2012年 10月 の投稿一覧

「天声人語」の良さが分からん

こんばんは。Manachanです。

ここ数年、ほぼ毎日欠かさず、ブログ更新しています。我ながら、よく続くなあと思う・・・ホームページの時代から数えると、1999年8月の開設以来、13年以上も、ウェブで情報発信を続けていることになります。

13年書き続けている、ということは、私にある程度、文才が備わっているということなのでしょうね。大した才能じゃないのかもしれないけど、それなりに才能がないと、13年も続かないはずだから。

あと1か月もすれば、いよいよ、私の初著書が、出版される予定です。長い間、書き続けていると、良いこともあるんですね♪


私は、子供の頃から、読書好きな少年でした。小学5~6年で、松本清張全集を全部読破し、中学生や高校生の頃は、近所の柏市立図書館にこもって、いろんな本を、手当り次第、読んだものです。中国の歴史ものや、ロシア文学とか、特に好きでしたね。

文章を書くことは、もっと好きでした。読書感想文みたいに、お仕着せのフォーマットで書くのは嫌でしたけど、字数制限なく、自由な発想で書くのなら、いくらでも書けたものです。

大学3年の時、「人格改造~ヤマギシズム特別講習潜入記」というルポを書いて、同人誌に投稿したら、大変な好評でした。あれから20年以上経っても、こうやって読んでくれる人がいる位(リンク)。

ですので、日本語の語彙力や、文章表現力は、昔から人並み以上にあると、自負しているのですが・・・意外なことに、国語のテストは、苦手でした。全く、良い点数が取れないのです。

大学入試の時に受けた、共通一次試験(歳がバレますね・・・)では、800点中、ちょうど700点取りましたが、国語は200点満点中、128点しか取れなかったのです。他の教科は、ほぼ完璧だったのに、国語だけで、72点も失点していた・・・

いま振り返ると、私の「日本語の文章に対する強いこだわり」と、「国語教師やテスト出題者のスタイル」が、相容れなかった部分が大きいのでしょうね。

たとえばの話、当時は、国語力向上のためには、朝日新聞のコラム「天声人語」をとにかく読め!、という指導が行われていました。

インターネットもない時代でしたから、新聞を切り抜いて、ノートにペタペタ貼って、読んだものです。毎日、毎日が、その繰り返し・・・

でも当時の私は、天声人語の良さが、全く分かりませんでした。

いくら読んでも、「一体、何が言いたいのか?」、「何が結論なのか?」、分からなかったからです。「言語明瞭、意味不明瞭」だと、感じていたのですね。

さらに言うと、私はなぜ、国語の論説文が、「テストのネタ」になるのかさえ、よく理解できませんでした

小説や詩文ならともかく、論説文である限り、誰が読んでも、誤解なく、さくっと理解できる、論理明快な文章こそが、良い文章ではないでしょうか?

逆に、人によって、解釈が分かれるようなものは、悪文じゃないかと、少なくとも、論説文とは言えないのじゃないかと、思っていました。

実際、そういう観点で見た場合、当時の国語のテストで出される文章は、悪文が多かったです。文章の途中で論理が飛躍したり、筋道が曖昧だったり・・・

そういう文章が出題された場合、良い点を取るのは、私には至難の業でした。だから国語の成績悪いんだよね・・・

当時から20年以上経ちましたが、今でも「天声人語」信仰って、あるんでしょうか?

たぶん、あるんでしょうね。朝日新聞のサイトに、こんなこと、書いてますから、

大学入試問題に非常に多くつかわれる朝日新聞の天声人語。読んだり書きうつしたりすることで、国語や小論文に必要な論理性を身につけることが出来ます。

これ読むと、論理性が身につくのか・・・そこまで言うなら、久しぶりに読んでみようと思い、サイトをみると、案の定、「結局、何が言いたいのか、分からない」ものが多い(リンク)。

確かに、毎回、最新の時事ニュースを扱っているし、歴史・背景説明も十分で、深い教養・知識も垣間見える。「じゃ、何が結論なの?」というと、それがよく分からない。

最新の時事問題に関わる、著者の立場やスタンスも、よく分からない。はっきり言って、「観察者」、「傍観者」。物事に責任持つ立場でもなければ、自分の立場を明確にする必要もない。最後は感想を書くだけ・・・だからこそ、論点、焦点がぼやけるのかな。

新聞の論説って、こんなもんでしょうか?

読み物として、それなりの面白さはあるのかもしれないけど、これ読んで「論理性」が身につくとは、私には到底思えないのですが・・・

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東京湾の領土問題

おはようございます。

昨晩、夜遅く、家に帰ったら、ポストに「江東区報」が入っていました。今回はいきなり、こんな見出し。

$Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

領土問題・・・といえば、沖縄のちょっと西にある「あの島」とか、隠岐の北にある「あの島」のことが想起されますが、

実は東京湾にも、あるんです。領土問題。

お台場の先、東京港の真ん中にある、中央防波堤内側・外側埋立地。略して「ちゅうぼう」と呼ばれる陸地は、昭和48年からゴミ埋め立てが始まり、40年ほど、メガロポリス東京23区、唯一の最終処分場として、巨大都市を支え続けていました。

「ちゅうぼう」の造成が完了するのが平成33年の予定。面積は509ヘクタール。千代田区や文京区の面積の約半分という広大なもの。

この陸地の帰属をめぐって、ここ数十年、江東区と大田区が争っており、決着がついていません。まさに東京湾の領土問題。

ところで、「ちゅうぼう」は絶海の孤島ではなく、23区の本土と結ばれています。

「ちゅうぼう」内側埋立地は、昭和55年に完成した「第二航路海底トンネル」により、江東区青海と結ばれています。

「ちゅうぼう」外側埋立地は、平成14年に完成した「臨海トンネル」によって大田区城南島と結ばれているほか、今年2月に開通した「東京ゲートブリッジ」(恐竜ブリッジ)によって、江東区若洲と結ばれています。

江東区と大田区が、「ちゅうぼう」の領有を主張するのは、お互いの本土と結ばれているからなんですね。

現在のところ、「ちゅうぼう」を実効支配(?)しているのは、江東区のようです。

公式にはアナウンスされていませんが、「ちゅうぼう」にある都の清掃事務所に郵便物を送る場合は、「江東区青海地先」で届くそうですし、

また、本土と結ぶ橋にしても、江東区は2本、大田区は1本・・・と、江東区優勢。また、これまで「ゴミ戦争」をはじめ、23区のゴミ処理の多くを担ってくれた江東区の管轄にしてあげたいというのが、都の意向のようです。

これに対して、大田区側の論拠は「城南島漁民の漁業権を放棄して造成したのだから、大田区のものだ」、あるいは「(大田区にある)羽田空港と一体開発するためにも、大田区管轄にした方が良い」というものですが、

いまいち、盛り上がりに欠けるというのが正直な印象。実際、「中央防波堤 江東区 大田区」でGoogle検索したら、ヒットするのはほとんど、江東区側の記事ですし、また、区報の一面にドンとこの記事を載せるような、江東区の熱意に比べて、大田区に同等の熱意があるようには見えない。

というわけで、客観的にみて、江東区の領有になる可能性の高い「ちゅうぼう」ですが・・・区民視点からみて、この埋立地が江東区のものになるメリットって、一体何なのでしょう?

区民税が安くなるんでしょうか?行政サービスが良くのなるのでしょうか?

・・・というよりは、「お台場」「豊洲」のような埋立地大ブレークを、江東区は期待しているのでしょうね。

都民ならご存知でしょうが、江東区は地味なイメージの区です。都心に近いので人口急増中ですが、区内には皆に知られた繁華街もなく、山手線も通っておらず、ターミナル駅もない。

江東区の「街」といえば、どこなんでしょう?亀戸?門前仲町?・・・地味だよねえ。近くに「錦糸町」という派手な街があるけど、あそこは墨田区だしなあ。

墨田区には「押上のスカイツリー」があるでしょ?「東京江戸博物館」、「国技館」、「うんこビル」も全部墨田区でしょ?下町の観光スポット独り占めなんてずるいよね。せめて錦糸町だけでも江東区にください!!

地味でパンチ不足な江東区にとって、埋立地「豊洲」の大ブレークは、驚天動地の出来事でした。豊洲のタワーマンションと、「ららぽーと」、「ゆりかもめ」の力で、世田谷、目黒みたいなハイソなエリアからも新住民が越してくるようになった。マダムも増えた。

「豊洲」と、隣接する「お台場」、「有明」など、埋立地エリアの開発によって、江東区は、都内の他の区と張り合えるネタを、ようやく手にしたのです。

将来、「ちゅうぼう」が使えるようになれば、コンテナ埠頭など港湾施設、大規模な都市公園が整備されるだけでなく、この辺は羽田空港とディズニーを結ぶ路線上にあるので、ウォーターフロントに観光施設を整備できる(やっぱカジノ?)、将来的には住宅地としての発展も期待できるかもしれない。

「豊洲の夢、もう一度」・・・江東区の関係者が本気になるのも、うなづけます。一方、大田区には、「羽田空港」があるし、全国的知名度の高級住宅地「田園調布」と、羽田の臨空タウンとして発展がほぼ約束されている「蒲田」もある。すでに自慢できるネタ豊富にあるだから、「ちゅうぼう」位、江東区にくれてやってもいいじゃん?

余談ですが、江東区は足立陸運局エリア。もし「ちゅうぼう」が江東区になって、ここで車庫証明とったら「足立ナンバー」になるのかな?羽田空港がすぐ目の前なのに・・・

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日本16名vsフィリピン570名

おはようございます。Manahcanです。

今日は、不動産ネタではなく、本業(サラリーマンの方)のお話をしますね。

私は、今年9月24日に、転職しました。

入社早々、米国カリフォルニアに1週間ほど研修に行って、10月1日に帰国、その翌日から、東京オフィスで勤務しています。

それから、まだ1週間しか経っていませんが、すでにプロジェクト配属も決まり、「昼間、トレーニングを受け」、「夕方、客先訪問」みたいな感じで、すでにフル稼働しています。

配属、といっても、東京オフィスに16名しかいない、小さな職場なので、「一人で、いくつかのプロジェクトを、同時に」こなさねばなりません。

私も来週から、2つのプロジェクトを、同時並行で回すことになりそうです。忙しいですが、ま、慣れてるからいいんだけどね・・・

この会社に来て、「すごい!」と思うのは、フィリピン・マニラオフィスの勢い。

全世界で1700名いる社員のなかで、3分の1を占める、約570名が、マニラで勤務しています。しかも急増中。

サンフランシスコにある米国本社だって、340名前後しかいないので、マニラが名実ともに、当社における、世界最大のオフィスになっています。

国別の社員数でも、サンフランシスコ本社、デンバー、ボストンなど、全米各都市のオフィスや、SOHO勤務者全部合わせても、いま670名程度。

マニラオフィスのあるフィリピンが第2位、570名で、米国を猛追中。間もなく、社員数で米国を抜くでしょう。

アジア・パシフィック地域でみると、マニラのプレゼンスが、さらに目立ちます。

社員数で、フィリピン570名に次ぐのは、オーストラリア約90名(シドニー、メルボルン等)、その次が日本16名。あとは、シンガポール、香港などに数名づつ、といった感じなので、

アジア・パシフィックの80~90%は、マニラで働く社員、ということになります。

この会社は、最初から、グローバル展開しており、各大陸の新興国に拠点を置いて、先進国より安い労賃で、優秀な人材を集めて、プロフェッショナルサービスを提供しています。

アジア太平洋では、フィリピン(マニラ)
欧州では、チェコ(ブルノ)
米州大陸では、ウルグアイ(モンテビデオ)

この「新興国3拠点」のなかでも、今はマニラが圧倒的に大きいのです。

世界中の客先から、バックオフィス系、開発系、サポート系の仕事を、マニラが一手にこなしている状況です。各時間帯に対応するため、マニラ通常勤務、夜間シフト勤務が組まれているし、

日本の顧客向けの日本語サポートセンターも、マニラがやっています。

一方、日本は16名の少人数ですので、大きなプロジェクトが受注できてしまうと、社員だけではこなしきれません。

要件に応じて、日本のパートナー企業、あるいは、自社のマニラオフィスとアライアンスを組みながら、機動的に仕事を回していかなきゃなりません。

当然ながら、私もその面での貢献を期待されているわけで・・・マニラに出張する機会も、今後、たくさん出てくるでしょう。

ま、望むところなんだけどね。この会社に入って、俺のフィリピン不動産投資、さらに加速しそうだ!!

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3か国完全満室!

Manachanです、おはようございます。

私は、日本、米国、豪州、フィリピン、タイの5か国で不動産投資を行い、現在、17戸を保有しています。

そのうち、日本、米国、豪州にある13戸は、すでに賃貸に出しており、これまで1戸のみ空いていた、名古屋市のワンルームに客が付いたので、とりあえず完全満室達成です。国別の内訳は、

日本 10戸 (福岡x6戸、名古屋x2戸、千葉x1戸、北海道x1戸)
豪州  2戸 (シドニーx2戸)
米国  1戸 (デトロイトx1戸)

これから、フィリピン・マニラに建設中のコンドミニアムが、2013年1月には完成しますので、そちらの客付もやっていかなければなりません。

首尾よく客がつけば、4か国14戸、完全満室が達成できるわけですね。

私はいま、ひとさまに海外不動産投資を紹介する活動をしているわけですが、心からお勧めするためには、海外不動産に関して、幅広い経験を一通り積まねばならないと思っています。具体的には、

1)海外物件の購入
2)海外物件の賃貸付け、管理、リフォーム
3)海外物件の売却、利益確定
4)海外での所得申告

このうち、1)に関しては、豊富な経験を積んできていますし、また2)と4)についても、主に米国、豪州に関しては、経験値も上がってきたと思います。

まだまだ弱いのが、3)。海外物件の売却経験は、豪州(シドニー)の1戸しかありません。少なくとも2か国で、3戸、4戸、5戸と、売却・利益確定していかないと、人さまに自信を持っておすすめするのは難しいと感じています。

ま、時間が解決してくれるでしょうけどね。日本人投資家にとって、海外不動産投資の時代は、まだまだ始まったばかり。。。

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「埼玉」徹底活用マニュアル

おはようございます、Manachanです。今日のテーマは、

埼玉県!!

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首都・東京の北に隣接する埼玉県。

海がない、空港ない、ダンダダさいたま~・・・と揶揄されるけれど、実は馬鹿にできません。陸上交通の発達ぶりは、関東でピカイチ!東北・上越・長野新幹線に加え、高速道は東北道、関越高速道に外環道、圏央道、首都高川口線、三郷線に、一般国道は4号、16号、17号に、ワンツーツー(122号)。そして、神奈川県、千葉県をしのぐ数と密度の、東京直結鉄道・・・

JRだけでも、京浜東北、埼京線、湘南新宿ラインに加え、来年には「東北縦貫線」開通で、東北線、高崎線が東京、品川、横浜方面に直結。大宮駅は、横浜駅の上を行く、全国屈指のターミナル駅。日本の東北国土軸を一手に担う彩の国さいたま最強!なのです。

半島状、陸のどんづまりで国土軸から外れた「千葉県」出身の私からみれば、もう、羨ましくて仕方がないです。「俺ら、日本でカリフォルニアに一番近い県なんだぜ!」と言っても余り意味ないしなあ・・ま、その代わり、千葉県には成田空港があるわけですが。

埼玉に羨望の眼差し (2012年2月1日の日記)

埼玉県交通網の特徴といえば、

・県の南半分が「首都圏」で、鉄道社会
・県の北半分が「北関東」で、クルマ社会
・とはいえ、「湘南新宿ライン」など、首都圏串刺しの便利な電車が、県北部まで直通している。
・首都圏電車と、東北・上信越方面に行く新幹線の一大ハブとして「大宮駅」が存在している。

埼玉県は北関東?南関東?(2012年9月2日の日記)

その特性を使うと、埼玉を使って、こんなに安く。旅がプランニングできるのです。

【パターン1:さいたま北部パーク&ライドの旅】

東京から埼玉北部まで電車で直行・そこで激安レンタカーで車を借りて、群馬や栃木までドライブ。安くて渋滞知らず!

例は、埼玉県北部の「北鴻巣駅」を使った「レール&レンタカー」乗り継ぎ図です。

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・北鴻巣駅までは、東京都内や横浜から直通電車が数分おきに出ています。湘南新宿ラインを使うと、新宿から直通で54分で片道950円(ギリギリ1000円を切る!)。

・北鴻巣駅から10分歩くと、「ニコニコレンタカー北鴻巣店」があり、そこで12時間、2525円でクルマ借りられます。

・ここから、群馬県方面にドライブする場合、下の道だけ走ってもほとんど渋滞なく、快適にドライブできます。たとえば群馬県太田市まで行く場合、北鴻巣から30kmちょっと。45分程度。高速代も不要。

・たとえば二人で、新宿から「北鴻巣」でレール&レンタカー乗り継ぎして、群馬までドライブする場合の費用は、一人3600円台で済みます。

電車賃     1900円 (※950円x2)
レンタカー代  1212円 (※2525円を2人で割る)
ガソリン代    500円 (※1000円を二人で割る) 
----------------------------
合計      3662円

【パターン2:大宮駅乗り継ぎ、新幹線で東北・長野へ!】

東京から大宮まで普通電車、そこで新幹線に乗り換え、東北、上信越、長野方面に直行。行き先によっては、東京から新幹線乗るより、1000円以上安くなる。

例は、埼玉県の「大宮駅」を使った「普通電車&新幹線」乗り継ぎ図です。

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【郡山・長野まで、新幹線で安く行く方法】

1)東京から新幹線乗った場合
7,970円 (普通料金3,890+特急料金4,080)

2)大宮まで普通列車、そこから新幹線乗った場合、
6,830円 (普通料金3,260+特急料金3,030+東京~大宮乗車券540)

【安くなる理由は、営業距離のマジック!】

東京~郡山 226.7km、 東京~長野 220.8km
大宮~郡山 196・4km、 大宮~長野 190.5km

※乗車券も、新幹線特急券も、200kmを超えるとグンと高くなるため、200kmにわずかに満たない、「大宮~郡山」、「大宮~長野」を買うのが、コストパフォーマンス最高になるのです。

【移動時間も、ほとんど変わりません】

東京~郡山直通     所要時間80分
東京~大宮乗継~郡山  所要時間86~90分 (※プラス乗換時間が数分)

このように、埼玉県の鉄道・道路交通網を上手に使いこなせば、東京から、東北、上信越方面への旅が安く、快適になるのです。もちろん、逆ルートに関しても同じことがいえます。

埼玉って、みんなの役にたってますよね・・・

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身内に不幸がありました

Manachanです、こんばんは。

米国から帰って、まだ一週間経ってませんが、今日の朝、豪州ケアンズにいる妻から連絡が・・・

以前から予想していたことですが、病床にあった義父が、息をひきとりました。

入り婿として、当然のつとめとして、私は義父の葬儀に参列するため、近く、ケアンズに飛ばなければなりません。

その日程が、いつになるかは、まだ決まっていませんが、米国出張で使ったばかりのスーツケースに、旅行荷物を詰め込んで、いつでも出発できるようにはしました。

転職したばかりの職場にも、事情を話して、いつでも、忌引休暇を取れるようにはしました。

相変わらず、身体が休まる暇がありませんなあ。特に今年に入ってから、多国籍企業の重役並みに、国際線のフライト乗ってるかもしれない・・・

今回の出来事で、気持ちの整理がつくまで、当面時間かかると思いますが・・・踏ん切りがついたら、妻の家族、そして私の家族のライフスタイルに、変化があるかもしれません。

ただ確実にいえることは、当面は家族一同、東京で暮らしますので、その点はご安心ください。いま企画途中の、「アジア太平洋大家の会」関連の不動産セミナーも、予定変更せずしっかりやり遂げます。

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3500円カツカレーと日本経済

おはようございます、Manachanです。

サラリーマンの皆さんには、楽しい三連休の始まりですね。秋の運動会シーズンですから、お子様のいる家庭だと、お父さん達、忙しいかもしれませんね。

普段、世界中を飛び回っている私も、せっかくの良い機会なので、ゆっくり、風呂にでもつかって、身体を休めます。とはいえ、方々から頼まれている原稿・コラムを、3本ほど書かなきゃなりませんが・・・

今週から、東京・赤坂にある、新しい職場で働きはじめました。赤坂といえば、すぐ隣りが永田町、霞が関・・・日本国の中枢機関が集まるところですね。そこでは、次期首相の最有力候補とされる、自民党の安部総裁が、マスコミ(日刊スポーツ)に、こんな「くっだらない」バッシングを受けてました。

その内容が、余りに幼稚すぎて、逆にマスコミ側が叩かれてますね。当然でしょう。

リンク⇒「3500円カツカレー」批判の矛先はマスコミに

ところで昨日、私は赤坂で、680円の淡路島カレーを食べました。上品な甘口で、とても美味しかったです。

最近の日本が素晴らしいと思うのは、600円とか700円とかの出費で、創意工夫のこらされた、かなりレベルの高い食事にありつけることです。カレーなら、「ココイチ」の450円カレーだって、十分旨いと思います。

数百円で、こんなに美味いもの食えるんなら、安部さんみたいに、3500円カツカレー頼んだら、どんなに素晴らしいものが食えるんだろ?
⇒こういう思考は、いまの日本で、おそらく成り立たないと思います。

どう考えても、我々サラリーマンが食ってる700円のカツカレーに比べて、3500円カツカレーに5倍の美味さを期待することは難しい。

もちろん、3500円カレーに5倍の量がある・・・ということはありえないし、いくら首相候補だって、一人でそんなに食えないし、

※余談ですが、まだ40代前半の私が、「カツカレー食うと腹がもたれそう」なので、「ビーフカレー」や「温野菜カレー」あたりに切り替えてるのに、もうすぐ60歳になる安部さんや石破さんが「カツカレー」食ってると、「元気な胃だなあ・・・さすが政治家」と思ってしまいます。

では、700円出せば十分旨いカレー食える東京で、3500円も出してカレーを食う意味って何なのか?考えられる要因は、

◎よりレベルの高い人々と交流できる?
(3500円カツカレーを食う、政財界コミュニティだぜっ♪)

◎とてもハイソで非日常的な雰囲気のなかで食事できる?
 (古伊万里の器に盛って出される、超高級カツカレーとか?)

◎3500円出すから、味は絶対にハズレないという安心感がある。
 (それは、あるかもしれない・・・)

◎きれいなお姉さんが給仕してくれる?
(でも、カツカレー・キャバクラなんて聞いたことないぞ!)

安部さんは、こんな美人が働いてる店で、カツカレー食ってたりして・・・
Brought you by 柏の生んだスーパースター「爆風スランプ」

でも俺は、お姉さん系の店でカツカレーなんかガツガツ食わないし、

決め手になるのは、やっぱりお店の雰囲気かな?
たとえば・・・こんなお店で、しっとり食えるのなら、俺はカツカレーに3500円出してもいい。

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ここで、少し真面目な話をすると、カレーの値段が700円だったり、3500円だったりするのは、「コモディティ化」、「経済のグローバル化、フラット化」と関連づけて語らないといけないと思います。

「他店より安く」を追求する限り、カレーの値段は、どこまでも、安くなっていきます。たとえば、松屋の「オリジナルトマトカレー」なんて、たった290円で味噌汁ついて、結構旨いですからね。

もちろん、お店のスタッフの大部分は、アジア系外国人のアルバイト。食材の大部分は海外からの大量仕入れ、カレーも牛丼も、すべて大量生産&つくり置きの世界・・・極限までスリム化して、かつ規模の経済を実現できる会社じゃないと、生き残っていけない価格帯ですね。

一方で、カレーで3500円取ってる店も、ちゃんとあるわけです。290円カレーの店と比べて、12倍以上も客単価取れるんです。同じ東京の街で・・・

これが、果たして、何を意味するのか?

たとえばの話、日本は、グローバル経済競争のなかで、3500円取れるカレー屋を目指すのか?あるいは、290円カレーの価格帯で、韓国、台湾、中国、東南アジアと戦っていくのか?

後者は、円安にならないと勝てない世界だし、首尾よく円安になっても、日本人の雇用が大量に増えるとは考えにくい。

ベトナムやフィリピンで、大卒の初任給が月2~3万円という世界があるなかで(しかもフィリピン人は英語ペラペラ)、厳しい価格競争にさらされている経営者が、少なくとも15万、20万の給料を出さないと暮らせない日本の労働者を増やすでしょうか?

でも、「円安にしないと景気回復しない、経済メタメタ、日本もうダメポ」・・・みたいな意見が、少なくとも日本の経済界では主流のようです。

短期的には確かに、円高は困るかもしれないけどさあ、でも、円安⇒工業立国復活を目指すことが、中長期的に、日本人を幸せにする道とは思えないんだなあ・・・

もはや、韓国人や中国人の工場労働者が羨ましいとは思わない
し・・

それよりは、3500円カレーを出す店で、働きたいですよね?そういう店なら、社員の給料だって、ちゃんと出るはずだし、内装や接客だって、かなりレベル高いはずだし、働き甲斐も十分あると思う。

世界で戦って、堂々と、「カレーで3500円とれる」高付加価値な日本経済を目指していきたい。そうじゃないと、いつまでもラットレーサー国家のまま、ブラック企業が増えるだけですよね。

この本、おすすめします。「グローバルなお金の知性」を身につけたい方はぜひ・・
 ↓

東南アジア月5万円らくらく小金持ち生活―「日本で不労所得、毎日が海外旅行」を可能にする小金持ちマインド

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お洒落なタイ料理店でフィリピン不動産を語る!

おはようございます。Manachanです。
私事ながら・・・今日は私の誕生日♪

ところが誕生日の前日、私のメールアドレスが何者かに乗っ取られ、「スコットランドで、持ち金全部盗られた。1980ポンド振り込んでくれー!」みたいな詐欺メールが、皆さんのところに届いて、ご心配かけてしまったかもしれません。

もちろん、私はスコットランドではなく、東京にいて、「アジア太平洋大家の会」の次のセミナー企画の会場下見に行ってました。

高級住宅街、恵比寿3丁目(最寄駅は広尾)にある、この店です。

タイ料理サムロー(SaamRoa)広尾店
東京都渋谷区恵比寿3-45-6
03-3444-5644

【アートギャラリー併設のタイ料理店】

このお店の経営者は、私の数年来の友人である若月小百合さんで、以前からパーティーなどで利用してきましたが、

場所も良いし、とても雰囲気の良い店なので、少人数不動産セミナーの会場としてもいいかな~と思い、昨晩、自転車飛ばして下見してきました。

タイ料理、といいながら、内装はヨーロピアン風(NYの某レストランがモチーフであるよう・・・)。

アートギャラリーが併設され、ピアノの生演奏リサイタルなどもできる優雅な空間。部屋のライティングにも工夫が凝らされ、不動産オーナーにも大いに参考になる。

それ以前に、「都心にこんな隠れ家があったのか!」と、嬉しくなりますね。

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【お店でタイ語が学べます】

店主の若月小百合さんは、タイ語に堪能で、毎週月曜日、お店で「タイ語チャレンジ」という企画を行い、USTREAMで中継しています。

直近のUSTREAMアーカイブはこちら→リンク (※タイ語基本会話ですが、食べ物の話題多いですね)

10月下旬、「アジア太平洋ビジネスオーナーズクラブ」のタイツアーに、行かれる方もいるかと思いますが、出発前に、タイ語を少しでも覚えていきたい・・・という方には、最適かと思います。受講は無料です(※会場に来れば、もちろん、お食事代はかかります・・・)

【フィリピン商業物件セミナー@10/13企画中】

今日明日中にアナウンスしますが、このお店で、10/13(土)のランチタイム~午後にかけて、「フィリピン・セブ商業物件セミナー」を企画する予定です。

これ、私の目からみても、なかなか良い話だと思います。

経済成長著しい、アジア新興国では、レジデンス(居住用物件)より、商業物件の方が値上がりが早く、賃貸利回りも概して良い。実際、フィリピン人の友人も、商業物件の転売で、大きな利益を上げています。

セミナーはもちろん、食事(タイ料理)付きで、バジルとシーフード炒めの太麺焼きそば、鶏肉のカーシューナッツ炒め、オリーブチャーハン、マンゴージュース・・・などを準備します。

今回は、アジア太平洋大家の会の有料会員から先に、呼びかけます。お店のスペースの関係で、10名様先着なので、一般会員に呼びかける前に、完売してしまうかもしれません。有料会員になっておいた方が、何かとトクですね♪

有料会員申し込みたい方は、こちらのリンクから・・・

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英国のどこに不動産買うのが幸せか?

おはようございます。Manachanです。

私の友人で、英国の不動産企業で働く友人・清水さんより、「英国不動産の日本語サイトを立ち上げた」という、嬉しい知らせがきました。

こちら!⇒ディフィニティブ不動産グループ-英国で不動産投資を始めてみませんか?

清水さんは、先月の「アジア太平洋大家の会」のイベントで、日本の投資家に英国不動産を紹介してくれた方でもあります。彼の職場はロンドンにあり、普段は地元の英国人や中近東系のお客様を中心にサービスをしており、ドバイ出張なども頻繁にあるそうです。

日本語ができる強みを生かして、日本の投資家にもどんどん物件紹介していきたいとのこと・・・いま流行りの、「海外で活躍する日本人」ですね。応援します。

サイトは、まだ立ち上がったばかりですが、英国およびユーロ圏の物件紹介や、日本の投資家向けの英国不動産コラムなどもあり、参考になると思います。

アジアや米国に比べて、英国・欧州の不動産投資情報は、まだ日本ではかなり少ないので、この辺も充実させていきたいですね。

それにしても、英国の家、絵になる。素敵ですね♪

ところで、先週、米国サンフランシスコでの社員研修で、英国のスタッフが3人ほど、参加していました。

彼らの話す、英語を聞いていると、アクセントで「ああ、英国出身だな」と分かる・・・ホンモノのEnglishという感じで、とにかく、かっこいいんです。

料理番組で有名な彼も、典型的な英国アクセントの英語しゃべりますね・・・

そのうちの一人が、不動産投資大好きな男で・・・もちろん、意気投合しました。

彼はまだ30歳そこそこですが、まず英国の地方小都市でアパートを買い、失敗を経験しています。それを挽回するために、セルフリフォームの技術を身につけ、とにかく、損失を最小限におさえて、売り切ったそうです。

これにめげず、次の投資は、ロンドン北西郊外のデンハム(Denham)でファミリーマンション購入と、決めているようです。

ロンドン地下鉄(Tube)でいえば、○で囲んだ部分が「アツい」んだそうな。ロンドン中心部まで電車で20~30分。開発が進み、プロフェッショナル、ヤッピーといわれる高所得層がどんどん移住してきているとのこと。

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

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あともう一つ、自分で住むではなく、不動産投資だと割り切ることができれば、

リバプールやマンチェスターなどの地方工業都市でボロ戸建を激安で買って、高利回りで賃貸に出す

のがいいんだそうな。グロスで20%くらい回るらしい・・・確かにおいしい。ただ、外国人として、こういうマーケットにどれだけ参入できるんだろ?

英国不動産も、なかなか奥が深くて、楽しそうです。恥ずかしながら、英国には一度も行ったことないけど、来年あたりには、行ってみたいものです。

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英国のどこに不動産買うのが幸せか?

おはようございます。Manachanです。

私の友人で、英国の不動産企業で働く友人・清水さんより、「英国不動産の日本語サイトを立ち上げた」という、嬉しい知らせがきました。

こちら!⇒ディフィニティブ不動産グループ-英国で不動産投資を始めてみませんか?

清水さんは、先月の「アジア太平洋大家の会」のイベントで、日本の投資家に英国不動産を紹介してくれた方でもあります。彼の職場はロンドンにあり、普段は地元の英国人や中近東系のお客様を中心にサービスをしており、ドバイ出張なども頻繁にあるそうです。

日本語ができる強みを生かして、日本の投資家にもどんどん物件紹介していきたいとのこと・・・いま流行りの、「海外で活躍する日本人」ですね。応援します。

サイトは、まだ立ち上がったばかりですが、英国およびユーロ圏の物件紹介や、日本の投資家向けの英国不動産コラムなどもあり、参考になると思います。

アジアや米国に比べて、英国・欧州の不動産投資情報は、まだ日本ではかなり少ないので、この辺も充実させていきたいですね。

それにしても、英国の家、絵になる。素敵ですね♪

ところで、先週、米国サンフランシスコでの社員研修で、英国のスタッフが3人ほど、参加していました。

彼らの話す、英語を聞いていると、アクセントで「ああ、英国出身だな」と分かる・・・ホンモノのEnglishという感じで、とにかく、かっこいいんです。

料理番組で有名な彼も、典型的な英国アクセントの英語しゃべりますね・・・

そのうちの一人が、不動産投資大好きな男で・・・もちろん、意気投合しました。

彼はまだ30歳そこそこですが、まず英国の地方小都市でアパートを買い、失敗を経験しています。それを挽回するために、セルフリフォームの技術を身につけ、とにかく、損失を最小限におさえて、売り切ったそうです。

これにめげず、次の投資は、ロンドン北西郊外のデンハム(Denham)でファミリーマンション購入と、決めているようです。

ロンドン地下鉄(Tube)でいえば、○で囲んだ部分が「アツい」んだそうな。ロンドン中心部まで電車で20~30分。開発が進み、プロフェッショナル、ヤッピーといわれる高所得層がどんどん移住してきているとのこと。

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あともう一つ、自分で住むではなく、不動産投資だと割り切ることができれば、

リバプールやマンチェスターなどの地方工業都市でボロ戸建を激安で買って、高利回りで賃貸に出す

のがいいんだそうな。グロスで20%くらい回るらしい・・・確かにおいしい。ただ、外国人として、こういうマーケットにどれだけ参入できるんだろ?

英国不動産も、なかなか奥が深くて、楽しそうです。恥ずかしながら、英国には一度も行ったことないけど、来年あたりには、行ってみたいものです。

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