旅日記

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ヤンゴンの街角にて

おはようございます。Manachanです。

いまミャンマーの首都ヤンゴンのホテルにいます。朝は早起きして、街を散歩してきました。ヤンゴンは午前8時を過ぎると猛烈に暑く、今は冷房のきいたホテルで涼んでます。

昨晩、カンボジアのプノンペンから、ここヤンゴンまで飛んできました。同じ東南アジア内の移動。飛行時間は1時間半。東京~福岡間よりちょっと長い程度の距離ですが、プノンペンからみて、ヤンゴンは全くの別世界でした。

1)交通機関が劇的に違う

プノンペンの路上は、バイクと、「トゥクトゥク」(バイクの後ろに幌つきの「客車」を乗せたタクシー)の支配する世界。クルマも増えているとはいえ、まだまだ少数派(でもディーラーの数は物凄いので、数年後にはクルマだらけになると思いますが・・・)。

ところがヤンゴンでは、バイクもトゥクトゥクも全く見かけない(禁止されているそうです)。クルマとバスしかない世界です。特に夜はクルマしか走ってないし、その99%は日本車なので、一瞬、日本の道路を走っているような感覚になります。

余談ですが、ヤンゴンの公共交通は、日本のバス・鉄道会社の中古を、塗り替えもせずにそのまま使っているそうで、「運転手募集広告つきの神奈川中央バス」や、「西中金行き、吉良吉田行きの名鉄電車」などが堂々と走っていると聞きます。

2)街灯の明るさが違う

プノンペンから来て、印象的だったのは、ヤンゴンの夜の暗さ。空港~市内間の幹線道路なのに、街灯はまばらで灯りは暗い。

プノンペン市街地では、夜は明るく、賑やかです。お店も多くて人通りが多い。暑期の日中、40℃近い過酷な暑さでは歩く気になれませんから、やや涼しくなる夕方~夜に、皆、バイクで街に繰り出すのがプノンペンのスタイル。

一方ヤンゴンでは、プノンペンとほぼ同じ気候条件なのに、夜が暗い・・ということは、電力不足が厳しいんでしょうね。

3)国民性が違う

カンボジア人と、ミャンマー人・・・まだ、わずかな人数しか接していませんが、人の性質はずいぶん違うような印象を受けました。

カンボジア人の印象を、一言でいえば、典型的な南国人というのか、いつもニコニコ、穏やかで、働かない、動作がトロい、商売もベトナム人や中国人みたいな機敏さはない・・・みたいな感じ。

一方、ミャンマー人は、カンボジア人のようにニコニコ、ヘラヘラしてない代わりに、やることなすこと、生真面目、くそ真面目・・・みたいな印象を受けました(スピードや効率は別として・・・)。

世界有数の「くそまじめ国民」である日本人からみても、ミャンマー人はまじめだと言われてますから、日本人との相性は良さそうですね。

4)米ドルの通用度が違う

カンボジアの旅では、米ドルさえ持っていけば、すべてが事足りました。米ドルを受け取らない店は皆無、ATMから米ドルが当たり前に出てくる世界でした。米ドルの小銭さえ持っていけば、自国通貨「リエル」に両替する必要なんてない。

一方、ミャンマーだと、街で流通するのは自国通貨「チャット」なので、手持ちの米ドルをチャットに換えました。ATMでも基本、チャット札しか出てこないようです。

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経済大国タイとインドシナ4国

おおはようございます。Manachanです。

いまカンボジアのプノンペンにいます。メコン側の眺望のある客室で、忙しく仕事しております。今晩のフライトで、ミャンマーの首都ヤンゴンに向かいます。

メコン河の、静かな朝

私は、日本を含む6か国で、不動産投資をしていますが、物件を買う、すべての国を訪問・視察するわけではありません。

たとえば、昨年は、米国のデトロイトで戸建を買いましたが、購入にあたって、渡米することはありませんでしたし、買った後も、現地は一度も確認していません。

本当は、視察する時間があれば、するに越したことはないのですよ。でも、時間の制約があるなかで、いちいち全部行ってられないし、

それに今は、インターネットの恩恵で、現地の写真をGoogle Mapで確認できたりするし、メールやSkypeで現地と連絡取れるし、またアメリカのように、情報公開の進んだ国では、不動産の取引履歴から、地域の人口動態、財政状況や住民平均所得まで、日本に居ながら調べられるので、行かないで買う、という選択肢もあるにはあります。

東南アジアの、マレーシア、タイ、フィリピンは、日本人にとって、いま不動産投資の人気国ですね。私は、この3か国すべてで、不動産を買っています。

これらの国で、不動産を購入する際、私が活用したのは、「勤め先の同僚からのヒアリング」でした。

私は、20年近く、多国籍企業で働いてきました。世界中に展開し、各国に事業所を持っているような企業ですから、当然、タイ、マレーシア、フィリピンあたりにも、社員がいるわけです。

たとえば、マレーシア某所で、興味のある不動産が出る。そんな時は、マレーシア支社の同僚に、チャットツールかメールで、「俺、この物件、買おうと思うんだけどさ、お前どう思う?」みたいに聞くわけです。

マレーシアのような新興国で、多国籍企業に勤めるような社員って、大抵、不動産好きですから、私の知りたいこと、知らんでもいいことまで、いろいろ親切に教えてくれるわけです。

そういうことを、数年間、日常的に繰り返してきたので、それなりに「情報通」になれた、という面はあります。勤め先さまさまですね。

ところが、今回歴訪するカンボジアやミャンマーというのは・・・私の勤め先でも営業所がありません。

そもそも、これらの国でビジネスがあるケースが少ないし、あっても、タイのバンコク支社に任せてしまうからです。

しかし、バンコクに勤めるタイ人の社員が、ミャンマーやカンボジアの不動産について、知っているわけではありません(そもそも興味がない)。

だから、本当に、情報がない。実際に行かないと何も始まらないと思ったので、今回、来たわけです。

ではなぜ、この地域で、タイ(バンコク)だけに支社が設けられて、他はスルーなのかといえば、

タイが、インドシナ半島のなかでは、突出した経済大国だから

<国別GDP比較(2012年)>

タイ     3655億ドル (82.7%)
ミャンマー  531億ドル (12.0%)
カンボジア  142億ドル (3.2%)
ラオス    92億ドル (2.1%)
-------------
合計     4420億ドル

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タイ一国だけで、4カ国全体に83%の経済規模を持ち、それはもう、圧倒的な存在感なのです。市場の大きさもケタ違い。

そのタイのなかでも、首都「バンコク」の存在感が圧倒的に大きいので、多国籍企業も「バンコク支社だけあればいい」みたいな感じになるのでしょうね。

この4ヶ国は、文化的にも、共通するものが多い。どの国も、インド文明を受け入れ、サンスクリットに由来する文字を使い、上座部仏教を信仰し・・・巨視的にみれば、一体の地域とみてよいでしょう。

(東隣の「ベトナム」だけは明らかに違いますけどね。ベトナムは中国文明、漢字、儒教の影響が強い国ですので、むしろ日本に近いイメージですね。)

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文化的に比較的近い、インドシナ四か国のなかで、「タイ経済」が圧倒的なプレゼンスを持つがゆえに、タイの建設現場などには、ミャンマー、カンボジア、ラオスの労働者が多数入り込んできたり、国境近くでは、「タイバーツ」が流通したり、

ここカンボジアのTVをみても、隣国タイのドラマ、コマーシャルなども結構多くて、現状では、「タイ(バンコク)を中心に回っている」世界であることは、間違いないようです。

また、タイの周辺国、特にミャンマーに、いま注目が集まっているのも、「ミャンマーがタイのレベルまでキャッチアップするには、まだまだ大きな伸びしろがある」ため、そこを期待してのものだと思います。

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プノンペンの美味しい朝

おはようございます。Manachanです。

プノンペンの朝は早い。最低気温26度の快適な朝。この後、陽が高くなると、水銀柱はどんどん上がり、最高気温は37度になるとか・・

だから、活動するには、朝早くか、日が暮れてからに限りますね。

私も早起きして、バイクタクシーでセントラル・マーケットへ、街角グルメ探検に出かけました。

まずは、どうしても「クイッティーウ」(ライスヌードルの焼きそば)が食べたかったので、探しましたが、困ったのは、

この界隈は観光地なので、外国人が食べるような西洋料理には、英語のメニューがつけられているけど、カンボジア人の食い物には、基本、クメール語の表記しかない。読めんぞ!!

この炎天下、一軒一軒、「クイッティーウありますか?」と、聞いて回るしかないかなあと思いきや、中国語で「粿条」と書いてある看板を発見、これだ!!

入ったお店は、こちら。ストリートグルメだなあ・・・

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クイッティーウ(お茶がついて125円)

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写真はともかく、むちゃ旨かったです。フライドオニオンと魚醤のハーモニーがたまらない!

あまりに感動したので、福島県「花見山」の絵葉書を、お店のおばちゃんにプレゼントしました。お店に張り出して欲しいな。

日本のファンを増やしたい・・・

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次に行ったのが、裏路地。いろんな食い物の屋台が出て、カンボジア人の老若男女、家族連れがたくさん来てました。

英語は全く通じない世界

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繁盛店を発見。見てると、旨そうだったので、指して注文。

チキンを細かく切って、パサパサご飯の上に乗せ、甘塩っぱい魚醤ソースとあわせて食べる。75円でした。小腹が空いた時には、丁度いいですね。

75円で、丁度良いスナック

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カンボジアは、お隣ベトナムと同様、かつて、フランスの植民地支配を受けた国。その副産物として、「カフェ文化」が根付いています。

ストリート名もフランス語でしょ?おしゃれ!!

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ちょっとおしゃれなカフェだと、WiFiフリーにしてる店が多いから、ネットしながら、何時間も粘れますね♪

こんなカフェが、たくさんあります。赤ちゃんもお茶してるぞ!

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暑かったので、アイスコーヒーを注文。これが、とても旨いんです。とても濃く淹れたコーヒーに氷たっぷり、練乳も入れて、マックスコーヒーみたいな味わい。

アイスコーヒーは50円也!

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びっくりしたのは、コーヒーを飲み終わった後に、なぜか「緑茶」がついてくること・・・コーヒーとお茶のハーフ&ハーフ、驚くべき食文化!

飲み終わったコーヒーに、お茶を注いで、???

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コーヒー飲み残しが混じったお茶は、30℃を超える外気温のなかで、溶ける氷とともに、それはそれで、東南アジアらしい絶妙なハーモニーを奏でていました。新食感!!

これだけ食って、飲んで、さすがに腹一杯。出費は、全部で250円でした。とても満足でご機嫌なプノンペンの朝でした。

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アフリカ大家の会

こんばんは、Manachanです。

6月の、トルコ&ガーナ行きの飛行機チケット、予約しました。

・成田から、トルコのイスタンブールまで、直行便で12時間 (9260km)
・イスタンブールから、ガーナの首都アクラまで、直行便で7時間 (4890km)

合計1万4000km超・・・アフリカは、日本から遠く、飛行機代も、結構かかります。
東南アジアに行くのに比べ、時間も、お値段も、倍以上します。

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そうそう手軽に行ける場所でもない上に、情報は極端に少ないので、アフリカを訪れる日本人は、まだまだ少ない。実際、今回「ガーナに行く」と言っただけで、ガーナ人の友人に、すごく感激されました。

今まで、沢山の方々にガーナの話をしてきまして、皆さんガーナ行ってみたい!とおっしゃってくれるのですが、

実際に行動に、移されたのは鈴木さんが初めてです。
凄く感動しております!

感動・・・だそうです。とはいえ、行く価値は十分あると思うんですよ。

ガーナは、アフリカの経済優等生。今後、「新興国」として、世界の注目を浴びると期待されている国です。

政情・治安の安定した、英語圏の国ということで、英国をはじめ、海外の投資マネーも流入しつつあるんだそうです。不動産投資も面白そう。

ところで、イスタンブールからアクラまでのフライト、行きは直行便ですが、帰りは隣国・コートジボワールの首都・アビジャンを経由することになります。

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ガーナと、コートジボワールの比較が、なかなか面白い。

ガーナは、もと英領植民地。一方、コートジボワールは、もと仏領植民地で、公用語もフランス語です。国名もフランス語でCôte d’Ivoire・・・「象牙海岸」。

どちらの国も、「西アフリカの経済優等生」と呼ばれ、周辺諸国(産油国ナイジェリアを除く)よりも格段に高い所得水準を誇ります。ガーナの首都アクラと、コートジボアールの首都アビジャンは、いずれも、アフリカでベスト10に入る大都市です。

ですが、コートジボアールは、残念ながら、1990年代からクーデターが頻発し、政情不安定が続いたため、ここ10~20年間、経済が停滞してしまいました。

その間、政情が安定し、安定した経済成長をしてきたのが、隣国のガーナです。

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一人あたり国民所得も、ガーナが2005年にコートジボワールを逆転し、今ではかなりの差がついています。

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アフリカに限らず、世界の旧英領植民地は、政治・社会の運営が上手で、経済的にも発展した国が多い。一方、旧仏領植民地は、その方面は不得手で、経済社会の混乱した国が多い。その代わり、グルメや音楽、アートの面では、見るべきものが多い・・・というのが、私の印象です。

ま、親分(旧宗主国)が、世界に冠たるグルメとアートの国ですもんね・・・

コートジボワールも、旧仏領らしく、メシがうまいんだそうです。西アフリカきってのグルメ国だとか。

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でも、不動産投資するなら、ガーナが有望でしょうね。英語圏だし、経済良いし・・・

まずは、ガーナで、美味しいものたくさん食べて、馴染んできます。不動産も良い話、あったらいいな。

将来的には、アフリカで不動産買う人が増えて、「アフリカ大家の会」ができたら楽しいな・・・

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サザエさんの福島旅行

こんばんは、Manachanです。
今週日曜日、家族のドライブ旅行で、福島市の花見山に行きます。

福島の誇る、桃源郷として全国に知られる「花見山」、同県内では「三春の滝桜」と並ぶ、代表的な花見観光スポットですね。

先週日曜日の時点で、花見山は「七分咲き」だったようですから、今週末だと、ちょうど良い具合に満開になるかも♪天気良くなって欲しいな。

サザエさんも行った、福島の花見山レポート (2013/4/8)

この花見山ですが、実は、あの「サザエさん一家」も旅してるんですね。今年のサザエさん、オープニングでは福島県各地の観光地の絵柄が出てくるんですよ。

4月7日の、「サザエさん放送2200回&45周年前祝いSP」で、サザエさん一家が福島県内を旅行します。岩手県に次いで全国2番目の面積を誇る、広大な福島県。その北東部にある「福島市花見山」から、南西端にある「桧枝岐村」まで長距離移動(4時間以上かかる!)する設定。途中、会津若松にも寄ってるから、とてもタフネスな一家ですね。

サザエさん笑顔花咲く 花見山福島明成高生デザイン (2013/4/4)

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今は都内でも、JR駅の旅行案内や、都バスの停留所、そして東京駅大丸の入り口などに、「花見山」の観光案内が大きく貼り出されるようになりました。

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こういう風景を見ていると、実に喜ばしい。

大震災、津波、原発事故という不幸な出来事が起こってから、2年が経ち、ようやく世間が落ち着いてきたのでしょうか。

原発事故が起こった2011年は、東京近辺でも放射能パニックが起こり、ほとんどの人が「福島への旅行」を忌避したものです。当時、私は平気で何度も福島県入りしていましたが、

首都圏の世間一般的にいえば、福島へ行ってきたといえば、「度胸あるね~」と英雄視されるか、あるいは「あんな放射能で危ない所行くなんて!!」と、思い切り反対されたり・・・とにかく、福島に遊びに行くこと自体、一般的な行動とはみなされませんでした。

当時は、福島で買ってきたお土産を友人に送るのも、気分的に憚られたものです。スーパーの店頭でも、福島産の野菜果物を見かけることは皆無でした。

年が明けて、2012年になっても、最初の頃はまだまだ、福島旅行を忌避する声が強かった。たとえば、同年2月に福島各地を旅してTwitterで紹介した、お笑い芸人「カンニング竹山氏」の記事が炎上したり・・・

カンニング竹山氏の福島旅行と炎上 (2012/2/24)

彼の記事をみると、福島での滞在や当地の食べ物が安全だとも、危険だとも言っておらず、単に「旅を楽しんで」いるだけなのですが、それでもネット上で、反原発カルトっぽい人たちから罵倒される。当時は、そんな異様な雰囲気がありました。

飯坂温泉の鯖湖湯で撮った写真画像をアップしただけで、「そこはチェルノブイリの放射線管理区域。直ちに避難すべし」みたいな、要らんこと言われたりしたものです・・・

あの当時を思い出すだけでも、「今は世の中、ずいぶん落ち着いたものだなあ」と思います。徐々にではありますが、今は首都圏の人が、福島旅行に行くことも、さほど抵抗ない話になりましたし、

福島の放射能を過度に危険視する人々や、福島観光の復興を喜ばない一部反原発派の声も、今ではどんどん旗色が悪くなり、明らかに少数派になってきました。

NHK大河ドラマ「八重の桜」の舞台も、福島県会津地方ですから、「サザエさん」&「八重の桜」パワーで、今年は福島観光がブレイクするかもしれませんね。

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春の福島へ・・・

こんばんは、Manachanです。

最近、関東では、ようやく暖かく、春らしい陽気になってきました。

梅の花、桃の花・・・娘ソフィアも、外出するたびに花びらを取ってくるようになりました。嬉しい季節ですね。

日本の春を、もっと感じるために、4月には、家族を連れて、福島県に小旅行するつもりでいます。まず、絶対にはずせないのが、

花見山(福島市)

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写真をみれば、多くを語る必要はないでしょう。

冬の厳しい福島では、4月の中旬に、桜の花と梅の花、桃の花が、一斉に花開くのだそうです。日本広しといえども、ここまで見事な花の競演は、滅多にみられないでしょう(福島市観光協会「花見山特集」)。

昨年は、草木の養生のために、公開を中止していましたが、今年は公開するので、絶対に行こうと思っています。

もうひとつ、福島を訪れる目的は、

須賀川のウルトラマンショー

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日本の生んだ、スーパーヒーローといえば、ウルトラマン。スペシウム光線は、日本の心ですね。

ウルトラマンの産みの親「円谷プロダクション」・・・そのルーツは、実は、福島県須賀川市なのです(円谷英二の故郷を訪ねて)。

円谷監督のご縁もあって、須賀川市では以前から「ウルトラのまちづくり」を進めており、今では、首都圏でも滅多にみられない「ウルトラヒーロー勢ぞろいイベント」が行われるまでになりました。

息子ポニーが、ウルトラマン大好きなので、これは、連れていくっきゃないでしょう。

最後に・・・時間があれば、日本三大桜のひとつ「三春の滝桜」も見に行きたいんだけど。4月14日だと、まだ時期が早いかな。

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いずれにせよ、春を感じる福島の旅、今から楽しみです。

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福島県生まれの海外投資本

Manachanです、こんばんは。

ついに、自分の書いた本が、書店に並びました!!感無量です。

アジア太平洋大家の会・日本賃貸経営業協会 
決定版! 海外不動産投資《地球の買い方》

この本、是非買ってください。そして、ここまで宣伝しといて、言うのもなんですが・・・

2月25日以降、アマゾンキャンペーンで買った方がトクですよ!

そこまで待って買えば、同じ出費で、いろいろと特典がついてきますので、お得感ありますよ。

ついに、アマゾンキャンペーン開始しました!!!

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この本ですが、第一章と第二章は「海外不動産投資・総論編」で、私と、副会長たくちゃんの二人で分担して書きました。

第三章から第六章までは、「各国編」。オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、アメリカで、それぞれプロとして不動産業に携わっている日本人の方に、執筆していただきました(原稿取りまとめが、かなり大変だったです・・・)。

特に第二章「海外投資をはじめる前に知っておきたいこと」は、私ひとりで書きました。それでも図表あわせて48ページ分もあり、当初は、なかなか筆が進まなかったです。

この文章が、どこで生まれたかというと、一見、海外不動産投資とは縁のなさそうな、東北地方の小さな駅

福島県いわき市 JR磐越東線 江田駅

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江田駅は、いわき市内の駅とはいえ、周囲に民家の少ない山間部にあり、一日平均乗車数わずか19人!

しかも、時刻表がアレでして・・・一日6往復しかない。たとえば18キロ離れた「いわき駅」に行くのに、9時18分の電車を逃したら、5時間以上待って、14時32分に乗る以外ないのです。これは秘境駅に近いかも。

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この江田駅近辺は、周囲を阿武隈山地の緑と、夏井川の清流に囲まれた、美しいところで、近くに「背戸峨廊」(せとがろう)という、渓流のハイキングコースがあります。

背戸峨廊にて渓谷を楽しむ

私は、背戸峨廊を歩くべく、去年8月の休日を使って、東京からはるばるやって来ました。いわき駅の食堂で、半田屋の豚汁と米のメシを掻きこんで、朝9時に江田駅着。渓谷を歩いてみると、まさに山紫水明、本当に素晴らしいところで、山梨の昇仙峡など目じゃない!と思いました。

しかし残念ながら、台風と大雨の影響で、コース前半「トッカケの滝」から先の道の崩落がひどく、入山後、1時間ほどで、江田駅に戻ってきてしまいました。

とはいえ・・・次の電車が来るまで、あと4時間もある!!

車はないし、さあ、どうすべえ・・・思案した結果、「そうだ!この4時間を利用して、第二章の原稿を書いてしまおう」。

かくして私は、人っ子ひとりいない江田駅の待合室でPCを広げ、これまで多忙を理由に、延ばし延ばしにしてきた、書籍執筆の作業にとりかかりました。

都会のノイズとは全く無縁、緑がまぶしい、大自然のなかで書くと、本当にはかどるものですねえ。この4時間で、なんと、

第2章-05 「英語が苦手なんだけど、大丈夫?」(7頁分)
第2章-06 「避けては通れない税金の問題」(4頁分)
第2章-07 「外国での不動産トラブル解決法」(8頁分)

を、ほぼ書き上げてしまいました!阿武隈の山の妖精が乗り移ったのか、私にしては、まさに神がかりのようなスピード。

江田駅ではとにかく、自分の頭のなかにあるものを、PCにひたすら打ち込みました。後日、東京で、じっくり推敲して、データの裏を取ったりして、原稿を完成させました。

今後、著作を書く機会も増えることでしょう。もし、筆が進まなくて困ったら、福島県・江田駅まで来て、駅の待合室でPCを広げて、一気に書いてしまおうと思います。

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日本の学校vs豪州の学校

おはようございます。Manachanです。

小学1年生になる娘ソフィアは、昨年7月から12月まで、オーストラリア・ケアンズの現地校で学び、今年1月から、東京・江東区立の小学校で学んでいます。

100%英語の環境から、いきなり、100%日本語の環境への適応・・・わが子ながら、よく頑張っていると思いますが、

最近ソフィアが、「(日本の)学校行きたくない」、「なぜ、学校行かなきゃならないの?」と言うようになり、親としては、頭を抱えています。

私は毎日、ソフィアの宿題をみています。半年にわたる豪州滞在ゆえ、漢字を書くのがやや苦手・・・という印象はあっても、授業についていけないとは、思わなかったのですが、

先日、授業参観があったので、様子を見に行ってきました。

小学校1年生の授業って、しばらく見ないうちに、ずいぶん様変わり(進化)しましたね。1年生からいきなり、英語の授業があるし・・・(英語ネイティブの先生が来て、ギター弾きながら、英単語カルタやって遊びました)。

日本人の先生が担当する、国語や算数の授業にしても、先生の言うことを一方的に聞くのではなく、かなりインタラクティブになってました。

担任教員が授業する時、補助教員の先生が、クラスを見回り、子供たちの勉強をきめ細かくサポートする体制もあり、日本の公教育としては、かなり恵まれた環境かと思います。

ソフィアの通う学校は、公立校ですが、新1年生の半分くらいは、「ベネッセの幼児教育」か「公文」のいずれかをやっているようで、

勉強に集中する時は、する。漢字練習をする時は、雑念を払って、作業に集中する・・・という動作が、すでにできている子が多いのですが、

ソフィアの場合、いろいろな空想が頭を駆け巡るようで、算数ドリルをやるべき時に、猫のことを考えていたり、先生の似顔絵のことを考えていたりと、とにかく落ち着かない。

音楽とか図工なら、本当に楽しいようで、授業に没頭できるのですが、漢字書き取りみたいな、単純反復動作が苦手らしい。

新学習指導要領のためか、毎日やるべき宿題の量も結構あり・・・(算数プリント2枚+漢字書き取り1字+教科書音読2~3回)、特に漢字練習をやる時は、パパ、ママの前でも、「こんなこと、やりたくない」と反発します。

「オーストラリアの学校では、宿題なんか、やらなくてよかったのに」、「教科書だって、学校に置きっぱなしでよかった」、「早くオーストラリアに戻りたい」と言う・・・

ソフィアの場合、地頭は悪くないし、日本語力も他の生徒に比べて劣っているとは思いませんが、ま、日本の集団的指導の環境では、どうしても、こういう子は損をしますよね。

ソフィアがオーストラリアの小学校にいた時は、クラスでも優秀な部類に入る生徒で、自信にあふれていましたが、日本の学校に来たら、「できない生徒」に分類されると、ソフィアは思っているようで、その辺もフラストレーション、自信喪失の原因になっているようです。

あと、「やっぱり日本だなあ・・・」と思うのが、クラス運営の方法。

先生が問題を出して、「これ分かる人、手を上げて!」と言う。難易度にもよりますが、大体、クラスの半数くらいが、手をあげて、指名されて、前に出て発表するわけです。

発表した後、先生が「皆さん、この答えでいいですか?」と、クラス全員に聞く。正しければ、「いいですよ~」と言う。その時、発表した生徒は、誇らしい顔をする。

間違っていたら、生徒全員が、「だめですよ~」と言う。その時、発表した生徒は、恥ずかしそうな、ばつの悪そうな顔をする・・・

何というか、「正解がいいことだ」、「不正解はよくないことだ」・・・という観念を、小さい頃から刷り込まれるような気がするなあ。

オーストラリアなど、英米圏の場合は・・・学年にもよりますが、正解や不正解を、あまり重要視せず、世の中にいろいろある考えの一つとして、尊重することが多いように思います。

そして、自発的に手をあげて発表した、その行動自体を誉められる。”Thanks for your contribution”みたいな、誉め言葉を先生からいただくわけですね。

その辺、どっちが良くて、どっちが悪いと言うのは、難しいですが・・・ソフィアはまだ7歳の小さな身体で、日豪の文化ギャップを、痛感しているはずです。

グローバル時代の、子供の教育、なかなか悩ましい問題です。

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今から金沢へ・・・

sManachanです。おはようございます。

本当に直前になってしまいましたが、ようやく、金沢セミナーのプレゼン資料が完成!

【全30ページ、手抜きせず、つくりました】

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今から、2時間ほど寝て、朝5時半に起きて。6時半には、一家4人揃って、タクシーで羽田空港へ。

その足で、小松空港に飛び、バスで金沢市内へ直行・・・

市内中心部「武蔵が辻」というところに、宿を取ったので、そこに荷物を置いて、「ひがし茶屋街」などを散策、「近江町市場」で昼食。

【たぶん、こんな風景なんでしょうか?】

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午後は兼六園か、21世紀美術館まで、足を延ばしたいところですが・・・雪の金沢で、小さい子供二人連れで、どこまで動けるかな?

いずれにせよ、16時には、セミナー会場に向かい、17時から講演。その足で、懇親会やって、宿に戻ります。

金沢の皆様、昨年7月以来ですが、お会いできるのを、楽しみにしています。

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金沢爆食日記

おはようございます、Manachanです。

いま、金沢市内の旅館で、ブログを書いています。

昨晩、「アジア太平洋大家の会、北陸支部」の異名を持つ、金沢市内「シナジースペース」にて、米国不動産セミナーと懇親会をやってました。今回も、素晴らしい出会いがありました。

おかげさまでセミナーも好評で(リンク)・・・また来たいな、金沢。

金沢へ、何度でも来たいと思わせるもの、もう一つは、

食べ物♪(特に海鮮)

観光客にとって、金沢の「食」の定番といえば、やはり「近江町市場」。

「函館なら朝市」、「東京なら築地」と同様、定番すぎるかもしれませんが・・・やはりここは、いつ来ても、何度来ても、イイですね。

ホタルイカ、もちろん買いました

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カニがでかい!安い

href=”http://stat.ameba.jp/user_images/20130210/23/manachan2150/69/6c/j/o0640047812414062967.jpg”>Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

市場の食堂・・・300円くらいで、手軽に食べられるメニューが豊富

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海鮮丼は、2000円出して、一番豪華なやつを頼もう♪

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甘えび丼。本当に甘い!新鮮

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カニとエビが、気前よく入ったコロッケ

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何を食べても、期待以上の美味しさでした。日本海側で一番お魚が美味しいといわれる金沢。その実力は、大したものです。

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