不登校と心理エネルギー

おはようございます。Manachanです。今回は子育てねたで。

娘ソフィアの不登校問題、今年初めよりは大分改善したとはいえ、まだ解消には至っていません。

1月時点
登校班で行く確率0%
私が連れていって登校する確率75%
終日登校できない確率25%

4月時点
登校班で行く確率50%
私が連れていって登校する確率50%
終日登校できない確率0%

4月から、妻は日本語学校通学のため、平日は9時前に出なくてはならないので、その時間までにソフィアが登校しない場合(つまり週の半分くらい)は、学校に連れていく人は私しかいません。

時間の自由がきく自営業だから何とかなってますけど、私が出張等で不在にしたら最後、登校の「連勝記録」がすぐ止まってしまう状況ですね。

不登校がもたらす家庭生活に対するインパクト、その過程で私たち親が何をどれ位悩んでいるのか?何を考え、何を解決しようとしているのか?その葛藤は当事者じゃないと分かりません。たとえ育児や心理学の専門家が入ったとしても、よほどヒアリングを重ねない限り理解はできないでしょう。

子育ての苦労はどの親も体験しているでしょうが、子供の個性はそれぞれ違うし、直面する問題も家庭によって違う。そして、子供に対する親の態度や価値観も違う…親がどんなに頑張ったところで、「周囲の誤解、無理解」は避けられない問題です。

たとえば、私たち夫婦の場合、時々こんなことを言われたりします。

・学校に連れていけないことを、「甘やかしているからだめなんだ!」と言われる

⇒(Manachan独白)厳しく言いつけて解決する位なら、俺らこんな苦労はしないよ。

・日本の学校が合わないなら、英米系の学校(インター)に行けば解決するんじゃん?

⇒(Manachan独白)週一回の英語補習校でさえ不登校気味の子が、月~金の5日間、インターに喜んで通学するなら、俺らこんな苦労しないよ。

ま、事情を知らないし、責任もない立場だから見当はずれのこと言うんだろうね。ま、外野(世間)なんてそんなもんでしょう。自分で試行錯誤しながら、模索していくしかありません。

今日は10時になって、ようやく、ソフィアが学校行くと言ってくれました♪パパの苦労はまだまだ続く。

不登校に直面する私が日々感じているのは…娘の場合、

・義務とか、決まりだから学校行かなきゃならないとか、そういう観念がほとんどない。
・友達に合わせたり、周りの期待に応える、という感覚もない。
・その時々の、自分の感情や気分を他の何よりも優先する。

だから、彼女が「学校行きたくない」という気持ちになったら最後、他のいかなるロジックも通用しないのです。

では、なぜ学校行く気にならないのか?…私の仮説ですが、たぶん、「心のエネルギー」の問題だと思います。ピーク時のエネルギーが100とすると、

・学校に一日行くだけで、エネルギーを80くらい使いきって、残りが20くらいになる。
・その後、家で好きなことをしているうちに、エネルギーが回復する。
・もし、朝起きた時点で、エネルギーが80以上になっていれば、登校班で学校に行ける。
・逆に、エネルギーが80に満たない場合は、学校に行ったら最後エネルギーを使い果たすことが分かっているので、頑として行かない。

そういう時は、学校行けとは一切言わず、家で好きな本を読ませたりして、エネルギーが十分回復するのを待つしかありません。

学校に行くだけで、(ポケモンの)HPが「1」くらいに落ちるので、ゆっくり回復させてやらないといけない。

学校行くとエネルギー消耗するのは、なぜか?私もアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)だからよくわかりますが、学校という集団教育の場は、無意識のうちに「皆と合わせる」とか、「周りの希望を察知して動く」ことを期待されます。大多数の子は、慣れれば難なくできるようになりますが、自閉症系列の子供にとっては、ものすごい不自然なことです。

私なんか、40歳を超えても、セレモニーの場で席順とか服装とか考えるだけで頭がパニックになり、下手したら仮死状態(HPが1以下)になってしまいます。娘も似たような体験を、学校でたくさんしているのでしょう。日本の学校でも英語圏の学校でも、集団生活のプレッシャーを人一倍受けて消耗する点では全く同じ。

要はそういう脳の構造なんですから、親のしつけや学校の指導で解決できるものではないのです。外野が何言っても動かないのです。いま私にできることは、

・心のエネルギー回復をじっくり待ちながら、学校に行かせ続ける。

中長期的には、

・あまり激しく消耗しないような教学環境を選ぶ。

基本的には、本人の好きなことをやらせるのが良策かなと思います。パソコンとか実験とか好きそうだから、そういう教室だけ行かせて、伸び伸びやらせる。通常の塾には行かず、受験競争にも参戦しない。

もしかしたら、将来大きく伸びる子かもしれないので、(大きな心配のなか)ちょっとだけ期待しましょう。

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