ・・・

私も、清水さんを男にしたい一念で、これまで、サポートしてきましたし、これからも、良いお付き合いをしていきたいと思います。

清水さんは、今年10月に来日するようですので、その時に、日本の投資家と直接交流する機会をつくりたいと思います。


懇親会では、トルコ情勢の話になりました。その中で、参加者の一人の話が、とても面白かったので、紹介します。

トルコのデモは、要するに学生運動だ。

どの国も、経済が発展して、先進国になる過程では、必ず、学生運動が起こる。

デモが一段落した後、トルコの経済発展は、間違いなく加速すると思う。

彼がいう、「学生運動と経済発展の理論」、その「根拠」も、とても納得のいくものでした。

・トルコのように、経済がすでに離陸した国では、第一次産業が廃れ、サービス業など第三次産業が主流になる、その過渡期にある。

・サービス業にはホワイトカラーがたくさん必要だから、大学が大衆化して、大量の大学卒業生(ホワイトカラー予備軍)をつくらざるを得ない。

・そうやって、トルコに大量に生まれた大学生は、「自分たちは就職して、食っていかなきゃならない」というプレッシャーを、切実に感じている。

・大学生だから、当然、社会情勢にも敏感になるし、国が抱える矛盾も、自分の将来の問題として切実に感じている。それらもろもろが、抗議行動となって、現れている。

・今のトルコでは、世界各国のメディアが競ってデモを報道しているから、騒いでる本人たちにとっては、「世界中が俺たちに注目してるぜ!」という、快感を感じているはずだ。

実際に、イスタンブールのデモの現場を歩いた私にとっても、彼の説明は、とても腑に落ちるものでした。

あのデモに参加している人の多くは、見た目20代の若者がほとんどで、良い身なりをしてセンスも良い「都会人」の風貌をしていました。どう見ても、田舎から出てきて生活苦を抱えている人々には見えませんでした。

おそらく、生活に不自由してないであろう、トルコでは裕福な部類に属する若者たちが、いま、怒って、暴れているわけです。1968年、高度成長期の日本で起こった、東大・安田講堂占拠事件と重なるものがありますね。

学生運動の色彩が強いデモに対して、街角の反応は、私の感じた限り、冷ややかでした。

世の中のこと、何もしらないガキンチョが騒いでるだけじゃん。

はっきり言って、迷惑なんだよ。観光客も減るし、商売あがったりだよ(怒)

そんな意見を、複数のトルコ人から聞きました。ごく限られた私の見聞だけで物事を判断したくはないですが、いま政権与党である公正発展党(AKP)の支持率は、デモの後でも大きく落ち込んでいないようですし、

いま、矢面に立っているエルドアン首相が退陣するとしても、AKPに変わって国政を担える野党が見当たらないし、結局、トルコの経済発展路線は続いていくでしょう。

それ以前に、イスタンブールのタクシム広場で騒いでいる学生を横目に、圧倒的大多数の市民は平常通りの生活を送り、高速道路は増え続ける車で埋まり、郊外にたくさんある大型ショッピングセンターでは、人々がモノを買いまくって、レストランで美味しいもの食べてるわけです。消費意欲は、極めて旺盛。

トルコのデモは、「アラブの春」とは根本的に違う。すでに「平均所得1万ドルクラブ」に入ったトルコが、さらに経済発展して先進国になるために、避けて通れない現象・・・人間の身体でいう「はしか」「風疹」のようなものでしょう。

デモが一段落して、落ち着きを取り戻したトルコでは、経済発展がさらに加速するような気がします。

イスタンブール郊外、中間層の世界
「分譲初期の多摩ニュータウン」みたいなもんですかね・・・

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