誰も彼もがシンガポールへ・・・

あけおめっ、ことよろ~。

おはようございます。Manachan@ケアンズ滞在中です。

当地は紅白歌合戦も、大晦日特番もなく、ケアンズ市街地の海岸でささやかな花火を上げた位で、いつも通り、静かな年明けとなりました。ま、こちらは、お正月よりクリスマスの方がビッグイベントですからねえ・・・

元旦のケアンズは、気温が33℃まで上がるそうで、明日は34℃とか・・・真夏ですね。真冬の日本との温度差がすごすぎる!


新年早々、宣伝っぽくなって恐縮ですが、来月、このセミナーに出演します。

2月16日(土)14:00~ @東京帝国ホテル
海外に目を向けたカリスマ投資家たち+高木税理士による海外投資戦略セミナー

【画像クリックで、予約ページに進めます】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

都内の一等地(港区)に、ビルをたくさん所有されている、著名投資家の沢田富美子さんを前に、私なんかでは役不足とは思いますが(私の保有物件なんか、港区どころか千葉県東葛地域だったりするし・・・)。

ま、彼女のようなビッグネームとコラボできる機会は一生でも滅多にないと思うので、精一杯頑張ります。

このセミナー、もう一つのチャレンジは、「シンガポール会社設立」という、私の専門外の世界の話であること。

私、オーストラリア、フィリピン、米国の不動産投資の話題なら、いくらでも話せますが、その体験を、「シンガポールで会社設立」みたいな、ハイカラな話題にどうやって結びつけるか?

とはいえ、タイムリーなニュースが、入ってきましたね。

三菱商事、主力の金属部門本社をアジアに移管
売上高7000億円 シンガポールへ

製造業の海外移転だけでなく、総合商社の主力部門までが、シンガポールへ流出。

日本の雇用は、将来、どうなってしまうの?このまま行くと、国内に残るのは、国際競争力のない、内需セクターか、補助金目当てのゾンビ企業ばかりになってしまう・・・そんな危惧を持たれた方も、いることでしょう。

ま、10年以上前から、グローバルITビジネスの最前線で働いてきた私からみれば、すでに、分かり切ったことなんですけどね。

アジアのビジネスの中心は、すでに日本ではありません。シンガポールや香港に移っています。

ビジネスでは英語を使い、中国、東南アジア、インド市場を見据えて、大きく発展を目指す企業にとって、本社、あるいはアジア太平洋本部を置く好適地は、業種にもよりますが、本命シンガポール、対抗は香港かシドニー、大穴が上海・・・みたいな世界になり、

東京は残念ながら、英語力、オペレーションコスト、制度面を含めたビジネス環境・・・といった面で、アジアのライバル都市に大きく差をつけられています。

バブル崩壊以降、日本の歴代政権、そして財界が、製造業・モノづくり、国内市場に偏重して、グローバルビジネスへの適応に失敗した、そのツケをいま、払っているわけです。

仮に日本が、1990年代から、英語と中国語のできるビジネスマンを1000万人規模で養成して、私みたいな、多国籍企業の管理職で働く日本人を数十万人規模でつくれたならば、東京がシンガポール、香港に負けることはなかったと思いますが、時すでに遅し。

先月、衆院選がありましたが、どの政党も、「英語と中国語のできるビジネスマンを1000万人養成して、国際ビジネス競争に勝つ」なんてこと、言いませんでした。私が、そんな提案をしても、日本では、なかなか理解されない。

日本国内でしか働いたことがない、日本語しかできない・・・官民問わず、そういう人が大部分を占める国で、人々のマインドをグローバルにするのは、至難の業。

日本には素晴らしいインフラと技術、文化的魅力がありますが、内向き体質・マインドが変わらない限り、アジアビジネスの適地になりえないことは明らかで、この意味では当面、「シンガポールの天下」が続くだろうと思います。

だから、将来の暗い日本を捨てて、シンガポールに逃げようぜ・・・と、言いたいわけではありません。

千葉県東葛地域出身の私の言葉でいえば、いまシンガポールが、アジアビジネスにおける「東京都心・港区」であり、日本が「うちの地元」みたいな、田舎・郊外な位置づけになっているわけですから、

東葛の人間が、気軽に東京都心に働きに出るのと同じように、日本人がどんどんシンガポールに出て、グローバルビジネスの現場で働いたり、会社を興していけば良い。

そして、シンガポールに大いに学び、その経験を地元(日本)に持ち帰って、発展させていけば良いと思うのです。

私は、シンガポールで会社を興した経験はありませんが、数々の多国籍企業で働くなかで、マネージャー・ミーティング等の出張で、かれこれ10回以上、行きました。

私がどの国、どの企業で働いても、アジア太平洋地域の本部をシンガポールに置くケースが、極めて多かったからです。

なお、私は英語だけでなく、流暢な中国語(北京語)を話すので、地元のシンガポール華人たちには、ほぼ地元民(ローカル)扱いを受け、職場で楽しく働いていました。その点、(外国人扱いを受けるであろう)多くの日本人ビジネスマンとは、やや違った視点の「シンガポール論」ができると思います。

その実体験から、シンガポールのどういうところが、アジアビジネスの拠点として優れているのか、自分のキャリアプランやビジネスプランに、シンガポールをどのように活かしていくべきか・・・そういうお話をしたいと思います。

興味のある方は、2月16日、予定を空けておいてくださいね。なお、まだアナウンスしていませんが、アジア太平洋大家の会の有料会員には、大幅な割引が適用されますので、楽しみにしていてください。

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コメント

  1. toolfeer69 より:

    1. よくわかります
    残念ながら、アジアのビジネスの中心はシンガポールですね。国の政策と言語、これが大きいのでしょう。日本も東京をアジアヘッドクォーター特区にしましたが、ちょっと遅いかな、とも思います。ハードは作れても、ソフトが追い付かないのでは?と。つまり言語です。正直、日本人の仕事に対する姿勢はシンガポール人とは今でもくらべものにならないほど、すばらしいと思っています。ただ、英語ができない→アジアのハブになるのは非常にむつかしいと思います。ビジネスレベルの英会話ができて、かつスキルがある人は、一体日本にどの程度いるのかはわかりませんが、まだまだ時間はかかりそうですし、そうこうしている間に他のアジアの都市に抜かされてしまいそうな気がします。とにかく、日本は英語をなんとか、するべきです!1
    http://ameblo.jp/toolfeer69/

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