こんばんは、Manachanです。
私、今日のお昼まで、タイ西部の田舎町、カンチャナブリにいました。
バンコクからバスで2時間。「戦場にかける橋」の舞台となった、「クワイ河鉄橋」で有名な観光地ですね。山と滝、渓谷…美しい自然に恵まれ、都会(バンコク)人の憩いの地でもあります。
カンチャナブリ、はじめて行ったのですが、のんびりして、独特の風情があって、とても良いところですね。特に、
日本人シニアのロングステイヤーに心からおすすめできる街
だと思いました。
【クワイ河を見下ろす、水上コテージで泊まりました♪】
この街、とにかく、物価が安いんです。タイの田舎町はどこもそうですが、バンコクみたいな大都会と比べると、なんでも安い!
カンチャナブリの朝、早くから屋台が並び、ちょっとした麺料理、お粥、小皿料理、揚げ物などを食べられますが、本当に10~20バーツ(31~63円)程度の値段なんです。
【Pork stew noodle、20バーツを注文】
【うまい!日本人の口に合いますねえ♪】
【お粥、10バーツ】
【”おやき”に似てる…これも10バーツ也】
安いのは、食べ物だけではありません。
宿代は、個室でも1泊150バーツ(470円)からあります。長期滞在すれば、1泊100バーツ(315円)に値切れるかもしれません。
クリーニングも、激安。1キロ20バーツ(63円)でやってもらいましょう。
カンチャナブリは、田舎っぽい小都市ですが、多くを求めなければ、日常生活に不便はないでしょう。
タイは、東南アジアでも、とびきり物流が発達しています。国の隅々まで、物資が豊富に行き渡り、どんな田舎でも、コンビニ、スーパーなどは普通にあります。まるで日本のよう。
【24時間営業のATM】
【セブンイレブン、どこにでもあります】
【24時間営業のスーパーもあります。】
タイの田舎町に行くと、日本人にとってネックなのは、「言葉」。町の看板とか、普通、タイ文字表記しかないですからねえ…
でもカンチャナブリは、一応、国際観光地なので、英語表記の看板が豊富。これはありがたいですね。街の人たちも、流暢ではありませんが、片言の英語でしゃべってくれますよ。
私、思ったのですが、
カンチャナブリで、贅沢しなければ、老夫婦で月5万円以内で無理なく暮らせそう!
たとえば、
・住居費は、月3000バーツ(9450円)程度で十分でしょう。
・食費も、屋台・外食中心でも、一日150バーツ。月4500バーツ(14200円)あれば十分かと。
・時に、日本食や都会が恋しくなっても、バスで往復220バーツ(夫婦あわせて440バーツ)でバンコクに出られる。一回あたり、夫婦合計1000バーツ使うとして、毎週行っても、4000バーツ(12600円)で済む。
上記を合計すると、11500バーツ(約36200円)。生活費が月5万円の枠しかなくても、それでも約14000円も余裕があるのです。楽勝でしょう。
現在、日本では、老後、国民年金しかもらえない夫婦が大勢います。満額でも13万円程度にしかならないそうです。当然、日本の物価では、暮らせませんね。でも、物価の安い東南アジアで、月5万円で暮らせるならば、お金もたまるし、生活に余裕ができるでしょう。年に1回は、日本に「帰省」くらいできるかもしれない。
バンコクのような大都会だと、物価高いし、なにかと誘惑多いし、月5万円だと、かなり窮屈な暮らしになるでしょう
(ほとんどの日本人にはたぶん無理…)。でも、カンチャナブリでは、無理なくできそうですね。
実際、地元のタイ人の多くは、それ以下の予算で、家族でちゃんと暮らしているわけですので…
ロングステイを考えておられる方、是非、カンチャナブリに行ってみてくださいな。たぶん、気に入ると思います。
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