資源国お買い得の時代は終わる

こんばんは、Manachanです。今回の日記は、私たちの生活に密接にかかわる「石油価格」と、「海外不動産投資」を関連づけてお話しします。

最近、ガソリン代が少し高くなったと思いませんか?うちの近所のガソリンスタンド、今年3月頃は130円を切ることもあったのに、最近給油すると138円くらいします。

そのカラクリはもちろん、国際的な原油価格の値上がりですね。原油価格の代表的な指標「WTI先物価格」は、昨年中盤の1バレル=100円超えから一気に暴落、今年3月にボトムの43ドルをつけた後、最近は復調傾向で、60円近辺まで値が戻っています。

産油国はとりあえずホッと一息、逆に日本など純輸入国は、原油価格上昇によって経済の下振れを心配しなくてはならない今日この頃です。

原油価格は、日本の貿易収支にも大きな影響を与えています。すでに慢性的な貿易赤字国になっている日本ですが、ここ半年ほど、原油価格暴落の恩恵を受けて赤字幅が縮小、原油価格が最安値になった今年3月には、ほぼ3年ぶりに単月度黒字を記録しました。ところが、原油価格が少し戻った4月には、再び赤字に転落してしまいましたが…

原油価格の上昇は、産油国・資源国に貿易黒字と通貨高をもたらします。「カナダドル」はその代表格の一つです。案の定、原油価格ボトムの時期は1円=92円近辺まで下がっていました。その後は原油価格上昇の恩恵(?)を受け、今や99円ほどまで値を戻しました。

今後、原油価格が1バレル70円近くまで回復するという見方も世の中に多く、そうなったら資源国通貨高が進み、カナダドルは確実に100円を超えるでしょう。豪ドル(現在95円)も100円に迫るかもしれません。そういうトレンドを前提に考えれば、

・資源国不動産が「お買い得」な時期は、間もなく過ぎそう
・カナダについていえば、今は1ドル=100円以下でカナダドル資産が仕込める最後のチャンスだろう

残り少なくなった「資源国不動産の旬な時期」…今週後半に、カナダ商業物件セミナーを3日連続で開催するので、今のチャンスを逃したくない人は是非来てくださいね。

「300万円から投資可!カナダ商業物件セミナー」(リンク集)

5月28日(木) 19時~ 東京セミナー

5月29日(金) 19時~ 名古屋セミナー

5月30日(土) 13時半~ 東京セミナー

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