北海道セカンドホーム

おはようございます。Manachanです。日本ではGWもいよいよ終わり、職場も学校も平常運転に戻りますね。

GW期間中、我が家は北海道・中富良野で3泊4日のファームステイをしてきました。現役農家の経営するコテージに泊まって、畑で採れた新鮮な野菜や牛乳を美味しくいただきながら、とても良い休日になりました。

あとは、熱気球、乗馬、旭山動物園など、子供が楽しめるアクティビティも盛りだくさんでし
た。9月頃に行けば、搾乳、ジャガイモ・コーンの収穫、馬の放牧など、もっとバラエティ豊かな農業体験もできるし食べ物も美味しいので、また行きたいと思います。

観光地として不動の人気を誇り、「移住したい土地ランキング」でも常に上位に入る北海道は、私たち本州の都市部住民を魅了してやまない何かがあります。私にとっては、

・広大な土地、見渡す限りのオープンスペース
・まっすぐ続く道、渋滞とは無縁の快適なドライブ

が魅力ですね。私はオーストラリアに住んでいた時期も長く、「広い空間をゼイタクに使う」感覚は当たり前だったのですが、東京に住むとそれが失われますから、たまに北海道を訪れると新鮮に感じますね。

観光地や景勝地が美しいのは北海道も本州も同じですが、北海道の場合「オープンスペース」、「ストレスのないドライブ環境」のおかげで、観光地間の移動そのものが楽しい。また、

・水道水をそのまま飲んでもすごく美味しい
・野菜の味が濃い
・海産物(特に貝類)が安くて美味しい

このあたりも魅力ですね。統計数字に表れない豊かさを感じます。あと、関東あたりでは味わえない感覚として、

・長い冬を耐え忍んだ後の、春の大地そのものがすがすがしく、カラフルで美しい

関東あたりだと春が長く、2月に梅が咲き3月末~4月に桜、モクレン、ツクシ、セリ…みたいな季節感になるのに対し、北海道では3月はまだ冬で、4月でも気温マイナスの日が結構ある。5月の声をきくと、一気に春の植物が大地から芽を吹きだす感じで、その色彩豊かな美は筆舌に尽くしがたい…

大自然の魅力あふれる北海道。最近は飛行機もレンタカーも安くなり、首都圏に住みながら結構リーズナブルな値段で旅できるようになりましたが、それでも「飛行機とレンタカーを使わなくても、北海道に住んでしまえば、いつでもマイカーで北海道を旅できる」わけで…実際に北海道移住してしまった仲間が何人もいます。

北海道へ移住…パスポートも要らないし、日本語も通じる世界なので海外移住よりは敷居低いでしょうが、実際にやるとなれば長く厳しい冬を越さなければなりません。日々の雪かき、雪道運転、高い暖房費などがつきものの北海道ライフ。それに、本州都市部と比べた時の、仕事のバラエティの少なさ、所得水準の低さ…子供連れなら特に教育・医療環境の懸念のある地域もあります。

その辺を総合的に考えた場合、それなりに都会で生活環境の整った札幌圏を移住先に選ぶ人がたぶん多いのだと思います。

私自身も、「将来の楽しみ」のひとつとして、札幌圏内〈千歳市〉に自分の物件をひとつ持っています。63平米あり、カップルでも家族でも住める大きさのマンションです。5年前にセカンドホームローンを組んで、現金手出しなしで購入。今は地元の工業団地勤務の方に貸しており、10年後にはローン完済します。

ローンが終わったら、あるいは、今の入居者が退去したら、本格的にセカンドホームとして自分で使い、良い季節〈5~9月〉だけ住んでみてもいいかなあと思っています。いや、マンションだから通年住んでみてもいいかも。冬場の雪かきは、自分の駐車場だけやればいいもんね。札幌や新千歳空港に近いから、住んでもそんなに不便じゃないっしょ。

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