こんばんはManachanです。羽田空港なう、これから夜行便でベトナムに向けて飛びます。今回の出張は、機中泊を含む3日間でベトナム、カンボジア、タイを回るという強行軍。主な目的は、
ベトナム・ホーチミンでのコンドミニアム視察
カンボジア・プノンペンでの土地視察
あと、「タイ・バンコクでの中古一棟物件視察」という話もあったけど今回は流れました。旅の直前なのでシンプルに一本書きますね。
私は10年以上前、オーストラリア・シドニーのコミュニティカレッジで、ベトナム語を少しだけ習ったことがあります。
なぜ、英語圏のオーストラリアでベトナム語?日本から考えると不思議な感じもしますが、現地で暮らしていれば特に不思議なことはなく、
・近所に、ベトナム人がむちゃくちゃ大勢住んでいる。
・ベトナム語しか通じないベトナム料理屋が少なからずある。
・そういう店に限って安くて美味い!
当時、私がどんな環境で暮らしていたかといえば、この文章を読めば大体わかります。
世界中あらゆる国・地域から、オーストラリアを目指して、人々が移住してきます。私が住んでいたシドニー西部エリアは、日々、新移民がやって来て居を構えるエリアでした。オーストラリアの公用語は英語ですが、移民の皆が英語できるとは限りません。特に、ベトナム、中国、アラブ圏の出身者は、英語力限りなくゼロのままで来る人も少なくありませんでした(ま、流暢な人も多いけどね…)
そんな土地柄ですので、移民出身国の言語をコミュニティカレッジで教えてたりするんです。私の住んでたエリアでは、中国語(北京語、広東語)、アラビア語、ベトナム語…のラインアップが多かったですね。
なにしろ、先生には事欠きません。街を歩けば、アラビア語やベトナム語を教えられる人、いくらでもいるんですから。
それに需要も多い。中国語はご近所さんや得意先が使う言葉だから覚えるとか、ベトナム人の彼女彼氏が出来たとか、移住後長年経って母国語を忘れかけたので学びたいとか…あと嬉しいのは学費の安さ。一学期(3ヶ月)行って2万円くらいでしたね。
私の場合は、アラビア語とベトナム語を履修しました。
アラビア語を学んだ理由…隣りのおじさんがアラビア語しか通じないので、少しでも覚えれば便利かなと思った。
ベトナム語を学んだ理由…近所の美味しいベトナム食堂のメニューを解読したかった。
二つ、とにかくやってみて、アラビア語は難しい、とっつきにくいと思いました。
ベトナム語は、アラビア語に比べれば断然覚えやすいと思いました。
ベトナム語はアルファベット表記なんです。そのまま文字を読めます。アラビア語やタイ語みたいに、知らない文字を一から覚える必要はありません。
それに、ベトナムは漢字文化圏なんです。日本語みたいに、漢字由来の語彙が多いんです。
「ベトナム」は、「ビェトナム(越南)」
「現代ベトナム語」は、「クォックグウ(国語)」
「春夏秋冬」は、「トゥンハツードン(春夏秋冬)」
「ありがとう」は、「カムオン(感恩)」
「注意」は、そのまま「チュウイ」
みたいに、漢字表記しようとすればできてしまうのです。
そろそろフライトの出発時間が迫ってきました。次回はベトナムからの更新になります。お楽しみに。