「半年+30%」多言語習得戦略

こんばんは、Manachanです。今回は語学ねたでいきますね。

今日、仕事帰りにベトナム語の無料体験レッスンに行ってきました。生徒5人の小さなクラスで、見学に来ただけのにいきなり先生にバンバン当てられて、疲れた~。

ベトナム語は12年前、オーストラリアのコミュニティカレッジで少しだけかじったことがありますが、きれいさっぱり忘れてしまってますね。

でも、ベトナム語の発音を聞けば昔の記憶が少し蘇ることもあるし、中国語の知識がベトナム学習に役立つことも若干あるので、ま、半年も頑張ればなりそうな気もする。

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少人数とはいえ、クラスでの学習が少しかったるい面もあるので、ベトナム人からプライベートレッスンを受ける選択肢も考えています。hello-sensei.comというサイトがなかなか使えますね。「東京都でベトナム語を教えられる先生」という条件で検索すると、100名以上、候補が出てきます。もっとも、大部分の先生は英会話を教える想定で登録しているようですが・・

私は男なので、最初は「20代、女性」の先生を検索してしまいましたが、さすがベトナム、人形みたいに可愛い顔の先生がたくさん出てきて、「これでは、プライベートレッスンの意味あいが違ってきちゃうよなあ」と実感。

hellosensei

 

私は、あと半年後に、ベトナムの都市に乗り込んで不動産市場調査できるだけの語学力をつけることが目的なので、「ビジネスが分かりそうな」、「30代以上の」、「頭の良い大学に行ってる」、「英会話やらずにベトナム語だけ教える」先生を2名選んで、コンタクトしました。良いご縁になるといいな。

 

ところで、私の外国語習得戦略は、結構、ユニークかもしれません。

・とにかく、いろいろな言語にチャレンジする。

・自分が学ぶ言語のなかで、「英語」と「中国語」は、ビジネスレベル以上が必要と考える。

・それ以外の言語については、ビジネスレベルを目指さず、中級レベルが達成できれば十分と考える。

 

ここで、「ビジネスレベル」、「中級レベル」、「初級・入門レベル」を分かりやすく数値で表してみます。母語(ネイティブレベル)の習得度を100 とした時

ビジネスレベル  75~100
中級レベル    25~75
初級・入門レベル 0~25

というイメージで、私はとらえています。

今から半年前、2015年3月時点、私の語学力を自己評価すると、

日本語   100 (ネイティブレベル)
英語     90  (ビジネスレベル)
中国語   90  (ビジネスレベル)
韓国語   30 (中級レベル)
タイ語     5 (入門レベル)

でした。

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私は、タイ語のレベルを、韓国語と同じ「30」にまで引き上げたいと考え、3月下旬からタイ語学校に行きはじめました。半年、頑張って、今では韓国語力とタイ語力がほぼ同等になったと実感しています。

次のチャレンジは、現時点でまだ入門レベルの「ベトナム語」を、半年間の学習で、韓国語、タイ語と同じ「30」にまで引き上げたいと思っています。

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今から半年後、2016年3月時点で、私のベトナム語レベルが「30」になったら、次のステップは、「インドネシア語」のレベルを、半年かけて「30」に引き上げることです。

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ここで、疑問に思う方もいるかもしれません。

・「レベル30」を目指す理由はなぜか?なぜ、「レベル30」以上のビジネスレベルを目指さないのか?

・それ以前に、なぜ、タイ語、ベトナム語、インドネシア語などを優先するのか?

 

語学力レベル30とは、「語学学習において独り立ちできる」、「これ以上、学習を続けたければ、自分でいろいろ考えてやれる」レベルです。例えば、

・読解力:自力で辞書が引ける。、辞書があれば文章もなんとか読める。

・会話力:自分で貸家を探す位なら、通訳なしでなんとかなる。

・作文力:エッセイ「マックスコーヒー・故郷の味」を、辞書ひきながらなんとか書ける。

 

たとえばタイ語を、レベル30まで持っていくなら、日本国内の学習だけで何とかなる。但し、それ以上、ビジネスレベルまでもっていくとなると、タイ本国で暮らすか、タイ語を使う仕事をする、みたいな経験がどうしても必要です。

私は、英語と中国語がビジネスレベルでできますが、それは、英語圏や中国語圏で何年も暮らし、働いてきたからできたことで、日本で日本語中心の生活を送っていたら、たぶん実現できなかったでしょう。

また、世界的な共通語である「英語」や、アジアで通用度の高い「中国語」で、ビジネスの意思疎通に不自由しない語学力があれば、たとえタイやベトナムでも、自分のやりたいビジネスは大抵できてしまうので、現時点では、タイ語やベトナム語をビジネスレベルにする必要性を、そんなに感じていないのです(タイやベトナムに住んでいれば、もちろん話は別ですが・・・)。

 

一方、タイ語やベトナム語を「レベル30」にする意味は、ものすごく大きいと感じています。私は、タイやベトナムの都市で不動産調査を進めようとしており、将来、ビジネスにしたいと思っていますが、実際問題、タイ語やベトナム語を、自分である程度理解できないと仕事になりません。

仮に自分のタイ語レベルがゼロで、全て通訳に頼ってしまうと、調査で知り得た事実を、全て通訳に依存してしまうことになりますし、その妥当性も、確かめる術はありません。私は、海外でビジネスする上で、自分が現地語を全然できない状態をものすごく嫌います。通訳が先方とグルになってて、騙されるかもしれないという不安が大きいのです。

でも、言語レベル30くらいになれば、相手の言ってることが、ある程度は理解できますし、通訳の訳した言葉が正しいかどうかの判断も、何となくできます。ビジネスする上で、段違いに自由になれるのです。

 

最後に、なぜタイ語、ベトナム語、インドネシア語の学習を優先するのか?いずれも、いま自分が不動産ビジネスしたい東南アジア地域の言語で、かつ、「英語」という代替手段が必ずしもきかない言葉だからです。

これが、たとえばフィリピンなら、私がビジネスで関わる人、誰もが英語で意思疎通できると思うので、わざわざタガログ語を学ぶ必然性を感じませんし、将来、インドのビジネスをやるとしても、英語が十分通じるのであれば、ヒンディー語を学ぶ優先度は低くなる。

でもタイでは、英語だけではどうにもならない。私、今年7月に、バンコク圏内12駅の周辺を歩き、50以上のコンドミニアムでヒアリングしましたが、英語だけで意思疎通できたケースは、全体の40%くらいでした。もしタイ語を学んでいなかったら、そもそも、仕事にならなかったのです。

今後、ベトナムやインドネシアに行っても、たぶん、英語の通用度はタイと似たようなものだと思うので、先手を打って、言葉を学んでおきたいのです。「レベル30」くらいになれば、ま、なんとかなるでしょう。

これからも楽しく、どんどん言葉を覚えていきたいと思います。

 

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