各国不動産事情

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バンコクまで安い行き方

こんばんは、Manachanです。

私、9月末から、10月上旬にかけて、ミャンマー、マレーシアに行く用事があります。この2カ国を回る場合は、地理的にみても、「タイのバンコク」を拠点にするのが便利です。

あと、まだ正式発表されていませんが、11月2日のHome’s不動産投資セミナーで、「タイ不動産」の講演
を頼まれているので、やはり、最新のタイ事情はおさえておかないとね。

<【タイを拠点にすると、東南アジアいろいろ回れる!】

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バンコクは、日本人には極めてポピュラーな旅行先ではありますが、そのバンコクへ、いま流行りのLCC(格安航空会社)使って日本から安く行くとなると、そう簡単な話ではありません。

JAL、ANA、タイ航空、シンガポール、キャセイ、ノースウェスト航空など、正統派(?)航空会社は、東京~バンコク間を、それこそ腐るほどの便数、飛んでますけど、

アナーキー(?)なイメージのあるLCCで、東京~バンコク間を、すげー安い値段で移動…ってできるんでしょうか?「エア・アジア使って、マレーシアへ片道1万5千」みたいな芸当が、バンコク行きでもできるんでしょうか?

Webで、いろいろ調べてみると、ありました!

期間限定ですが、東京(成田)~バンコク(スワンナプーム)間、燃油込み、税込みで1万3千円で飛べるんです!

「まじで、こんなに安くいけるの?」…善は急げ!先ほど、血相変えて、大急ぎで予約しました。予約完了通知がこれ。

【航空会社】  アジアアトランティックエアラインズ
 【日程】
  HB089*   2013/09/29  11:30 成田空港発
          2013/09/29  17:00 スワンナプーム国際空港(バンコク)着

≪ご旅行代金≫
 【航空券料金】
   大人  10,000円
 【国内空港使用料】
   大人  2,540円
 【取扱料金】
   大人  525円
 —————————————–
 【ご請求金額(お一人様)】
   大人  13,065円

かっかっかっ、笑いが止まりませんな。東京~新大阪間の新幹線自由席片道(13,240円)より安い値段で、バンコクまで飛べてしまうのですから…

しかも、燃油、諸税込みでこの値段って、たぶん、どのLCCよりも安いぞ!

アジアアトランティックエアラインズ(Asia Atrantic Airlines)って、何だか、我々「アジア太平洋大家の会」みたいなネーミングですけど、

同社は、日本の旅行業界を代表する経営者である、HISの澤田社長が創設した、チャーター便専用の航空会社。本拠はタイに置き、バンコク~成田、バンコク~関空間を飛ばしています。

LCCに対抗して、チャーター便をうまく回して低価格を実現するのは、頭いいですね。旅行会社のHISらしい発想だ。

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ただ、1万円ちょっとでバンコクまでいけるのは、関空発だと9/27まで、成田発だと9/29までの期間限定で、1日でも過ぎると片道4万台みたいなフツーの運賃になるので、バンコク行く用事のある方は、予約お早めに。

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マレーシアNEWSスタジオに出演

こんばんは、Manachanです。

仕事でお付き合いのある、フォーランド・リアルティ社からの招待で、今年7月、マレーシア・クアラルンプールに視察取材旅行に行った時の、動画が出来上がりました。

動画の出来は、素晴らしいの一言・・・プロの仕事って、凄いなあ。

本物のアナウンサーと、TV番組の編集している人たちを使って、かなりお金をかけて、つくってます。

私が出てくるのは、9分20秒あたりから・・・

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思い切り、実名が出ています(9分30秒)

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物件案内してくれたお姉さんのルックスに、照れ気味の私(10分48秒)

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後部座席で横になると、マグロみたいだなあ・・・(10分55秒)

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日焼けしすぎ!現地人の肉体労働者と間違われそう(11分25秒)

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このお兄さんの手の動きが、ホストっぽい♪(12分15秒)

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摩天楼のバックが、シビレますねえ・・・(14分22秒)

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とにかく、楽しい視察旅行でした。ああ、またマレーシア行きたいなあ。ナシルマ食いたい!

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9月28日(土)には、大阪に出張講演して、アツい「マレーシア不動産視察報告」をいたします。無料なので、どんどん申し込んでくださいね。

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『9月28日 基礎から分かるマレーシア不動産セミナーIN大阪』

■日時  2013年9月28日(土)13:30~16:30

■会場 第二吉本ビルディング・8階C会議室
(大阪市北区梅田2丁目2番2号/ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー8階)

■アクセスマップ http://yb2-kaigi.com/access/index.html

■参加料金:無料 

■詳細情報(申込リンク付) http://bit.ly/17OD7Wo

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ケアンズで、生きていくには?

おはようございます。Manachanです。

40代半ばになると、自分の身体は元気でも、年老いた親の健康が気になるものです。

私の場合、自分の両親はどちらも健在で日本(千葉県)に在住、妻は父親が他界し、母親だけオーストラリア(ケアンズ)で一人暮らし。

親が、いよいよ、やばい・・・ということになれば、近くに住んで、最後まで看取る、というのが「人類のさだめ」かと思います。

我が家の場合、自分の親と妻の親、居住地がそれぞれ別の国で、6000キロ近く離れているという事情があります。

どの国でも、人間、年とればとるほど、移動しにくくなります。若い者が移動するしかない。もし、妻の親が先に、やばくなれば、我が家もオーストラリアに行かざるを得なくなります。

かつて、こんなことがありました。2010年の後半、妻の父親がガンと診断され、闘病生活に入った後、2年近くの間、私が日本、妻と子供がオーストラリアと、二重生活をすることになりました。当時、私は日本で会社勤めをしており、動けませんでした。

家族、離れ離れの期間が長くなると、子育てにも、家庭の親睦にも、悪影響が出てきます。我が家も、いろいろ苦労しています。だから離れ離れはやめよう、今度オーストラリア行くなら、家族一緒にと、決めています。

私、もう日本でサラリーマン勤めしてないので、海外でもどこでも、いつでも行けます。

ですが問題は、「生活」しなきゃなりません。義母の医療費はもちろん、子育て中の家族を養うだけのお金を稼がなくちゃなりません。しかもケアンズという、雇用機会の乏しい小都市で・・・

ケアンズは、オーストラリア領内なので、現地物価はやたら高い。マレーシアやフィリピンみたいに、安い現地物価で、日本円あればリッチだぜ!・・・みたいな美味しい話は全く期待できません。

豪ドルでキャッシュフローを得なければ、日本円、米ドル・・・どの国の通貨を持ち込んでも目減りしてしまうのです。

【海と、犬のある、ケアンズ暮らし】

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我が家の場合、一番現実的なのは、

私が、不動産ビジネス
妻が、補助教員(Assistant Teacher)

と、思っています。

ケアンズは、小さな街で、職業の選択肢が限られるので(※ITの職場とか、非常に少ない)。良くいえばシンプル・・・いろいろ悩まなくていいですね。

ケアンズの不動産ビジネスは、これから盛り上がると思います。今は静かな街ですが、香港資本による巨大リゾート開発、中国との直行便就航で、数年後は、マーケット拡大しますね。間違いなく・・・

自分のスキルと、ネットワークで、日本人や中国人を相手に、既存の不動産紹介、一棟もののプロデュース・販売などで、とりあえず食っていくことはできると思っています。

ま、必要に迫られたら・・・ってことですけどね。

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名を惜しむフィリピン大統領

こんばんは、Manachanです。

2013年は、フィリピンの当たり年・・・フィリピン国債が、ついに「投資適格」に格上げされ、経済成長率も東南アジア屈指の高さになった。不動産の面でも、ワクワクするような魅力的なプロジェクトが目白押し。

わずか20年前、「アジアの病人」と呼ばれた、政情不安と貧困に悩む国・・・それは、過去の話になりました。今のフィリピンは、伸び盛りの新興経済国。若々しい力と、自信と希望に満ち溢れています。

フィリピン経済の成長には、政治の安定が大きく寄与していると思います。特に、今の大統領、「ノイノイ」の愛称で呼ばれる、ベニグノ・アキノ3世の評判がとても良い。

2010年から始まった彼の治世、わずか3年間で、マニラもセブも驚くべきスピードで発展を遂げました。外資は続々と入る、BPOサービスではインドを抜いて世界一になる、国債格付けも上がる…

経済パフォーマンスは、言うことなしですが、何よりも、大統領の評判は清廉なことと、近代的なルールを徹底させようという強い意志があること。その辺が、特に外国人ビジネスマン・投資家には絶賛されていますね。良い政治をしてると思います。

その成功の秘密を探りたい・・・と思ったわけではありませんが、先週マニラの書店で、こんな本を買ってきました。

NiNoy, Cory, and Noynoy (Yvette Fernandez)

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これは、フィリピンの歴代大統領を育み、この国の歴史を変えた「アキノ家」の一代記。平易な英語で書かれていますが、すごい人物が出てきます。

父:「ニノイ」ベニグノ・アキノ・ジュニア (マルコス独裁政権に挑戦し、凶弾に倒れた政治家)
母:「コリー」コラソン・アキノ (マルコスを倒し、フィリピン11代大統領に就任)
息子:「ノイノイ」ベニグノ・アキノ・3世 (フィリピン15代、現職大統領)

若くして上院議員になり、国民の支持を一手に集め、当時の独裁者マルコス政権に果敢に挑戦し、不興を買って投獄され、病を患ってアメリカへ亡命し、その後、フィリピンに帰国した際マニラの空港で射殺される・・・という激動の人生を歩んだ父「ニノイ」。

彼の生き様や、思想が、妻の「コリー」、そして一人息子「ノイノイ」に乗り移って、フィリピン人民を動かす、大きな力になる。この国を前進させていく・・・そんな粗筋。

アキノ一家を美化しすぎているきらいもありますが、それでも、指導者「ノイノイ」の視点を通じて、フィリピンの政治や民衆運動の「雰囲気」を感じられる良著だと思います。

1973年に、獄中で書いた、父ニノイの手記が、感動的です。当時、ニノイ41歳、息子ノイノイはわずか13歳。

(原文)My dearest son,

You are my only son. You carry my name and the name of my father. I have no material wealth to leave you; I never had time to make money while I was in the hire of our people. For this I am very sorry.

The only valuable asset I can bequeath to you now is the name you carry. I have tried my best during my years of public service to keep that name untarnished and respected. I now pass it on to you..

(和訳)息子よ

君は、私のただ一人の息子であり、私や祖父の名前(ベニグノ)を引き継いでいる。私は残念ながら、君に何らの財産も残すこともできなかった。フィリピン国民の公僕となって働き、お金をつくる時間が全くなかった。その点は申し訳ないと思っている。

私が残した唯一の財産は、君の「名前」だ。私は公務のなかで、我が名前が汚されることのないよう、そして人々に尊敬されるよう、最善を尽くしてきた。その名前を今、君に引き継ぐのだ。

もし、現大統領が、父と同じように、「他の何よりも、名を惜しむ」信念の持ち主であり、かつ、大統領職のなかで、信念を貫き通すことができるならば、この国の将来は、明るいと思います。

「名を惜しむ」・・・それは、同時代の人間、そして後世の人間から、政治家として評価されること。より具体的にいうと、正しい統治の結果、より多くのフィリピン人が、教育や仕事のチャンスに恵まれ、子孫により良い将来をもたらすような経済社会を創ること。

これ、言うは易し、行うは難しだと思います。私自身、フィリピン大統領に比べて微々たるものではありますが、アジア太平洋大家の会の「名」を汚さないよう、細心の注意を払いつつ、理念にこだわりながら、会を運営しているつもりですが、基本「お金儲け」の会なので、成功すればするほど、いろいろな人が、いろんな思惑でアプローチしてきます。極めて動的な環境のなか、会をあるべき方向に舵とりしていくのは、簡単ではありません。

海外投資ブームの日本で、量的拡大するのは、簡単です。利益を出そうと思えば、簡単にできる。しかし、私はそれよりも、「名」を残したいのです。「アジア太平洋大家の会」という名が、大家・投資家の立場に立ち、日本人の海外投資リテラシーを高め、実践的な学習のチャンスを与える場、コミュニティとして、同時代の人間にも、後世の人間にも、記憶してもらいたい。

いくら「富」があっても、「名」が汚れたら最後、「富」も台無しになる。「名」さえしっかりしていれば、「富」を含めて、大きな力になる・・・そのことを、フィリピンのアキノ一家は、再認識させてくれます。

フィリピン一国の大統領になれば、もちろん、難易度も、誘惑も、しがらみも、全てがケタ違いでしょう。そのなかで、「ノイノイ大統領」の名が、フィリピンの発展をもたらした優れた指導者として、後世の人々にも記憶されるようになって欲しい。

その頃には、フィリピンが「アジアの先進国」として台頭しているかもしれませんね。

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41度熱波の夏

おはようございます。Manachanです。

いまオーストラリアにいるので、実感わきませんが、日本はいま、連日、最高気温の記録が塗り替えられるような、とても暑い夏のようですね。

このトピックで、連日、よく出てくる地名が、

高知県四万十市

かの地では、毎日40℃超え、そしてついに、8月12日に、41℃の日本記録樹立したそうで・・・・「日本一暑い街」として有名な埼玉県熊谷の記録を塗り替えてしまいました。

よく見ると、四万十市でも、内陸奥深くにある「江川崎」(えかわさき)での高温記録のようですね。清流・四万十川をずっと上流にさかのぼった先、愛媛県との県境近く、山に囲まれた小集落。

この辺は、15年ほど前、家族旅行でドライブしたので、よく覚えてます。ものすごく山が深くて、国道なのに、自家用車がすれ違うのがやっと、みたいな狭い山道も多く、通過にかなり時間がかかりました。

【美しい森と水に恵まれた、江川崎の駅】

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当時、高知県南部の道路事情は悪く、

「国道、県道、私道」  じゃなくて、

酷道、険道、死道」  と呼ばれてました。

四万十市の山奥や、もっと先の宿毛市あたりから、県都・高知市に出るまで、片道3時間はゆうにかかる・・・ここが日本と呼べるのか?、みたいな社説も、読んだことあります。今では、道路事情、少しは改善されてると思いますが。

辺鄙な地域ゆえ、山と川は、本当にきれいなところでしたね。そして、めしがうまい!ドライブの途中、「窪川」という土地で食べた焼肉は、私の人生で食ったなかでも、五本の指に入るくらい、うまかった。

この自然あふれる地域が、日本最高気温記録の舞台になったことは、感慨深いものがありますね・・・それにしても41℃は暑いぞ!

四万十市に、日本最高気温記録の座を奪われた「熊谷市」の反応は、どうなんでしょうか?八木橋百貨店の「暑いぞ熊谷グッズ!」は、売れてるんだろうか?

【暑いぞ熊谷!温度計】

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熱波は、日本だけの専売特許ではありません。今年の夏は、北半球の中緯度地帯の、広い地域で、異常な高温が記録されています。

中国の熱波も凄いし、欧州の中部でも、北海道の稚内よりもっと北にあるハンガリーで40℃みたいな世界で、熱中症の被害も相次いでいるそうです。

世界的にみれば、高温が記録されるのは、低緯度よりも、中緯度地帯に多い。私が滞在中のオーストラリアでも、ケアンズ、ダーウィンみたいな熱帯の街よりも、中緯度のシドニーやメルボルンの方が、夏の気温は高くなることが多い。

シドニーに住んでいた時、気温43℃を、2度ほど体験しました。もう、外を2分と歩いていられないほどの暑さでした。庭の芝生が熱風で焦げました。2階に上がっただけで、暑くてたまらず、ずっと1階で、大人しくしてました。

あの日は、シドニー内陸で一番暑い「ペンリス」(Penrith)まで行く用事があったので、最悪でした。ショッピングセンターは、「避暑」に来る地域住民の車で満杯。仕方なく、屋外に車を止めて、用事を済ませて戻ってくると、もう、車内が暑くて暑くて、炎天下のなか、10分ほど車内に入れませんでした。


40℃超えのなか、ラグビーの試合は、あまりに過酷だ・・・

どの国にいても、クソ暑いときは、無理しないに限りますね。皆様もご自愛ください。

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8/24ミャンマーセミナーの講師が新聞に!

おはようございます。Manachanです。

オーストラリア・ケアンズにある、妻の実家に来ました。今から2週間、ここでゆっくりします(当地は物価高いし、あまり出歩かないと思います・・・)。

2週間後、日本に帰ったら、最初のビッグイベントがこれ、

8/24 ミャンマー不動産セミナーIN東京

まだ、大して宣伝してないのに、すでに20名もの申込が入りまして、改めて、ミャンマーに対する関心の高さに気づかされます。

ま、実際に「今のミャンマー」に行けば、これだけ関心が集まるのも当然だと思います。国が開かれたばかり、近代化のプロセスが、まさに、これから始まる状態ですので・・・

そのセミナーに、講師としてお招きする「ミョウ・ミン・スエさん」が、最近の朝日新聞にトップで載ってましたね。

「8888」から25年 祖国ミャンマーを思う (2013/8/4 朝日新聞デジタル)

1988年、ミャンマーで民主化運動が、軍事独裁政権によって弾圧された時、難民として日本に逃れてきた人たちが、25年経ったいま、日本におけるミャンマー人コミュニティの多くを占めています。

講師ミョウさんは、そのリーダー格の人物。日本で苦学して、二つの大学を優秀な成績で卒業して、日本人の若い大学生の良き見本となっています。

そのミョウさんが、「祖国を変えるには、ビジネスの力が必要」、「今こそ、日本で培った経験と人脈を活かして、祖国復興に尽くしたい」ということで、今年五月に、奥様と、生まれたばかりの赤ちゃんとともに帰国。

そのタイミングで、私は彼と知り合えて、とてもラッキーでした。そして彼が、「アジア太平洋大家の会」を、日本の大事なパートナーとして考えてくれていることも。

【ヤンゴンで、不動産視察・調査をするミョウさん…今年5月撮影】

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そして今回、ミョウさんのご尽力のおかげで、「不動産セミナー」というかたちで、いくつかのヤンゴン不動産を皆様にご紹介できることになりました。

いまのミャンマー、いろいろな面で、まだまだ未成熟な経済社会です。物件の価格、利回りより、人がすべて…と言って良い。

そのミャンマーで、「ミョウさんがコミットする不動産」だからこそ、価値がある。皆様に紹介する意味があると、私は考えています。

ミャンマーセミナー、まだ参加可能ですので、興味のある方、どんどんお申込みくださいね。

※首都圏以外在住の方へ…ミョウさんが来日して直接登壇するセミナーは、東京でしか開催されません。交通費かけて、東京に来る価値あると思います。

ミャンマー不動産セミナー、参加申込フォーム

あと、不動産関連トピックをいくつか、


8/10 シンガポール通勤圏マレーシア特選物件紹介会@東京

マレーシア領ヌサジャヤ(シンガポールから1時間通勤圏内)で、かなりの優遇条件でコンドミニアムが紹介できるほか、お値打ちな戸建物件もご紹介できることになりました。

申し込みフォーム⇒こちら

7/31に行った、英国リバプール学生寮セミナー@東京に関連して、

リバプール以外にも、いくつかの学生寮案件を、ご紹介できます。現時点では、まだ英語の資料しかありませんが、5万5千ポンド(830万円)から投資できる案件も登場しました。すべてが、2-5年間、ネット7-9%の利回り保証つきです。。


Bolton: http://definitivepropertygroup.com/en/portfolio/bolton/
(prices from £55,000)

Bristol: http://definitivepropertygroup.com/en/portfolio/bristol/ (prices from £85,000)

Liverpool: http://definitivepropertygroup.com/en/portfolio/liverpool/ (prices from (£65,000)

Plymouth: http://definitivepropertygroup.com/en/portfolio/plymouth/ (prices from £55,000)

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フィリピン入居付けチャレンジ

こんばんは、Manachanです。今、オーストラリア北端の町、ダーウィンにいます。

つい数時間前まで、フィリピンにいました。マニラとセブで、計5日間、滞在しましたが、朝から晩まで、物件の視察、引き渡し、業者との打ち合わせ、契約など、やることが山積みで、遊ぶ暇などありませんでした。本当に「ビジネス出張」に来たんだなあ、という感じですね。

それでも、セブでは、ちゃんとビーチリゾートで遊びました・・・それ位は楽しまないとね。

今回、フィリピン出張の最大のテーマは、「フィリピン大家になること」・・・マニラで、物件の引き渡しを受けて、鍵を管理会社に預けて、入あ居付けへの道筋をつける、そして数か月後に、フィリピン・ペソで賃貸収入を得ることが目標です。

【8月2日、マニラでの物件引き渡し、内装の最終確認】

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私は、「大家魂」あふれる男。三度のメシより、住宅賃貸業が楽しいと感じる人間です。日本では、新築一棟をプロデュースしたり、中古物件を安く仕入れて高く売ったり、手づくりの販促資料を不動産屋に配りまくったり…そんな営みを通じて、キャッシュの回る満室経営に、情熱を燃やしています。

そうしたことを、日本だけでなく、海外でもやれるようにしたい。日本人の大家・投資家が、海外の不動産賃貸経営で利益を上げる道筋をつくりたい…その思いこそが、「アジア太平洋大家の会」を立ち上げた原動力です。

私の場合、日本以外で、賃貸収益が上がっているのが、現時点では英米圏先進国(オーストラリアとアメリカ)だけです。今後はフィリピンなど、東南アジア新興国でも、「賃貸経営の成功モデル」をつくりたい。

私の知る限り、新興国で賃貸収益を得る、一番簡単かつ確実な方法は、「ホテル」や「サービスアパートメント」に投資することです。

この方式だと、物件完成後、ホテルまたはサービスアパートメントとして、プロの手で運営され、そこで得られる賃料収入が、投資家に還元されますので、自分で賃貸づけをする必要もなければ、空室リスクもない、修繕などのコストもかからない…ほぼ「放ったらかし」でキャッシュフローが得られる、スグレモノの方式です。

ただ、悲しいかな、私が2年半前に「アジア太平洋大家の会」を立ち上げた当時は、ホテルやサービスアパートメントの案件がほとんど入ってきませんでした。当時、私や会員が買った海外物件の多くは、完成後、自分の手で通常賃貸に出さねばならない。手間のかかるものです。

現時点で、日本人投資家の圧倒的大多数は、海外の物件に入居づけするスキルがありません。また、海外物件を取り扱う日本人業者は、販売することはできても、入居づけや賃貸管理までワンストップでできる業者は、決して多くありません。

だからこそ、「アジア太平洋大家の会」が、大家・投資家目線に立って、フィリピンで賃貸づけの成功事例をつくりたいのです。

ところで、いま私たちが取り組んでいる、マニラ近郊の「ラプソディ」という物件の賃貸づけは、やや難易度が高いです。

場所が「マニラの都心部」ではなく「近郊」なので、日本人の駐在員は、まず住まない。マニラで長年、賃貸業をやっている日本人業者でさえ、このエリアの物件は取り扱えないという。

【ラプソディの外観、共用施設】

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したがって、地元のフィリピン人に貸すしかないわけです。そこで今回、この物件を建てた大手デベロッパーDMCIの賃貸部門に時間をつくってもらい、入居づけの作戦会議をしてきました。

賃貸チームの担当者に、私は、熱を込めてこう言いました。

「ラプソディは、海外に出てまだ日の浅い日本の投資家が、フィリピン人の入居者を見つけて家賃収入を得るモデルになります。私は早く成功事例をつくって、我々に続く日本人投資家をどんどん発掘したいのです。それには、あなたたちの助力が必要です。」

どれだけ、私の気持ちが伝わったのか分かりませんが、とにかく、早く入居つけて欲しいな。今後もマニラの担当者と、密に連絡をとって、進めていきます。

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マニラとセブの都市力格差

おはようございます。Manachanです。いま、フィリピンのセブ島に滞在しています。

昨晩は、マニラ事業所にいた、フィリピン人の元同僚とお食事していました。マニラ出身の彼は、セブで良い仕事が見つかったので、2か月前、家族全員連れて引っ越してきました。

首都マニラに比べると、セブはまだ田舎で、いろいろなものが揃っていない。ちょっとしたIT機器も、マニラから取り寄せなければならないし、貸会議室なども、マニラ(マカティ)には近代的設備が揃っているのに、セブにはほとんどない。

スキルある人材も、セブで現地調達は難しいので、結局、マニラから呼ばなければならない。元同僚の職場でも、マネジャークラス、チームリーダークラスのかなりの割合は、「マニラから取り寄せて」いるようです。

一方で、コールセンターなどで働く単純労働者はセブには豊富に存在し、マニラより2~3割安い労賃で雇用できるので、世界的に知られたIT企業、製造業などが、セブにコールセンターやBPO拠点を設けてきています。

この話を聞いて、私は日本の「東京」と「地方都市」の格差を思い出します。

英米圏に本拠を持つ多国籍企業が、日本でオフィス展開する時、まず東京に進出して、次のステップとして西日本マーケットに入っていきたい時は、「大阪」。場合によっては「神戸」「京都」「名古屋」「福岡」などに、オフィスを設けるわけです。

西日本の大都市でも、エンジニアや事務員クラスは豊富に存在しますが、英語ができて、実務ができて、英語圏の本社に直接レポートできるような人材は非常に少ないので、「東京」で調達することがよくあります。

私も、ITエンジニア・マネジャーとして、東京で転職活動していた時に、勤務地が西日本の求人をよく見ました。各社とも、東京へ人材漁りをしてきているわけですね。

一方で、ビジネスインフラ・・・という意味では、西日本の大都市には、IT機器、高速ネットワーク、貸会議室、ビジネスホテルの類は、東京と遜色ない位、揃っていますから、

「マニラとセブ」の格差は、現時点では、「東京と福岡」の格差よりも大きいといえそうです。

またセブ現地の人々にとって、マニラから来た人は、「自分たちより格上(頭がいい、金持ち)」みたいなイメージもあるそうです。

しかしながら、セブ現地で、「マニラとの格差」を問題視する声は、あまり聞きません。

現時点で、まだ格差が大きくても、「マニラに追いつけ、追い越せ・・・」という雰囲気があり、

実際に、セブのビジネスは伸びてますから(もちろん、マニラも伸びてますけど)、上昇機運にある限り、格差というものは、そう問題にならない。

問題になるとすれば、社会経済の発展が一段落、スローダウンして、一発逆転のチャンスが少なくなり、格差が固定されるように見える時になのかな、と思ったりします。

そういえば、日本において「東京一極集中」が問題になったのも、高度経済成長期よりは、むしろ安定成長に入った1980年頃でしたね。

今のフィリピンは、まだその段階に達しておらず、伸びしろは非常に大きいといえそうです。

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英国リバプール学生寮投資セミナー

こんばんは。Manachanです。宮城・福島から、東京へ戻ってきました。涼しい仙台に比べると、東京は蒸し暑いですが、いろんなイベントがあって楽しいですね。

今日と、明日は、日本最大の大家イベント「賃貸住宅フェア」で、一日中過ごすことにしました。私、昨年までの賃貸住宅フェアは、自分がブース出したり、講演したりで終日“忙しく、他の人のセミナーを聞きに行く時間がなかったのですが、

今年はフリーなので、いくらでも好きなセミナー、好きなブースに行って遊べますね・・・でも、

会場では知り合いが多すぎて、目的地にたどり着くまでに、雑談で時間がどんどん経ってしまう・・・

賃貸住宅フェアの後は、

英国リバプール学生寮投資セミナー」に行こう!

英国不動産で最高の投資パフォーマンスをあげている「プレミア学生寮投資」。ビートルズの故郷・リバプールで小額から投資できる、高利回りプロジェクトが発足しました!

■日程 2013年7月31日(水) セミナー19:00~21:00
■会場 ちよだプラットフォームスクエア 503号室
■会場までのアクセス(リンク
■セミナー参加料金: 2,000円

詳しい説明は、こちら

・総額1000万円以下で、投資できて。
・最初の2年間は、ネットで利回り保証9%がついて、
・しかも、英ポンドでの家賃収入

・・・という話、聞いてみませんか?

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今なら、飛び入り参加も可能。お待ちしています。

参加申込リンク⇒リバプール学生寮投資セミナーに申し込む

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薄氷のマレーシア訪問

こんばんは。Manachan@福岡出張中です。

久しぶりの、ブログ更新になりますね。ここ数日、超多忙で、ブログ書くヒマなんてなかったからなあ・・・でも、その多忙のなか、頑張ったことは、大きく報われました。ここ福岡では、3日間の滞在で、


・アジア太平洋大家の会、福岡支部結成&記念セミナー講演
・マレーシア不動産投資セミナー初級編で講演
・フィリピン・セブ不動産投資セミナーの主催

という、3つのセミナーをこなした他、主な目的である「グルメ」においては、

・「名島亭」のラーメン、賞味!
・「おおいし」のモツ鍋、賞味!
・イカのお造り、賞味!

これだけ、美味いもの食えれば、我が人生、もう思い残すことはないかなあ・・・

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私は明日の朝、福岡を離れて、次の目的地、沖縄に向かいます。

沖縄で、地元の大家さんと交流して、1泊した後は、マレーシアのクアラルンプールに向かいます。だんだん、南に向かってるわけですね。

それはいいのですが・・・今朝、今後使う航空券を整理していたら、驚くべきことが起こりました。

2日後に使う、「沖縄→マレーシア→東京」の航空券が、いつの間にか、キャンセルされていた!!

この航空券を予約したのが、約3週間前。その時、私はすっかり予約できた気になっていたのですが・・・いま改めて振り返ると、「クレジットカードの決済手続が完了していなかった」、「その旨を伝えるメールが、すでに使っていないアドレスに届いていた」等々の理由、予約失敗の発覚が遅れたのです。

どうしよう・・・出発はわずか2日後だ

マレーシアには仕事で行くし、責任あるし、辞退は許されない!

セミナー講演が、わずか2時間後に迫っているにもかかわらず、私は血相変えて、ホテルでPC画面とにらめっこしながら、航空券の手配に走りました。でも、

・出発地「沖縄」から、海外に行く選択肢が極めて少ない。

・「沖縄」から「関空」、「羽田/成田」、または「福岡」、「ソウル・インチョン」で乗り継ぐにも、乗り換え時間が最大で1時間もない。

どんな乗り継ぎの組み合わせでも、うまくスケジュールできない。私は頭を抱えながら、約1時間ほど、悩みました。もともと、セミナー講演資料の推敲を予定していましたが、それどころではない!

次に、「台北」での乗り継ぎを検討しました。でも、チャイナエアはだめ、エバー航空もだめ、最後は「エアアジア」しかない・・・そこで、空席検索したところ、

あった!!奇跡が起こった!!!

7月23日(火)
沖縄 1125発 → 台北 1210着 (チャイナエアライン)
台北 1555発 → クアラルンプール 2030着 (エアアジア)

帰りは、クアラルンプール発が7月25日夜以降の限定、翌26日には、昼過ぎに東京で会議・・・という、厳しい制約条件がありましたが、こちらもエアアジア利用でなんとかクリア。

7月26日(金) 
クアラルンプール 0100発 →関空 0825着(エアアジア)
関空 1105発 → 羽田1215着(スターフライヤー)

まさに、神様、仏様、エアアジア様・・・困った時のエアアジア頼み、ですね。しかも、LCC(格安航空会社)のパイオニアだから、結構な長距離移動なのに、飛行機代が安い。

台北 → クアラルンプール 18,189円 (2,018マイル)
クアラルンプール → 関空 15,212円 (3,071マイル)

惜しむらくは、沖縄→台北の区間だけが、むちゃ高かったんだよね。わずかな距離なのに・・・

沖縄 → 台北 43,100円 (399マイル)

沖縄から、LCCが飛んでいる、関空か成田で乗り継げば安く済んだんでしょうけど、残念ながら、時間が合わなくて、無理でした。

それにしても、LCCが普及した今、航空券の値段なんて、距離と関係ないんだなあ。LCCが飛んでる路線であるかどうかが、値段を決める・・・ということが、よく分かりました。

地図で示してみると、一目瞭然ですね。

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いずれにせよ、航空券予約できたことにより、マレーシアの仕事に影響なくて、良かった良かった。エアアジアに感謝しないと、ばちが当たるよね、たぶん。


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