東南アジアの顔

こんばんは、Manachanです。いまフィリピンでの仕事を終え、マニラから、飛行機で一気にベトナムのホーチミンまで移動するところです。

ベトナムの後は、カンボジア、タイ、ミャンマー、マレーシアを歴訪します。東南アジアは、気楽でイイですね。どの国に行っても、私はルックス的に、現地の人間に自然に同化してしまうので、アウェイ感を感じないで済む。

フィリピンに行くと、地元のフィリピン人だと思われるし…

カンボジアに行くと、地元のカンボジア人だと思われるし…

マレーシアに行くと、マレーシア華人肉体労働者だと思われるし…

地球上の人類を、見た目で分類すると、「白人(欧米人)」、「黒人(アフリカ人)」、「黄色人種(アジア人)」の三タイプに分かれると、よく言われますが、その通説は、最新の遺伝子解析の知見から、否定されつつあるそうです。要は、外見は同じアジア人に見えても遺伝的には、それよりずっと細かく分かれると…

しかし、人間の遺伝子を肉眼で見ることは当然できないので、結局、「見た目」で判断せざるを得ない。で、その文脈でいうと、

いわゆる「アジア人」を、あえて分類すれば、二グループに分かれると思う

・「北東アジア人」(North East Asians:中国、韓国、日本、モンゴル等)、
・「東南アジア人」(South East Asians:インドシナ半島、マレー半島、インドネシア、フィリピン等)

日本に住む、東南アジア出身者も、フィリピン人を筆頭に、都市部では結構な数いますね。たとえば東京下町では、親のどちらか一方がフィリピン人という児童が、クラスに数名いるのが当たり前。

彼らは「同じアジア人」でも、「日本人とは違う、一目で外国人だと分かる」ことが多い。しかしそれは、私たちが普段、アジア人を見慣れているから分かるわけで、

普段、白人ばっかり見ているヨーロッパの人や、黒人ばっかり見ているアフリカ人の目には、「北東アジア人」と「東南アジア人」は、たぶん同じに見えるでしょう。その微妙な違いを見分ける方法は、

・肌の色 (東南アジア人の方が、肌の色がやや濃い)
・骨格 (東南アジア人の方が、骨格が概して華奢で、足や太腿などが細い)

この二つしかないでしょうね。肌色といっても、東南アジア人で、平均的な日本人と同じ位、色白な人間は相当数いるし、また日本人でも比較的色黒な人は、少し日焼けすればすぐに、平均的な東南アジア人位の肌色にはなってしまうわけで、すぐに見分けがつかないことも多い。

彼女たちが、東南アジア女性の平均的な肌色と思われますが…

日本人と区別がつかないほど、色白な娘も少なくない(写真はフィリピン人)

そんな東南アジア各国で、人々の顔を、よく観察してみると、地域毎に微妙な違いがあるように思います。

1)島嶼系東南アジア人(フィリピン人、マレー人、インドネシア人、台湾原住民等) 

浅褐色の肌を持ち、日本人が思い浮かべる「南洋の人」に一番近いタイプ。ミクロネシアやハワイの島民に酷似。中国人にはあまり似ていない。

2)インドシナ系東南アジア人(タイ人、カンボジア人、ラオス人、ベトナム人-南部 等)

島嶼系東南アジア人とよく似ていて、肌色も大差ないが、外見的な特徴がもう少し、中国人に近くなる。

3)ミャンマー系東南アジア人

タイ人等に似ているが、中国人に加えインド人の特徴が混じり、ややエキゾチックな顔も時々みられる。

また、ハノイなどベトナム北部の人や、ミャンマーやタイ北部の山岳少数民族など、中国との国境近くに住む人々は、肌色がさらに白く、「北東アジア人」の特徴が出てくる。つまり中国人や日本人に似てくる。

あと、「沖縄」もアジアのなかでは面白いところで、県民の約3分の2は、日本本土と同じく「北東アジア人」的で、残りの3分の1ほどは、島嶼系東南アジア人(フィリピン人等)に近い特色を持っているように見えます。

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