ラプソディ(マニラ郊外物件)購入記

皆さんこんにちは。今日は、とっても良い日でした。
国境をまたいで、二つの物件の売買をしたのです。

1)まず、山梨県の区分マンションを売り、

そのお金を使って、

2)フィリピンの「ラプソディ」を買いましたっ♪

「ラプソディ」は、このメルマガでも何度か紹介した、例の、
「フィリピンのローカル向け物件」です。

大手建設会社DMCI社が手がけ、2012年の末に完成予定の、ファミリー向け物件
ですが・・・場所がマニラの都心じゃなくて、ちょっと郊外にあるんですね。

この立地は、首都圏でいえば、「川崎」。より正確にいえば、
「タワーマンションが林立する以前の武蔵小杉」みたいなものです。
ま、それなりに便利で良い場所ではあるんですが、

「武蔵小杉のマンション」を買う人って、日本人だけですよね、普通・・・。
同じ理屈で、「ラプソディ」を買うのは、地元のフィリピン人に限られると思われます。

都心(マカティ)と違って、外国人はまず買わないであろう、郊外物件を紹介するのは、
「アジア太平洋大家の会」では初めてのことで、私も内心、
「こんなマニアック(?)な物件、買う日本人いるのかな?」と思いつつ、

物件説明会を企画し、副会長たくちゃんと一緒に、メルマガで呼びかけたところ、
なんと、参加希望者が殺到し、急遽、募集を締め切る事態に・・・。
そして、私の他に数名、購入申し込みが入っております。

恐るべし、「アジア太平洋大家の会」メンバーの投資意欲、
実にチャレンジャーやねえ・・・

でも、私もチャレンジしますんでね、皆で楽しく、フィリピンの懐、奥深く入り込んで、
スキルを磨いて、煮ても食えない、逞しいグローバル大家になっていきましょうや。

「ラプソディ」を買えば、つまり、マニラの郊外物件を買って運営すれば、
それとの比較で、マニラの「都心」も、理解できるのではないかと思います。

閑話休題・・・少し、昔話をさせてください。

【1974年、東京・首都高7号線にて】

当時、5歳の私は、家族とともに、千葉県柏市から、東京都内に引っ越すことになりました。
軽トラックに家財道具詰め込んで、千葉県から江戸川を超えて、東京都に入る、
首都高7号線を走る。前方には、「錦糸町」の高層ビル街が!!

「すげー!」思わず歓声があがる。
当時、柏には、いや千葉県には、高層ビルなど、ほとんど存在しませんでした。
さすが天下の都・東京。格が違う、次元が違う・・・

「錦糸町」程度のビル街で驚く、田舎者の私たちは、さらに目を疑いました。
錦糸町を越えて、浅草、上野、本郷・・・ずっと、延々とビルが続いているのです。
「こんなビルの谷間で暮らすのか・・・」、緊張の混じった、胸の高鳴り。
東京の文京区小石川5丁目で、新しい家族の暮らしが始まったのです。

東京での暮らしは、全てが目新しく、新鮮でした。
ここでは、友達と、「マンションの室内」で遊ぶ・・・草深い柏では、ありえない話。
東京にはカブトムシとか居ないから、皆、メンコやビーダマで遊ぶ。
ドッジボールや野球やれる場所なんてないから、皆、縄跳びやローラースルーで遊ぶ。

極めつけは、妹と一緒に、ピアノ教室に通う・・柏では、絶対にありえない!
近所の、お茶大のお姉さんが、秩父渓谷のキャンプに連れていってくれる♪
辺りを見渡すと、東大、お茶大、拓大と、大学だらけ・・・さすが東京。

しかし、2年半後、私たち家族は、柏に戻ることになりました。
理由は、言いません。我が父母にとって、東京暮らしは、少し背伸びだったのかもしれない。
かくして、私は柏で少年時代を送り、この街が、私の故郷になりました。

東京の真ん中で育てば、「都会人」、「シティボーイ」になれたのかもしれませんが、
諸般の事情で、柏産の「都会田舎人」として、世に出ることになった私。

ま、これも運命ですね。素直に受け止めて、背伸びせず、自分らしく生きていこう。
柏の街も、この土地で育った自分も、大好きだから・・・。

-------------------------

昔話が、少し長くなってしまいましたが、
私が伝えたいメッセージは、

「いま、ラプソディ(郊外)で育った子供たちが、マカティ(都心)に引っ越すことは、
1974年に、柏から東京に引っ越した私と、同じような体験をするはずだ」と。

郊外と都心・・・その落差を、幼い頃から、肌で体験しているからこそ、
私は、「郊外人」の視点で、「都心」を冷静に見つめることができる。

マニラに暮らす、フィリピン人にとって、「都心」(マカティ)とは何なのか?
それを知るためにも、郊外物件を持つ意味はあると思います。

【さらに、すごいお知らせ!】

今回、私たちがラプソディを買う際の、支払いスキームが凄い。

・最初の18カ月で、物件価格の10%を一括払い
・次の12カ月で、物件価格の10%を一括払い
・残りの80%は、「3年か5年か10年で分割払い(或いは現金払い、融資も可)」

この物件の場合、あと18カ月後、2012年12月には完成する予定ですから、
私がいま買った場合、

・いま(2011年7月)に、物件価格の10%(約50万円)を払う
・完成時(2012年12月)に、物件価格の10%(約50万円)を払う
・その時点で、自分が住んでもいいし、人に貸してもいい。

つまり、物件価格の20%、約100万円払っただけで、
賃貸してキャッシュフローを得る権利が、事実上、手に入るわけですね。

注)仲介手数料、購入時諸費用が別途かかります。

なるべく、手出しを少なく、かつ、早くペソの現金収入を得たい私にとっては、
願ってもないスキームですね。
DMCIありがとう、フィリピンありがとう・・・・

最後、山梨物件にも、ありがとう。
だって、「キャピタルゲイン」、出てしまいましたもん。少ないですけど・・・
今どきの日本で、買った時より高い値段で売れるだけで、十分嬉しいです!

今日も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

Facebook にシェア

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*