香港で日本不動産セミナー

おはようございます。Manachanです。いま香港です。

9泊10日にわたるアジア5ヶ国出張も、今日がいよいよ最終日。昨晩、最後の山場ともいえる、「香港での日本不動産セミナー」を終えて、ほっと一息ついています。

本当に、素晴らしいセミナーでした。香港のビジネスパートナーに集客してもらったのですが、当初は20名集まればいいかなと思い、ホテルの小さな会議室(32名収容)を予約していたのですが、

蓋を開けてみたら、50名以上が集まり(Web集客ベースでは68名が申込!)、狭い会場に立ち見が続出。あまりの盛況に、急遽、隣の部屋を借りて、全員分の席を確保したほど。

正直、私も、香港のパートナーもびっくり。「これほど、人が集まるとは・・・」

しかも、セミナーの直後に、いきなり3つの買い付けが入りました♪香港投資家の日本不動産に対する熱い視線を体感しましたね。

香港人の言葉は広東語ですが、私は広東語ができないので、北京標準語で講演させていただきました。多くの来場者は、北京語を聞いてそのまま理解できますが、しゃべるのは広東語が便利なので、講演後の質問は、北京語が半分、広東語が半分、といった感じ。広東語の質問は香港人パートナーに通訳してもらい、私が北京語や英語で答えました。

会場からの質問例

「1R、1DK、1LDKの意味を教えて欲しい」
「日本の物件、節税を考えれば法人で買うのが良いのか、個人で買うのが良いのか?」
「オーナーチェンジ物件ではなく、あえて空室を買って、価格交渉してより高い利回りを出すのは現実的か?」
「東京にカジノができるそうだが、どのエリアにできる予定か?(そのエリアで買いたい)」

皆さん、洗練された投資家という感じでしたね。質問内容から、本気度が感じられます。それに皆さん、日本が大好きなんですね。不動産投資だけでなく、いつでも日本に遊びに行きたい、住みたい、子供を日本で学ばせたい…そういう「実需」で買う人もいますので、東京都内だけでなく、ピンポイントで「大阪」とか「神戸」を指定する人もいました。

終始、和気藹々と楽しいセミナーでした。また香港に来て講演したいです。そのためには、成果出さないとね。

香港では日本不動産投資がブームになりつつある時期で、「先行する台湾に追いつけ、追い越せ」みたいなノリでした。日本不動産投資では、たぶん台湾人が世界一先行しており、香港より2、3年は進んでいる感があります。

すでに、「台湾人のための東京大家ガイド」なるものも出版されてますしね。すごいです台湾人。メジャーな新宿渋谷池袋だけでなく、自由が丘、目白、白金台、六本木、品川、三田、大門、虎ノ門、用賀、二子玉川、三軒茶屋など、東京各地の地名がポンポン出てくるほか、物件選びのコツ、諸費用、税金、リスクなど、ポイントを網羅した実践的なガイドになっています。

しかし、香港人投資家パワーも負けてはいません。どんどん、日本不動産を扱う業者の新規参入が相次ぎ、活況を呈してきていますね。

台湾人と違って、英語の達者な香港人は、不動産投資対象として欧米に目が向くことが多いのですが、いま、アジアでは特に日本に注目が集まっているようです。マレーシアとかタイとかフィリピンとか、近くにいろんな国がありますが、香港人としては、とにかく日本に不動産を持ちたいようです。

私も、この分野ではフロントランナーであり続けたいと思っています。引き続き頑張ります。

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