最近、Youtuberになってます(笑)
皆様こんにちは、Manachanです。久々のブログ更新にな
新型コロナで、私のライフスタイルも大きく変わりました。今年3
東京はつい最近まで緊急事態宣言下にありました。私の運営する会
コロナで嬉しい誤算もありました。これまでと違って「移動」しな
当面、海外出張に出られないので、これまで海外各地で撮りためた
最近の私は、週2回行うYoutube対談番組収録や、同じく週
上記コンテンツは、私の運営する(株)国際不動産エージェントの
是非チャンネル登録をお願いいたします!⇒ https://bit.ly/2GpvXy8
いくつか、目玉コンテンツがあります。
1)「海外不動産セミナーの動画」
もとは参加費5000円の有料セミナー、かなり時間とお金かけて
https://www.youtube.com/channe
バックナンバー一覧…興味のあるものを、何でも試聴してみてくだ
「2020年」
2月:アメリカ地方都市不動産投資のおすすめ
1月ポートランドへようこそ
「2019年」
12月:旧ソ連圏の不動産事情
11月:アトランタ勉強会
10月:メルボルン不動産投資と暮らし方
9月:カナダ不動産投資
7月:米国不動産免税ゾーン(オポチュニティゾーン)
5月:最悪アメリカ不動m産物件(海外クソ物件)
4月:埼玉&ダラス、テキサス不動産投資
3月:イギリス地方都市の不動産投資
2月:世界の大家さん成功物語と考察
1月:ハワイ視察報告
「2018年」
12月:インド・デリー視察報告
11月:世界からみた東京不動産
2)「世界の街角から」シリーズ
私が数年間にわたり、GoPro片手に、世界中で不動産視察・仕
https://www.youtube.com/watch?
掲載都市一覧(私がちゃっかり買ってる物件も時々出てきます)。
・英国(ロンドン)
・米国(ニューヨーク、ハワイ、デトロイト、アリゾナ、フロリダ
・オランダ(アムステルダム)
・ドイツ(マーブルク)
・スペイン(バルセロナ)
・ロシア(モスクワ)
・エストニア(タリン)
・インド(デリー
・ウズベキスタン(タシケント)
3)「Youtube対談番組」(週2回更新)
今年5月5日から、コロナを含むタイムリーな不動産トピックを、
https://www.youtube.com/channe
バックナンバー一覧
Vol.1 「コロナ時代の心構え 」
https://www.youtube.com/watch?
Vol.2 「 コロナ時代の海外不動産事情 」
https://www.youtube.com/watch?
第3回 「Withコロナ時代の不動産事情その1・・・大打撃!地方の民
https://www.youtube.com/watch?
第4回 「Withコロナ時代の不動産事情その2・・・コロナで東京の不
https://www.youtube.com/watch?
第5回 「個人投資家が語る!海外不動産投資の成功と失敗ー前編」
https://www.youtube.com/watch?
第6回「個人投資家が語る!海外不動産投資の成功と失敗ー後編」
https://www.youtube.com/watch?
第7回「コロナ課題解決のカギ!世界を魅了する白馬ー前編」
https://www.youtube.com/watch?
第8回「コロナ課題解決のカギ!世界を魅了する白馬ー後編」
https://www.youtube.com/watch?
今後の予告ですが、
第9回「海外不動産業者のアフターサポートについて」(6/2 配信予定)
第10回「海外不動産紹介において、弊社が国選びから始めるのは
ますます内容充実していきます。繰り返しになりますが、
是非チャンネル登録をお願いいたします!⇒ https://bit.ly/2GpvXy8
コロナ問題の出口を妄想してみた…
【コロナ問題の出口を妄想してみた…】
私の目に、今とこれからの世界がどう見えているのか、箇条書きにしてみました。
1)新型コロナウィルス問題の背景に、米国vs中国の世界覇権争いがある。AIIBや一帯一路、5Gネットや中国製造2025を武器に世界覇権をうかがう中国を、No.1を死守したい米国が全力で阻止する構図。香港デモや通商戦争は、ある意味コロナの前哨戦ともいえる。
2)本質は「メディアやSNSを利用した、世界全部を巻き込む情報戦」なので、ウィルスによって直接失われる人命よりも、「情報」がもたらす恐怖と、雇用や経済への影響の方がはるかに大きくなる。
3)米中どちらが先に仕掛けたかは不明だが、構図として中国はWHOを味方につけ、米国はCDCと、マスメディア・ネットメディアへの世界支配力を武器に全面対決している。
4)今年1~2月は米国が攻勢だったが、3月以降、CDCの水際作戦が失敗し、米国が世界最大の感染者・死者数を出してしまい苦戦している。中国は国内での感染鎮静化を演出しつつ、感染爆発で苦しむ欧米に対するマスク外交、人口呼吸器外交で巻き返しを図っている。
5)今やウィルスが世界中でヒトヒト感染している以上、一国だけの限定的な事態収束はありえない。人類の多くが集団免疫を獲得するか、ワクチンが実用化されるまで世界中が苦しむ状態が続く。集団免疫戦略は人命・医療崩壊リスクを伴い、それを政治的に許容できる国は少ないので、実質的にワクチン以外の選択肢はない。
6)それまでの苦しい期間中、各国は財政破綻リスク承知で経済止めてロックダウンするか、あるいは感染拡大リスクを承知で限定的に経済を回すか、振り子のように動くしかない。ロックダウンできても2~3か月が限界。その間、経済苦による自殺者数は、感染による死亡者をはるかに上回りそう。
7)コロナ問題の「終わり」を仕掛けるのは、おそらく米国だと思う。中国・WHOを世界的な悪者にしつつ、画期的なワクチン開発・実用化を世界的に宣伝する「国家総力をあげた情報戦」を演出すると思う。その時期は、私の予想では今年9月頃(大統領選の前)。具体的にどのような終わり方をするかは想像もつかないけど…
8)問題終息後の世界は、米国陣営vs中国陣営という、新冷戦構図がさらに進む。日本を含め西側諸国のサプライチェーンは自国回帰が進み、グローバル経済に歯止めがかかり、ブロック経済に近い方向に向かうと思う。
【民主主義 vs 権威主義 – 鍵を握る「台湾 vs WHO」バトル】
新型コロナウィルスの主戦場は、すでに欧米に移りました。1~2月に一番苦しんだのは中国武漢を含めて東アジアでしたが、3~4月は欧州と米国で、特に多くの感染者と死者が出ています。
真っ先に苦しんだ中国は、武漢および湖北省各都市を強権で封じ込めて、それ以外の国内地域への拡散防止に(彼らの言うことを信じるなら…)成果を上げ、今はイタリアや欧州の小国に向けてマスク、人工呼吸器の援助に動いています。武漢の封鎖も解除されました。
私は中国のネットニュースを毎日見てますが、確かに3月下旬から国内の感染関連ニュースが減り、「欧米大変だね~可哀相(orざまあみろ)」、「我が国はやっぱ優秀だった」みたいな記事が増えてるので、事態は落ち着いてきたのでしょう。一時期休止していた中国の工場も稼働を始めたようで、今では建材や太陽光パネルも日本に入ってきています。
現時点の状況をもって、「コロナ防御には権威主義が好適」、「コロナで大ダメージを受けた米国が超大国から脱落し、中国とロシアが覇権を争う」みたいなこと言う人がいますが、私はそう思いません。
彼らには、現象の背後にある「本質」が見えてないのでしょうね。本質って何?…コロナをめぐる覇権争いは、「ウィルスをネタにした情報戦」なんです。つまり、ハードじゃなくて「ソフトパワーの戦い」なんです。ソフトパワーにおいて、現時点の中国(とロシア)はまだ米英と対抗する力を付けていません。そこが肝です。
要は、「中国を悪者にしたい米英が勝つか?」、「米英を悪者にしてWHO使って世界を味方につけたい中国が勝つか?」で、最終的にはおそらく米英が勝利すると私はみています。
そもそも中国(ロシアも・・)の政治体制自体が、情報戦には大きなハンディで、彼らがそれなりに妥当な数字を出しても世界的に隠ぺいや検閲を疑われてしまいます。そして中国のネット環境は超ガラパゴス。世界中の人がみる「Twitter」「Facebook」「Instagram」「Youtube」を使わない中国ネット民の肉声は世界に伝わらず、自国ツールの「微信」「QQ」「微博」「Tiktok」「优酷」内をグルグルするだけです(中国外では、中国語分かる私みたいな奴しかみてません…)
今日の情報戦は、世界的に影響力落ちてるマスメディアと、影響力が増しているネットメディアで勝負が決まりますが、いずれも「英語」がメインです。英米が中国を「コロナ犯人」に仕立てる印象操作を全面的に仕掛ければ、中国は今のところ対抗する術を持ちません。残念ながら、悪評を覆せるほど中国は世界的に評判良い国ではないのです。
この争いで、地政学的に重要になってくるのは「東アジアの民主主義圏」である、日本、韓国、台湾。欧米の同規模の国よりコロナ死者数が1~2桁以上少ない同地域のソフトパワーは確実に向上するでしょう。特に、「台湾」が鍵を握ると思います。
コロナ防御、公衆衛生、医療面で、台湾は世界のモデルになる優秀なパフォーマンスを示しています。そして、世界的に受け入れられやすい民主主義体制で先進国レベルの所得水準を実現しています。中国の圧力でWHOから排除された台湾は、いまテドロス事務局長とガチンコ対決していて世界的な注目が高まっています。
すでにWHOと全面対決している米国が、欧米や日本、そして台湾を引き入れるかたちで、別組織を立ち上げる可能性もあります。米国はおそらく「WHOは権威主義に肩入れする偏向組織だから、民主主義の価値を共有する新組織をつくる」論陣を張ることでしょう。実際、そう言われても仕方ない程のことを、WHO・テドロス事務局長はやらかしてしまったと思います。
#サバイバル
新型コロナ感染症「ニューヨークは明日の東京」は本当か?
Tokyo is one of World-class mega-cities, with similar population, dwelling style and transportation infrastructure with New York City and London.
As long as COVID-19 goes, Tokyo follows NYC’s and London’s trend with 17 days delay. One notable finding is Tokyo’s death count is extremely low, 38 times less than NYC, 9 times less than London.
私の住む東京は、世界有数の過密メガシティ。新型コロナウィルス感染症において、1月後半には「そのうち武漢みたいになるぞ」、3月前半には「今にミラノのようになる」、後半には「ニューヨークのようになる」と、特に海外在住の方々から警告されてきました。実際に、そうなったのでしょうか?
4月8日以来、東京は非常事態宣言下にありますが、それに先立ち、東京都庁がベンチマークしたのは、東京と人口や面積、住宅環境や交通インフラなど諸条件が似通う「ニューヨーク市」でした。
実際、3月7~11日におけるニューヨークの感染者数トレンドは、同月24~28日の東京都の感染者数と似通っていました(17日の差)。またニューヨークのロックダウンは3月22日スタート、東京の緊急事態宣言が発効したのは4月8日(17日の差)でしたので、「東京の感染トレンドはニューヨークより17日遅れ」という仮説を立て、その後の新規感染者数および死者数の推移を、上記二都市にロンドンも加えて三都市で比べてみました。
【調査結果】
・ニューヨークやロンドンに比べて、東京は感染者数、死者数とも、けた違いに少ないレベルで推移中。
・これまで26日間累計の死者数は、ニューヨークは東京の38.4倍、ロンドンは8.8倍。
・同期間中の累計感染者数は、ニューヨークは東京の25.4倍、ロンドンは4.1倍
・ロックダウン後も、しばらくは感染数・死者数とも増え続ける。ピークを打つのは早くて2~3週間後(東京の場合、ピークは4月下旬を予想)
【結論】
「ニューヨークは明日の東京」は、明らかに誤りだった。
欧米賛美で出羽守な人たちが、ニューヨークのクオモ州知事のリーダーシップを褒めて日本政治家の優柔不断さを腐してるけど、数字を素直に見る限り、クオモさんの結果責任を厳しく追及するのが筋だと思うぞ。「東京ができて、なぜニューヨークにできない」と…
東京はロックダウンさえしてない。普通に電車動いて外食で温かい物食えるのに、ここまで素晴らしいパフォーマンスをあげています。東京でこれまで一日に新型コロナで亡くなった最大記録は7名(3/31,4/5,4/17)で、ニューヨークは528名(4/7)。
【出典】
1) ニューヨーク
NYC Health https://www1.nyc.gov/site/doh/covid/covid-19-data.page
London City Hall https://www.london.gov.uk/corona…/coronavirus-numbers-london
NHS England https://www.england.nhs.uk/…/statist…/covid-19-daily-deaths/
東京都新型コロナウィルス感染症対策サイト https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
日テレ24 データとグラフでみる新型コロナウィルス https://www.news24.jp/archives/corona_map/index2.html
海外行けない時代に、皆様のお役に立つために…
皆様こんにちは、Manachanです。いつもご愛読ありがとうございます。
西暦2020年は、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症パンデミックで全世界が同時不況に陥った年として、歴史に記憶されることでしょう。今や、国をまたぐ移動はほとんど不可能になり、世界の各都市が封鎖、外出禁止令の発令で、数十億人が自宅に引きこもる時代になりました。
これにより、弊社のビジネスモデルと、私の動き方も、激変を迫られています。もともと弊社は「共同経営者2人(市川、鈴木)が海外各地に行きまくって、現地から鮮度の高い不動産情報を発信する」モデルで成長してきました。私自身も2015~19年は、すべての年で海外滞在日数が年間100日を超え、世界50カ国、100都市以上の不動産現場を見てきましたが、今年3月以降、そういう動きが一切できなくなりました。
それで私は日本国内で大人しくしてるわけですが、今や都内ではセミナー・懇親会の開催さえ難しいご時世。弊社主催のセミナーで新型コロナウィルス感染者が出たらえらいことになりますし、それ以前に、感染懸念のためお客も多くは集まりません。弊社セミナーでは海外から講師を呼ぶことが多いですが、彼らも今や日本入国が不可能。現時点(4月6日)で日本は緊急事態宣言が出ていませんが、もし発令された場合、私が東京から地方拠点(名古屋、大阪、福岡)に移動してのセミナーにも支障が出るかもしれません。
また、弊社の主な収益源はこれまで海外不動産販売とアフターサービスに対する手数料(サポート料)でしたが、新型コロナで世界中の経済が止まり、入居者から家賃減額請求や建設ストップが各国で相次いでいる現在、「お客様の投資利益を考えた場合、いま海外不動産を本当に売っていいのか?」と自問自答せざるを得ません。いや真面目に考えるほど、「一般論として、今や様子見した方が良いと言うべき」です。もちろん例外はあって(お金がある人、どうしても買いたい人、買う理由がある人、リスクを理解する人等)、彼らの購入をお手伝いすることは継続していきますが、会社として今後当面は、「海外不動産販売」を収益の柱にすることは現実的にできません。
幸いにして、弊社は海外不動産のサポート料収入ゼロが続いても、会社として存続はできます。社員数も減りません。パンデミック時代の辛い時期は、「新しいビジネスモデルに転換する」ことに尽力していきたいと思います。大きな柱が二つあります。
1)新規販売から、既存顧客のお手伝いにシフト
弊社がいま何をすべきなのかというと、「すでに海外不動産お持ちのオーナー様のお役に立つ」ことだと思っています。たとえば、
・海外不動産にまつわる、面倒な作業をサポートする(外国語の手紙やメールを解読・説明する、海外の担当者とやりとりする、現地のプロを紹介する等)
・海外物件での賃料不払いや減額請求でお悩みの方に、適切な対応方法をアドバイスする
・海外での保有資産を棚卸し、今後の投資方針アドバイス
・日本での確定申告のやり方をアドバイス 等々…
私は海外物件オーナーとして20年の経験があります。現地管理会社とのやり取り、税務申告、諸経費の支払い、海外口座開設とオンラインバンキング、海外ローンの借り換え、管理会社の変更、アポスティーユ公印認証、現地国から送られてくる多様な書類読みこなしなど、実務を9ヶ国で経験したので、見ればすぐに勘所が分かります。処理能力やスピードにも自信があります。しかも今は私ひとりではなく、社員がいます。組織として対応ができます。
一言でいうと、海外不動産の「めんどくさいことをやってあげる」、「お困りごとを解決してあげる」新サービス。1~2週間後、弊社サイトやYoutubeでアナウンスしますので、お楽しみにお待ちください。
2)リアルセミナーから、オンラインセミナーにシフト
弊社は3月27日から、オンラインセミナーをはじめました。やってみるとかなりの好評で、しかも、これまでリアルセミナーに来れなかった地域在住の方々(西日本の地方都市や、東南アジアやオセアニア、アメリカ在住者)も参加してくれました。時間の制約を超えられるオンラインの可能性を目の当たりにしました。セミナー後の個別面談アポもたくさん入り、私は家に引きこもりつつも仕事では大忙しです。
これまで開催した、オンラインセミナーと実績 (※画像がリンクになっており、クリックで詳細確認できます。)
2020/3/27 「いま激安為替で買える先進国優良物件-オーストラリア編」 (参加申込57名、オンライン接続45名)
2020/4/3 「いま激安為替で買える先進国優良物件-カナダ編」 (参加申込45名、オンライン接続41名)
4/3 カナダのオンラインセミナーは、下記リンクから映像で試聴できます。是非きいてみてください。
今後も、4月だけでオンラインセミナー5回企画しております。すべて無料で参加できます。
弊社は、ビジネスとして本気で生まれ変わります。そして、「バイヤー様・オーナー様の立場に立つ」価値観はこれからも大事にしていきます。
私たちの思いは、情熱は、変わりません。今後とも、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
コロナウィルス激震!北米出張日記(2020/3/9~3/17)
こんにちは、Manachanです。
大変な事態になりましたね。コロナウィルス禍に揺れる全世界。恐怖と相互不信、先行きの見えない閉塞感に苛まれる人々とビジネス、ネット社会と情報過多が、不安に拍車をかける時代。
極めつけは、他国との行き来を遮断する欧米政治リーダーの決断。世界の株価は連日大暴落し、一気に奈落の世界同時不況に進みそうな今日この頃。ここ1~2週間に限っていうと、世界的なコロナ騒動の震源地は、紛れもなくアメリカでしょう。
東アジアで発生したコロナウィルスが、アメリカ大陸に飛び火。国内感染者数が日々、倍々ゲームで激増して、全米各地が恐怖と狂気に覆われ「激変」した、まさにその時、私はアメリカ・カナダへ8日間の出張をしていました。この体験は、一生忘れないでしょう。51年間生きてきて、ここまでエキサイティングな業務出張は、後にも先にも無いかもしれない。
私の出張コースを、アメリカ各州の感染者数マップと重ねあわせてみました。
その出張中に起こったことを、年表ふうにまとめました。一つひとつが歴史的瞬間、にわかフォレストガンプになった気分だな…
3月9日(月)日本出発、アメリカ入国
午後の成田空港は、葬式のように静まり返っていました。第一ターミナル、広大な北ウィングに人影まばら。これまでに見たことのない異様な風景でした。乗客よりも職員の方が多いんじゃないか?
確かに、いまコロナウィルス騒ぎの渦中にある日本、サラリーマンは自宅勤務、学校は軒並み休校、ディズニーもUSJも閉園、大相撲は無観客、センバツ甲子園も中止…仕事とはいえ、このタイミングで海外に行く私は余程の変わり者なんでしょうな。そして、チェックイン後が凄かった…
セキュリティチェック:客は私ひとり
出国手続き:客は私ひとり
出国後の書店;客は私と白人男性のふたりだけ
出国はできたけれど、アメリカに無事入国できるんだろうか?日本から来たということで感染が疑われ、別室に連れ込まれて隔離・検疫されるかもしれない。それで、普段より多めに文庫本を買いました。本さえあれば、万一アメリカで隔離されても暇つぶせると思って…
当時は客観的にみて、東アジアにあって中国に近い日本の方が、アメリカよりは感染リスクが高そうだというのが一般的な評価だったことでしょう。
でもアメリカに上陸して、認識が変わりました。数字を見るかぎり日本以上に感染が広がり、空港ガラガラ、飲食店もガラガラ、道路も普段よりガラガラ、学校も軒並み休校、イベントは中止の嵐、ホテルは激安セール、ショッピングセンターの棚からトイレットペーパーも体温計も缶詰も消える…それは日本だけの現象ではなく、アメリカでもカナダでも全く同じ状況だったのです。
私を乗せたデルタ便は、太平洋を越えて、アメリカ西海岸・オレゴン州ポートランドに到着しました。入国手続きで、係官から2~3の質問を受けました。「ここ2週間で中国、イラン、イタリアに行ってないか?」、「何しにアメリカに来たんだ?」、「いつまで滞在する予定なんだ?」等々…当たり障りのないように簡潔に答えると、意外なほどあっさり、入国を認めてくれました。
これで一安心…というのも、私が入国できないと、全米各地で予定している商談や視察が実施できなくなりますから。無事入国できた旨を、ラスベガスやヒューストン、アイダホ等で待ってる人たちにFacebookで伝えて、私は晴れて、ポートランドの土を踏みました。
奇しくもその日、ニューヨークのダウ平均株価が、一日2123ポイントも暴落し、サーキットブレーカー(取引停止)が発動されました。アメリカの歴史に残る「激動の一週間」は、すでに序章がはじまっていたのです。
3月11日(水)緊迫のカリフォルニア、トムハンクス・ショック
アメリカ入国して1、2日目。ポートランドと、アイダホ州ボイシーでの日々は、比較的平穏でした。いま振り返ると、アメリカ全土がコロナウィルスで大騒ぎする直前、「嵐の前、束の間の静けさ」だったのだと思います。
特に当時のアイダホ州は、感染者が一人も出ていませんでした。隣のワシントン州ではシアトル圏を中心にすでに約400名の感染者と、20名の死者が出ているのを横目に、「俺らの州は内陸だし、外国の連中は来ないし、コロナなんて大丈夫だよ」と、皆さん涼しい顔をしていました(注.その数日後に、アイダホ州でも感染者が確認されました…)
そのアイダホから飛行機でカリフォルニア州サンノゼに入ると雰囲気が一変。カリフォルニアは当時すでに、ワシントン州、ニューヨーク州に次いで、全米第3位の感染者数が報告されている州だったのです。空港に降り立ってすぐ、「日本と同じ緊迫した雰囲気」を感じました。
サンノゼといえばシリコンバレー、GAFAの本社が集中するMountain ViewやPalo Alto周辺のフリーウェイは、平日朝の時間帯は大混雑するはずなのに、今回に限って、まるで日曜日のようなガラ空き…Apple本社のビジターセンターに来ると、駐車場は悲しいくらいにガラガラ。ITエンジニアの皆さんは、軒並み自宅勤務しているようでした。
ショッピングセンターに行くと、日本と同様、トイレットペーパーはじめ紙製品は軒並み売り切れ、体温計も売り切れ、マスクの在庫ゼロ…落胆する私たちの横を、トイレットペーパーを10ロール位、カートに山積みした女性が歩いていきました。
その午後、海辺のサンタクルーズで物件視察をしていると、私のiPhone端末にニュースが入ってきました。なんと、「トムハンクス夫妻、コロナウィルス感染が判明」ですと…。
いまにして思うと、多くのアメリカ人をして「コロナウィルスやばい」と思わせる出来事が、皆が知ってる映画俳優トムハンクスの感染だったのだと思います。これで誰もが「他人事ではない」と思った…まさに歴史の決定的瞬間。若き日のトムハンクスが、アメリカ現代史の決定的瞬間を生きた男「フォレストガンプ」を演じたのは、偶然ではないと思いました。
あの瞬間を境に、アメリカは変わってしまった…その夜、トランプ大統領が電撃的に、大陸欧州26カ国からの渡航制限措置を発表したのは多分、「アメリカ国民の空気を読んで…」のことだったのだと思います。
その翌日、NYダウ平均は、2352ポイントという史上最大の暴落となり、わずか3日前の記録を更新。2回目のサーキットブレーカー発動。米国内の感染者数も、1000人、2000人、3000人…と、日々、倍々ゲームで増えていき、もう後戻りはできなくなりました。
3月15日(日)間一髪!薄氷のカナダ入国
カリフォルニアのあと、ラスベガス、ヒューストン、ワシントンDCと回ってきた私は、最後の目的地、カナダのトロントを目指す際、同国に無事入国できるのかどうか、気をもんでいました。
奇しくも2日前(3月13日)、カナダのトルドー首相の奥様にコロナウィルス感染が判明。首相自らが、自己隔離して暮らしていたのです。国のトップが自己隔離する位なら、早晩、我々外国人の入国を制限するでしょう。あと日本のいくつかのサイトには、「カナダに入国はできるけど、日本国籍者には隔離・検疫など行動制限がかかる」と書いてありました。
「カナダ行くのどうしようかなあ…隔離されるリスクがあるなら、アメリカから直接日本に帰国する方がマシかもなあ…」と一瞬思いましたが、当時確認できた情報によれば、カナダ政府から自己隔離要請はあっても強制的ではなく任意との話だったので、「行っちゃえ!案ずるより産むが易し」と思い、数日前の成田と同じくらいガラ空きのワシントン・ダレス国際空港から、予定通りトロントに飛びました。
トロントの入管では、数日前のポートランドと同じく、簡単な質問を2~3受けて、冷静に受け答えすると入国スタンプを押してくれました。その次の通関でも文句言われる覚悟をしてましたが、こちらもお咎めなく、カナダ入国成功!
入国日付は、3月15日。奇しくも、トルドー首相が米国人を除く全ての外国人非居住者のカナダへの入国禁止措置と発表する、わずか1日前でした。まさに間一髪のタイミングで入国。つまり、国境を閉ざす寸前のカナダの姿を垣間見れたわけです。
翌3月16日、私はトロントでの仕事を終え、利用客居なくてガラガラのピアソン国際空港から、午後2時45分発の羽田行きのエアカナダ便に乗り込みました。その搭乗時刻わずか15分前に、トルドー首相の入国禁止措置のニュースを聞きましたが、その理由の一つが、私が今いる場所「トロント・ピアソン空港の職員にコロナウィルス感染者が確認されたから」だそうで…。
折しもこの日、隣国アメリカのNYダウ平均は、2997ポイントという史上最大の暴落となり、3回目のサーキットブレーカー発動。もうこうなると、ブレーカーなんて無いも同然だよね。
出張を終えて…
いま私は、機上の人。カナダ~日本の長いフライト中で、あと数時間で羽田に着きます。
これまで書いたように、感染リスクのある場所で、入国制限や隔離、フライトキャンセルのリスクをかいくぐって、ギリギリな出張をしました。
私の体調は、主観的には完璧です。ここ2年ほど、風邪ひとつひかず元気そのもの。先ほど、アメリカで買った体温計で測ったら、96.3F(35.7℃)だったので発熱はしてません。
ただ、感染のリスクを疑う人も多分居ることでしょう。求められれば、家族や社員を守るために自己隔離も甘んじて受け入れます。本音では隔離が必要だと思わないけれど、でも自分だけの人生じゃないし、皆様に支えられて生かしていただいてる以上、必要な配慮はしますし、国や職場のルールは守ります。
あと言うと、私は大胆な行動をする割に、手洗い、消毒、うがいなどは普段かなり気をつけています。外出から自宅に帰る時は必ず検温してますし、その際の手洗いには使い捨ての紙を使い、さらにはゴミ箱も他と分けています。
日本に帰ったら、たぶん当面、海外には行かない(行けない)でしょう。私の意思や健康状態とは関係なく、今やアメリカもヨーロッパもアジアもオセアニアも、残念ながら、入出国に支障を伴いそうな国ばかりになってしまいましたから…
「ウィルスに侵された恐怖の世界、一体どこ行けば安心なの?」。そう聞かれたら、私は次のように答えます。「安心は、私の心のなかにあります」と…いま私の心は、池塘の水面のように静かで清らかで、惑わされません。不安にもなりません。激動する「いま」この瞬間を、心から楽しんで生きています。なぜなら、
「私は投資家だから」…投資家とは、自分の負えるリスクの範囲で、収益を最大化しようとする人のことです。今回の北米出張は、周りに心配かけたけど、でも自分がリスク負えると思うからやった。これまで海外の旅先で幾多のアクシデントを克服した経験値があるから自信もあった。で、リスク負って行動したその先には、ポートランドで、ラスベガスで、ヒューストンで、現地の方々の素敵な笑顔に出会うことができた。次の商売につながる動きもできた。本当に、思い切って出張に行って良かった。
コロナウィルス問題は、いつかきっと、人類が解決します。それまでは私の商売も含めて大変っちゃ大変です。でもコロナ禍の只中にある私たちがやるべきことは、コロナ後の世界をイメージしつつ、まさに激動する「いま」この瞬間を楽しみつつ、自分が今やれること、やるべきことに集中することではないでしょうか?この一週間で激動したアメリカ・カナダの「いま」を現地で垣間見て、その一瞬一瞬がとても新鮮で楽しかった…そんな風に生きていれば、心豊かに生きられる。大丈夫、何とかなりますよ。
コロナビールで乾杯!ウィルスなど、笑い飛ばしてしまえ…
Message from Japan – I don’t worry about Coronavirus, but annoyed by noisy media
Hi all. I am 51-year-old businessman. I live in Tokyo, Japan.
My country Japan is East Asia’s popular tourist destination, blessed with Sushi and healthy gourmet, Mt. Fuji and natural beauty, high tech and infrastructure, anime & manga, Asia’s best ski resorts and unique cultural experiences. Nowadays Japan is like “Spain in Asia”. Just like Europe has got regular flights from major German cities to Ibiza and Mallorca every 10 minutes, 10 million per year Chinese tourists flock into major Japanese airports like Tokyo, Osaka, Hokkaido, Okinawa etc.
In this winter, I enjoyed two ski trips domestically in Japan, which is Lotte Arai resort in Niigata Prefecture, and Mount Racey resort in Yubari, Hokkaido. In those hotels and ski areas, Chinese Mandarin was the major language spoken, if not Japanese.
Since the city of Wuhan was blocked in January 23rd due to the fear of Coronavirus (COVID19), very few Chinese tourists visit in Japan. Major cities in Japan is experiencing substantially less crowd than it was before this January.
Despite loads of scary news of Coronavirus fear, my daily life in Tokyo does not change. I do not think this is major threat to my health and life. When I evaluate the risks via simple arithmetics, it is simply, too marginal.
R (Risk) = P (Probability) x C (Consequence)
As an active businessman, I frequently travel between Japan’s two major cities – Tokyo and Osaka. The distance is 500 km with variety of transportation choices. Based on available data, I evaluated the risks where I die from traffic accidents. Highway bus is of the highest risks.
My chance of death in Tokyo – Osaka transport
Highway bus : 1 out of 32,000 (or 0.003%)
Flight : 1 out of 800,000 (or 0.000125%)
Rail (Shinkansen) : 1 out of 3,200,000 (or 0.00003%)
It simply means, if I travel 16,000 times one-way (or 8,000 return) by highway buses, then my chances of death becomes half (1/2).
Based on life table by Japan ministry of Health, Labor and Welfare, average 50-year Japanese male have 33 years of remaining life. I am 51 years old so I can probably live for another 32 years. In other words, my probability of death at the age of 83 is just half (1/2), by any reasons.
It is very unlikely that I do 8,000 round trips to Osaka by highway buses (The maximum I can do is less than 100). So I do not mind the risks of fatal traffic accidents, because it is too marginal.
Similar thing applies to Coronavirus (COVID19). This is simply one type of influenza, that everyone in everywhere experiences in every winter season. I am healthy and strong so I do not worry about virus. Even I got infected, my body will be able to recover in a week anyway.
Evaluating the risks where I die from Coronavirus infection, Let me take high side, if 10 times more Japanese is infected, P (Probability) is 0.0065% (8,300 out of 126,000,000.. total Japanese population). C (Consequence = chance of death by infection) is 0.48% (4 out of 830), then I calculate
My chance of death by Coronavirus Infection
1 out of 31,499,952 (or 0.000003%)
It is ten times lower risk than single Shinkansen trip death from Tokyo to Osaka
This is simply, something I can ignore. I anyway take higher risks by driving and bike riding in Tokyo’s busy roads, so I do not understand why some people are scared.
Many of my local friends in Tokyo are just like me, they do not care such risks. But we all are annoyed by sensational mass media and fake news in Internet. They are spreading information pollution that are more harmful than Coronavirus itself!
Nowadays, any events especially health related, becomes easy target of people who wants to take advantage by spreading information intentionally.
- Mass media
(who benefits from spreading negative news which makes people worry more) - Noisy minorities
(who are simply too worried and spread their emotions through internet) - Politicians
(who want to take political advantages by accusing government etc.)
What they are doing is simply, information pollution. They benefit nobody, and waste peoples time for unproductive way. Many people in Japan and other countries, including myself, are annoyed by their way of doing things.
We are OK. We are normal. Please visit in Japan to enjoy “quieter” winter with full of charm. Let us share great and prosperous year of 2020, See you soon in the Tokyo Olympics.
コロナウィルス風評拡散ブロガーがうざい件
こんにちは、Manachanです。今回は時事ネタで。
新型肺炎に関する恐怖が広がる今日この頃、ある意味、2011年の放射能騒ぎを彷彿とさせる状況…
そんな時に限って、ネット上で怪しげな情報を流して風評を拡散する人間が現れるものと相場が決まっています。
「3月には東京大阪が封鎖される」 とか…
「東京オリンピックが中止になる」 とかね…
情報発信者本人がマジでそう思い込む(願う?)のは勝手だけど、ああいう言論って、回りまわって、本人の思いもよらない意外なところで、誰かに迷惑かけるんですよ。
今回はウィルス震源地が「中国」なので、恐怖の進行如何によっては、東京に暮らす中国人が標的になるリスクが常にあるわけです(韓国では中国人に対する襲撃があったと聞きます・・)。
同じ東アジア人の国で、外見で区別できないから、「話す言葉」が国籍判断の基準になります。たとえば私が妻と街に出る時は、お互い中国語でしゃべりますので、日本生まれ日本人の私も普通に中国人扱いされます。だから余計リスクを感じるわけ。
9年前の放射能騒ぎの時だって、私の生まれ故郷の街(千葉県柏市)が、放射能汚染地として散々、名指しされたわけよ。「ベクレルとシーベルトの区別つかない雑誌ジャーナリスト」や「風評ブロガー」が散々拡散しやがった…俺ら、いつまでも忘れないからね。
結局、ああいう人って、言いっぱなし。自分の言論に対して結果責任を負わない以上、そんな発言に重みはないし、動機にしたって「自分(たち)だけが安全圏に逃げたい、助かりたい」だから大義がないし、応援する気にもなれない。
だから、スルーするが吉。でも私の本音をいうと、「放射能やウィルスを正しく恐れられないのは仕方がないけど、安全なところに行きたければあんた一人で静かに行ってね。中途半端な知識で怪しげな言論まき散らさないでね」。
日本とはどんな国?
・ある意味、世界で最も洗練されたクールな国。
・たぶん世界一、良いイメージを持たれている国。
・世界的に大変珍しい、国土と国民と民族と文化が、ほぼ一致している国。
・テクノロジー、経済、文化面で世界的な影響力を持つ数少ない国のひとつ。
・日本一国で独自の文化圏を構成し、かつ、海外のどの文化とも本質的に似ていない、ユニーク極まりない国。
・世界屈指の自然災害大国で、かつ復旧スピードも世界一速い国。
・世界的にみてありえない程、完璧に近いレベルのサービス・衛生・安全が実現されているにもかかわらず、国民があまり有難みを感じない国。
・外国リテラシーが概して低く、外国人との付き合い方が下手な国民。
・神でも教義でも首相でも天皇でもない、「空気」(世間の雰囲気)により支配・統治される珍しい国。
・「空気」の前で個人があまり力を持てないがゆえに、幸福度ランキングで上位に来れない国。
・社会に不満はあれど、文化的にユニークすぎて、かつ変に完成度が高すぎるがゆえに、ほとんどの人が海外移住しない国。
私は何のために働くのか?
こんにちはManachanです。いつもご愛読ありがとうございます。
私は18歳で親元を離れ、長い大学時代を経て25歳で就職、44歳で独立起業、いま51歳…計算すると、職業人としての人生が半分を超えて26年。うちサラリーマンとして19年、独立事業主として7年を過ごしたわけです
振り返ると、独立事業主として過ごした時期の方が、サラリーマン時代より明らかに幸せで充実しています。それは、「自分の時間を生きる」ことがおおむねできているからです。
「人間は時間をどのように使って、どのような価値を生み出すか?」を、図式化してみました。
・「時間」とは、誰にとっても有限な、人生で一番大事な、唯一無二のリソースです。
・人は「時間」を使って、有形ないし無形の、様々な価値を生み出します。
・時間の使い方は各人の自由ですが、その使い方如何で、結果が大きく違ってきます。
・幸福感や充実感は、「自分の時間を生きる」ことによって生まれます。
・「自分の時間を生きる」には2種類のタイプがあり、人生に必要な資産を生み出します。
1)何か好きなことに没頭したり、好きな人と過ごすと、その結果、「スキル」「評判資産」「友情」など、無形の資産が生まれます。
2)労働したり、会社を運営したり、投資をしたりすると、その結果、「金融資産」や「現金」など、有形の資産が生まれます。
・他方、やむをえない事情で「他人の時間を生きて」しまう場合、それは幸福感にはつながりません。
・他人のために意に染まぬ仕事や作業をすることで、お金をもらうことはできますが、それはかけがえのないリソースである「時間」を「現金」に替えるという、非常に効率の悪い行動です(=お金のために働く)。
・それよりは、金融資産を現金に変えた方がはるかに効率が良いです(=お金に働かせる)。
・さらに効率が良いのは、無形資産の一種「評価資産」をマネタイズすることです(=ファンの喜びをお金にする)
・でも、評価資産を現金化するよりも、評価資産そのものを豊かにした方がもっと有意義です。
これまでの人生を振り返り、時間の使い方は、どうだったか?
・サラリーマン時代(25~44歳)、充実してはいましたが、今考えると、意に染まぬ仕事に多大な時間を使っていました。給料や昇進のために我慢することがたくさんありました。
・2013年(44歳)で独立して、一日24時間のうち、起きている16時間を、全て自分の好きなように使う(=自分の時間を生きる)自由を手にしました。
・独立してから3年間(44~46歳)は、自分の時間を生きることで幸福感を味わいつつも、有形資産(現金や不動産)をつくることに必死でした。
・その後(46~51歳)は、生活するだけのお金には困らなくなったので、有形資産よりも無形資産(特に評価資産)に、自分の時間を多く投資するようにしました。
そして今、「無形資産は有形資産に勝る」事実を、まざまざと見せつけられています。たとえばの話、100万人のファンがいれば1億円つくることは簡単にできますが、逆に1億円を投じて100万人のファンをつくることはできません。
しかも、有形資産と違って、無形資産は簡単には奪われないのです。私の場合、情報発信を続けていれば、読者や友人・取引先に不義理しなければ、Manachanファンは失われないし、むしろ増え続けるのです。
本題に戻って、私がなぜ働くのか?お金に困ってないのに、なぜ今後も働き続けるのか?それは多分、
・評判という無形資産をもっと豊かにしたい。それでさらに質の高い、豊かな人生を送りたいから。
・そういう豊かな人生を送りたい人たちとつながって、面白い仕事をして、共に笑いたいから。
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