Manachanです。こんばんは。
お正月休みも終わり、これから出勤です。
でも、私の場合、家にいても子育てで忙しく、朝から晩まで全然ゆっくりできませんから、出勤した方が、かえってラクかもしれない・・・。
子育て中の専業主婦より、サラリーマンの方がラクだと思う、今日この頃です。
ところで、うちの奥さんが、子供たちを連れて、1月下旬から、1カ月余り、豪州ケアンズに行く予定です。
ケアンズといえば、グレート・バリアリーフを擁する、熱帯のビーチリゾートですが、この街に奥さんの実家があります。
もちろん物見遊山ではなく、義父の看病など、家の用事がたくさんあるので、行かざるを得ないのですね。
ですので、私は当面、気楽な一人暮らしです。
このケアンズ、リーマンショック後も好調が続く豪州経済のなかで、ほぼ唯一、経済回復が遅れている街といわれています。
主要産業が観光業しかなく、新興国への資源輸出ブームに頼れない。かつ、これまで上得意だった日本人観光客も、不況の影響で増えず、金払いもいまいち。
であれば、次なるホープは中国人観光客になるはずですが、彼らはケアンズよりもゴールドコーストに向かう。
同国内の大都市・シドニーやメルボルンから北上(※南半球で「北上」すると、寒いところから暖かいところに向かう!)してケアンズを訪れる観光客も、順調に増えているとは言い難い様子。
アジア太平洋地域には、バリ、プーケット、ボラカイ、グアムなど、熱帯ビーチリゾートが星の数ほどあるなかで、ケアンズの競争力が高まっているとも言い難い。
豪ドル高の影響もあり、他国に比べてどうしても滞在コストが高くなってしまうのと、大自然以外の文化的コンテンツに乏しく、国債観光地としての魅力をいまいちアピールできていない。
ですので、この街は不景気です。職場が少なく、失業率も高い。
それは、不動産価格にも表れています。一部地域を除いて、下落傾向に歯止めがかからない。
逆にいえば、この美しい大自然街で、激安リゾート物件を仕込む、千載一遇のチャンスともいえます。
たとえば、下記の物件イトで、「Cairns, QLD4870」、「Max Price 100,000」、「Including surrounding
suburbs」という条件で検索してみましょう。
http://www.realestate.com.au/buy
10万ドル(820万円)以下の物件が、ザクザクと出てくるはずです。シドニーやメルボルンなら、駐車場しか買えない値段なのに・・・。
これなんか、5万5千ドル(450万円)という安さ!おそらくケアンズ郊外のやや不便な場所でしょうが、週160ドル(1万3千円、月額換算5万6千円)で入居者がいるそうです。表面利回り15%もある。
http://www.realestate.com.au/property-unit-qld-cairns-107060267
もっと、市内中心部に近い物件が良ければ、これ。売出価格8万5千ドル(697万円)、週240ドル払う入居者付きで、表面利回り14.7%。名物・海水プールにも、カジノにも徒歩圏内。
http://www.realestate.com.au/property-unit-qld-cairns-106816324
豪州の大都市では、表面利回りがせいぜい7-8%しかいかないので、ケアンズの、この高利回りは魅力だろうと思います。
特に、気候の寒いメルボルンや、隣国ニュージーランドの人にとっては、ケアンズのトロピカルな気候と大自然は、大いにアピールするものです。
もちろん日本人にとっても・・・東京・大阪からわずか7時間のフライト。もちろん直行便。実はハワイよりも近くて、時差も1時間しかない。
日本の寒い冬場、ケアンズに飛んで、気温28度、燦々と降り注ぐ陽光の下、ビーチや、ホテルのプールで泳げてしまう。
但し、豪州で不動産を買う場合、いくつかの難問が・・・
1)外国人の場合、豪州永住権がないと、中古物件はまず買えません。ですので、上記の高利回りリゾート物件も、日本人の99%以上は買えないことになります。
2)豪州は住宅ローン金利が高い(安くて年6-7%)ので、現金買いでないと、ろくにキャッシュフローが出ません。
ですので、日本人がケアンズ不動産を買いたければ、下記サイトなどを参考に新築物件を買うか(でも、激安ではないですねえ~)、
http://www.cairnsfudosan.com/blog/2010/06/03/194/
あるいは、思い切って豪州永住権を取ってしまうのも手だろうと思います。たとえば、財産があって年齢要件を満たせば、投資永住ビザなども狙えます。
http://visa.sydney-jp.net/investment.htm
http://www.faminet.co.jp/albs/aust/invest/about01.html
今日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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