こんにちは、Manachanです。
年明け1月の中旬、下記の旅程で、北米(カナダ、米国)の不動産視察に行くことにしました。主な訪問地は、カナダ西部のアルバータ州で、1月13日夜に到着、16日正午まで、現地3泊します。
同州には、100万都市が二つ(カルガリーとエドモントン)あり、両都市を結ぶ街道沿いに、10万人規模の小都市がいくつかあります。その辺を中心に視察してきます。
なお、アルバータ州に行く前に、米国ラスベガスでの視察も予定しています。そして、行きも帰りも、バンクーバーで乗り換えます。
なぜ、今のタイミングでカナダに行くのか?(すごく寒いそうですが…)、いくつか理由がありますが、最大の理由は、2015年の、「アジア太平洋大家の会」の海外不動産セミナーで扱う主要な地域が”資源国”になりそうだから…です。
当会では、毎年の主要なテーマをだいたい決めて、活動しています。
2012年は、「フィリピン」がテーマでした。当時のフィリピンは、不動産投資の世界ではマレーシアとタイの影に隠れて目立たない存在でした。その翌年から大ブレイクしましたけど…
2013年は、「トルコ」がテーマでした。当時、2020年の夏期オリンピック開催地の座をめぐって、東京、マドリードと争っていたのがトルコのイスタンブール。日本での注目度も高まっていましたね。
2014年は、「ラオスとカンボジア」がテーマでした。日本人に人気のある東南アジアにあって、まだ未開拓な後発新興国の収益不動産を発掘してセミナーで紹介しました。
そして2015年は、以前の日記でも書きましたが、数年前と比べて「円安」により、日本人が海外不動産を買う敷居が上がりました。それでもなお、原油安、エネルギー安という要因により、資源国の不動産が円に比べても割安になる可能性があると読んで、
・先進国系の資源国:カナダ、オーストラリア、UAE、ロシア(?) 等…
・新興国系の資源国:モンゴル、アゼルバイジャン、カザフスタン 等…
あたりに注目しようと思ったのです。ビジネスボリュームから言うと本命は先進国系になると思いますが、オーストラリアについては自分自身がすでに10年以上の投資経験を持ち、現地業者とのパイプも構築しています。一方、カナダについてはまだ渡航歴がないため、今のうちに見ておきたいと思ったのです。
カナダのなかでも、アルバータ州に注目する理由は、同国で一番、「資源州」の色彩が強い州だからです。ここは石油資源が豊富で、その恩恵によりカナダのなかでも特に平均所得が高くて、その割に税金や物価が安い。カルガリーなど都市部では不動産価格も上がりましたが、それでもバンクーバーやトロントの水準には達していない。
ここ当面は石油価格の下落により、不動産価格も落ち着き、カナダドル安と相まって絶好の「買い場」が来るのではないかと考えています。
カナダ・アルバータ州で、比較的割安(2000~4000万円)で、非居住者ローンが使えて、7~8%以上の賃貸利回りが出て、キャピタルゲインも狙えてかつ償却メリットの大きい物件を仕込んで、セミナーで紹介できればと思っています。来月の視察が楽しみ~♬
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