ザ・北関東

おはようございます。Manachanです。

最近、用事で群馬県方面にいくことが結構あります。主な目的地は群馬県東部の太田市や桐生市ですが、あの辺は県境がいくつも入り乱れてますので、「埼玉県(熊谷市など)で車借りて、群馬県で用事済ませて、ついでに栃木県(足利市など)に寄る」タイプの訪問が多い。あと、そこからは茨城県(古河市)にもすぐ出られます。

これらの地域を総称して、「北関東」と呼びます。県名でいえば、群馬、栃木、茨城の3県と、隣接する埼玉県北部が含まれます。

とはいえ、関東や東北に住んでなければ、たぶん、ピンとこないでしょうね。特に西日本に住んでいる方にとっては、「東京の北側に、同じくらいの大きさの県が3つ並んでいるけど、一番左側が群馬だっけ?栃木だっけ?」みたいな世界かと。

あの地域は、東京に近すぎる割に、大都市がなくて田舎なイメージがあるから、どうしても「影が薄い」といわれてしまう。

ま、関東人にとって、関西の「京都、大阪、兵庫、奈良」はイメージできても、和歌山とか滋賀とか三重がいまいちピンとこない、というのと同じ感覚でしょうかね。

それでも北関東は、群馬県200万人、栃木県200万人、茨城県300万人、埼玉県北部200万人・・・全部で900万人もが暮らしています。中国地方5県、四国地方4県、北海道全体よりも人口が多い。

そして東京に近いので、工業、農業、商業サービス業がバランス良く発展し、雇用も多く平均所得も高い。

高い実力の割に過小評価されている北関東を、私のブログを通じて、皆さんにもっと知ってもらいたいと思います。

1)観光地は超有名でも、県名がマイナー

北関東は、日本全国に名の知られた観光地、温泉地を数多く抱えています。

たとえば、群馬県の「草津」は、温泉、スキー場として全国的に有名ですし、栃木県の「日光」は世界遺産でもあり、海外にも知られている超メジャーな観光地。。。しかし「群馬県」や「栃木県」といった県名になると、途端にマイナー感が漂ってしまう。

あと茨城の県都「水戸」は時代劇の影響で知名度は高いですが、「茨城県」となると「何それ?」みたいな話に・・・これって、何とかならんもんかなあ?

2)夏は日本一暑い

世界的な異常気象の影響で、日本でも夏季の最高気温記録が数年毎に更新されるような状況になっていますが、

その中で、特によく出てくる地名が、北関東の「熊谷」(埼玉県)、「前橋」、「伊勢崎」、「館林」(群馬県)、「佐野」(栃木県)あたり・・・毎夏、平気で38度を超えるこの一帯は、間違いなく日本一暑い地域のひとつでしょう。

特に「熊谷」は、夏の天気予報で「日本一暑い熊谷市の今日の気温は・・・」と、枕詞つきで呼ばれるようになっており、市内の「八木橋百貨店」では、「あついぞ熊谷グッズ」を売ったりと、暑さを利用した町おこしを行っています。

http://www.yagihashi.co.jp/event/atsuizot/

最高気温では、熊谷のライバル「群馬県館林市」も、負けてはいられませんね。

3)冬はとても寒い

夏は、日本一暑くなる北関東ですが、冬の寒さは厳しい。私は以前、館林市に住んでいましたが、冬季は底冷えがすごいし、車のフロントガラスに分厚い氷が張るので、お湯をかけて溶かす毎日でした。

太平洋側特有の放射冷却現象ゆえ、宇都宮市や水戸市の朝は、零下5度を下回ることも珍しくありません。東北地方の「仙台」の気温を下回ることもあります。

4)東北じゃなくて、関東!

北関東の冬は厳しいけど、「東北みたいな寒さだね」と、北関東人に言ってはいけません。

あと、栃木県や茨城県の訛りは、東北の福島県とよく似ていますけど、「東北弁みたいだね」と、言ってはいけません。

あくまで、彼らのアイデンティティは、「関東人」。東京と同じ関東地方に属する人々なのです。「白河の関」や「勿来の関」から、1ミリでも南に住んでいるなら、「関東人」と呼びましょう。

5)超クルマ社会

公共交通機関が発達していない北関東、特に平野部の国道50号線沿線は、日本でも稀にみる、極端なクルマ社会。一人あたり、一世帯あたりのクルマ保有台数は、日本有数。

18歳を超えたら、クルマは一人に1台、バスに乗るのはお年寄りと高校生だけ、賃貸住宅には、カースペースが2台ほど無料でついてくる・・・それが、北関東の基本。

皆がクルマで移動するから、栄えるのはロードサイドばかりで、駅前は寂れまくる・・それも、北関東の基本。

だだっ広い平地に、ロードサイドの大規模店と、田畑・・・シュールなほど、凡庸な風景が続くのが、北関東平野部です。

6)週末は東京へ

北関東に存在する鉄道といえば、JRと東武線が代表的存在ですが、普段は利用客も少なく、普段の通勤に使われているようには思えません。

しかし週末になれば、様相が一変し、「北関東民を東京に送り出す手段」として大活躍。

東北新幹線の「宇都宮~東京(大宮)」間は、日本の新幹線でも有数のドル箱区間といわれますし、群馬県内の東武線の駅では、どんな小さな駅でも「東京スカイツリーに行こう」のつり革広告があります。

最期に、「いかにも北関東だなあ~」と思わせる物件を、いくつか紹介します。

貴族の森

映画「下妻物語」にも出てきた、北関東民御用達のロードサイド・カフェ。スパゲッティとかも食える。

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馬車道

全国的には、「馬車道」といえば横浜が有名ですが、北関東では、ロードサイドにあるカフェレストラン。私の地元、千葉県東葛地区にもあるので、東京以北に、広く展開しているのでしょうね。馬車道系列の居酒屋、飲食店も、北関東ワイドでよく見ますね。

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「とりせん」と「フレッセイ」

群馬、栃木を中心に展開する、地域密着の中堅スーパー。私も館林に住んでた時は、よくお世話になりました。

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