旅日記

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水海道(茨城)ブラジルタウンへGO!

数日前に書いた、「さよなら荒川沖~茨城、幻のタイ料理ストーリー」(2月3日)、意外な好評に気を良くして、

今回、いばらきエスニックタウンシリーズ第二弾でいきます。今回の舞台は、

水海道(みつかいどう、茨城県常総市)

【水海道の位置】

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水海道・・・何となく、北海道と仲良さそうな名前の、この街は、関東平野のど真ん中、茨城県にあります。

地図をみれば分かるように、茨城のなかでも、かなり東京に近い。2005年「つくばエクスプレス」が開通したおかげで、今や都心へ1時間通勤圏内!

【秋葉原から、わずか48分で着くのです!!】

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「首都圏茨城」なのに、いまいち知名度がない水海道を、皆さんに知っていただくために、

水海道市民を、「ミツカイダー」と呼ぼう!

水海道は、私が生まれ育った、千葉県柏市から近く、車で下道を40分も走れば着ける距離・・・水海道の人は、利根川を越えて、商業施設の充実した柏に、よく買い物に来ます。

私が小学生の頃、叔父が、水海道の街はずれ、中妻(なかつま)という土地で、接骨院を開業したので、何度か遊びにいきました。正月の寒風のなか、鬼怒川の土手で凧揚げやったりしたので、とても身近な土地です。

水海道の街は、水運の要衝として、大正、昭和初期には、たいそう栄えたそうです。しかし、JR常磐線によるベットタウン化の波には、交通の便が悪くて乗りきれず、

1985年つくば万博&研究学園都市建設により、隣りに大都市「つくば市」が形成されて以降、水海道の衰退は決定的になりました。

従来、水海道よりはるかに小さな町だった「守谷」も、つくばエクスプレス開通の波に乗って大発展。今や地位が完全に逆転しています。

加えて、クルマ社会による、中心市街地の空洞化も進み、かつて隆盛を誇った駅前は、極端に「人影まばら」な状態に・・・

「茨城県南、繁栄の環」から外れ、昭和のまま、時が止まったような水海道市街地。そこに、ブラジルなど南米日系人が住みつくようになったのが、1990年代の半ばのこと。彼らは、水海道や、隣接する石下、下妻などに多数ある、工業団地で働くために来日した人々と、その家族です。

人口5万人余りの街に、一時は3~4千人のブラジル系住民が暮らし、この街はいつしか、「茨城のブラジルタウン」と呼ばれるようになりました。

水海道駅前のロータリーには、ブラジル人御用達「タカラスーパー」が、堂々と鎮座しています。

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タカラは、ちょっとした、観光名所になっており、訪問者からも、満足の声が、続々と・・・

久々に水海道のTAKARAへ

水海道と言えばTAKARA

茨城のブラジルタウン 水海道 ぜんぶ食べた

水海道のブラジル人街

さらに、水海道には、日本全国で7つ、関東で3つしかない、「ブラジル銀行」の茨城出張所が設けられています。

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近年、日本製造業の不況と、ブラジル経済の勃興により、水海道に住むブラジル人も減り、店舗の閉店も相次いでいるようですが、

それでも2千人以上いる、ブラジル系住民の食欲を満たすため、地元に根付いたブラジル料理店はまだまだ多い。

ブラジルの雰囲気のなか、シュラスコなど、本場の肉をガッツリ食いたい方は、是非、水海道へ・・・秋葉原から、わずか1時間で着ける場所ですので。

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中国の汚染空気の下で

おはようございます、Manachanです。

ここ数日は、中国からの大気汚染物質の飛来が、大きなニュースになってます。あの、視界もおぼつかないような、分厚いスモッグに覆われる北京の映像をみると、恐ろしい感じがしますね。

特に問題となる、微粒子状の大気汚染物質「PM2.5」ですが、今年1月の北京は「重汚染レベル」(屋外活動の中止が推奨される)300mg/m3を超える日が続き、最大933mg/m3を観測した地点もあったそうです。

もちろん、「PM2.5」は、日本の大都市でも発生するものです。毎年夏、首都圏で発生したPM2.5の飛来により、北関東(群馬県や埼玉県北部など)の濃度が高くなることもあります。それでも、せいぜい30-40mg/m3程度の濃度なので、今年の北京はその10倍以上・・・ケタが違いますね。

リンク>北京 大気汚染: リアルタイムの大気質指標(AQI)

私は、2005年まで07年まで、仕事の関係で中国北方の都市・大連に住んでいました。

時は5月の末、北京経由のフライトで、大連入りしたのですが、上空からみる北京の街は、灰色がかかった乳白色の分厚いスモッグに覆われていました。

妻はそれを見て、恐ろしいと思ったらしい。「こんなところ、とてもじゃないが、住めない!」と言いました。

私はなだめるように、「これから行く大連は、海に面しているから、空気は、もっとましだよ」と言いました。大連の空港に着いた頃は、運よく、スモッグはなく、青空の下だったので、救われました。

しかし、大連に住んでみると、北京に比べて劇的に空気がきれい・・・というわけでもなかったようです。確かに、北京より街の規模が小さい分、少しはマシなのかもしれませんが、それでも、大連の冬場は、視界が危うくなるほど、灰色のスモッグに覆われる毎日です。

スモッグの理由は、大連の600万市民が、一斉に石炭ストーブを焚くからで、大連のみならず、瀋陽、ハルビン・・・中国北方の大都市では、どこでもそうです。灰色に淀んだ空気に、焦げた匂いさえ感じる、そんな状態が、11月下旬から3月末頃まで続きます。

大連の空気が、マシになるのは、気候が暖かくなりはじめ、人々が石炭ストーブを使わなくなる、4月頃からです。5月になると、ライラック、アカシヤの花が咲き始め、ようやく北方都市らしい美しい表情を、見せ始めます。とはいえ、霞のようなスモッグは常にかかっていて、カラッと青空が広がることは、ありません。

2007年、日本に帰ってきて、感動したのは、首都・東京でさえ、空がきれいなこと。

冬場のスモッグのない、春~秋の晴れた日に撮った写真を比べても、中国と日本で、空気品質の違いは歴然。

東京ベイエリア、ららぽーと豊洲(2007年1月)

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秋晴れの日、東京都心のオフィス街(2006年10月)

tokyo_autumn01.jpg

次に、中国の各都市で、天気の良い日に撮った写真を、いくつか並べてみました。いずれも、東京みたいな空の青さではありません。

1.深セン(2006年5月)
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2.北京(2005年11月)

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3.大連(2005年11月)

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オーストラリア版特進クラス

こんばんは、Manachanです。

いま、オーストラリア滞在、最後の夜を迎えています。
明日、正午の飛行機で、東京に戻ります。

今日の話題は、「オーストラリアの教育」について。

オーストラリアといえば、のんびり、リラックス、受験競争や学習塾とは無縁・・・というイメージがあるかと思います。しかもここは、シドニー、メルボルンみたいな大都市でなく、人口わずか10数万、田舎の小都市・ケアンズ。

年中、あまりに暑すぎて、頭がふやけてしまうのよ!」と、ケアンズ育ちの妻が言うように、確かに、少し前までは、「のんびり、リラックスした教育」という言葉、そのものだったような気がします。

近年、それが少しづつ、変わってきているようです。

ケアンズのある、クインズランド州

オーストラリア北東部、日本の約5倍の面積を持つ広大な州。人口は、急増中とはいえ、わずか458万人。横浜市より少し多い位。

オーストラリアのなかでも特に陽光に恵まれ、「リラックス、のんびり」を地で行くイメージがありましたが、

「それでも、一生懸命勉強しないと、国際競争に後れをとるぞ!」ということで、10年ほど前から、「賢い州」(Smart State)のトレードマークで、クインズランドの頭脳を売り出していこうという試みが、州政府主導ではじまりました。

クルマのナンバープレートも、この通り。もともとは、Sunshine State(陽光の州)だったのに、Smart State(賢い州)に宗旨替えしたほど(でも州民には、不評だったようです・・・)。

それでも、クインズランド州の生徒の、全国共通テストの成績が、他州に及ばないらしく(リンク)、こりゃ、テコ入れするっきゃない、ということで、

今年から、ソフィアが通う公立小学校でも、「特進クラス」が設置されました。

特進クラスは、成績の良い児童を対象に、小学2年生から設けられるもので、学習進度によっては、2年生のうちに3年生の教科書も学習してしまおうという、「飛び級」に近いコンセプト。

その特進クラスに、うちの娘ソフィアも選抜されました!

でも、ソフィアは3学期から、日本の小学校に戻ってしまうんですよね・・・ちょっと残念。

どんな子が、特進クラスに進むのか、顔ぶれを見ると、たいていの子が、小学校に上がる前に、「プレップスクール」(Prep school)に通っていたようです。

プレップスクール・・・ソフィアも通ってましたが、これは「幼稚園」の類ではなく、「小学校に上がる前に、小学校1年生の勉強をやってしまう」みたいな趣旨のクラス。

ま、他の子供たちより早めに準備してるんだから、特進クラスになるのも当たり前か・・・

あと言うと、特進クラスに進む子は、親が経済的にも文化的にもしっかりしていて、言葉遣いもちゃんとして、よく本を読むなど、学習の基本が身についている子が多いですね。

【最後に、ソフィアが描いた絵本】

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オーストラリア版特進クラス

こんばんは、Manachanです。

いま、オーストラリア滞在、最後の夜を迎えています。
明日、正午の飛行機で、東京に戻ります。

今日の話題は、「オーストラリアの教育」について。

オーストラリアといえば、のんびり、リラックス、受験競争や学習塾とは無縁・・・というイメージがあるかと思います。しかもここは、シドニー、メルボルンみたいな大都市でなく、人口わずか10数万、田舎の小都市・ケアンズ。

年中、あまりに暑すぎて、頭がふやけてしまうのよ!」と、ケアンズ育ちの妻が言うように、確かに、少し前までは、「のんびり、リラックスした教育」という言葉、そのものだったような気がします。

近年、それが少しづつ、変わってきているようです。

ケアンズのある、クインズランド州

オーストラリア北東部、日本の約5倍の面積を持つ広大な州。人口は、急増中とはいえ、わずか458万人。横浜市より少し多い位。

オーストラリアのなかでも特に陽光に恵まれ、「リラックス、のんびり」を地で行くイメージがありましたが、

「それでも、一生懸命勉強しないと、国際競争に後れをとるぞ!」ということで、10年ほど前から、「賢い州」(Smart State)のトレードマークで、クインズランドの頭脳を売り出していこうという試みが、州政府主導ではじまりました。

クルマのナンバープレートも、この通り。もともとは、Sunshine State(陽光の州)だったのに、Smart State(賢い州)に宗旨替えしたほど(でも州民には、不評だったようです・・・)。

それでも、クインズランド州の生徒の、全国共通テストの成績が、他州に及ばないらしく(リンク)、こりゃ、テコ入れするっきゃない、ということで、

今年から、ソフィアが通う公立小学校でも、「特進クラス」が設置されました。

特進クラスは、成績の良い児童を対象に、小学2年生から設けられるもので、学習進度によっては、2年生のうちに3年生の教科書も学習してしまおうという、「飛び級」に近いコンセプト。

その特進クラスに、うちの娘ソフィアも選抜されました!

でも、ソフィアは3学期から、日本の小学校に戻ってしまうんですよね・・・ちょっと残念。

どんな子が、特進クラスに進むのか、顔ぶれを見ると、たいていの子が、小学校に上がる前に、「プレップスクール」(Prep school)に通っていたようです。

プレップスクール・・・ソフィアも通ってましたが、これは「幼稚園」の類ではなく、「小学校に上がる前に、小学校1年生の勉強をやってしまう」みたいな趣旨のクラス。

ま、他の子供たちより早めに準備してるんだから、特進クラスになるのも当たり前か・・・

あと言うと、特進クラスに進む子は、親が経済的にも文化的にもしっかりしていて、言葉遣いもちゃんとして、よく本を読むなど、学習の基本が身についている子が多いですね。

【最後に、ソフィアが描いた絵本】

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高い教育、遠い就職

こんばんは、Manachanです。

ここケアンズでは、連日、雲一つない快晴に、1日1時間ほどのスコール。最高気温は33~34℃と、安定した熱帯の天気が続きます(寒い日本に帰る日がちょっと怖い・・・)。

当地の景気は、相変わらずパッとしませんねえ。12月に、豪州の公定金利(Official Cash Rate)が下がり、リーマン直後の絶不況期と並ぶ、3.0%・・・史上最低水準になりました。それでも、住宅市場や景気が上向く気配はなく、金利はさらに下がるという話。

ご存知の通り、日米欧を含め、先進国はどこも、ゼロ金利状態。資源国のカナダが1%。ニュージーランドが2.5%。辛うじてオーストラリアだけが3%を保っている現状。2013年中に、3%台の先進国は、世界中から姿を消すでしょう。

数年後には、オーストラリアもゼロ金利に近づいて、日本みたいに、金利2%とか3%でマイホームが買える時代が到来するかもしれませんね(今は5~6%)。

要はそれだけ、先進国は経済が成熟しきってしまい、金利を相当下げないとお金の借り手がいない状態ということですね。他方、フィリピン、タイなど、伸び盛りのアジア新興国では、金利7~8%でも、溢れんばかりの資金需要がある。モンゴルとか、年利20%でもガンガン借り手が現れるという話・・・まさに別世界ですね。

何が、言いたいのか・・・

うちの子供たち、いま7歳のソフィアと、もうすぐ4歳になるポニー・・・日本で育つにせよオーストラリアで育つにせよ、大人になる頃は、就職厳しいだろうなあ。大学出た位じゃあ、就職の決め手にならないだろうし。

今に始まったことではありませんが、英語圏の大学では、Double Major(二つの専攻)とか、One Major, One Minor(一つの専攻、一つの副専攻)といったかたちで、二つの学位を取ることが、一般的に行われています。

たとえばの話、専攻が機械工学、副専攻がコンピューター工学・・・みたいなパターンが多い。卒業時点で、たとえば自動車産業が不況で機械工学専攻を活かす職場がなかったとしても、副専攻を使ってIT業界に就職するという・・・いわゆる「つぶしをきかせる」というか、二つの専門分野で身を守るというか。

そこまでやっても、いま欧米先進国では、大学生など、その辺にうなるほどいるし、一方で、ホワイトカラーの職場はあまり増えないから、就職が厳しいことには変わりがない。よしんば正社員になれても、上の方のポストは余り空かない。

昨年の秋、アメリカで、こんな話を聞きました。「いま、若い世代が大学で勉強して、ホワイトカラーの職場で働くことは、混んでるエスカレーターを無理やり上ろうとするようなものだ」と。

ま、経済成熟した先進国って、どこでも、そうなのかもしれない。ただ、それでも勉強は大事なので、私は毎日、子供たちの勉強みてますけどね。

どの国、いつの時代でも、学校の基本的使命は、社会に有為な人材・労働力を供給すること。最大公約数的にいえば、「サラリーマンを養成する」ことなのでしょう。

ただ、これからの時代は、「学校の勉強⇒サラリーマンとして就職⇒企業のなかでステップアップ」という公式の効きが、だんだん悪くなってくる。先進国では、すでにそうなっていると思うし。

だから、学校教育をやるだけでなく、親が、他にいろいろ考えなくてはならないのだと思います。たとえばの話、

・英語は必須として、それ以外の言葉をいくつか身につけさせる。
・子供の頃から、複数の国での生活を体験させて、母国以外の国で暮らす心理的ハードルを低くする。

ことも大事でしょうし、また、

事業家、投資家など、サラリーマン以外の大人とも、交流させる。

ことも、いずれは必要なんでしょうね。幸い、その方面の友達には事欠かないから、今すぐにでもできるけど・・・

あと、うちの子供たちが大人になる頃には、オンライン大学などが当たり前になり、いつでも、どこでも、安価で教育を受けられるようになっているような気がします。

ただでさえ就職が厳しいのに、年間数百万円もかかる大学教育に払うお金がもったいないと考える親が増えるでしょう。少なくとも、研究職がメインで、片手間(?)で教育をやるような大学は、どんどん淘汰されていくでしょう。コストパフォーマンスに優れた、オンライン大学が取って代わるでしょうね。

あと、「学校教育=ワールドワイドな人脈をつくる機会」という、考え方もアリだ思います。たとえば、アジア富裕層の間では、学業優秀な子供たちを、英米圏の名門大学に送り込むケースが結構多い。そこには、世界の政財界の中枢で活躍するパワーエリート人脈をつくる、という狙いがあるのだと思います。

当然、学費、生活費、交際費・・・費用は嵩むので、富裕層向けですけどね・・・

いずれにせよ、普段からアンテナを広げて、世界中の多様な教育機会に、触れさせていきたいと思います。

【ソフィアが通っている、近所の小学校】

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ニワトリ満載バスvsタイヤ丸焦げバス

こんばんは、Manachanです。

先週末、不動産セミナー講演で大阪に行きましたが、東京~大阪間の移動は、行き、帰りとも、夜行バスを利用しました。

夜行バスって、あまり熟睡できないし、続けて乗ると、結構、身体きついんですが・・・それでも、寝ている間に目的地に着く便利さがあるので、やめられませんね。

あと、最近の夜行バスは居住性、快適性も増してきています。特に3列シートのバスだと、隣りの人と完全に離れているので圧迫感ゼロ。リクライニングチェアも、まるでベッドみたいに、ほぼ水平にまで倒せるので、以前のバスに比べれば、ずいぶん、寝やすくなりました。

私がこれまで、一番、夜行バスのお世話になった国といえば、何といっても・・・メキシコ

お隣の「アメリカ」ほどではありませんが、メキシコも日本の5~6倍の国土を持つ大きな国で、移動距離も長い。

特にメキシコの中央部は、マサトラン、グアダラハラ、メキシコシティ、ベラクレス・・・観光都市が300~400kmくらいの間隔で並んでいるので、夜行バスに揺られると、翌朝には次の街に着くので、便利。

それに、アメリカ国内各都市を結ぶ「グレーハウンド・バス」が、メキシコでも運行しているし、メキシコ国内のバスターミナルは、少なくともアメリカのそれよりは治安も良く、普通に街歩きを楽しめる・・・ということで、重宝しました。

メキシコに滞在した約2~3週間、その半分くらいは、バス車中で寝ていた記憶があります。

メキシコは、中南米のなかでは先進国で、バスは清潔・快適、高速道路も充実・・・ですので、あまりハプニング、アクシデントの類は起こらなかったのですが、

メキシコ南端の街から、国境を超えて、グアテマラに入ると、そこは別世界。

・貨幣は、メキシコ・ペソから、トイレ紙みたいなグアテマラ・ケツァルに変わる。
・道路は、いきなり未舗装の田舎道に変わる。
・バスは、超ボロいのしかない!

両国の余りの経済格差に、愕然としたものです。とにかく驚いたのが、

・バスの屋根に、ニワトリを満載している!
・ニワトリの数が、乗客の倍以上はいる

【グアテマラ名物・チキンバス】

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屋根からコッコッコッ・・・やたらうるさい、ボロバスで移動中、出発から40kmくらい行った地点で、

・橋が爆破されて、跡形もなくなっている!

ニワトリバスは仕方なく、北の方角へ大きく迂回していきました。結局、首都グアテマラ・シティに着いたのは深夜でした。

【こんな感じで・・・橋が、なくなっていました】

メキシコ・グアテマラ旅行の一年後、私は懲りずに、バックパッカー旅を続けました。今度の行先は、シベリア

世界一の透明度を誇る神秘の湖、バイカル湖で泳いだのは、一生の思い出です♪

しかし、湖畔にたどり着くまでの道は、苦難を極めました。

この地図のように、シベリアの中堅都市・ウランウデ(Ulan Ude)から、山道を縦断して、バイカル湖入りしました。距離は200km弱、大した距離ではないのですが、

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この山越えの間に、10回近く、タイヤが燃えて、交換したのです!

別に、事故ってるわけではありません。余りにも粗悪なタイヤで走っているため、路面との摩擦でよく燃えるのです。

「あれっ、焦げ臭いな」と思ったら、案の定、タイヤが丸焦げになってて、運転手がバスをジャッキアップして、タイヤ付け替えて、

しばらく走ると、また焦げ臭いニオイがして、また燃えてた・・・その繰り返し。このバス、半端ない数の、予備タイヤを積んでいたので、事なきを得ましたが、

最初から、焦げない、まともなタイヤで走ればいいのに・・・

と、乗客の誰もが思っていました。

【ウラン・ウデの街、レーニンの巨大な頭像が超ブキミ・・・でした】

世界中で、こんなハードなバスの旅を続けてきたので・・・・改めて、日本って安全・快適とテクノロジーの、素晴らしい国だなと思うわけです。

今度、大阪講演する機会があったら、また、夜行バスで行きたいな。

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ニワトリ満載バスvsタイヤ丸焦げバス

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先週末、不動産セミナー講演で大阪に行きましたが、東京~大阪間の移動は、行き、帰りとも、夜行バスを利用しました。

夜行バスって、あまり熟睡できないし、続けて乗ると、結構、身体きついんですが・・・それでも、寝ている間に目的地に着く便利さがあるので、やめられませんね。

あと、最近の夜行バスは居住性、快適性も増してきています。特に3列シートのバスだと、隣りの人と完全に離れているので圧迫感ゼロ。リクライニングチェアも、まるでベッドみたいに、ほぼ水平にまで倒せるので、以前のバスに比べれば、ずいぶん、寝やすくなりました。

私がこれまで、一番、夜行バスのお世話になった国といえば、何といっても・・・メキシコ

お隣の「アメリカ」ほどではありませんが、メキシコも日本の5~6倍の国土を持つ大きな国で、移動距離も長い。

特にメキシコの中央部は、マサトラン、グアダラハラ、メキシコシティ、ベラクレス・・・観光都市が300~400kmくらいの間隔で並んでいるので、夜行バスに揺られると、翌朝には次の街に着くので、便利。

それに、アメリカ国内各都市を結ぶ「グレーハウンド・バス」が、メキシコでも運行しているし、メキシコ国内のバスターミナルは、少なくともアメリカのそれよりは治安も良く、普通に街歩きを楽しめる・・・ということで、重宝しました。

メキシコに滞在した約2~3週間、その半分くらいは、バス車中で寝ていた記憶があります。

メキシコは、中南米のなかでは先進国で、バスは清潔・快適、高速道路も充実・・・ですので、あまりハプニング、アクシデントの類は起こらなかったのですが、

メキシコ南端の街から、国境を超えて、グアテマラに入ると、そこは別世界。

・貨幣は、メキシコ・ペソから、トイレ紙みたいなグアテマラ・ケツァルに変わる。
・道路は、いきなり未舗装の田舎道に変わる。
・バスは、超ボロいのしかない!

両国の余りの経済格差に、愕然としたものです。とにかく驚いたのが、

・バスの屋根に、ニワトリを満載している!
・ニワトリの数が、乗客の倍以上はいる

【グアテマラ名物・チキンバス】

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屋根からコッコッコッ・・・やたらうるさい、ボロバスで移動中、出発から40kmくらい行った地点で、

・橋が爆破されて、跡形もなくなっている!

ニワトリバスは仕方なく、北の方角へ大きく迂回していきました。結局、首都グアテマラ・シティに着いたのは深夜でした。

【こんな感じで・・・橋が、なくなっていました】

メキシコ・グアテマラ旅行の一年後、私は懲りずに、バックパッカー旅を続けました。今度の行先は、シベリア

世界一の透明度を誇る神秘の湖、バイカル湖で泳いだのは、一生の思い出です♪

しかし、湖畔にたどり着くまでの道は、苦難を極めました。

この地図のように、シベリアの中堅都市・ウランウデ(Ulan Ude)から、山道を縦断して、バイカル湖入りしました。距離は200km弱、大した距離ではないのですが、

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この山越えの間に、10回近く、タイヤが燃えて、交換したのです!

別に、事故ってるわけではありません。余りにも粗悪なタイヤで走っているため、路面との摩擦でよく燃えるのです。

「あれっ、焦げ臭いな」と思ったら、案の定、タイヤが丸焦げになってて、運転手がバスをジャッキアップして、タイヤ付け替えて、

しばらく走ると、また焦げ臭いニオイがして、また燃えてた・・・その繰り返し。このバス、半端ない数の、予備タイヤを積んでいたので、事なきを得ましたが、

最初から、焦げない、まともなタイヤで走ればいいのに・・・

と、乗客の誰もが思っていました。

【ウラン・ウデの街、レーニンの巨大な頭像が超ブキミ・・・でした】

世界中で、こんなハードなバスの旅を続けてきたので・・・・改めて、日本って安全・快適とテクノロジーの、素晴らしい国だなと思うわけです。

今度、大阪講演する機会があったら、また、夜行バスで行きたいな。

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スクート航空でケアンズへ・・・

おはようございます。Manachanです。

この年末年始、オーストラリア・ケアンズにいる家族を連れ帰るため、一度、当地に飛ばねばなりません。

日本でサラリーマンやってる私にとって、悩ましいのは、年末年始時期の、日本発航空券のベラボーな高さ!

日本での仕事納めは、12月28日。私が出発できるのは、その日以降ということになりますが、12月28日から30日まで、成田発ケアンズ行きの、ジェットスター直行便の値段は、片道なのに116,570円もする!(諸税・諸経費込み)

12月31日の大晦日出発、1月1日の元旦ケアンズ着・・・という、かなり微妙な日程であっても、76,570円。しかも、ゴールドコーストまで大回りして、そこからケアンズに戻ってくるかたちの、微妙なフライト。

どうしたものか・・・と悩んでいる時、出会ったのが、最近、成田まで就航したばかりの、シンガポールのLCC(格安航空会社)である、

スクート(Scoot)航空

スクートは、昨年11月設立されたばかりの、新しい航空会社。日本へは、台北経由で成田へ就航していますが、それもつい2週間前、10月29日に始まったばかり。

そこで思い立ったのは、次の乗り継ぎパターン

まず、スクートで、 成田→(台北経由)→シンガポールへ
そこから、ジェットスターで、シンガポール→(ダーウィン経由)→ケアンズへ

それで、先ほど予約できました。12月29日のお昼に、成田を出発。シンガポールでわずか2時間強という乗り継ぎで、翌朝、ケアンズ着。なお、気になる料金ですが、

成田→シンガポール    46,540円 (諸経費、諸費用込)
シンガポール→ケアンズ  584.15シンガポールドル(同上)

現在のレートで、1シンガポールドル=65円ですから、シンガポール→ケアンズ間は邦貨換算38000円。結局、8万4千円台で、ケアンズまで行けることになりました。

普段は、もっと安く行けますが、年末年始だから、ま、仕方ないよね・・・

こんな感じで、「アジア太平洋各駅停車」みたいな旅程になりました・・・

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直前ですが、「アジア太平洋大家の会主催、フィリピン・トランプタワーセミナー」、まだ残席あります。一緒に行きましょう!!

11月14日(水)セミナー
11月15日(木)セミナー
11月18日(日)セミナー

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仙台の華・青葉通り

こんばんは、Manachanです。

この週末はとってもハード

11/2(金)東京の仕事を切り上げ、新幹線で仙台へ直行、セミナー講演して、その足で国分町に繰り出し、午前2時半まで痛飲。ホテル泊。

11/3(土)朝起きて、新幹線で東京へ。セミナー講演して、その足で懇親会突入。その後、新幹線で名古屋へ。現在、ホテル泊 ← 今ココ

11/4(日)、名古屋で朝から物件売却の契約して、新幹線に飛び乗って東京へ。セミナー講演やって、懇親会に行って・・・ようやく、長い週末が終わる。

でもって、月曜日は、朝から定時通りに出社・・・このハードさ、もう笑うしかない。

JRの営業キロでいうと、

仙台~東京  351.8km
東京~名古屋 366.0km

いま私は、名古屋・・・ここから717.8kmも離れた仙台のねたでいきます。

仙台人は、「青葉」と「広瀬」が大好きらしい・・・

「青葉」は、言うまでもなく、英雄・伊達政宗公がいた仙台城の別名、「青葉城」に由来する名前。

「広瀬」は、仙台市街地を蛇行しながら、ゆるやかに流れる「広瀬川」からきています。

仙台の「華」ともいえる都心部の地名は、もう「青葉」「広瀬」だらけ・・・

「広瀬通一番町」

「青葉通一番町」

といえば、高速バスの停留所ですが、ここに、東北各地(特に山形、福島、岩手)からの若者が、押し寄せてきます。広大な東北地方における、唯一の「都会」を求めて・・・

広瀬通り・・・東京人からみても、確かに、都会だ♪

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ここから、一ブロック、南にいくと「青葉通り」。その街路樹の美しさは、目を見張るものでした。

仙台の華・青葉通り・・・この景観は、海外にも自慢できる!

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仙台の、冷涼な気候のなせる業でしょうか、街路樹の紅葉、黄葉の感じが、なんとなく、日本の街っぽくない。むしろ、パリやニューヨークに近い感じ。

ただ、惜しむらくは・・・青葉通りにオープンカフェがないっ!!

オープンカフェと街路樹・・・パリっぽくてイイと思うんだけどな。仙台らしく、ずんだ茶寮」のオープンカフェ出せば、東京人も大喜び。

青葉通りでやれば、まじで、銀座、表参道よりサマになると思いますよ。いまの仙台は景気いいから、客も入ると思うし・・・

なんでやらないんだろう?気候が寒いから?・・・でも、仙台とパリ、似たような気候でしょ?

秋色に染まる、杜の都・仙台。気が早いけど、もうクリスマス支度。

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明日のデトロイトセミナー@東京。飛び入り大歓迎!
私も、頑張って講演します。

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【世界のデトロイト!不動産セミナー】
2012年11月4日(日) セミナー13:30~17:00(13:15開場)

■会場 新橋駅前プラス
東京都港区新橋1丁目17番1号 新幸ビル4階

■アクセス 東京メトロ銀座線(都営浅草線) 新橋 駅 7 番出口. JR 新橋駅 銀座口改札 徒歩2分
地図 http://www.ginza-plus.net/pdf/map/customer_shinbasi_map.pdf

[参加料金] 3000円

「申込リンク」 → http://www.asia-pacific.tv/pp/button.php?id=17&skin

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仙台の華・青葉通り

こんばんは、Manachanです。

この週末はとってもハード

11/2(金)東京の仕事を切り上げ、新幹線で仙台へ直行、セミナー講演して、その足で国分町に繰り出し、午前2時半まで痛飲。ホテル泊。

11/3(土)朝起きて、新幹線で東京へ。セミナー講演して、その足で懇親会突入。その後、新幹線で名古屋へ。現在、ホテル泊 ← 今ココ

11/4(日)、名古屋で朝から物件売却の契約して、新幹線に飛び乗って東京へ。セミナー講演やって、懇親会に行って・・・ようやく、長い週末が終わる。

でもって、月曜日は、朝から定時通りに出社・・・このハードさ、もう笑うしかない。

JRの営業キロでいうと、

仙台~東京  351.8km
東京~名古屋 366.0km

いま私は、名古屋・・・ここから717.8kmも離れた仙台のねたでいきます。

仙台人は、「青葉」と「広瀬」が大好きらしい・・・

「青葉」は、言うまでもなく、英雄・伊達政宗公がいた仙台城の別名、「青葉城」に由来する名前。

「広瀬」は、仙台市街地を蛇行しながら、ゆるやかに流れる「広瀬川」からきています。

仙台の「華」ともいえる都心部の地名は、もう「青葉」「広瀬」だらけ・・・

「広瀬通一番町」

「青葉通一番町」

といえば、高速バスの停留所ですが、ここに、東北各地(特に山形、福島、岩手)からの若者が、押し寄せてきます。広大な東北地方における、唯一の「都会」を求めて・・・

広瀬通り・・・東京人からみても、確かに、都会だ♪

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ここから、一ブロック、南にいくと「青葉通り」。その街路樹の美しさは、目を見張るものでした。

仙台の華・青葉通り・・・この景観は、海外にも自慢できる!

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仙台の、冷涼な気候のなせる業でしょうか、街路樹の紅葉、黄葉の感じが、なんとなく、日本の街っぽくない。むしろ、パリやニューヨークに近い感じ。

ただ、惜しむらくは・・・青葉通りにオープンカフェがないっ!!

オープンカフェと街路樹・・・パリっぽくてイイと思うんだけどな。仙台らしく、ずんだ茶寮」のオープンカフェ出せば、東京人も大喜び。

青葉通りでやれば、まじで、銀座、表参道よりサマになると思いますよ。いまの仙台は景気いいから、客も入ると思うし・・・

なんでやらないんだろう?気候が寒いから?・・・でも、仙台とパリ、似たような気候でしょ?

秋色に染まる、杜の都・仙台。気が早いけど、もうクリスマス支度。

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2012年11月4日(日) セミナー13:30~17:00(13:15開場)

■会場 新橋駅前プラス
東京都港区新橋1丁目17番1号 新幸ビル4階

■アクセス 東京メトロ銀座線(都営浅草線) 新橋 駅 7 番出口. JR 新橋駅 銀座口改札 徒歩2分
地図 http://www.ginza-plus.net/pdf/map/customer_shinbasi_map.pdf

[参加料金] 3000円

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