世界中の不動産を見てい世界中の不動産を見ていると、意外なところに、「お値打ちな国」があるのに気付いたりします。
私が昨年後半から、注目している国といえば、
アメリカ合衆国
米国はもちろん、世界に冠たる先進国、腐っても超大国、わーるど・すーぱーぱわー!
不動産が安いというイメージは、余りないかもしれません。でも、
まじで安いんですっ♪
円高・ドル安の影響で、いま、米国各都市で売り出されている不動産価格を、円換算すると、「えっ、まじ??」意外なほど安く感じるものですし、
日本以外の国からみても、そう感じるみたいです。こないだも、シンガポール人の友人が、
シンガポールの家1軒売れば、アメリカで家5軒買えるよ
と言ってたほどです。
なぜ、米国不動産がいま、割安なのかというと、もちろん、為替の関係もありますが、それ以上に、
・サブプライム&リーマンショック以降、米国金融機関の不動産融資が厳しくなった。
・融資組めない人が多いエリアの住宅価格が暴落した
・競売・差し押さえ(Foreclosure)も多く出た
という事情が、大きく影響しているのではないかと思います。特に、不動産融資が期待できない場合は、実質キャッシュ買いに限られますから、年収を数倍するような不動産価格は、極めて形成されにくい。
とはいえ、皆さん住宅買わないとしても、借りて住まなくちゃなりませんから(米国は、日本と違って、人口増えてる国です・・・)、
米国で激安物件仕入れて、賃貸に出せば、数年で投資額回収できる・・・というシナリオも描けます。しかも、お家賃いただく貨幣は、世界の基軸通貨US Dollars!
そして、今のタイミングで米国で資産持つのって、悪くないと思いますよ。米国の経済、まだまだ不安定とはいえ、欧州・日本に比べれば、勢いあるようだし、中国も変調しかけてる今、「やっぱり、米国に世界経済を引っ張ってもらう」みたいなモードになってるし、
以前、ブログで書きましたけど、米ドルの先行きも、ここ当面は底固いと思いますし、
米国経済が、リーマンショック前の状態に戻るかどうか分かりませんが、少なくとも経済が復調してくれば、不動産融資姿勢も緩くなってくる。それが、不動産価格を底上げすることも、期待できると思います。
じゃ、米国の不動産って、どれだけ安いの?
zillow.comサイトで検索してみます。まずは、私が以前住んでいた、”Research Triangle Park, North Carolina”を見てみます。
これだと分かりにくいので、もう少し拡大してみますね。
ほとんどの土地付き一戸建が、150~250K(15~25万米ドル)の範囲で買えることが、よく分かると思います。日本円換算で、1250~2000万円、といったところ。この一帯の住宅地、土地1000平米(300坪)以上が当たり前ですから、全然高くないっすね。
では、皆が知ってる、ニューヨーク・シティはどうなのか?
セレブっぽい、”Upper West Side, New York”で検索してみましょう。
やっぱ、ミリオン超え(億ション)だらけですねえ。さすが「世界の首都」ニューヨーク。同じN.Yでも、俺の地元「流山セントラルパーク」とは地価が断然違うぜ!
写真は、1.5ミリオン(1.25億円)、3ベッドルームのマンションです。いいなあマンハッタン暮らし・・・
今度は、モータウン、エミネムのふるさと、デトロイト(Detroit, MI)で検索してみましょう。
こちらは、ボロクソに安いですね。軒並み、50K(415万円)以下。写真の家、まともな一戸建てに見えますが、なんと27K(225万円)。こんな価格帯が、ゴロゴロあります。
あと、ニューオーリンズ(New Orleans)とかも、検索すると安いですよ。お好きなアメリカの地名入れて、いろいろ遊んでみては。
1. 意外と
安く買えるんですね!
良い情報ありがとうございます。今回のブログ、すごく楽しめました♪
http://ameblo.jp/michele-luppi/