旅日記

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葬式のない国で・・・

おはようございます。Manachanです。今日は、ケアンズ滞在最終日。

昨日、義父の葬儀というか、「偲ぶ会」(Memorial Service)が終わりました。といってもセレモニーではなく、皆で集まって飯食っただけですが、一応、その場にいたことで、入り婿の義務は果たせたかなと思っています。

日本にいると、信じられない話かもしれませんが、オーストラリアの華人社会では、葬式をあげる習慣がないそうです。

誰かが亡くなっても、別にセレモニーやるわけでもなく、周りの人も、「あっ、亡くなったの」の一言で済んでしまうのが常だそうで・・・

習慣がないだけに、葬式やるか、やらないかは、各個人の判断次第になります。

広大なオーストラリアとはいえ、都市部では日本と同様、火葬が一般的になっています(埋葬もありますけど・・)。義父の遺体も、火葬場で骨になり、壺に入れられて、自宅に戻ってきました。

オーストラリアにお墓もないので、当面の間は、自宅に眠ることになります。


義父は、1929年に、上海の長寿路というところで生まれました。生粋の上海人です。20歳頃、共産党が中国統一した時代に、国民党とともに台湾に逃れ、そこで紆余曲折の末、客家系台湾人である義母と知り合い、結婚します。夫婦は15歳も離れてますので、かなり遅い結婚だったようです。

仕事は、主に米軍付きの飛行機整備エンジニアで、アジア各地の、米軍基地がある場所を転々としました。まずは日本の横田基地で6年間働き、東京都立川市(JR青梅線東中神駅の近く)に住み、そこで、長女と次女が生まれます。

後に、三女が台湾で生まれ、それが後に、私の妻になります。最後の子供(長男)は、妻から遅れること5年、タイで生まれました。この夫婦は結局、3か国で、4人の子宝に恵まれたことになります。

1976年に、オーストラリアがアジア系移民に門戸を開いたのをきっかけに、一家そろって、移民することになり、数年後、ケアンズが後の棲家となりました。

一家はケアンズで事業に成功し、それなりに財をなしました。4人の子供も大人になり、華僑の一族らしく、4人とも、別の国・地域に暮らすことになりました(長女=香港、次女=台湾、三女=日本、長男=オーストラリア)

おそらく、義父は上海を離れて以来、一度も、里帰りしたことはないはずです(台湾なら、何度か行ってますけど・・・)。

1998年のこと、目覚ましい経済発展を遂げる上海に、夫婦揃って行く機会がありました(注.私は妻と、1997年に結婚しています)。

せっかくの機会ということで、義父の育った、長寿路界隈も歩いてみましたが、そこには、信じがたい風景が広がっていました。

路地が全部つぶされ、40-50階建ての高層ビルが建つところだった・・・

妻と私は、それを、義父に報告しました。「原型とどめてない」故郷に帰っても仕方ないと思ったのか、彼は二度と、中国に行きたいと言わなくなりました。その時に、もう70歳近かったわけですが・・・

いま、上海の長寿路は、地下鉄駅もでき、都心(静安寺)に近い住宅地として、それなりにオシャレにもなり、庶民にとっては憧れの地・・・みたいな世界ですが、

義父は結局、上海の土地を目にすることなく、オーストラリアの土に還っていったのです。

上海・長寿路に生まれ・・・

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

83年後、ケアンズの土に還る・・・

私は、日本に生まれて、今は、世界中を転々としています。

ただ、自分の生まれた日本に対して、義父のようにドライになれるかというと・・・たぶん無理。

ま、日本以外の土地で、自分が死んでもいいと思ってますし、遺骨も、わざわざ日本に戻さなくても、そこの土地に返ればいいと思っていますが・・・

とはいえ、生きてる間に、日本に一度も里帰りしない人生なんて、私には考えられません。

義父は、あっさりと中国の国籍を捨て、オーストラリア国民になりましたが、私は日本国籍を捨てる気はないですし(普通考えて、ここまで使えるパスポートを捨てるメリットはないし・・・)

「日本国籍」+「オーストラリア永住権」の組み合わせで、この2か国にはいつでも住める、というポジションを取り続けると思いますし、

仮に将来、オーストラリアに住むことになっても、日本への里帰りは、毎年欠かさず、やるつもりです。

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葬式のない国で・・・

おはようございます。Manachanです。今日は、ケアンズ滞在最終日。

昨日、義父の葬儀というか、「偲ぶ会」(Memorial Service)が終わりました。といってもセレモニーではなく、皆で集まって飯食っただけですが、一応、その場にいたことで、入り婿の義務は果たせたかなと思っています。

日本にいると、信じられない話かもしれませんが、オーストラリアの華人社会では、葬式をあげる習慣がないそうです。

誰かが亡くなっても、別にセレモニーやるわけでもなく、周りの人も、「あっ、亡くなったの」の一言で済んでしまうのが常だそうで・・・

習慣がないだけに、葬式やるか、やらないかは、各個人の判断次第になります。

広大なオーストラリアとはいえ、都市部では日本と同様、火葬が一般的になっています(埋葬もありますけど・・)。義父の遺体も、火葬場で骨になり、壺に入れられて、自宅に戻ってきました。

オーストラリアにお墓もないので、当面の間は、自宅に眠ることになります。


義父は、1929年に、上海の長寿路というところで生まれました。生粋の上海人です。20歳頃、共産党が中国統一した時代に、国民党とともに台湾に逃れ、そこで紆余曲折の末、客家系台湾人である義母と知り合い、結婚します。夫婦は15歳も離れてますので、かなり遅い結婚だったようです。

仕事は、主に米軍付きの飛行機整備エンジニアで、アジア各地の、米軍基地がある場所を転々としました。まずは日本の横田基地で6年間働き、東京都立川市(JR青梅線東中神駅の近く)に住み、そこで、長女と次女が生まれます。

後に、三女が台湾で生まれ、それが後に、私の妻になります。最後の子供(長男)は、妻から遅れること5年、タイで生まれました。この夫婦は結局、3か国で、4人の子宝に恵まれたことになります。

1976年に、オーストラリアがアジア系移民に門戸を開いたのをきっかけに、一家そろって、移民することになり、数年後、ケアンズが後の棲家となりました。

一家はケアンズで事業に成功し、それなりに財をなしました。4人の子供も大人になり、華僑の一族らしく、4人とも、別の国・地域に暮らすことになりました(長女=香港、次女=台湾、三女=日本、長男=オーストラリア)

おそらく、義父は上海を離れて以来、一度も、里帰りしたことはないはずです(台湾なら、何度か行ってますけど・・・)。

1998年のこと、目覚ましい経済発展を遂げる上海に、夫婦揃って行く機会がありました(注.私は妻と、1997年に結婚しています)。

せっかくの機会ということで、義父の育った、長寿路界隈も歩いてみましたが、そこには、信じがたい風景が広がっていました。

路地が全部つぶされ、40-50階建ての高層ビルが建つところだった・・・

妻と私は、それを、義父に報告しました。「原型とどめてない」故郷に帰っても仕方ないと思ったのか、彼は二度と、中国に行きたいと言わなくなりました。その時に、もう70歳近かったわけですが・・・

いま、上海の長寿路は、地下鉄駅もでき、都心(静安寺)に近い住宅地として、それなりにオシャレにもなり、庶民にとっては憧れの地・・・みたいな世界ですが、

義父は結局、上海の土地を目にすることなく、オーストラリアの土に還っていったのです。

上海・長寿路に生まれ・・・

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83年後、ケアンズの土に還る・・・

私は、日本に生まれて、今は、世界中を転々としています。

ただ、自分の生まれた日本に対して、義父のようにドライになれるかというと・・・たぶん無理。

ま、日本以外の土地で、自分が死んでもいいと思ってますし、遺骨も、わざわざ日本に戻さなくても、そこの土地に返ればいいと思っていますが・・・

とはいえ、生きてる間に、日本に一度も里帰りしない人生なんて、私には考えられません。

義父は、あっさりと中国の国籍を捨て、オーストラリア国民になりましたが、私は日本国籍を捨てる気はないですし(普通考えて、ここまで使えるパスポートを捨てるメリットはないし・・・)

「日本国籍」+「オーストラリア永住権」の組み合わせで、この2か国にはいつでも住める、というポジションを取り続けると思いますし、

仮に将来、オーストラリアに住むことになっても、日本への里帰りは、毎年欠かさず、やるつもりです。

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ケアンズでJRパス断念!

こんにちは、Manachanです。

ケアンズ滞在2日目、今日は子供たち連れて、近所のショッピングセンターに行きました。

お小遣いでキャンディ買って・・・

メリーゴーランドやって・・・

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シュノーケル買いました♪

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ショッピングセンターでは、私の用事もありました。それが、

ケアンズで、ジャパンレールパス(JRパス)を買う

以前の日記にも書きましたが、

ジャパンレールパス購入記(2011/9/6)

ジャパンレールパス(JRパス)は、新幹線を含む、日本のJR線乗り放題で、7日間で28,300円。東京-大阪間を単純往復しただけで、モトが取れてしまうというスグレモノ。

ただし購入資格要件があって、

1)日本に観光ビザで来た外国人
2)外国に永住権を有している日本人
3)国外に居住する外国人と結婚している日本人

上記のいずれかを満たす日本人は多くないため、世間的にあまり知られているわけではありません。私は「外国に永住権を有している日本人」なので、とりあえず買えます。

来週は、仙台と名古屋に行く用事があります。東京-仙台と、東京-名古屋を、新幹線で単純往復しただけで、4万円を超えますが、JRパス使えば大幅に安くなります。

日本でJRパスを取り寄せる場合、まずFEDEXで「JRパスの引換券」を送ってもらい、それを駅の「みどりの窓口」でJRパスに換える、という面倒な作業が必要なので、ケアンズにいる間に、旅行会社の窓口でJRパスをゲットしてしまおうと考えました。

しかし、だめでした・・・

オーストラリアの場合、JRパスは、ブリスベンで発券され、それを郵送でケアンズの旅行会社まで送るのに、最大1週間かかるそうで、

私がオーストラリアを発つ今週水曜日までに、間に合わない可能性がある

・・・というわけで、断念しました。

JRパスも、e-チケット化して、どの都市の窓口でも受け取れるようにしてくれれば便利でいいんだけどなあ。

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3か月ぶりに我が子に会う

いま、オーストラリア・ケアンズの、妻の実家にいます。

娘ソフィア(7歳)には、英語に囲まれる日常生活のなかで、毎日、日本語で日記を書かせています。今日の日記、


ぱぱが、おーすとらりあにきました。やったね。
くうこうで、ながいじかんまつのは、たのしくなかったです。
ぱぱがきて、うれしかったです。

子供たちに会うのは、7月17日以来ですから、実に3か月ぶりになります。

ソフィアは、日本語ちゃんと維持してましたけど、幼い息子ポニー(3歳)は、さすがに日本語ずいぶん忘れてしまい、話すのは英語ばかり。

私にも、英語で話したりするので、「パパと話す時は、日本語使ってね」と言うと、必死に、日本語思い出そうとしたり、お姉ちゃんに聞いたりしてました。日本語だけで会話成り立つのに、もう少し、時間がかかるでしょう。

子供たちは、ケアンズで、毎日楽しく過ごしているようでした。

ソフトボール教室に行ったり・・・

自宅の庭でプレイジムやったり・・・

「おじいちゃん」がいなくなった、家族の食卓は、今までよりも寂しくなりましたが、久しぶりに私が来て、少しだけ活気づいた感じです。

夜は、DVD鑑賞。今日はドラキュラ(英語版)

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日本酒に魅せられて・・・

Manachanです、どうも。

今日は、東京・広尾のタイレストランで、2週連続(想定外)の「フィリピン・セブ商業物件セミナー」を主催。

先週同様、大変盛り上がり、購入希望者が続出!いま日本人の海外投資熱は本当にすごいですね。

その後は、自転車で東京を縦断して、約1時間かけて、両国KFCプラザで行われた「浦田健&奥村尚樹、出版記念セミナー」懇親会に少しだけ顔出し(ブログ「浦田さん日本を見捨てるのですか?」を参照)。

本来なら、ワイン好きの奥村さんに、先月、米国カリフォルニアの酒蔵(Robert Mondavi Winery)から直接仕入れてきたワインを、お届けにあがるはずでした。

ところが、家の台所に置いてあるはずのワインが、なぜかなくなっている!!俺が飲んだわけじゃないのに・・・

隅から隅まで、いくら探しても見つからないので、別の米国土産でお茶を濁しました(すみませんね・・・)。ま、気持ちだけでも、受け取ってくださいな。

私は、酒蔵めぐりが大好き。

米国のナパ・バレー、豪州のハンター・バレーなど、ワイン産地では、必ず、ワイナリーめぐりをするほどです。日本でも山梨県勝沼のワイン民宿とか、時々泊まりますし・・・

ワイナリーも好きだけど、日本酒の酒蔵めぐりは、もっと好きです。

大学時代から、青春18きっぷで、新潟県や福島県に電車で行って、酒蔵めぐりをしたり、貧乏学生でお金ないのに、日本酒だけは金に糸目をつけずに、一日のアルバイト代が吹っ飛ぶような高い酒を買ったり・・・一点豪華主義ですね。

私が日本で一番好きな酒は、兵庫県丹波の西山酒造場謹製、「小鼓」(こつづみ)という酒。私は関東人のくせに、西日本系のお酒が好きなんですよね。学生時代から、ずっと飲み続けています。

丹波の小鼓

私の大学時代は、ちょうど、尾瀬あきらさんの名作「夏子の酒」がドラマ化された頃で、学園祭に尾瀬さんを講師に呼んだりしていました。

1994年には、和久井映見さん主演でドラマ化されました。こちらも、原作漫画に負けず劣らず、素晴らしい出来でしたね(「夏子の酒」はマンガもドラマもマイ最高傑作

私も「夏子の酒」の影響を大いに受け、西多摩・羽村の田んぼを借りて、大学の友人とコメ作りをしたり、収穫したお米で、酒(どぶろく)をつくったものです。

毎年、各自が仕込んだ酒で、ブランドをつくり、品評会をやるのですが、私が二年目につくった酒「スーザンの瞳」が、品評会で見事優勝したのが、今となっては、良い思い出です。

日本酒に、なぜかくも魅せられるのか・・・それは、日本の美しい自然と、歴史が育んだ芸術作品だからです。

多くの言葉はいらない・・・このビデオクリップをみれば、全てが分かります。

「風と雲と私」熊谷幸子(「夏子の酒」テーマ)

この歌聴くと、本当に、美味しいお酒、飲みたくなりますね♪

本業の仕事に、海外不動産セミナーに、著書執筆・・・平日も週末も、むちゃくちゃ多忙な私ですが、今年の11月、雪が降る前に、福島県会津の喜多方で、酒蔵めぐり、やりたいな。

喜多方ほど、酒蔵めぐりが楽しい街は、日本中探しても、そうそうないと思います。誰か一緒に行きません?

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日本酒に魅せられて・・・

Manachanです、どうも。

今日は、東京・広尾のタイレストランで、2週連続(想定外)の「フィリピン・セブ商業物件セミナー」を主催。

先週同様、大変盛り上がり、購入希望者が続出!いま日本人の海外投資熱は本当にすごいですね。

その後は、自転車で東京を縦断して、約1時間かけて、両国KFCプラザで行われた「浦田健&奥村尚樹、出版記念セミナー」懇親会に少しだけ顔出し(ブログ「浦田さん日本を見捨てるのですか?」を参照)。

本来なら、ワイン好きの奥村さんに、先月、米国カリフォルニアの酒蔵(Robert Mondavi Winery)から直接仕入れてきたワインを、お届けにあがるはずでした。

ところが、家の台所に置いてあるはずのワインが、なぜかなくなっている!!俺が飲んだわけじゃないのに・・・

隅から隅まで、いくら探しても見つからないので、別の米国土産でお茶を濁しました(すみませんね・・・)。ま、気持ちだけでも、受け取ってくださいな。

私は、酒蔵めぐりが大好き。

米国のナパ・バレー、豪州のハンター・バレーなど、ワイン産地では、必ず、ワイナリーめぐりをするほどです。日本でも山梨県勝沼のワイン民宿とか、時々泊まりますし・・・

ワイナリーも好きだけど、日本酒の酒蔵めぐりは、もっと好きです。

大学時代から、青春18きっぷで、新潟県や福島県に電車で行って、酒蔵めぐりをしたり、貧乏学生でお金ないのに、日本酒だけは金に糸目をつけずに、一日のアルバイト代が吹っ飛ぶような高い酒を買ったり・・・一点豪華主義ですね。

私が日本で一番好きな酒は、兵庫県丹波の西山酒造場謹製、「小鼓」(こつづみ)という酒。私は関東人のくせに、西日本系のお酒が好きなんですよね。学生時代から、ずっと飲み続けています。

丹波の小鼓

私の大学時代は、ちょうど、尾瀬あきらさんの名作「夏子の酒」がドラマ化された頃で、学園祭に尾瀬さんを講師に呼んだりしていました。

1994年には、和久井映見さん主演でドラマ化されました。こちらも、原作漫画に負けず劣らず、素晴らしい出来でしたね(「夏子の酒」はマンガもドラマもマイ最高傑作

私も「夏子の酒」の影響を大いに受け、西多摩・羽村の田んぼを借りて、大学の友人とコメ作りをしたり、収穫したお米で、酒(どぶろく)をつくったものです。

毎年、各自が仕込んだ酒で、ブランドをつくり、品評会をやるのですが、私が二年目につくった酒「スーザンの瞳」が、品評会で見事優勝したのが、今となっては、良い思い出です。

日本酒に、なぜかくも魅せられるのか・・・それは、日本の美しい自然と、歴史が育んだ芸術作品だからです。

多くの言葉はいらない・・・このビデオクリップをみれば、全てが分かります。

「風と雲と私」熊谷幸子(「夏子の酒」テーマ)

この歌聴くと、本当に、美味しいお酒、飲みたくなりますね♪

本業の仕事に、海外不動産セミナーに、著書執筆・・・平日も週末も、むちゃくちゃ多忙な私ですが、今年の11月、雪が降る前に、福島県会津の喜多方で、酒蔵めぐり、やりたいな。

喜多方ほど、酒蔵めぐりが楽しい街は、日本中探しても、そうそうないと思います。誰か一緒に行きません?

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身内に不幸がありました

Manachanです、こんばんは。

米国から帰って、まだ一週間経ってませんが、今日の朝、豪州ケアンズにいる妻から連絡が・・・

以前から予想していたことですが、病床にあった義父が、息をひきとりました。

入り婿として、当然のつとめとして、私は義父の葬儀に参列するため、近く、ケアンズに飛ばなければなりません。

その日程が、いつになるかは、まだ決まっていませんが、米国出張で使ったばかりのスーツケースに、旅行荷物を詰め込んで、いつでも出発できるようにはしました。

転職したばかりの職場にも、事情を話して、いつでも、忌引休暇を取れるようにはしました。

相変わらず、身体が休まる暇がありませんなあ。特に今年に入ってから、多国籍企業の重役並みに、国際線のフライト乗ってるかもしれない・・・

今回の出来事で、気持ちの整理がつくまで、当面時間かかると思いますが・・・踏ん切りがついたら、妻の家族、そして私の家族のライフスタイルに、変化があるかもしれません。

ただ確実にいえることは、当面は家族一同、東京で暮らしますので、その点はご安心ください。いま企画途中の、「アジア太平洋大家の会」関連の不動産セミナーも、予定変更せずしっかりやり遂げます。

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サンタモニカの放射線量

おはようございます、Manachanです。
米国滞在最終日を、ここロサンゼルスで迎えています。

ロサンゼルスを代表するビーチタウンといえば、サンタモニカ・・・その他、マンハッタンビーチ、マリナ・デル・レイ、レドンド・ビーチなど、いろいろありますが、国際的知名度の高いのは、何といってもサンタモニカでしょう。

そのサンタモニカで、簡易線量計Terra-p、MKS05で、放射線量を、測ってきました。結論からいえば、

サンタモニカと、俺の実家のある柏と、線量全然変わらないじゃん!

いつもの通り、ご当地テーマソング付きで、

「♪~きて きて 来て 来て サンタモニカ~♪」 Ocean Park Blvd 0.13μSrv/h

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「♪~サンタモニカから 愛をこめて 風の言葉を贈ります ~♪」 Clover St. 0.13μSrv/h

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「♪泣かないで恋心 こぼれる涙を、風が運ぶのあの日の柏へ♪」 柏駅東口 0.12μSrv/h

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「♪柏に吸収されて~柏の植民地になった~My Hometown沼南♪」 柏市(旧沼南)大津が丘 0.13μSrv/h

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しかし、放射線量同じでも、サンタモニカに住んでみたいなー。

本当に、素晴らしい場所でした。この完璧な天気、太陽と海、散歩するだけで、幸せな気分になる。

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お金持ちじゃないと、サンタモニカに住めないけど、俺でもいつか、必ず・・・あと3年後くらいかな?

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追記)今回、私の体験した限りでいうと、日本の関東で暮らした方が、米国カリフォルニアで暮らすより、被曝線量が低いみたいです。

というのも、日本(関東)の場合、室内に入ると、屋外より、線量が下がるのが普通。ところが、アメリカ(カリフォルニア)では、建材の関係なのか、室内の方が屋外より、線量高かったりするのです。

オフィスワーカー(ITエンジニア)の私は、当然、室内にいる時間の方が長いので、アメリカ滞在期間中の方が、積算線量高かったのです。

屋外の空間線量
日本(東京、柏) 0.12μSrv/h
米国(サンフランシスコ、ロサンゼルス) 0.11μSrv/h

室内の空間線量
日本(東京、柏) 0.09μSrv/h
米国(サンフランシスコ、ロサンゼルス) 0.12μSrv/h

積算被曝線量
1日のうち、4時間、屋外に滞在し、20時間、屋内に滞在すると想定

日本 (4x0.12)+(20x0.09)=2.28μSrv
米国 (4x0.11)+(20x0.12)=2.84μSrv

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サンタモニカの放射線量

おはようございます、Manachanです。
米国滞在最終日を、ここロサンゼルスで迎えています。

ロサンゼルスを代表するビーチタウンといえば、サンタモニカ・・・その他、マンハッタンビーチ、マリナ・デル・レイ、レドンド・ビーチなど、いろいろありますが、国際的知名度の高いのは、何といってもサンタモニカでしょう。

そのサンタモニカで、簡易線量計Terra-p、MKS05で、放射線量を、測ってきました。結論からいえば、

サンタモニカと、俺の実家のある柏と、線量全然変わらないじゃん!

いつもの通り、ご当地テーマソング付きで、

「♪~きて きて 来て 来て サンタモニカ~♪」 Ocean Park Blvd 0.13μSrv/h

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追記)今回、私の体験した限りでいうと、日本の関東で暮らした方が、米国カリフォルニアで暮らすより、被曝線量が低いみたいです。

というのも、日本(関東)の場合、室内に入ると、屋外より、線量が下がるのが普通。ところが、アメリカ(カリフォルニア)では、建材の関係なのか、室内の方が屋外より、線量高かったりするのです。

オフィスワーカー(ITエンジニア)の私は、当然、室内にいる時間の方が長いので、アメリカ滞在期間中の方が、積算線量高かったのです。

屋外の空間線量
日本(東京、柏) 0.12μSrv/h
米国(サンフランシスコ、ロサンゼルス) 0.11μSrv/h

室内の空間線量
日本(東京、柏) 0.09μSrv/h
米国(サンフランシスコ、ロサンゼルス) 0.12μSrv/h

積算被曝線量
1日のうち、4時間、屋外に滞在し、20時間、屋内に滞在すると想定

日本 (4x0.12)+(20x0.09)=2.28μSrv
米国 (4x0.11)+(20x0.12)=2.84μSrv

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米国からみる日中領土紛争

1週間余りの米国出張から、無事、日本に帰ってきました。

この1週間、陽光まばゆいカリフォルニア州、サンフランシスコとロサンゼルスで、楽しい日々を送ってきましたが、

太平洋の向こう側、東アジアでは、尖閣諸島(釣魚島)の領有をめぐって、緊張の日々が、いまでも続いており、中国ビジネス関係の友人たちも、米国にいる私にメールで、「日本と中国の関係がひどいことになって・・・本当に心配です」みたいなことを、言ってくる今日この頃。

日中領土問題、米国でも、結構な注目を集めていますが、米国人からみると、どのように見えるか?

ホワイトハウスやウォール街の見方もあれば、米国各都市に暮らす一般庶民の見方、いろいろあるかと思いますが、一つ確実に言えると思うことは・・・日本と中国、どちらにシンパシーを感じるかは別として、

「中国の側からみた尖閣問題」みたいに、「中国」を主語にして語る、米国人の方がずっと多いだろうということ。

世界の超大国である米国の人間が、いま大きな関心を持つテーマが、「次の超大国」中国をいかに理解し、いかに付き合うか?

その文脈のなかで、日本は、「東アジアにおける、中国の隣国のひとつ」みたいな、副次的な存在でしかなかったりします。それほど、ここ20年の、中国の躍進、プレゼンスの大きさは、際立っていたのです。

実際、いまの中国は、お金も出すし、人も出す。

カリフォルニアの各地、どこでも中国人が暮らしている。彼らは米国企業で働く、ビジネスを始める、不動産を買う、優秀な子供をUCLAやスタンフォード、バークレーなど名門校に送り込んで、グリーンカード(米国永住権)を取る。

彼らは極めて教育熱心で、中国人が多く住むエリアの中学校が、ロサンゼルス地区のナンバーワン進学校になったりする。

年々、増え続ける中国人は、ロサンゼルス各地の住宅市場にも大きな影響を及ぼしています。

中国人がたくさん家を買うエリアの不動産価値が間違いなく上がるので・・・「チャイナマネーを追え!」という格言が、ロサンゼルス住民の間で生まれたほどです。

私の良き友人である、奥村尚樹氏の「チャイナマネーを追え!」という著書もありますね。私自身、「リスクだの、管理体制だの、うだうだ言って、何も行動起こさない」よりは、「素直にチャイナマネーを追う」のが、不動産で金持ちになる近道だと思います。

amazon.co.jp チャイナマネーを追え!

余談ですが、私は短い米国滞在中、サンフランシスコ近郊のチェース銀行と、バンク・オブ・アメリカで、めでたく銀行口座を開設できましたが、なぜ、こんな順調に口座開設できたのか?その理由の一つが、「中国語能力」でした。

カリフォルニアという土地柄もあるのかもしれませんが、どの銀行に行っても、行員の半分くらいは中国人で、

私が「中国語を話す日本人」だと分かると、ものすごい親近感を感じてくれて、「ミスター・スズキのために、俺がなんとかするよ!」・・・口座開設を親身にバックアップしてくれました。もし私が、英語だけ話していたら、こんなにスムーズに開設できなかったかもしれません。

英語国アメリカで、中国語能力が生きる・・・それほど、いま中国人の米国進出はすさまじいのです。

一方、この近辺の銀行で、日本人の行員は一人も見かけませんでした。近所のショッピングセンターで買い物しても、中国人のスタッフはたくさんいても、日本人には滅多にお目にかかれません。カリフォルニアは、全米でも、日本人の密度が高い地域のはずなのに・・・

中国の勢い、パワーとプレゼンス・・・お金も、人も、ほとんど出さなかった、極めて内向きだったここ20年の日本とはまさに好対照。

バブル期に、全米の不動産やゴルフ会員権、名画を買いあさった当時の日本人のマネーパワーが凄まじかったけど、バブル崩壊後の、萎縮ぶり、内向きぶりもまた凄まじい。

日本の失われた20年間の間に起こった、中国の目覚ましい経済成長。

「日本人が去って、別のアジア人(中国人)が来た!」

それが、ここ20年、多くのアメリカ人(特にカリフォルニア州民)の共通体験だったろうと思います。

尖閣問題に端を発して、いま日本のマスメディアでは、強硬論が渦巻いています。

「日本と中国とは仲良くできない」
「中国抜き、日本主導で、アジア共栄圏をつくろう!」

そう言いたくなる気持ちも分かるけど・・・

日本の外に出たことない、日本の外で戦えない人たちが、本気で、今の中国に勝てると思っているのだろうか?

日本の中でしか通じない理屈で、勇ましく吼えている間にも、中国と日本のパワーの差は、日に日に、広がっています。

早い話が、外に出て、タバコ一本吸っている間にも、彼我の差は、開いています。アジアで、米国で、欧州で、アフリカで、地球規模で・・・

中国パワーの源泉は、13億の大人口を擁する国内だけでない、積極的に海外に出て、盛んにリスクを取って、ビジネスする、投資する、失敗も成功もして経験値を積む・・・その不断の営みから発しているのですから。

大東亜共栄圏構想もいいけど、それ以前に、極度に外に出たがらない、リスクを取りたがらない、いまの日本人の、内向きのマインドセットを、何とかしなくてはならないと思いますよ。

特に今は超円高で、日本円の購買力が非常に高いタイミング。海外で資産をつくる、千載一遇のチャンスでないですか?

そういえば、この超円高のタイミングで、待望の、海外不動産投資の著書が出ましたね。

日本の不動産関係者の間で名の知られた「浦田健さん」が、「海外不動産投資」について書いていることが、今の時代を象徴していると思います。なかなか良い本です♪

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.co.jp 誰でもできる!やさしい海外不動産投資

バブル崩壊で萎縮した、日本人のマインドセット・・・それを回復するのは、バブルで大損した世代や、「失われた20年」で資産を目減りさせてきた世代ではなく、

もっと若い、私たち(30-40代)の世代が、主役かもしれませんね。

たとえばの話、いま30-40代で、英語を話し、首都圏の外資系企業などに努め、比較的職が安定し、デフレのおかげで購買力も高い層・・・というのは、一定数、存在すると思います。

あるいは、バブル以前、日本経済繁栄の時代に成功した60-70代の大家さんが、日本全国に多数いますが、その後を継ぐ30-40代が、新しい発想で、不動産投資経営に取り組んでいます。

そんな人たちが、私の主宰する、「アジア太平洋大家の会」の主力メンバーになっています。会員数、すでに1000人を数える、海外不動産投資の一大コミュニティに成長しています。

1000名の投資家会員、そして、フィリピン、マレーシア、タイ、英国、米国等での、不動産購入実績。旺盛な投資・学習意欲・・・そのパワーが、「これまでの日本人とは違う」、ニューウェーブの日本の投資家群として、徐々に、世界で認知されつつあります。

その実績を買われて、今年の末には、世界の不動産王ロナルド・トランプ氏が、マニラで開くパーティーに、招待されることになりました。

せっかく、良い機会を与えられたのだから、トランプ氏に、こう言おうと思います。「アジア太平洋大家の会は・・・マインドが萎縮したバブル後の日本人とは違うんだ!世界に学び、積極的にリスクを取りにいく、投資家集団なのだ」ということを、

私は、会員の皆さんが、積極的に海外に出ていく、資産を築く、リッチになる・・・そのお手伝いをしていきたい。

それが、2010年代以降の、ジャパンパワーの源泉になると思いますし、チャイナパワーにやられっぱなしにならない、新しい日本の「チカラ」になっていくはずです。

とはいえ、私は中国と一戦交えたいとか、中国抜きアジア共栄圏をつくりたいと思っているわけではなく、同じアジアの隣人として、仲良く、ともに豊かになっていきたいと、心から願っています。

私は、中国語ブログで不動産投資の情報発信をしており、中国語圏の投資家からも、相当認知されています。ファンも多数います。

私のアドバイスを受けて、日本で不動産購入をした人たちや、投資経営ビザをとって、家族で日本永住を果たした中国人もいます。

国家レベルの、意地の張り合いには、無力だけれど・・・

民間レベルで、不動産投資という切り口で、日本と中国を、あつい絆でつなぐ「地下水脈」のようなものをつくっていきたいと思います。

私の築き上げた多言語能力、グローバルな投資家のネットワーク、特に中国人からのあつい信頼・・・日本の政策決定者は・・・日本の国運を良い方向に向けるのに役立つと思うのなら、この私をご活用ください。

日本のために、アジアのために、頑張って働きますので♪

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