たかが家族されど家族

こんにちは、Manachanです。

我が家の子育て、特に娘の不登校問題については、父親として、苦労が絶えません。今週火曜日には、娘が可愛がっていたハムスターが亡くなり、その後二日間は本当に大変でした。詳しいことはブログに書けませんけど…

二日経って、ようやく娘の気持ちが落ち着いた後、私は三日ぶりに、娘に連れ添って登校しました。毎朝、「学校行かない!」と言ってきかない娘を、あの手この手で連れ出して登校させるのは、彼女と比較的気が合う私の役目です。

ま、こういう状況があるので、私は平日午前中のビジネスアポイントを極力入れず、午後か夜に回しています(自営で融通きいてよかった…)。とはいえ、夜の帰宅が遅くなっても、それはそれでいろんな問題が起こるので、セミナー講演などを除いて、夜のアポイントもそう入れられない。

仕事柄、海外出張も多いですが、上述の家庭事情ゆえ、長期間、家を空けることはできないので、いつも駆け足の出張。同行者がびっくりする程、過密にスケジュールを入れまくって、パッと行ってパッと帰る…海外で遊ぶ暇、楽しむ暇なんてありません。

ビジネス立ち上げて間もなく、「さあ、これから!」という時に、家庭の制約で思い切り動けないのは極めて歯がゆい。それでも、妻が一生懸命切り盛りしているから、なんとか仕事できる面もあるし、それには感謝しているのだけど、

仕事仲間が、一か月以上家を空けて、長期出張しているのをみると、
「いいなあ…俺も家を空けて、思う存分ビジネスできるような境遇になりたいよ」

と思ってしまいます。もちろん家庭は、人生のなかで一番大事だし、子育て中だからなおさら、仕事より優先すべきものなのは分かっていますが、

内心を正直にいうと、家庭での父親としての役割を、心から楽しんでいない私がいることにも気がつきます。特にいまの私は自営業で好きなことを仕事にしているから、ビジネスしていた方が楽しいのです。

良くも悪くも、家庭を持ったから、子供ができたからこその体験ですよね。

「人の親になる」という体験、責任感、重みは、子供の居ない人間には、絶対に想像できない…心からそう思います。断言して良い。

「総理大臣になることがどういうことなのか、経験した人間にしか理解できない」と言った政治家がいたように、人生って、自分がある立場、役割に立たないと分からないこと、見えてこないことが多いですよね。

子供は、思い通りになんかならない。うちの子が親の言うことを素直に聞くことは、10回に1回もない。教えても教えても、覚えない。親として、どこまでやればいいのか、キリがない(適当に手を抜くしかないですね…)

私は、大人としていろいろやりたいことがあるし、自分の時間をもっと自由に使いたいのに、制約多くて万事思うに任せない。優先順位高いことを、いろいろ我慢しなくちゃならない(傍からみれば、私って相当好き勝手やってるように見えるかもしれませんが、本人としてはそうでもないんですよ…)

母親はもっとそうかもしれませんが、男の私だって、子供つくって果たして良かったのか、時々思ってしまいますよ、まじで。

でも、子育ての苦労とかあまり強調してしまうと、子供つくる人が少なくなって社会が成り立たなくなるのかもしれないな。

とはいえ、「子育ての喜び」を強調して、「じゃ、皆で子供たくさんつくりましょう」と奨励するほど、私は子育てを楽しんでいるわけでもないんです。

あと、育児をほとんど妻に任せてたような年配の男性が「子育て支援」なんか言いだすって、本末転倒だと思いますよ。説得力ゼロじゃん。

そんな私でも、一つ言えるのは、

家族を持った喜びって、特に、ビジネスがうまくいかないタイミングで強く感じるものですね。

私のやってる、不動産の売買仲介っていうのは、シビアな世界です。決済しておカネが入金されるまで、気が抜けない。売り止め、買い手の気変わり、銀行融資否決…いろんな理由で話が流れる。決済・入金まで持っていけなかったら、いくら時間かけて苦労しても、一銭も入らないのです。私も何度か経験しています。

そんなタイミングで、がっかりして家に帰ってくると、いつもの通り、家族がいる。子供たちがギャーギャー騒いで、任天堂DSとかで遊んでいる。それ見て何となく、ホッとするんですね

私がもし独身だったなら、売買流れてがっかりして帰宅する時、落胆がさらに大きくなるんだろうな。やけ食いとかしてたかもしれない。

たかが家族、されど家族…父親という立場で、日々、濃密な体験をしています。いつも苦しくて、面倒臭くて、制約多くて、時々楽しい。この世界は、親になってみないと絶対に分からないと思います。

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コメント

  1. タケポン より:

    1. 主夫として
    初コメさせていただきます。
    お気持ち良く分かります。
    私も自営業(投資家)としてスタートし、結婚・子育てとやっていく上で、ほぼ独身時代と同じようには仕事できなくなりました。日中はほぼ主夫です。公園デビューも通常のママさん同様レベル。イクメンと言っている人って、やってないっと言っているようなものですので、お気持ちよく分かります。
    お悩みの件は、宇宙の法則と本物の子育て法を体得するしかないかと思います。
    その一線を知り、実践し乗り越えると、かなり楽になりました。
    仕事についても「努力」はむしろマイナスになってしまいます。「楽しむ」が基本です。
    http://ameblo.jp/katakurakojurou/

  2. manachan より:

    2. Re:主夫として
    >タケポンさん

    ありがとうございます。世にいう「イクメン」って、我々に比べれば何もやってないも同然だというのは同感。

    私、今やってる仕事は趣味の延長だから、苦しい辛いと思ったことはないのですが、子育てに関しては、心から楽しめてない自分がいます。もちろん子供は可愛いんですけど・・・
    http://ameblo.jp/manachan2150/

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