我が家からWiFi撤去

おはようございます。Manachanです。

昨日、「アジア太平洋大家の会主催、海外不動産セミナー」講演も無事終わり、ほっと一息。今回も、素晴らしい出会いがありました。

家に帰ってメールをみると、英国から、500~600万円くらいで現金買いできる物件情報が送られてきて・・・先進国でも、安い物件、たくさんあるもんですねえ。

近く、「カンボジアのランドバンキング(土地投資)」の話も入ってくるし・・・海外不動産、本当にいろんな展開があって、楽しいです♪

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今回は、子育てねたです。

東京・東陽町にある我が家に、WiFiルーターを導入したのが、今から3年ほど前のことです。

WiFiの電波を飛ばして、家じゅうどこでも、インターネット接続ができる、とても便利なものですが、導入後、しばらくの間は、私以外に、使う人はほとんどいませんでした。

ところが1年ほど前、妻がiPhoneを買い、Yahooオークションでモノを売り買いするようになってから、彼女も私に負けず劣らず、ネットのヘビーユーザーになり、

リビングにも寝室にも、トイレにさえも、モバイル通信機器がにわかに増殖しました。

モバイルネットだけでなく、台所でも、電子レンジ使いまくり。

「ロハス」とはほど遠い、プラスイオン飛び交いまくりの我が家、

さすがに、妻も私も、「この家、電磁波、ヤバいよね・・・」と思うようになりました。

6歳と3歳の子供のためにも、家庭内を、もう少し、清浄な電磁波環境にしたいと思い、

まず、隗より始めよと思い、WiFiルーターを取り外して、ネットは有線LANを使うことにしました。

これまでより、少し不便にはなりますが、我が家は幸い、家庭内3か所でLANソケットがあり、

妻と私が、同時にネット接続することも可能です。

あと、LANにインターネット接続を限ったのは、別の目的もあります。

今は、私や妻が育った頃からは、想像できない位、多種多様な情報がネットで、いつでもどこでも入手できます。

子供たちが幼い頃から、ネットを使う頻度も、格段に増えました。うちの娘も息子も、毎日のように、Skypeで友達とビデオチャットしています。

ということは、子供たちが、SNSや出会い系サイトなどを通じて、誰か知らない人と連絡を取ったりも、簡単にできてしまうわけで・・・

娘ソフィアに、クリスマスプレゼントでiPadとか買い与えて、WiFiルータで家じゅうどこでもネット接続可能にして、個室でも与えたら最後、

親の知らないうちに、自分の部屋で、出会い系サイト経由で、誰か知らない男とコンタクト取って、どこかで会って、トラブルに巻き込まれるリスクも、十分想定されるわけです。

そういう事態になる前に、まだ小さい今のうちに、ネットの利用は、両親の見えるところで、

匿名のコミュニケーションも含めて、インターネットの使い方に習熟するまで、監視下に置きたいと思ったのです。

私や妻にとっては、少し不便になるけれど、それで電磁波だらけの環境が少しばかり改善し、子供の教育上にも良くなればいいかなあと、思っています。

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カネ目当てですが、それが何か?

Manachanです。今日、私が講演する「アジア太平洋大家の会主催セミナー」の資料、推敲に推敲を重ね、ようやく最終化できました。

やったー、これで安心してブログ書けるぞ。

不動産ブログランキング順位、順調に下降中(泣)。
このままじゃ、つまんないなー、と思ってますので、皆さんも応援してね。
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私が代表を務める、「アジア太平洋大家の会」は、海外不動産投資の勉強会。

目的はシンプルで、「海外不動産投資で収益を上げること」、「そのために学習の機会を作り、金融リテラシーを上げること」。

なんだ、結局カネ目当てじゃん!

と、ある種の人には言われるかもしれません。

世の中、「カネ儲け」というだけで、ダーティーなイメージを持ったり、拒否反応を示したりする人が、それなりにいますからねえ。

ま~、そりゃもちろん、私たち、力いっぱい、おカネ目当ての活動でございます。

収益、キャピタルゲイン、インカムゲイン、利回り、投資リテラシー・・・みたいな、小難しい言葉を使ってますけど、

一皮むけば、「お金を儲けたい」、「資産を増やしたい」という、欲望がどろどろと、渦巻いてございます。108の煩悩、爆発でございます。

でもまあ、それを地のまま、ストレートに出しちゃうと、カッコ悪いよね。やっぱり。

「まじで儲かりまっせ。アジア太平洋大家の会で、東南アジアの不動産買って大儲け♪」みたいなこと言うのは、こっばずかしいし、

フェラーリ乗ったり、スイートルームに泊まったり、美女はべらせたりして、富を誇示するのも、私の趣味ではない。

あくまで、日本や外国の法律を守って、商業道徳に基づいて、その上で収益を追求しましょうぜ、利益出すために、一緒に学習しましょう・・・というのが、私のスタンスです。

でもねえ、やっぱり、投資(お金)目的で集まってくる人たちと、付き合うのは、楽しい。

少なくとも、「お金儲けなんて、汚い、俗物!」、「ボクはもっと、社会に役立つことをしたいんだ」みたいなことを言う人たちと付き合うよりは、ずっと楽しい。

なぜ、そう思うのか?

まずもって、お金儲けたい、っていうのは、誠実の証拠だと思いますよ。

私だって、一家の大黒柱、妻子を養う立場ですし、アジア太平洋大家の会に集まってくる人たちも、皆、同じような立場だから、

両肩に、その責任を感じればこそ、なおさら、お金に正面から向き合うわけで・・・そういう男たちって、かっこいい。

しかも、いまの時代、「お金を儲ける」のは、簡単じゃない。何らかのかたちで、社会に役立たないと、喜ばれないと、お金など、ポケットに入ってきません。

不動産投資経営だって、入居者のために、無料インターネットつけたり、オートロックやSECOM入れたり、壁紙やカーテンの色にも気を配っておしゃれにして・・・

そこまでやって、ようやく、入居いただいて、お家賃が取れるわけなので・・・入居者の役に立たないで、ふんぞり返って「濡れ手に粟」の不労所得なんて、とっくの昔の話になっているわけす。

それは、どんな仕事してても、一緒ですよね。お金を得ることは、すなわち、人々や社会のお役に立って、誰かが喜んで、納得して、お金を払ってくれるからこそです。

そういうものに、一切背を向けて、お金を汚いもの、みたいな考え方するのは、ま、個人の自由だけど、

そういう人と付き合って、正直、あまり楽しくない。

一番厄介なのは、彼らのなかで、お金以外の、何らかの「正義感」が先に立ち、それが「何より正しい」と思いこんでしまうと、歯止めがかからなくなってしまう、場合によってはカルト化してしまう・・そんな人たちが、含まれていること。

シーシェパードとか、オウムとか、日本赤軍とか、いろいろいますよねえ。

昨年の震災の後も、「反原発カルト」が、たくさん暗躍しましたね。

「子供を守る、なんとかネットワーク」とか、一見、まともそうな表面を装って、実は不安心理につけこんで、ボッタクリ健康食品を売ったり、

福島で子供が病気になったと聞いたら、思い切りTwitterで拡散したり、マスゴミにたれこんだり・・・

本当に子供の健康を願うなら、福島で子供が健康で暮らしていることを、喜ぶべきなのに、

「反原発」を性急に実現したいがために、彼らの実際やってることは、「子供が放射能で死んでほしい・・・なんとかネットワーク」になってしまっている。

そういう、著しくバランス感覚を欠いた人たちよりは、お金儲けで集まる人たちの方が、ずっとまともで、楽しい。

大家さんにしたって、バランス感覚なかったら、それだけで淘汰されちゃうでしょ。いま、生き残っているのは、皆、常識人だし、社会に、何らかの貢献している人だと思います。

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台湾人、東京で区分レジを買う!

Manachanです。おはようございます。

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昨晩は、会社から帰って、子供を寝かしつけた後、自分が講師を務める、「アジア太平洋大家の会」主催セミナーの準備をはじめ、それが佳境に入っていたところ、

私の中国語ブログの読者(ファン)の台湾人夫婦から、Skypeメッセージが・・・

「鈴木さん、東京の中目黒で区分マンション紹介されたんですけど、これどう思います?」

ワタクシ、こういう話に、目がありません。

セミナー資料作成で忙しいのを後回しにして、Skypeで話してました。それにしても、

台湾人が相手って、すごくラクですね ♪

(中国大陸人相手に比べて・・・という意味です)

昨年までは、Skypeで日本不動産の購入相談をしていたのは、中国大陸人が中心でしたが、今年に入ってからは、台湾人、香港人からの問い合わせの方が多くなっています。

昨年12月に、台湾・香港向けコンテンツ(繁体次バージョン)を出したおかげですかね、特に最近は、5回連続で、中国語圏からの相談は、台湾人からです。

なぜ、台湾人相手の相談が、ラクなのか?それは、

彼らが、日本をとても良く知っているから。日本リテラシーが非常に高いから・・・

少なくとも私が相談した相手は、例外なく、日本(特に東京)に何回も来ているし、日本語はできなくても、東京の地理や交通網をよく知っておられる方ばかりです。

実際、こんな会話になるんですよ。

私 「中目黒の徒歩3分で、ワンルーム、築27年、家賃9万取れて、売価1390万ねえ・・・うーん、同じレベルの物件が、もう少し安く買えるんじゃないでしょうか?あるいは、同じお金出すなら、練馬区あたりで、500万円くらいの区分を2つ買ったらどうですか?」

台 「練馬って、大丈夫ですか?ちょっと郊外ではないですか?賃貸付け大丈夫ですか?」

私 「そんなに郊外ではないです。最近は地下鉄大江戸線が通って、たとえば練馬駅から、池袋と新宿に10分ちょっとで直行できますから、全然不便はないですよ・・・」

台 「新宿に10分ちょっとで直通・・・それなら悪くないですね」

こんな感じで、彼らは東京における、新宿とか、渋谷とかの位置づけを、とてもよく知っているのです。

話の流れのなかで、「品川駅高輪口徒歩3分の区分マンション」の話になったら、「それは素晴らしい!」・・・品川駅の価値も、ちゃんと分かっているんですね。

まるで日本人と、会話しているようです。使う言葉は、日本語ではないけれど・・・会話のノリがまるで日本人のよう。

中国大陸人の場合、まず「日本のビザをどう取るか?」から、話が始まりますもんねえ。東京の地理とか、言う以前に、そもそも日本になかなか来れない人たちなので、とても時間がかかる。

ビザの問題、首尾よくクリアできても、今度は「外貨送金規制をどうクリアして、日本に送金するか?」という難題が立ちはだかる。

一方、台湾人の場合、日本に来るのにビザの制約ないし、送金の不便もほとんどない。

実際、彼らお金持ってるし、日本にたくさん来てるし、ものすごく話が早い!

しかも彼らは概して、金融・投資リテラシーも高いので、賃貸づけ、利回り、転売・・・みたいな話も、非常にしやすい。日本不動産投資の常識が、全部ではないけれど、かなりの割合で通じるのです。

台湾人相手に、日本の区分マンション売ってみたい方、最初の成約事例作りたい方は、私に声かけてくださいね。

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おばあちゃん、夢の土地~前編

Manachanです、こんばんは。

いま、関東圏で企画アパート用地を探している私のもとに、母から、願ってもない話が・・・

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携帯が鳴ったのは、昨日、午前10時頃のことでした。

私はサラリーマンなので、当然、オフィスで勤務中。ミーティングが終わって、ほっと一息ついているところに、母の携帯番号からの着信が、

電話に出ると、待っていたのは、にわかには信じがたい話でした・・・・

おばあちゃんの家、売りに出そうと思ってるんだけど、マナブ買ってくれない?

私の祖父母は、2002年に他界するまで、柏駅近くの一軒家に住んでいました。

「大きなのっぽの古時計」じゃないけど、私が生まれる前からずっと建っている、古い、古い一軒家・・・幼い頃から、よくお泊りに行った「おばあちゃんの家」です。

それも、いま流行りの「木造賃貸併用住宅」・・・一階部分に「おばあちゃん」と「おじいちゃん」の自宅、2階部分はアパートが2戸、あります。

「おばあちゃん」が2000年、「おじいちゃん」が2002年に、天国に召された後、思い出深いその家は、空家になり、

所有権は、叔父さんに移転されましたが、その家族は遠方に引っ越し、2階部分のアパートも、築が非常に古いので、空きがちだったとこころ。

で、管理も面倒で持て余していたので、そろそろ売りたいと・・・

もう一度言います。電話口の叔父さんの話、

おばあちゃんの家、売りに出そうと思ってるんだけど、マナブ買ってくれないか?

私は、

「買います!買います!」

とっさに、二つ返事でOKした・・・それくらい、アパート立地としては素晴らしいのです。

柏駅徒歩10分圏内・・・というのは、ここ東葛地域では「値千金の土地」。地元では、誰もが羨む、誰もが住みたがる土地です。

私は去年からずっと、柏で土地探しをしていました。あの東日本大震災が起こっても、その後、福島原発事故由来の放射能騒ぎで、柏エリアがマスコミにボロクソ書かれて人気が下がっても、

柏市内の他の土地ならともかく、柏駅徒歩10分圏の土地は、全然、値下がりません。というより、市場に出てきません。

稀に出てくることがあっても、ピラニアのように、すぐ買い手が食いつくのです。

「おばあちゃん家」のあるところは、柏駅の西口、徒歩9分くらい。繁華な市街地が途切れ、閑静な住宅街に入っていくところです。

駅まで非常に近く、学区も柏では最高(柏一小⇒柏中⇒東葛高、パッパラー河合さんと同じ!)なので、まとまった土地が出れば、すぐ売れて、ハウスメーカーの戸建が建つ。

折しも、地元の管理会社と話す機会があり、「おばあちゃん家」の話をしたら、

「鈴木さんすごいですね。むちゃくちゃいい土地じゃないですか!!滅多に出ませんよ、あの辺の土地・・・」

私的には、不動産的には、「ワオ!」と盛り上がるような立地。この辺、成熟した住宅地なので、確かに築古アパートがわんさか余ってますが、

これまでとは違う新しい発想で、新しいアパート経営をやれば、私なら勝つ自信がある。この土地なら、条件としては申し分ない・・・

という気持ちが、「買います!買います!」という、二つ返事に結び付いたのだと思います。

しかし、喜び勇んで、法務局に行って情報とってみると、意外な事実が・・・・

まだ、詳細は話せませんが、この土地買うの、なかなか難しそうだなあ、と思った次第。乗り越えるべきハードルは、かなり多そうです。

いつになるか分かりませんが、次号に続きます・・・

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不動産セミナー@シドニー

Manachanです、こんにちは。

再来週から、私は家族と、オーストラリアに行きます。
現地(シドニー)では、不動産セミナーに、ゲストスピーカーとして呼ばれています。

海外のことなので、これまで、あまり告知してきませんでしたが、

当ブログの読者に、シドニー在住の方が結構多いらしく、これまで、何度も問い合わせを受けてきたので、ブログの場で、告知しますね。


不動産特別セミナー:[不動産投資の魅力についてのディナーセミナー]

日時: 6月21日(木)18:30~
場所: TROVATA リトルイタリアンビレッジ,イースタンシドニーの地中海料理
住所: 76 Stanley St. East Sydneyタウンホール駅から7分、ハイドパーク傍です。

【日本より特別ゲスト!】
鈴木 学様 (日本最大級不動産投資 アジア太平洋大家の会 会長)お見逃しなく!

参加費: 45ドル(最初のドリンク一杯はプレゼントとして無料です)

お申込み先:gintelligencemanagement@live.com またはgimgiminfo@yahoo.co.jp
(※多くの人が見に来るブログなので、携帯電話の掲載は割愛しました。メールでお問い合わせください。)

初めて不動産購入をされる方、投資家の皆様へ、シドニーのみならずオーストラリア全土の優良物件をご紹介し、不動産情報全般の知識と理解を深め、最新の政府特典他の役立つ豊富な情報をお伝えし不動産購入を支援する貴重なセミナーです。美味しい地中海料理とともに豊かな未来設計を描く一夜をお楽しみ下さい。

<追加情報>

「豪州金利引下げで更にチャンス!」

お越しいただく方の対象は、
-初めて不動産を購入される方
-投資家の方
-政府施策、とっておき情報、不動産に関する一般知識を知りたい方
どなたでも興味があればお越しいただいて結構です。

なお、補足ですが、

子連れ参加、OKのようです。この辺、さすがファミリーに優しいオーストラリア・・・って感じがしますね。

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「治安」を聞いて何になる?

Manachanです。こんばんは。

普段は、温厚で人畜無害なルックスの私ですが・・・今日は、少しだけ、毒を吐かせてくださいね。

不動産ブログ人気ランキング、Manachan、現在14位です。
上位の壁は厚い・・・でも毎日更新で突破するぞー。
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私たち、不動産の賃貸経営に携わる者は、人々の「居住地選択」に関わる商売をしています。

当然、いろんな人が、いろんな視点で、居住地を選ぶわけですが、なかでも「治安」は重要ファクターの一つだと思います。

でも私が、どうしても理解できないのは、ある土地の「治安」について、ネットで知らない人に質問しまくる人のこと・・・

ま、個人の勝手だけど、あんなこと聞いて、一体何になるんだろねえ・・・?

「Yahoo!知恵袋」とか、「教えて!Goo」みたいなサイトで、よく見ますよねえ、こんな質問。

「今度、東京の○○区に引っ越すのですが、当地の治安が心配です。実際のところどうなんでしょう?東京暮らしは初めてなので、皆様教えてください」

ま、見知らぬ土地の治安が気になる気持ちは分かります。でもこれは、情報取得の方法としては、言っちゃ悪いけど、効果・精度、目的合理性、どれを取っても最低だと思います。

「治安」は、100%主観の概念。ある特定地域の治安については、百人百様の見方があります。性別によっても、ライフスタイルによっても、あるいは、「どこまで治安を良しとするか」によっても、答えが全然違ってきます。

それ以前に、「○○区の治安は悪い」という伝聞や社会通念を、そのまま鵜呑みにして答える者もいれば、「20年前に起こった殺人事件」とか、「外国人比率が多い」等、根拠の怪しいことを理由に、治安が悪いと言い切る人もいます。

ネット越し、匿名の、目の見えない関係だから、情報提供者が不正確、不適切なこと言っても、何の責任を負うこともありません。

そんな類の情報に、一体、何の意味があるのだろう?

賢い居住地選択に寄与する、意味のある情報が得られると、本気で思っているのだろうか?

世の中には、少しだけ、良心的な回答者もいます。たとえば、

「○○区といっても広いから、そのなかの××地区は問題ないよ。気をつけるべきは、△△地区」と言ってくれたり、

あるいは、都の犯罪統計を持ってきて、「$$区と比較して、○○区は窃盗犯が多い」みたいな客観的情報を提供する者もいるでしょう。

しかしそれにしたって、質問者にとって、大して意味ある情報とは思えません。

統計上、地域の犯罪が多い少ないよりも、本人のライフスタイルの方が、リスク要因として、ずっと大きいでしょうから・・・

統計上、いくら犯罪が少ないエリアでも、真夜中に出歩くとか、繁華街をブラブラするとか、そんなライフスタイルならリスクは大きいでしょう。その逆も然り。

ライフスタイルのほか、治安に関する「感じ方」も千差万別でしょう。そこでは、客観的な犯罪データなど、ほぼ意味のない世界になる。

何が言いたいのか?

「治安」が気になるなら、自分が、現地を歩いて、自分で体感するしかないでしょ?

ということ・・・治安が良いのか悪いのか、その答えは、自分の中からしか、見いだせないものだから。

他人から聞き出すという考えが、根本的に間違っていると思う。

「話半分」に聞き流すなら、ともかく、

ネットで聞いた怪しい情報をもとに、「○○区って、治安が悪いのか。じゃ、そこに住むのはやめよう」みたいな意思決定をする人が、どれだけ多いことか。

彼らは間違いなく、「情弱」(情報弱者)。

「情弱」は、物理的にネットにアクセスできないとか、ネット接続料金を払えないとか、そういう問題よりも、

今は、自分の頭で考えず、他人に判断を依存する人こそが、「情弱」でしょうね。

ま、「情弱」を含めて、世の中そのものを相手にしていかなくちゃならないのが、賃貸住宅経営の難しさだと思います。

最後に、私や妻の率直な感想として、日本の暮らしで「治安」を気にする必要は、基本的にないと思います。

これまで4カ国10都市以上で暮らしてきて、妻は初めて、ここ日本で、深夜、女性の身一つで買い物に行く自由を手にしています。

「このストリートを渡ったら、強盗にあう、撃たれる」、「車で、このエリアに踏み入れてはいけない」みたいな話は、ここ日本では、まず聞かない。

車上荒らし、ひったくり、みたいな話は、日本でも時々聞くけど、実際、これまで私たちが暮らしてきた国や都市は、到底、東京の比ではなかったです。

日本ほど、治安が良い国は、滅多にないと思います。

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当然、いろんな人が、いろんな視点で、居住地を選ぶわけですが、なかでも「治安」は重要ファクターの一つだと思います。

でも私が、どうしても理解できないのは、ある土地の「治安」について、ネットで知らない人に質問しまくる人のこと・・・

ま、個人の勝手だけど、あんなこと聞いて、一体何になるんだろねえ・・・?

「Yahoo!知恵袋」とか、「教えて!Goo」みたいなサイトで、よく見ますよねえ、こんな質問。

「今度、東京の○○区に引っ越すのですが、当地の治安が心配です。実際のところどうなんでしょう?東京暮らしは初めてなので、皆様教えてください」

ま、見知らぬ土地の治安が気になる気持ちは分かります。でもこれは、情報取得の方法としては、言っちゃ悪いけど、効果・精度、目的合理性、どれを取っても最低だと思います。

「治安」は、100%主観の概念。ある特定地域の治安については、百人百様の見方があります。性別によっても、ライフスタイルによっても、あるいは、「どこまで治安を良しとするか」によっても、答えが全然違ってきます。

それ以前に、「○○区の治安は悪い」という伝聞や社会通念を、そのまま鵜呑みにして答える者もいれば、「20年前に起こった殺人事件」とか、「外国人比率が多い」等、根拠の怪しいことを理由に、治安が悪いと言い切る人もいます。

ネット越し、匿名の、目の見えない関係だから、情報提供者が不正確、不適切なこと言っても、何の責任を負うこともありません。

そんな類の情報に、一体、何の意味があるのだろう?

賢い居住地選択に寄与する、意味のある情報が得られると、本気で思っているのだろうか?

世の中には、少しだけ、良心的な回答者もいます。たとえば、

「○○区といっても広いから、そのなかの××地区は問題ないよ。気をつけるべきは、△△地区」と言ってくれたり、

あるいは、都の犯罪統計を持ってきて、「$$区と比較して、○○区は窃盗犯が多い」みたいな客観的情報を提供する者もいるでしょう。

しかしそれにしたって、質問者にとって、大して意味ある情報とは思えません。

統計上、地域の犯罪が多い少ないよりも、本人のライフスタイルの方が、リスク要因として、ずっと大きいでしょうから・・・

統計上、いくら犯罪が少ないエリアでも、真夜中に出歩くとか、繁華街をブラブラするとか、そんなライフスタイルならリスクは大きいでしょう。その逆も然り。

ライフスタイルのほか、治安に関する「感じ方」も千差万別でしょう。そこでは、客観的な犯罪データなど、ほぼ意味のない世界になる。

何が言いたいのか?

「治安」が気になるなら、自分が、現地を歩いて、自分で体感するしかないでしょ?

ということ・・・治安が良いのか悪いのか、その答えは、自分の中からしか、見いだせないものだから。

他人から聞き出すという考えが、根本的に間違っていると思う。

「話半分」に聞き流すなら、ともかく、

ネットで聞いた怪しい情報をもとに、「○○区って、治安が悪いのか。じゃ、そこに住むのはやめよう」みたいな意思決定をする人が、どれだけ多いことか。

彼らは間違いなく、「情弱」(情報弱者)。

「情弱」は、物理的にネットにアクセスできないとか、ネット接続料金を払えないとか、そういう問題よりも、

今は、自分の頭で考えず、他人に判断を依存する人こそが、「情弱」でしょうね。

ま、「情弱」を含めて、世の中そのものを相手にしていかなくちゃならないのが、賃貸住宅経営の難しさだと思います。

最後に、私や妻の率直な感想として、日本の暮らしで「治安」を気にする必要は、基本的にないと思います。

これまで4カ国10都市以上で暮らしてきて、妻は初めて、ここ日本で、深夜、女性の身一つで買い物に行く自由を手にしています。

「このストリートを渡ったら、強盗にあう、撃たれる」、「車で、このエリアに踏み入れてはいけない」みたいな話は、ここ日本では、まず聞かない。

車上荒らし、ひったくり、みたいな話は、日本でも時々聞くけど、実際、これまで私たちが暮らしてきた国や都市は、到底、東京の比ではなかったです。

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限界マイホームに未来はあるのか?

Manachanです。おはようございます。

前回の日記「昭和マイホーム夢のあと・・・」が、予想外の反響だったので、続編書きますね。

不動産ブログランキングは相変わらず14位だけど・・・もっと上位を目指して頑張ります。
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前回の日記で話題にしたのは、昭和末期に開発された大都市郊外マイホーム。

片道の通勤に、優に2時間かかる辺鄙な立地が、今では敬遠され、存在価値を失い、「限界マイホーム」と呼ばれています。

ま、前回取り上げた、埼玉県寄居町の「磯村建設マイホーム」なんて、可愛いもんですよ。関西には、もっと強烈なものがあります。

「茨木台ニュータウン」とか・・・
http://osakadeep.info/2007/10/08/213857.html

「北大阪ネオポリス」とか・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%A4%A7%E9%98%AA%E3%83%8D%E3%82%AA%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9

この類の戸建物件が、最近、とっても安値でどんどん売りに出てますが、土地に利用価値がないと、いくら激安好きな私でも、買うのは難しいですね。

ところで、昭和期のマイホームは、インターネットのない時代に開発・分譲されています。

今ではインターネット、モバイルが、国土の隅々にまで普及し、それを利用した、「テレワーク」、「モバイルワーク」も、それなりに普及してきました。

つまり、「都心の職場へ、毎日、通勤しなくても良い」ライフスタイルは、少なくとも技術的には十分可能になったわけです。

たとえばNTTの「104」番号案内とか、テレアポインターはほとんど沖縄の人らしいし、

PCや周辺機器のコールセンターとか、今は中国の大連あたりで、日本語のできる中国人が応対してたりしますよね。

このトレンドが、東京で働く会社員にとって、何を意味するのか?

1週間のうち、「東京出勤は2~3日でいいよ、後はどこで仕事してもいいよ」、という「セミ・ノマドライフ」を満喫できるラッキーな人もいれば、

「お前の業務は中国でやるから、もう来なくていいよ」と、解雇宣告される人もいるでしょう。後者の方が、数としてはずっと多いでしょうね。

今後、必ずしもオフィスに毎日通勤しなくてもいい、という柔軟なワークスタイルがもっと一般化するとして、首都圏の人々はどこに住まいに選ぶのか?どこが人気出るのか?

一つだけ、確実にいえることは、

バブル期「限界マイホーム」が、見直されることは、まずない

その理由は、簡単です。

・テレワーク、モバイルワークを満喫できるのは、もちろん都会の人

・都会の人がイメージする「快適な田舎暮らし」とは、「自然豊かな都市生活」に他ならない。

・したがって、田舎とはいっても、都会に準じたレベルの生活利便性は必要

・だから、「自然豊かでも、不便な田舎」が、選ばれることはない。

言葉を換えれば、

東京から離れた地方でも、「都会人の価値観で、選ばれる」ところしか、日の目を見ない

ということです。たとえばの話、

・東京とは全く違った、大自然が満喫できる北海道の札幌・千歳近辺  とか、
・同じ意味で、沖縄の那覇周辺  とか、
・軽井沢や箱根みたいな別荘地  とか、
・歴史文化が満喫できる京都・奈良  とか、
・独特の異国情緒が満喫できる神戸  とか、 
・海辺のリゾート地っぽい南房総とか、伊豆半島
・源泉かけ流しレベルの温泉が出るところ
・東京直通新幹線が停車する、那須塩原や、安中榛名みたいな駅前

などは、「都会人の価値観」で選ばれやすいところだと思います。

ただ、そういう特色が一つもない場所だと、いわゆる「限界マイホーム」を含めて、いくら自然が豊かで土地が安くても、厳しいのではなでしょうかねえ?

後は、「東京も、田舎(地方)も、両方満喫する」タイプの人は、少なくとも

「東京都心まで、片道2~3時間以内で行けるところ」

しか、選ばないと思います。つまり彼らは、東京に片足突っ込んだ生活を志向しているわけですから、東京から見て不便すぎるところは、まず選ばないでしょうね。

最後に、私が、「東京出勤は週2、3日だけでいい」という、素敵なライフスタイルを手にできたなら、

北海道の千歳に住みたいなあと思います。身近に大自然あり、すぐ近くに札幌の都会生活あり・・ただし冬は勘弁ね。

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不動産セミナー@シドニー

Manachanです、こんにちは。

再来週から、私は家族と、オーストラリアに行きます。
現地(シドニー)では、不動産セミナーに、ゲストスピーカーとして呼ばれています。

海外のことなので、これまで、あまり告知してきませんでしたが、

当ブログの読者に、シドニー在住の方が結構多いらしく、これまで、何度も問い合わせを受けてきたので、ブログの場で、告知しますね。


不動産特別セミナー:[不動産投資の魅力についてのディナーセミナー]

日時: 6月21日(木)18:30~
場所: TROVATA リトルイタリアンビレッジ,イースタンシドニーの地中海料理
住所: 76 Stanley St. East Sydneyタウンホール駅から7分、ハイドパーク傍です。

【日本より特別ゲスト!】
鈴木 学様 (日本最大級不動産投資 アジア太平洋大家の会 会長)お見逃しなく!

参加費: 45ドル(最初のドリンク一杯はプレゼントとして無料です)

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初めて不動産購入をされる方、投資家の皆様へ、シドニーのみならずオーストラリア全土の優良物件をご紹介し、不動産情報全般の知識と理解を深め、最新の政府特典他の役立つ豊富な情報をお伝えし不動産購入を支援する貴重なセミナーです。美味しい地中海料理とともに豊かな未来設計を描く一夜をお楽しみ下さい。

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「豪州金利引下げで更にチャンス!」

お越しいただく方の対象は、
-初めて不動産を購入される方
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どなたでも興味があればお越しいただいて結構です。

なお、補足ですが、

子連れ参加、OKのようです。この辺、さすがファミリーに優しいオーストラリア・・・って感じがしますね。

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昭和マイホーム夢のあと・・・

Manachanです、こんにちは。

今回は、国内不動産の話題に、ちょっとだけ海外ネタをまぶしながら、書いていきますね・・・

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私は不動産投資やるようになってから、日本のいろんな地名を、知るようになりました。

複数の物件情報サイトから、日々、日本全国の不動産売り情報が入ってくるわけで、それを何年も続けていれば、自然に、地名が頭に入ってくることがあります。

なかには、「不動産やってなかったら、一生、縁がなかったであろう地名」が、多く含まれています。

関東エリアで最近、よく目にするのが、埼玉県北部や西部の小さな町・・・たとえば、毛呂山(もろやま)町とか、越生(おごせ)町、寄居(よりい)町、今は本庄(ほんじょう)市だけど合併前は児玉(こだま)町だったエリアとか・・・

特に毛呂山町や、寄居町の物件・・・たいてい、数百万円の激安戸建とか、土地40~50坪付き2~4気筒の激安アパートが主ですが、最近は毎日のように、情報入ってくるので、

「あの辺、よほど物件ダブついているのかな・・・」、さすがに興味をひかれますね。

まず毛呂山町ですが、以前、大学が進出した時に、学生数以上にアパートがガンガン建ってしまい、今では空室だらけ、「敷ゼロ 礼ゼロ フリーレント攻撃」しても、埋めるのに苦労すると聞きます。

そして寄居町・・・この辺は、昭和末期の1980年前後に、首都通勤者用の戸建マイホーム開発がなされたエリアらしい。

私が子供の頃、そういえばTVで、

「さん よん さん よん きゅう いち いち!  磯村建設!」 

という、インパクトの強いコマーシャルが盛んに行われていました。関東地方で育った40代以上の人は、今でも覚えておられることでしょう。

この磯村建設という会社、1985年に倒産するまで、埼玉県寄居町内、東武東上線の男衾(おぶすま)、鉢形(はちがた)といった駅の近くで、1000万円台の戸建住宅を分譲していました。

しかし、思うように売れ行きが伸びず、倒産・・・

ま、当然ですよね。遠い、強烈に遠い!! 到底、東京通勤が可能な距離とは思えない。

池袋まで90分・・ドア・ツー・ドアじゃないですよ。正味、電車に載ってる時間が90分。しかも、途中の小川町駅で乗り換え。

しかも、駅から10分の分譲地はそれでも近い方だそうで、普通は18分とか20分とか・・・バスなどもないし、途中にお店など、何もないド田舎だそうです。そりゃ~、売れないわな。

ちなみに、こんな価格だったそうです。1980年代当時の貨幣感覚で、安いのか高いのか?

超ド田舎にあるのに、土地面積だって、大して広くない。こんな平凡なスペックでも、当時は夢のマイホーム・・・光り輝いて見えたんでしょうか。

で、TVでおなじみだった磯村建設は結局、消えて、昭和の文化遺産となったのでした・・・

いま、寄居町近辺で、300~400万円台で、売り戸建がボロボロ出てくるのも、当時、人々が買ったマイホームなんでしょうねえ、たぶん。

私見ですが、東武東上線の沿線で、いま、遠方マイホームの限界は、「つきのわ」駅の「フランサ」だと思います。それ以上遠いと、Manachan的にはNG!


昭和後期に建った、「大都市遠郊・限界マイホーム」が、すでに役割を終えつつあるように、

東京・首都圏の物理的サイズは、

・戦後~バブル崩壊までは、外へ外へと、拡大の一途をたどり、
・バブル崩壊後は、多少、縮小してきたと思います。

だからこそ、「都心回帰」とか言われ、遠い郊外マイホームエリアは、いま、人口減少に悩まされているんですよね。

埼玉県の春日部市や、狭山市、茨城県の取手市など、「都心から、ちょっと遠いな~」とされる郊外自治体で、人口減が進んでいるところは実際、多いわけです。

海外の物件買うのにも、「都市圏のサイズが、今後どうなっていくか?」を予測することは、とても大事だと思います。

たとえば、私がかつて住んでいたシドニー都市圏は、いま人口が増加基調にあり、バブル以前の東京と同様、都市圏が外へ、外へと、拡大しているところです。

東京・首都圏と違って、シドニーはクルマ社会なので、鉄道や駅には関係なく、郊外住宅地が広がってしまいやすい傾向にあります。

シドニーの遠い郊外で、いま開発している住宅地といえば、たとえば、

Glenmore park (シドニー都心から西へ59km)
Campbelltown (シドニー都心から南西へ51km) 等・・・

都心から遠いのに、ものすごい規模の住宅開発が進む、Glenmore Park・・・

あと、もっと離れた、70~80km圏内のCentral CoastやWollongongから、シドニーへクルマ通勤している人も、少なからずいます。

シドニー圏の成長・拡大が、今後ずっと続くのならば良いですが、

もし、首都圏と同じく、「外への拡大」が止まり、都市圏のサイズ縮小、都心回帰・・・みたいな流れになれば・・・遠い郊外住宅地は、将来、取り残されてしまう可能性もあると思います。

特にシドニーのような、クルマ通勤が主流の都市では、「ガソリン価格の高騰」がきっかけで、一気に都心回帰が進んでしまう可能性もありますので、

自分の買う土地・物件の付近に、雇用機会がどれだけあるのか?ガソリンが高くなっても、都心通勤が無理なくできる距離なのか?

その辺を見極める必要はあると思います。

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