真冬の北海道セミナー

こんにちは、Manachanです。

今年、日本の冬は、時々寒波が来たりして、けっこう寒い。

とはいえ、寒いといっても東京の場合、氷点下になることは稀。私は首都圏内陸で育ったので、ここ東京ベイエリアの冬は寒くない。むしろ生暖かく感じますね。真冬、小雪がちらつく埼玉とか行くと、丁度いいですね。「この風の冷たさ、柏と同じだ!」

とはいえ、明後日は札幌セミナー。北海道の冬の寒さは、当然、関東とは桁が違うわけで・・・・今朝、iPhoneで天気を調べてみると、

札幌、外気温マイナス11度、体感温度マイナス19度

マイナス11℃って、まじかよ~!一般の関東人にとって、未体験ゾーンの低温。ちょっとだけ、憂鬱な気持ちになりました。しかし幸い、私が北海道渡航する土曜日は暖かく、札幌で「最高2度、最低マイナス4度」とのこと。

私は、東京からの移動だから、まだしも、一緒に講演する長嶋修さんなんか、常夏の国、フィリピンのセブから一気に札幌へ移動だから、すげー温度差でしょうね。

私は今回、エア・ドゥの安いチケットで行くので、新千歳空港着が午前8時20分(寒そう~)。札幌でのセミナー開始が14時半で、それまで時間があるので、千歳市にある、私の物件(別荘風の区分マンション)を見にいってこようかな・・・・と思い、千歳市の気温を調べてみると、札幌より寒い。

千歳市、比較的暖かい土曜日の最高気温1度、最低マイナス9度

防寒の方針は、下着は上も下もヒートテック固め、肌を露出しないように、重ね着でいこうと思います。以前、中国・大連で、二回、冬を越したので、今回の北海道も、その時と同じような感じでいけるでしょう。

問題は、冬の北海道、室内が暖かい(というか暑い)こと。下手に防寒着を着込むと、室内に入ると、暑くて仕方ないから(大連も同じだったけど・・)、着脱容易にするしかない。

今回のセミナー、たくさんの人が来てくれるので、楽しみです。冬の北海道に、常夏のセブ島より、不動産話をお届けいたします。

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『日本人がつくるセブ投資用ホテルセミナー (1/25 札幌)』

【日時】1月25日(土) 14:30~17:00 札幌駅北口

【会場】札幌北口カンファレンスプラザ会議室B
(札幌市北区北9条西2丁目12-1 SANKO札幌駅前ビル)

【参加費用】3000円 (※APHOC有料会員は、無料でご招待)

【セミナー説明】http://bit.ly/19uPYg9

【申込リンク】http://asia-pacific.tv/pp/button.php?id=130&skin

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東京でも、長嶋さんのフィリピン不動産話を聞きたい!という方は、こちらからどうぞ。

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EXCEED-X主催 『セブ島不動産投資セミナー』(2/1 東京)

【日時】 2013年2月1日(土)13:00-15:00

【講師】長嶋 修 (株)アイランド 市川隆久

【場所】 渋谷区桜丘町29-24 桜丘リージェンシー さくら事務所
    ※道に迷ったら03-6455-001へお電話を

【申込リンク】http://www.fd-toushi.com/

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原子力老害政治家

こんにちは。Manachanです。

我々東京都民の、最近の話題は、「都知事選の候補者がショボすぎる」こと。

右も左も、爺さんばっかり!候補者の誰を選んでも、6年後のオリンピックには、70歳を超えるご老体になっちゃうじゃん!賛否両論あるけど、リーダーが若くてエネルギッシュな「大阪」が羨ましいぜ。あるいは、ワタミとか東国原とか出てた、前の知事選が懐かしい。

【すげー平均年齢!】

【2011年都知事選の方が、まだしも「華」があった…】

しかも、最初から結果の分かった無風選挙。都民の最大公約数からみて、知事は舛添で決まりでしょう。でも、「一体何のために、猪瀬を引きずりおろして、お金かけて再選挙したのか?」釈然としない感はどうしても残る。2月9日、投票所に行くのが憂鬱だ・・・でも、うちの子たちは「風船」もらえて喜ぶから、一応行くけどね。

間違いなく「過去10年間で一番ショボイ都知事選」。そのなかでも、一番、理解し難いのが、「殿、ご乱心!」と揶揄される、細川護煕元首相の出馬。小泉元首相との「引退政治家」コンビで、「脱原発」の一点で、都知事選に切り込む。

「郵政民営化で一点突破」した実績のある、あの「小泉劇場」の再来かと、商業マスコミは騒いでますが、ま、「脱原発」ワンイシューで都知事選は勝てないでしょう。それは1年ちょっと前、小沢一郎の「生活の党」、「未来の党」が大敗して、空中分解したことで証明済み。

小泉さんとて、細川さんを担ぎ出しはしたけれど、最初から、都知事選で勝つ気はないのでしょう。脱原発だって、たぶん真面目に考えてはいないのでしょう。それより他に目的があり、それを達成するための「陽動作戦」という気がする。

仮説ですが・・・民主党や反原発勢力の切り崩しと、都知事のコントロールが目的なのだとすれば、小泉さんの突飛な行動も合点がいく。

猪瀬さんが辞めた後、都知事選への細川擁立は、民主党からの声が大きかったという。でも、少数政党に落ちぶれた民主党に支援してもらっても、当然、勝てないから、細川さん最初は渋っていた。そこで、

2014コイズミ劇場―Part1
都知事戦、全面支援すると言って、細川に出馬を決意させた(=殿、ご乱心)。

2014コイズミ劇場―Part2
細川出馬宣言したら、民主党が推薦、そして、国民から拒否度の高いトロイカ(鳩山、菅、小沢)も細川支持を表明・・・これで、都民の多くは「ひいてしまう」。

2014コイズミ劇場―Part3
連合は、さすがに「原発即ゼロ」を掲げる細川支持はできず、予定通り、舛添支持に回る。これで、選挙戦における、民主党と連合の分断が決定。同時に、都民の反原発票が宇都宮と細川に分断される。「票が割れる」以上、どちらも都知事にはなれず、ダークホース田母神を抑えて、シナリオ通り舛添知事誕生。

2014コイズミ劇場―Part4
自民党は、かつて党を離脱した舛添に恩を売ることができる。アベ政権も、都知事を大人しく手なづけられるので、オリンピック利権は安泰。小泉もかつての舎弟・アベ首相に恩を売って、党内での地位も確立。落選した細川さんは、静かな陶芸生活に戻って一件落着チャンチャン!

ま、どんな思惑があるのか知らないけど…演技にせよマジにせよ、一都民の立場からすれば、白けますよね~。そして原発事故以降、放射能風評で散々困惑してきた柏市出身の人間としていえば、

私利私欲のために、原発をネタにする政治家は大嫌いだ!

原発とか放射能って、とうに賞味期限の切れた爺さん政治家をして、「このネタで、俺も天下取れるかもしれない」と思わせる、不思議な力があるのかもしれません。これ、世間一般からいえば、勘違い野郎もいいところなんですが、長年、政治の世界にいると、感覚が麻痺してくるのかも。一種の「老害」なのでしょう。

小沢さんも、結局それで撃沈したし、細川さんにもおそらく、同じ運命が待っていて、政治経歴に汚点がつくのでしょうね。

「原子力の平和利用」という言葉がありますが、「原子力の政治思惑利用」は百害あって一利なしと思う。

日本の電力エネルギーをどうしていくか、考えることは必要だし、脱原発は確かにそのオプションの一つだけど、原発ゼロに至るまでの道筋を示さなければ、選択肢として意味がない。

しかし、脱原発を標榜して選挙に臨んだ著名政治家…小沢さん、河村さん、そして今回の細川さん、小泉さん…誰もが、金太郎飴のように、ノープラン。

そもそも、単なる政治的思惑で脱原発を利用しようとする者に、具体的な原発ゼロシナリオを描くなんて無理なのです。

だったら、最初からやらなければいいじゃん…と、俺は思うんだけど、それでも、にわか脱原発を標榜する政治家が後を絶たない(2012.12.8「にわか脱原発政治家にNO!」)。

勘違い老害政治家は、原子力災害ならぬ、減思力災害の産物なのでしょう。

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品川区の創業融資

こんばんは、Manachanです。

昨年2月にサラリーマンを辞め(させられ)、独立事業主として生きていく決意をしたワタクシ。商売のネタは、「三度のメシより好き」な不動産以外にありえないですね。18年間続けた、ITエンジニア稼業ともお別れ・・

不動産業者としてスタートするにあたって、昨年12月から、いろいろ準備を進めてきました。主なものだけ挙げると、

1)JR山手線、五反田駅近くに事務所を賃貸
2)宅建業の免許申請(東京都知事免許)
3)創業融資の準備と、事務所近辺の金融機関への相談

脱サラ起業した者の、偽らざる気持ちとしては、「とにかく、今すぐ、お金を貸して欲しい!」

そりゃそうです。サラリーマン時代と違って、毎月、決まったお給料が出るわけじゃない。会社の売り上げは、毎月大きく変動し、ひどい時は月商が限りなくゼロに近いことも・・・それでも、家族の生活費はかかる。毎月、毎週、いや毎日、決まった額は必ず出ていくのです。

しかも、私がいま立ち上げている宅建業は、許認可事業。役所の免許申請で1ヶ月強、その後、不動産協会に入会して保証金の供託が終わるまでが、さらに1ヶ月・・・都合2ヶ月待たないと、開業できませんし、不動産売買から仲介手数料をいただくことはできません。

できればその前に、融資をひきたいのですが、宅建魚の許可がおりないと、どの金融機関も相手にしてくれません。つまり、許認可事業ゆえ、売上をあげるまでに数ヶ月かかるのです。

その間、資金繰りをどうするか・・・基本、自己資金を食いつぶすしかありません。事務所開設や什器備品の購入・搬入で、お金は飛ぶように出ていきます。お金のめどが立たない以上、遊ぶ気にもなりません。

ですが1月10日に、宅建業の都知事免許が無事おりて、それから、急展開を見せるようになりました。1月15日には、ついに、品川区の創業融資申請が受理され、区役所に紹介状を書いてもらいました。とりあえず一安心。だって、紹介状さえあれば、ある銀行で断られても、次の銀行に行けばいいもんね…

品川区の創業融資、都内でも破格に条件が良いものでして、

渋谷区や新宿区にある金融機関の支店担当者が、「鈴木さん、品川区で起業するなら、絶対に、区の制度使った方がいいですよ」と、言うくらい。

この種の制度融資は、

・信用保証協会の審査を得た案件に対し、金融機関が年利2.0%くらいで融資
・それに対して、区が若干の利子補給をして、新規創業者の金利負担を減らす

というのが基本形です。品川区の場合、この利子補給が、他区と比べてとても手厚い。

1)創業融資

第一創業なら 金利の自己負担分0.3% (品川区の利子補給1.6%)、融資期間7~10年
第二創業なら 金利の自己負担分0.8% (品川区の利子補給1.1%) 融資期間7~10年

※第一創業というのは、たとえばサラリーマンが初めて、法人代表または個人事業主として起業するようなケース。
※第二創業というのは、すでに法人の代表になっている者が、また別の法人をつくって起業するようなケース。私はこれに該当します。

すでに、事業を営んで数年が経ち、決算書上も売り上げが上がっているような区内の中小企業であれば、創業融資ではなく通常の設備・運転資金融資制度が使えますが・・・こちらはもっとすごい。

小規模企業特別事業資金  
金利の自己負担分0.0%(1~3年目)、0.3%(4~5年目)、融資期間5年

実質、金利タダでお金借りられるのか・・・すげーな!

申請の流れは、次の通りです。

1)品川区「ものづくり・経営支援課」に行って、制度融資を申請
2)区内・近隣区の指定金融機関・支店のリストを渡されるので、2~3行の融資担当者と話してみて、一番感触の良い銀行を選ぶ。
3)区の「ものづくり・経営支援課」に戻り、経営指導員と面談した上、申請書類に記載して、紹介状をもらう。
4)上記の銀行の窓口で、紹介状を添付して、東京信用保証協会の書類に記入する。

あとは、信用保証協会の審査(1~2週間)と、銀行の審査(約1週間)を待つだけ・・
「OK」の回答を得れば、後日、融資が実行される。

申請に必要な添付書類は、種類によっても違いますが、会社の謄本、印鑑証明、個人の印鑑証明、過去の決算書類、許認可が必要な事業であれば免許…等々。

私の申請は、今のところ4)まで終わり、あとは回答を待つだけです。

最後に、不動産投資家にとって一番気になるのが、「いくらまで借りられるか?」ですが、上限額はおおむね1000~1500万円といったところです。ただ、限度額いっぱいに借りるためには、それを裏付ける事業計画と、最低1/3の自己資金が必要になります。

創業融資の場合は、融資実行された後、約1年間の据置(元金の返済猶予期間)が与えられるのが普通なので、初年度のキャッシュフローはラクになりますね。

書類記入や、必要書類を揃えたりと、やや面倒ではありますが、それでも、カードローンや銀行のフリーローンと比べて、圧倒的に良い条件でお金がひける制度融資。とても魅力的ですね。

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中国大連に生まれて

こんにちは、Manachanです。

三連休初日の土曜日は、朝から、子供たちを東京代々木の英語補習校に連れていきました。

英語補習校でも、日本の小学校や幼稚園と同様、「ママ友」たちとの付き合いがあります。子供たちが授業に行ってる間、近くの「タリーズコーヒー」でお茶しながら雑談するのですが、今日の話題は子供の出産の話でした。

アメリカで産んだ、オーストラリアで産んだ、日本で産んだ…それぞれのお国柄があり、また、公立病院か私立病院でも大きく違いがあり、実にいろんな出産体験があるものです。そのうちの一人が、こう言いました、

「私の友達が、旦那の転勤で中国に行ってて、妊娠もしてるの。中国で出産するの、大丈夫かなあ?」

すかさず、妻が答えました。

「うちのソフィアは、中国で産まれましたよ…」

長女ソフィアは、2005年9月に、中国・大連で産まれました。それに先立ち、私が同年2月末に転職のため大連に渡航、5月には、妊娠5ヶ月目の妻が合流。自然の摂理で当然、「出産」ということになるわけですが、どこで産むべきか、少しだけ考えました。

当時の大連、北京上海みたいな大都市と違って、外資系のインターナショナル病院などというハイカラなものはありません。基本、中国人民と同じ条件で受けられる出産施設しかありません(それは今でも変わってないでしょう)。

私の知る限り、当時、大連在住の日本人の友達は、一人残らず、日本に帰って産んでましたね。外務省のホームページにも、こう書いてあります。

出産については,できるだけ日本で出産されることをおすすめします。北京市内の外資系病院では安全な出産も可能ですが,それでも当地の慣習や医療スタッフの知識が我が国と大きく違うことがあり,日本人にとって安心できる出産環境とは言い難いのが現状です

とはいえ、うちの奥さんは日本人じゃないし、中国語なら意思疎通の問題はない(逆に、言葉が通じるがゆえに、周囲との口論が増えた面はありますが・・・)。確かに衛生状態など考えれば日本の環境の方が良いですが妻には言葉が通じにくいし、オーストラリアに帰って産むのもいいけど大連から遠くて不便。

折りしも、妻の母親が出産後のサポートに来てくれることになったので、大連現地での出産を決意しました。妊娠中の定期健診から、お産(帝王切開)、乳児健診、予防接種まで、ソフィアが生後11ヶ月になるまで、すべて大連でやりました。

大連での出産、確かにいろいろと大変でした・・・産科病院の個室シャワーの水があふれて洪水になる、生後2日目なのに業者が病院に入って英語教材売りに来る(早すぎるぞ!)、誰も列に並ばないから、弁当ひとつ買うにも生存共存… 等々。

でも、長い目でみれば、大連での出産にチャレンジして良かったと思います。見聞も広がったし、話のネタにもなったし…

ソフィアが生まれると、産科病院から、大連市衛生局の予防接種ノートが手渡されました。

表紙は、あの江沢民さんのメッセージ「予防接種を普及させて、子供たちに愛を…」

ところで、中国都市部での出産・育児環境、皆が言うほど悪くないですよ。でかい国なので地域によって大きく違うでしょうが(大連市は中国の平均よりは大分恵まれているはず…)、特に予防接種のシステムは、日本よりも便利かもしれない。

中国で赤ちゃんが生まれると、満1歳になるまで、日本以上のペースで、頻繁に予防接種があります。結核、ポリオ、百日ぜき、B型肝炎、はしか、風疹、三種混合…。

やり方は簡単で、「指定日に保健所に行けば良い」だけ。予約も不要で、順番待ちもなく、スムーズに指定の予防接種を打ってくれます(保健所では、日々、ものすごい人数の予防接種をやってました)。

万事、とってもラクなのですが、唯一、面倒だったのが、「ワクチンの生産国によって、予防接種の値段が違い、どれを打つか、親が選ばなければならない」こと。それも、「中国製ワクチンが10元、台湾製が80元、日本製が150元」みたいな、ものすごい価格差なのです。

価格差が2倍3倍だったら、安心料として、日本製か台湾製を打ってたと思いますが、10倍以上じゃあねえ・・・当時の私は、朝飯に3元の手打ちラーメン、昼飯は同僚と一緒に6元の犬肉スープ定食(狗肉湯)、みたいな食生活をしてたので、たかが予防接種(?)に1回100元以上かけるのが不自然に感じて、

「ま、みんな打ってるからいいやあ…」と、いつも、安い中国製ワクチンを打たせてました。それでもソフィアはいたって健康ですので、特に問題ないかと思います。

ソフィアが1歳になる直前に、日本に引っ越して、その後、日本はもちろんオーストラリアでも予防接種やったりしましたが、今でも大連でもらった予防接種ノートを使っています。

3か国対応(?)の予防接種カード

ソフィアから3年半遅れて、長男ポニーが東京で生まれました。日本の出産環境は完備されており、中国と比べると確かにラクでしたね。でもって当然、日本の「母子手帳」が手渡されました。

ポニーも、ソフィア同様、オーストラリアなどで予防接種やってますが、こちらは日本の「母子手帳」に記録しています。

いろいろな国に住むと、子育ても複雑だし何かと大変ですが、後で振り返ると、良い思い出になりますね。

機会ができたら、ソフィアを、出生の地「大連婦産病院」に連れていきたいものです。

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金持ちは日本に住まない

こんばんは、Manachanです。

先月、東京・五反田に開設した事務所も、今日は午後だけで、金融機関を含めて3組の来客があり、徐々に賑わってきました。多く方に支えられて、わが事業、順風満帆・・・といきたいところですが、

でも、お金の面でいうと、創業当初って、つらいですねえ。やることは山ほどあるし、お金は飛ぶように出ていくし・・・だから、「日々是、金策」。「寅さん」(男はつらいよ)に出てくる「タコ社長」の気持ちが分かる今日この頃です。

私の事業モデルは、「外国人個人投資家の日本不動産買い」の仲介サポート。円安、アベノミクス、東京オリンピック、アジア近隣諸国の所得上昇・・・今は明らかに追い風が吹いていますね。そんな中で、実にタイムリーな、昨年末、香港のニュース

日本政府は、外国人富裕層が、一定の条件を満たせば、日本に1年間、観光ビザで滞在できるようにすることを、検討しているそうです(通常は90日間)。1年ごとに日本を出国すれば、何年も続けて長期滞在できる・・・「お金持ち外国人は日本に住んで、お金落としてね」ということですね。

ですが、このニュースに対する、香港ネット民の反応が、かなり辛らつでした。

「貧乏人ならともかく、金持ちが日本に住む理由がどこにあるのか?」
「地震と放射能汚染のある日本に、誰が好きこのんで・・・?」

地震はともかく、放射能・・・あんた、香港と東京の放射線量測って、比較してから言ってよ、と思うけど(それに香港は大亜湾原発から目と鼻の先じゃん!)。ま、日本に行ったことない外国人の日本理解なんて、そんなもん。それは、おいといて・・・

彼らの声には、大事なメッセージが隠されていると思います。

いまの日本は、アジア中華系の富裕層にとって、魅力的な移住先ではない。
十分なお金があれば、普通、日本をスルーして、欧米に行く。

もっとも日本は、アジア近隣諸国の中流層や、それ以下の階層にとっては、かなり魅力的だと思いますよ。

清潔、生活環境良い、治安良い、商品の品質良い、サービス良い、食べ物の安全度も高い、水道水がそのまま飲める、都会の公共交通は便利、人々は約束守る、礼儀正しい、それに健康保険は超使える・・・

これらは、日本の美点であり、かつ、収入によらず、誰でも享受できるものです。このレベルできちんと整備されている国って、少なくともアジアでは他にないから、確かに魅力大きい。

しかし、こうした「ベーシックニーズ」がとうの昔に満たされ、超一流レベルのサービスを求める富裕層にとって、日本が魅力的なのかというと・・・

住環境は貧弱、メイドもろくに雇えない、プライベートジェットなんて皆無、ワールドクラスの英語の教育機関も乏しい、不動産買っても相続税すごい

それ以上に、財をなした人間が社会から尊敬されず、常に猜疑の目で見られる社会ですからねえ。日本人の金持ちでさえ、国を出たい人多い位だから・・・

どの国・社会にも良し悪しがある。日本はとても良い国だけど、金持ちには居心地悪い。これは事実として、「国のかたち」として、受け入れざるを得ないでしょう

日本の政策担当者は、これを十分、理解しているんだろうか?少なくとも、国の予算使って政策立案する以上、「誰をターゲットとして、何を狙って、どんなスキームをつくるのか?」が明確かつ、妥当性あるものじゃなければならないと思う。その妥当性チェックは行っているのかな?

私思うに、いま日本に外国の活力を導入したいなら、やるべきことは、外国人富裕層向けの滞在ビザ延長なんかじゃなくて、マレーシアのMM2H(Malaysia My 2nd Home)ビザのような、外国人中流層向けをターゲットとした長期居住ビザの導入だと思います。

「日本版MM2Hビザ」、英語にすればJM2H(Japan My 2nd Home)・・・このビザは、海外と日本に、二拠点を設けて暮らすことを主目的とします。収入要件は、年収400万円以上にすれば良いかと。中国人、マレーシア人、タイ人の中流層が、頑張れば手が届く位の水準が望ましい。

これら、アジア新興国の中流層は、国内ではかなり裕福な部類に入りますが、富裕層というレベルではなく、インフレで年々あがる物価、不動産・教育コストに苦しみ、自国の首都の大気汚染や渋滞に辟易したりもします。そして、日本の、整備された生活環境や、優れたサービスに憧れる面も大きい。

彼らこそ、日本のファンにすべきでしょう。一握りの富裕層は、欧米に任せてもいい。日本は、もっとボリュームの大きな、アジア中流層マーケットを取りにいく、そのために適切なビザスキームを考える・・・日本経済を振興させたいなら、そこまでやらなきゃ。

ところで、「週刊東洋経済」の最新号、なかなか面白い。今回は外国人の日本不動産買いがメインテーマです。ほとんどが、ファンド関係者の談話ですが、外国人個人投資家の動向のところで、私の談話が出てきます。

彼ら、アジア中流層の日本不動産買いも、今後、大いに増えるでしょう。売れ筋は、今のところ1000~1500万円くらいの、都内の中古区分マンション。非居住の外国人には、原則、融資がつかないから、現金買いするしかない。だから、安い価格帯が売れる。

でも、彼らが日本の不動産で融資受けられるようになれば、4000~5000万円クラスもバンバン売れるようになり、日本の内需拡大に大いに貢献するでしょう。アベさんは、成長戦略やりたいなら、金融庁とメガバンクの尻をひっぱたいて、「早く、外国人向けの融資商品つくりなさい」と言うべきですね。

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「おもてなしの国」賃貸住宅事情

おはようございます。Manachanです。

6年半後に迫った、東京オリンピックに向けて、日本不動産業界の一部も盛り上がりを見せています。

でも、「オリンピック後」を見据えて、いろいろ準備していかないと、単なる一過性のブーム、利益の先食い、次世代に負債を負わせるだけという、つまらない結果に終わるのではないでしょうか。

日本の産業構造自体、世界的に競争力のある超先進的な産業セクター(自動車工業など)がある一方で、規制や慣習に守られて、旧態依然とした業界(金融、農業、教育など)もあり、いろんなものが混在しています。

日本の不動産関連業界も、ある意味、旧態依然の最たるものでしょう。

・人口減ってるのに、新築つくりすぎ。空家問題のツケは大家と自治体にまわすだけ。

・金融機関も不動産に対して、基本、耐用年数までしか融資出さないから、当然、不動産価値は築年とともに下落して、ツケがオーナーに回る上に、中古市場も育っていかない。

・他の業界、業務領域ではSAPやPeoplesoftがあるのに、「不動産業務」では統合ソフトウェアが存在しない。

東京オリンピックに関連していえば、「外国人向け住宅賃貸」環境の整備が急務になってくると思います。とにかく、現状がひどすぎる。

・日本の一流大学に入学した優秀なアジア人留学生でも、実家が超金持ちであっても、住宅ひとつ借りるのに「日本人の保証人」を要求される。

・日本人の保証人がいない場合、保障会社の審査になり、たいてい、落とされる。

・そもそも、外国人入居を認める大家が、(都市部では徐々に増えているとはいえ)、まだ少数。

・大家は外国人入居OKと考えていても、間に入る不動産会社や管理会社が面倒を避けるために、外国人お断りにする。

・そもそも、賃貸住宅広告に「外国人OK」と「ペットOK」が、同じ欄に書かれていることが少なくない・・・外国人は動物と同じカテゴリなの?

こんな状況がオリンピックまで続くと、「おもてなしの国」が台無しでしょう。

日本に短期訪問して、ホテルや民宿泊まって、お金を落とす外国人にはいい顔しても、いざ日本に住むとなると、途端に手のひら返して、やれ保証人だ保障会社だビザだと、障壁やたら高くする…そんなのアリですか?これで先進国といえますか?

私はこれまで、海外6か国・地域で中長期の賃貸住宅を借りてきましたが、外国人だという理由で、不当な扱いを受けたことは一度もありません。

ま、海外における「日本人」の属性は高く、一方で、日本における「アジア系外国人」の属性は一般的に高くない・・・そういう状況を考慮しても、なお、

日本の、賃貸住宅に関する取引慣行が前近代的でシステマティックでないために、来日する外国人が割を食ってる面は、十分すぎるほどあると思います。

たとえばの話、私はオーストラリアで、長年、大家として住宅を賃貸に出してきました。この国の都市部では、大家も入居者も、世界中のいろんな国籍・民族になる可能性があります。たとえば、家を借りようと思ったら、オーナーが中華系インドネシア人だった、家を貸したら賃借人がシリア人とレバノン人の夫婦だった…みたいなことが、日常茶飯事です。

オーストラリアに住んでいるとはいえ、それぞれが、「お国」の住慣習を引きずっていますので、「住み方」は千差万別です。但し、家の「貸し借り」は、誰もが国籍・民族を理由に差別されないよう、全国的に統一されたルールに基づいて行われます。

入居時に、「敷金」(Bond)は、オーナーと入居者がサインして、家賃1か月分相当額を、役所(公正取引委員会)に供託します。

退去時には、オーナーと入居者のサインをもって、上記の役所にて、入居者に全額返還されます。

また、入居審査に関しては、Referral system(これまでの評判チェック)が普及しています。何をするかというと、

・入居希望者が、以前入居していた賃貸住宅のオーナーに対して、「滞納歴がないか?素行に問題なかったか?」等を直接質問する。

・その結果、問題なかったら、入居を承諾する。

オーストラリアは現時点で、住宅不足、完全な貸し手市場なので、過去に滞納歴が一つでもあると、次の家を借りるのは難しくなります。一方で、ちゃんと家賃を払ってさえいれば、どんな民族的バックグラウンドを持っていても、通常、次の家を借りることができます。その意味では、非常にフェアなシステムだと思います。

日本でも、これに類した仕組みを、導入することはできないか?

オーストラリアと違って、住宅過剰、入居者有利の日本、文化的な土壌も違うなかで、上記のシステムをそのまま導入してもうまくいかないでしょう。でも、例えばこんなのはどうでしょう?

優良外国人入居者制度:学歴、職歴、日本語能力など、一定の要件を満たした外国人の入居希望者に対して、日本政府または地方自治体、その委嘱をうけた業界団体が認証する。その代り、一度でも滞納すれば、認証システムから外れ、以後3年間は優良入居者になれない・・・みたいな

そのような仕組みが、必要ではないでしょうか?

今のままでは、正直、みっともない。少なくとも、「日本が好きで、日本の生活を体験してみたい」という外国人に、疎外感、反感を覚えさせるような現状は、改めなければならない。世界中に日本の応援団・シンパを増やさねばならない時に、上のような理由で、アンチ日本を増やしてはつまらない。

東京オリンピックは、これまでの前近代的慣習を改める、良いチャンスだと思います。

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待望の首都圏新駅

おはようございます。Manachanです。

年末年始、いつもは海外とか遠いところに行ってますが、今回は日本で、静かに過ごしました。ま、財布も落としたし、あまり遠出もできないですよね(泣)。

2014年、オリンピックを6年後に控えたタイミングで、東京や周辺地域では、新しい鉄道インフラの話題が増えそうです。

1)東北縦貫線(上野東京ライン)

まず、今年末には、宇都宮線・高崎線・常磐線沿線住民待望の「東北縦貫線」が開通する予定で、これまで上野止まりだったのが東京駅や以遠まで直通で行けるようになりそうだです。

2)山手線新駅(高輪駅?)

品川~田町間に建設予定の、山手線新駅の工事がいよいよ始まりました。開業時期は、オリンピックに間に合うかどうか・・・ここは、立地がめちゃくちゃ良いので、新駅周辺は東京を支える新たなビジネス地区として開発されそうです。

3)新東京駅(羽田、成田両空港アクセス線)

東京オリンピック招致成功で、羽田、成田の両空港と都心をつなぐ高速アクセス鉄道構想が急浮上し、東京駅の地下に「新東京駅」が設置される可能性が高くなりました。大深度地下工事を伴うので、オリンピックに間に合うかどうか微妙ですが、この駅がないと、成田からの都心アクセスが不便すぎて、「おもてなし」の効果も半減するので、是非とも間に合わせたいところ。

上記3プロジェクトは、東京都心部に建設される駅・路線であり、経済効果も絶大、国家的にも緊急度が高いものなので、是非、推進してほしいものです。

4.地下鉄8号線(豊洲~住吉線)

私の住む江東区では、豊洲~住吉間を結ぶ「地下鉄8号線」建設も、オリンピック絡みで加速しそうです。選手村が集中する「湾岸地区」と、観光名所「東京スカイツリー」を結ぶ地下鉄路線として、戦略的価値が向上したためです。

なお、この新線が完成すれば、我が家の最寄り駅「東陽町」が連絡駅となって価値が上がりますし、さらに自宅近くに新駅「塩浜駅」(?)もできて、さらに便利になりますね。

あと、東京周辺の三県でも、新駅を設けたい場所が、たくさんありますね。私の見立てでは・・・

5)千葉県代表、幕張新都心駅(京葉線、新習志野~海浜幕張間)

広大な埋立地が広がる、幕張ベイエリアの千葉市美浜区豊砂地区。JR京葉線は通るが駅はない。これまで、倉庫店「コストコ」だけがポツンとあるだけでしたが、今は、コストコを四方から取り囲むかたちで、日本最大級のショッピングセンター「イオンモール幕張新都心」が開業したので、状況が変わってきました。

まだ新駅設置に関する正式決定はされておりませんが・・・売り場面積25万平方キロ、巨大な来店需要を、クルマだけでまかなうのか?それとも、ここに新駅をつくって人口を増やして、安定経営に結びつけるのか?イオンや千葉市としては、JRに是非とも、ここに新駅をつくってもらい、住宅開発してもらいたいところでしょう。津波懸念、液状化をもろともせず、幕張周辺のマンションは、即日完売が相次ぐほど人気なのですから・・・

6)神奈川県代表、湘南新都心駅(東海道線、大船~藤沢間)

大船~藤沢間は、大きな沿線人口を抱えるのに、駅間距離が4.6kmも離れているため、30年も前から新駅設置が待望されてきて、ようやく具体化しそうです。新駅の予定地は、藤沢市東部の村岡地区。ここと、隣接する鎌倉市深沢地区で、数十ヘクタール規模の地区開発計画が構想されています。ポテンシャルは大きいエリアといえますね。

7)埼玉県代表、○○浦和駅(埼京線、北戸田~武蔵浦和間)

私の知る限り、埼玉県内で新駅設置の話は聞きませんが、個人的に設置して欲しいのが、埼京線にしては駅間距離が比較的長く(2.4km)、沿線人口の割に鉄道空白区間が気になる、北戸田~武蔵浦和間。

ここに新駅をつくるなら、行政区画は、さいたま市南区(旧浦和市)内になるでしょう。すでに、「浦和」、「東浦和」、「西浦和」、「南浦和」、「北浦和」、「中浦和」、「武蔵浦和」、「浦和美園」と、8つの「なんとか浦和」駅ができて、駅の数ではダントツ日本一の「浦和」に、さらに駅を増やしてライバルを引き離すチャンスです。

麻雀でいえば、浦和の駅名だけで「東南西北白中」がすべて揃っているので(注.浦和駅=白とみなす)、後は「発」の入った駅名をつけて、「大三元」+「大四喜」のパーフェクト役満を達成したいところ。どんな駅名が良いかなあ?もたもたしてると、「発寒中央」駅のある札幌市に先を越されてしまうぞ。

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会社の辞め時

こんばんは、Manachanです。

おそらく、2013年最後になるであろう、今回のブログ日記。

今年、私の身辺にも大きな変化がありました。その最たるものは、「18年続けてきた会社員生活」に別れを告げ、「独立自営」の道に踏み出したことです。

今年2月14日に、不本意ながら勤め先の会社を解雇され、3月27日に年収1000万円のオファーを得ましたが熟考の末あえて蹴り、いろんな紆余曲折の末、12月7日に東京五反田に事務所を構え、不動産業者としてスタートする、その間、何度も何度も、心の揺れ動く経験をしました。

周りを見渡せば、不動産界のアルファブロガーとして有名な赤井誠さん、ロサンゼルス不動産共同投資の仲間O氏、札幌セミナーのお世話人H氏、四国在住でミャンマー事業をはじめたS氏・・・不動産投資仲間が次々と、サラリーマンを辞めて、独立自営の道へ踏み出しています。

しかし、私の身辺はともかく、日本の企業社会全体を見れば、とりあえず安定したサラリーマンの身分を捨てて敢えて起業・独立というパターンは、まだまだ少数派でしょう。当然ながら、サラリーマンを辞めて嬉しいこともあるけど、そうでないことも、実はとても多いです。

サラリーマンを辞めて、起業・独立。人生の一大決断です。いつ「決行」すべきかは、各人が、自分自身を見つめ直して、家族ともよく話し合って、最適な解を探すしかありませんが、

この1年間、私が体験したことは、一つの参考にはなるかと思います。

サラリーマン辞めてよかったこと

・出社時間、退社時間、休暇を、すべて自分で決められる。

・退屈な上司、同僚と一緒に顔つきあわせなくて済む。

・自分の好きなこと(不動産関連ビジネス)だけをやれる。

サラリーマン辞めてちょっと後悔したこと

・「外資系大手サラリーマン」から「無名な一事業者」へと、属性が大幅に低下し、銀行融資のハードルが上がり、事務所ひとつ借りるにも審査が通らず苦労した。

・月給という、定期収入がなくなり、経済的な余裕が乏しくなった(※額面で同じ位稼いでいても、収入が一定しないというだけで、かなりのプレッシャーなのです)

・サラリーマン時代は、土日祝日は完全に「余暇」感覚で楽しめたが、自営になると、「余暇」の感覚がなくなり、商談があれば休みなく働くようになった。

ま、独立して良いこと悪いこと、いろいろありますね。私の場合、満を持してサラリーマンを辞めたわけでなく、「勤め人をあと3年くらい続けたかったのに解雇され、路頭に放り出された」という状況があり、やむなく独立自営という選択を迫られたわけですが、

それでも、フリーランスで1年近く頑張ってきて、多くの人に支えられて、都内に事務所も構えることもでき、すべてはこれからですね。

【都内・五反田の事務所、だんだん、環境が整ってきました!】

隣の芝生は青く見える・・・とはよく言ったもので、サラリーマンという身分を失った、私の偽らざる気持ちとして、

折角、給料毎月もらえるし、属性も良くて銀行融資も組みやすいんだから、サラリーマンでいられるうちは、続けた方がいいんじゃない?

でも、それは、人それぞれですよね。

どうしようもなく腐った会社、つまらない連中に囲まれて、日々仕事して時間の無駄だと感じる、あるいは自分のやりたいビジネスで、今が参入の大チャンス!という状況なのであれば、思い切って、いま会社辞めて勝負するのもアリだと思います。

独立当初は、多くの場合、仕事をおカネにするのに時間がかかり、一時的な生活水準の低下を伴いますので、家族とよく相談する必要もあるでしょうね。

一つだけ、確実にいえるのは、サラリーマンでいるうちに、いつ会社放り出されても、大丈夫に近い状態をつくっておくべき、ということです。

私、わずか18年間のサラリーマン生活で、会社を解雇されたことが1回、経営陣のスキャンダルで倒産・解雇寸前になったことが1回、あります。

アジア太平洋大家の会、副会長も、2年前に起こった「勤め先の倒産」が、フリーランスになったきっかけでした。

そんな経験をしてきたので、会社の給料以外に収入源がない状態は、そもそも「あり得ない」と思っています。だからこそ、収益不動産からキャッシュフローを得てきたわけですし、そこから派生するビジネスを取り扱うために、サラリーマン時代に合同会社をつくったり、したわけです。

今年2月に、勤め先を解雇された時点で、自分のサイドビジネス(合同会社)は、すでに4年目に入っていましたし、友人と立ち上げた「アジア太平洋大家の会」も、創立2年余、会員1200名以上の大所帯に育っていました。

要は、いつ会社を辞めてもいいように、数年間、準備してきたからこそ、突如、会社をクビになっても焦らずに、「独立自営」という方向に、スムーズに移行できたのだと思います。

より巨視的にいえば、経済グローバル化が進展するほど、産業界は独り勝ちと、二極化が進み、勝ち組でない「サラリーマン」は年々、辛くなる。先進国であれば、なおさら・・

副業、サイドビジネス、マイクロ法人・・・呼び方は様々ですが、サラリーだけに頼らず、自分の手で食い扶持を稼ぐ必要性は、これから、どんどん増してくると思います。

サラリーマン、すぐ辞めなくてもいいかもしれないけど、いつ辞めてもいいように、水面下で準備はしておくべきですね。一家の稼ぎ手・大黒柱であれば、なおさら。

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フィリピン貧民街の日々

こんばんは、Manachanです。

2013年、日本人が一番多く不動産を買った海外の国は、たぶん「マレーシア」でしょうが、来年以降は、「フィリピン」が前面に出てきそうな予感がします。

というのも、マレーシアで我々外国人が不動産を買う場合の「最低購入金額」が、来年早々から100万リンギット(3200万円)以上に引き上げられるので、富裕層以外の日本人には、なかなか買いにくくなるからです。

今後、日本人の一般ピープルが目を向けそうなのが、首都マニラ都心部でも700万円程度からコンドミニアムが買える「フィリピン」。

フィリピンはイメージ芳しくないけど、日本からとても近いし、マニラやセブへの飛行機は増便につぐ増便で便利になるし、700万円程度のコンドミニアム買って、(いろんな問題あるけど…)表面利回り8-10%、値上がりも堅いとなれば、人気出ない理由はないと思います。

すでに、「三菱商事」がフィリピンの不動産ブランドNo.1「アヤラ・ランド」と組んでマニラでコンドミニアム建てますし、投資用不動産大手「レーサム」もフィリピン不動産事業に進出するなど、日系の進出も著しい昨今、フィリピンでの不動産視察ツアーも、今後、倍々ゲームで増えるでしょう。

しかし、マニラで日本人連れて不動産視察ツアーやるにあたって、頭の痛いことがいくつかあります。

・マニラの空港がしょぼい (※ミャンマーのヤンゴン空港よりしょぼいかも)

・空港から都心部(マカティ地区)まで直結する鉄道がない (※国の首都なんだから、その位つくれよな!)

・都心部に到達するまでに、一見、みすぼらしい住宅街を通る

マニラ都心部、特にマカティとBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)を見れば、誰もが、その目覚ましい発展ぶりに驚きます。そして巨大ショッピングセンターに行けば、誰もが、尋常ではない人混みと、超・旺盛な消費意欲に驚きます。これらは、フィリピン視察のハイライト。

一方で、昔ながらの、貧乏臭い住宅街で満ち満ちている。スラムもあれば不法占拠者も多い・・・というのも、フィリピンの現実なのです。

マニラの平均的な住宅街、現代日本人の目には「貧民街」に映るあの情景に、「ひいてしまう」人々もいるでしょう。でも私は、

大学時代、マニラの貧民街に一時期、住んでいました。

ああいう世界が、大好きです!

20年以上前、フィリピンが今よりずっと貧しく、混沌としていた時代、私はバックパッカーとしてマニラを訪れ、「マラテ」(Malate)地区にあるフィリピン人の友人宅に、3週間ほど寝泊りしていました。

当時、ざっとみて、マニラの人口の8割くらいは、「スラム」に毛の生えた程度の、簡素で前近代的な、インフラもろくにない環境で暮らしていました。私の友人宅も、例外ではありませんでした。

そこが、どんな世界だったのかというと…


・都会のまんなかに、50戸くらいの家庭が、集落のように、肩を寄せ合って暮らしている。

・トイレも、水道も、シャワーも全て共同。

・どの家も、ものすごい子沢山!友人宅には子供が11人も。

・どの家も、寝室は1つしかなく、私は毎晩、11人の子供たちと、折り重なるように寝た。

・仕事のない男たちが、日がな一日、暇そうにしている。

・日中はトランプ博打くらいしか、やることがない。日本円で「1円、2円」みたいなお金をかけて、時間をつぶした。

・食べ物は、毎食同じ。「ご飯」に「釣り餌のゴカイ」みたいなものをかけて食べる。

ビジュアル的には、これと大差ないものを、メシにかけて食べるのです・・・

ま、グロテスクながら、一応、火は通してあるし、人間の食べる物だから、ま、いいかと思い、私も毎食、これ食べてましたが、何日も経つと、さすがに飽きてくる。

その貧民窟(もとい、平均的なマニラの住宅街)から、歩いて5分くらいすると、華僑の超リッチな友人が住んでいました。そこで、時々、メシ食わしてもらいにいきましたが、

・とにかく、肉、肉、肉・・・

・野菜ゼロ。米と肉しかない食事。

肉ばかりを食い倒す日々でした・・・

 
肉を買えるのは、富の象徴なんでしょうけど、若い女の子でも野菜ゼロの食生活はつらいよなあと思いながら、ちゃっかり、その家では肉を食い、飽きたら、貧民街の釣り餌メシを食いにいく・・・その繰り返しでした。

Manachan何を好き好んで、そんな生活を・・・と思われたかもしれないけど、マニラ貧民窟の生活、とにかく、楽しいんです。

・人々が、とても明るくて、優しい。

・子供たちの、目がキラキラして、とても可愛い。

・しわくちゃのお婆ちゃんでも、英語上手だから、会話が成立する。

近所のおばあちゃん、なぜか、日本語の「どろぼう」(Dorobo)という単語だけ知っていて、冗談交じりで、こんなこと言うんです。


You are rich. I am poor.
I will “dorobo” you.

そんな文脈で、「どろぼう」を使わなくてもねえ・・・

あと、近所の暇なおっさんたちとのトランプ博打で、私が大負けした日があって、仕方なく、40円くらいの「サンミゲル・ビール」を皆におごりましたが、むちゃくちゃ感謝されました。

たった40円で、そんなに喜んでもらえるとはねえ…

決して裕福とはいえない暮らしですが、それでも皆さん、「マニラでは普通の暮らしをしているぜ」的なプライドがあるらしく、

トンド地区(別名スモーキーマウンテン、マニラ最大のスラム街)には絶対に近寄るな!

と、口を揃えて言います。はたから見れば、大差ないと思うんだけどねえ…でも、本人たちにとっては、その「違い」が重要なんでしょうね。

長足の経済成長を遂げるフィリピン・マニラ、近代的なコンドミニアムも増えてきていますが、私が20数年前にみた「三丁目の夕日」以下の風景も、依然として健在です。

マニラに行かれて、そんな風景を目にした時、「汚らしい」と忌避するのではなく、そこに活き活きとした、人間の暮らしの営みがあり、底抜けに明るくて心優しい人々が住んでいることに、思いをめぐらせていただきたい。それは間違いなく、フィリピンの魅力の一つなのですから…。

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不機嫌なアベノミクス

こんばんは、Manachanです。

先ほど、近所の100均に行って、五反田オフィスで使う安いものを買い揃えてきました。いまお勘定は税込み105円ですが、来年4月に消費税が8%に上がった後は、どうなるのかな?108円だと端数が面倒だから、たぶん110円になるのかな?

東京メトロ(営団地下鉄)も、いま160円の初乗り運賃が、来年4月以降は消費税を転嫁して170円になるそうです(注.スイカやパスモを使えば165円)。

このように、国民生活に密接に関わってくる、消費税値上げですが、税率8%に上がることによる景気の腰折れリスクは、とりあえず、余りなさそうですね。皆さん、もう折り込み済みですから…

とはいえ、日々の買い物で、税負担上がるのは、国民、誰の目にも明らかになるわけなので、自民党・安倍政権の支持率に、多少は影響が出そうですね。

所謂アベノミクスで、福沢諭吉くん刷りまくって、円安誘導して、景気良くなったのかというと…確かに東京都心の深夜タクシーの数は増えてるし、不動産価格は勢いよく上がってますけど、マクロでみれば、あまり成果が上がっているようにはみえない。円安なのに、貿易赤字は拡大傾向ですしね…

日本経済、デフレ脱却ではない=西村内閣府副大臣

いまの日本って、円安誘導で輸出産業が潤って、その勢いで国民経済も潤う…みたいな経済構造じゃないもんなあ。製造業の主力が、アジア諸国に行っちゃってるし、そもそも輸出依存度が、アメリカと並んで先進国で最も低い水準だし。

いまの日本は、ものづくり&輸出大国ニッポンというより、巨大な内需を持つ、サービス業中心の経済国(=進化版巨大ガラパゴス)に様変わりしちゃってますから、円安誘導だけで、経済全体が潤うようにはなってない。

本気で、経済成長しようと思うのなら、別のアプローチが必要。俗にいう、「アベノミクス三本目の矢=成長戦略」が待望されるわけですが…それが、なかなか出てこなくて、わたくしはイライラしてるんです。政権とって、派手に円安誘導して、東京オリンピック招致して、増税決めた後が、いまいち不発。

安倍さん本当にやる気あるんかいな?

アベノミクス三本の矢でいう、一本目(金融緩和)と二本目(財政出動)は、三本目(成長戦略)のためのお膳立てでしかないと、私は思います。起業でいえば、一本目が「銀行融資」、二本目が「自己資金」みたいなもので、肝心なのは三本目…「販路拡大」、「マーケティング」、「セールスプラン」等であるはず。

それが、なかなか出てこないので、安倍さんに成りかわって、考えてみました。成長戦略とは、本来、どうあるべきなのか?かなりデフォルメして書いてみます。

アベノミクス三本目の矢とは、経済成長戦略。経済を活性化させて、お金を増やす。やっぱ、金だぜ!金金金金金金金!カネノミクス。

「日本を、世界一、お金に居心地の良い国にする。」

金融鎖国と決別する。世界の金融サービスが日本に参入し、日本国民は外国に出ることなく、世界トップの金融理財商品が選べるようにする。国をまたぐお金の出し入れも自由にする。世界のお金が自然に日本を選ぶような生態系(エコシステム)をつくる。

「人口2億人を目指す。子どもを増やし、移民も受け入れる。」

少子高齢化と決別する。持続的な経済成長のために、日本の人口を増やす決意をする。出生率を増やすため、あらゆる政策的手段を動員する他、移民を年間数十万人単位で受け入れ、労働人口を増やし、平均年齢も若返らせる。

「外国の人、カネを受け入れる国になる」

定住人口だけでなく、海外との交流人口も劇的に増やす。東京オリンピックまでに訪日観光客数3000万人を達成するため、ビザ要件を緩和する。東京湾岸や沖縄にカジノをつくり、英語、中国語サービスや、イスラム圏観光客向けのハラルサービスを拡充し、日本に3億円以上投資する外国人には、日本の定住ビザを与える等・・・

TPPや拡大ASEANへの参加調整のみならず、金融の自由化、移民受け入れ・・・そこまで踏み込んで、世界中にアピールすることができるのか?

そこまでやれば、誰がみても、日本は経済成長に必死なのだということが分かる。世界の投資マネーも、日本に再び、戻ってきてくれるかもしれない。

しかし・・・いまの日本人が、その路線を望んでいるとは、あまり思えないんですよね。金融の自由化や、移民受け入れをやってまで、日本経済を拡大させたいとは思ってないフシがある。

経済成長したいというマインドの乏しいところに、アベノミクスをやっても、国の借金を増やすだけの効果しか生まないと思います。自民党は民主党に負けず劣らず、「大きな政府」志向だと感じますし…

経済成長するための痛みを味わいたくないのなら、せめて、次の世代にツケを回さないために、経済・財政の縮小均衡を目指した方が良いのかもしれません。「美しく、老いて衰えていく日本」でしょうか・・・私はそんな日本、嫌ですけどね。

間もなくはじまる2014年は、アベノミクスやっても経済成長は思わしくない、ということが誰の目にも明らかになる、不機嫌な年になりそうな予感がします(でも、日本国民は選挙で自民党を選んだんだから、やっぱり、自業自得だよね…)。

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