台湾見聞記2~台湾人と起業

こんにちは。Manachanです。
台湾での3日間の滞在を終え、東京に帰ってきました。

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台湾では、連日、早朝から深夜まで、本業の仕事に、プライベートに、飲み食いに、小旅行に、ブログ更新する暇もない位、極めてアクティブに過ごしました。仕事では、わずか1日半の日程のなかで、台湾事業所のトップはじめ、ほとんど全てのマネジャーと話す機会を得ました。ほぼ休む間もなく、会議・プレゼンが続き、我がIT部のプロモーションに努めてきました。声が枯れましたが、近年に例を見ないほど、実り多い出張だったと思います。

金曜日の仕事がひけると、まずIBM時代の元同僚の台湾人夫婦と、美味しいものを食べて、台北の夜を楽しみました。その後は、私の中国語ブログのファンに会いに、台北から電車で一時間余り、新竹の街に行きました。

大都会・台北とは違い、新竹は歩いて回れるような小さな街。城隍廟という、有名な古刹があって、その中にある無数の屋台は、台湾全土に知られたグルメの都。そこから車でわずか30分ほど行くと、そこは美しい緑と水の世界。「内湾」という、小さな集落を中心に、一泊二日の小旅行を楽しみました。

あと、アジア最大のIT見本市Computex Taipeiに行けたのも、大きな収穫でした。

本当に、驚くほど盛大な催し物で、台北市役所近くの「世界貿易センター」の3つのパビリオンだけでなく、そこから地下鉄で10数分行った「南港展覧館」の1Fと4F展示スペースを全部使い切ったほど。日本でいえば、東京ビッグサイトと幕張メッセを全て貸し切るほどの規模かもしれません。私は朝から午後3時半にかけて、全部のパビリオンを回りましたが、歩いた距離も半端なかったです。

仕事柄、日本のIT見本市にはよく行きますが、台湾のは、ちょうど秋葉原の裏町にある部品街が、そのまま展示会場に引っ越したような感じで、猥雑な活気にあふれています。

台湾のIT企業といえば、有名どころではAcer(宏碁)、ASUS(華碩)、BenQ(明基)、Chimei(奇美)、HTC(宏達)、Foxconn(鴻海)などでしょうか・・・

ASUSは、マザーボードのシェア世界一ですし、HTCはスマートフォン製造で世界的なプレーヤー、FoxconnはiPhoneやiPadの製造を含む、EMS(電子機器受託生産)分野で世界一。読者のみなさんも、AcerやBenQのノートPCや、Chimeiの壁掛テレビを使っている人も多いでしょう。その他、ネットワークストレージ(NAS)、ネットワークスイッチ、USBスティック、SDカードやマイクロCDカード、半導体メモリチップ・・・台湾が、ITのハードウェアのほぼ全てを生産していることが、よく分かります。押しも押されぬIT大国ですね。

あともう一つ、日本のIT見本市と大きく違うところは、台湾のIT企業が、海外、特に英語圏市場に目を向けていることです。日本のIT見本市の展示は、ほぼ日本語のみですが、Computext Taipeiの展示物は、中国語はもちろん、英語のものも多く、ブースに英語のできるスタッフを置いていることも多い。そもそも、Computexのパンフレット自体が英語メインです。漢字表記に慣れた私には、かえって分かりにくいけど。

そして何より目をひくのが、出店企業の数が物凄いこと。従業員数人~数十人しかいないような、無名のIT企業が展示ブースを出し、軒を並べていました。その多くは、この10年、20年で、立ちあがったIT企業でしょう。毎年、いや毎日のように、新しいIT企業が立ち上がり、厳しい競争のなかで淘汰され、そこで生き残った少数の企業が、AcerやHTCみたいな世界プレイヤーになる。その盛んな新陳代謝が、台湾IT産業の活気を支えていると思いました。

台湾は、日本に近いアジアの島国で、文化的にも共通点が多いですが、どちらかといえば台湾人の方が楽天的で、気軽に起業する気質を持っているように思います。

20年ほど前、私が台湾に語学留学していた時、台湾人の学生8人と一緒に、ルームシェアしていました。
彼らとは今でも仲良く、お付き合いさせていただいているのですが、学生時代とか、会社に就職する前に、自分のビジネスを始めた者が半分近くに上ります。私も何度か、「一緒にやらないか?」と誘われたものです。ITを使った、大学の卒業アルバムビジネスとかね・・・当時の私には、あまりピンとこなかったけど、もし一緒に事業やっていたら、今頃、大化けしていたかもしれない。

とはいえ、世の中甘くないから、ほとんどは失敗しているんでしょう。台湾は、何の事業をやるにせよ、ものすごく競争厳しいですから。そして、(私からみて)あまり深い考えもなく、かるーいノリで、事業始める者も多いから、たぶん、うまくいかないんだろうな。でも、失敗しても、あまり元手がかかっていなければ、いつでも敗者復活が可能だし、実際、会社を何度もつぶしても、めげずに、何度も挑戦する者も多い。台湾の、こういう社会風土が、経済に活気をもたらしているんだと思います。

かくいう私も、昨年7月、合同会社つくって、自分の事業をはじめました。頑張っていますが、ビジネスですから、もちろん浮き沈みはある。成功するかどうかは、やってみないと、分かりません。でも、かりに成功しなくても、台湾人みたいに、また何度も挑戦すればいいやと思っています。

何とかなるさ・・・今後もずっと、かるーいノリで、商売を楽しんでいきたいと思います。

以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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