お金で世界を知る

こんばんは、Manachanです。

ほぼ毎月、仕事で海外に行く私。行く先々の国から、お札や小銭を持ち帰って、次回訪問する際に、また使う・・・その繰り返し。

特に訪問頻度の高い東南アジア出張。渡航前に訪問先国のお金を揃えて、ウェストポーチに入れていきます。こんな感じで、

【3月1~4日、東南アジア出張の際の現地通貨小銭】
左からフィリピン・ペソ、ベトナム・ドン、カンボジア・リエル、タイ・バーツ

明日からは韓国出張なので、ウォンを用意しました。

【63,000ウォン。一泊分の宿代くらいにはなるかな?】

現地通貨の小銭って、便利ですよね。これがあれば空港からそのまま街に出られるので時間節約になるし、また空港で不利なレートで両替しなくて済むからお値打ち。あと、海外の空港での乗り継ぎで数時間滞在する際も、現地通貨持ってれば両替せずに空港で飲み食いできるので便利。

もっとも、クレジットカードやATMカード使えばいいじゃん、という話もありますが、国によっては機械がうまく動かなかいこともあるし、時にはマシンの前で長蛇の列に並ぶこともある。結局、現地通貨の現金に勝るものはないわけです。

そんな感じで、我が家には、常に十数カ国のお札やコインがストックされています。もちろん、私が使うために持っているわけですが、最近は、子供たちのマネー教育の素材としても使えることが分かりました。

先月の出張から帰ってきた時、息子にはベトナムドンとフィリピンペソ、娘にはカンボジアリエルとミャンマーチャットの小額紙幣をあげました。

私はいつも、旅先でしわくちゃ、ボロボロの「きったねえお札」を使ってますが、子供たちには一応、ピン札に近い条件のものを選んで渡しました(でも1000ペソとか、1000バーツみたいな高額紙幣は勘弁ね。パパの一日分の滞在費にはなるから・・・)。

こういう外国のお金って、話のネタになるんですよね。6歳の息子ポニーとの会話

ポニー:「パパ、1万ドンって、日本円でどの位なの?」
私:「60円くらいかな」
ポニー:「ベトナムでは、1万ドンで何が買えるの?」
私:「屋台で、うずら卵入りのラーメンみたいなものが食えるよ」
ポニー:「本当?ベトナムって安いんだね」
私:「うん、日本よりは安いよ。でも食堂で食べると、2万5千ドンくらいかかるんだ」

【ベトナムで、こんなものが食える!】

こんな感じで、各国の物価や生活感を知る上で、なかなか良い題材なんですよ。フィリピンではペソ、ベトナムではドン、タイではバーツ…それぞれの国で別々のお金が使われ、それを使って現地の人々の生活が営まれていることも学べる。

我が家ではすでに、子供たちの日常会話に海外通貨が登場するようになっています。

ソフィア:「私の1ペソどこにやったの?」
ポニー:「テーブルの上にあるよ」
ソフィア:「早く返してよ!」

うちの子供たちもそれぞれ性格が違うようで、ポニーは国名や通貨名、現地物価に興味あるみたいですが、一方ソフィアは感覚派で、デザインが美しい紙幣を好む。

十数カ国の紙幣のなかで、ソフィアが選んだのは、

ミャンマーチャット札!

確かにチャット札は、裏面のデザインがやたら凝ってて、ビジュアル系。真ん中の5チャット札もなかなかイイ感じですね。もっとも、日本円にして0.6円くらいなんだけど・・・

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