おはようございます。Manachanです。
バースデー講演となった、昨日の埼玉セミナー、とても良かったですよ。
・「埼玉県民限定」とうたっている
・開催地が埼玉県川越市
そんなローカル企画ゆえ、こじんまりしたセミナーになるかと思いきや、参加者20名の枠は早々と埋まってしまいました。しかも、台風接近中の悪天候なのにほとんど全員が来場し、そしてセミナー終了後も半数以上が個別相談に残る…
収益不動産に対するニーズの高まりは本当に凄いですね。
アベノミクスの効果が薄れてきたといわれる昨今の日本でも、収益不動産の売買は相変わらず活発。というか、ますます過熱してきた感があります。より正確にいうと、「買いたい人はいくらでもいる」のに対し、「供給が追い付いてない」感じ。
世の中、「やっぱり不景気」なので、実需用不動産は売れない。建築コスト高騰の昨今、実需の分譲マンション売ってる業者は大変。都内一等地でもない限り、販売価格は上がらないわ、利益は建築費に食われるわで、青息吐息。私の知ってるだけで、開店休業状態のデベロッパーがいくつもあります。
逆に、収益用の新築アパートを建てる、企画力も情報発信力もある会社は、まさに「この世の春」状態。なにしろ「買いたい」人が門前列をなしているんですから、「物件つくる」だけで利益を出せてしまう。
最近、私をセミナー講師に呼んでいただいた福岡県の「三和エステート」や、埼玉県の「松堀不動産」のような、有力な収益不動産商品を持っている会社は、社員数を急ピッチで増やしている状態。
なにしろ、物件建つ前にセミナーでばんばん売れてしまうんですから、実需用マンション業者からすれば羨ましくて仕方ないでしょうね。
いま、日本の不動産市況、簡単にいうと、
「お金が増える収益物件」 ◎
「お金が安く済む実需物件」 ○
「フツーの実需物件」 ×
収益不動産人気の背景には、やはり雇用不安や年金不安があるのでしょうね。おカネを生む物件を正しく選んで、有力な管理会社と組んでちゃんと経営すれば年金代わりにもなるし、物件を上手に増やせば、「ファイナンシャルフリー」への道も開ける。
私は昨年2月、不本意ながら、解雇というかたちで、サラリーマンの地位を失いましたが、当時すでに収益不動産を2棟持っていたことで、当面の生活費も捻出できたし、「独立自営業主」への移行もスムーズにできた…
小さなアパート2棟程度の収入では、家族4人の生活費を全部まかなうことはできませんが、もし自分が一人暮らしだったなら、2棟だけで十分、ファイナンシャルフリー♪贅沢はできませんけど、千葉県の鎌ヶ谷とか北習志野みたいな郊外に安い家借りて(あるいは競売戸建を安く買って)、サラリーマンやらずに食っていくことは十分できます。
あるいは東南アジアの、フィリピンとかタイで、生活費安く暮らすこともできますね。現地人と同じような暮らしをすれば、月収5~6万円もあれば十分。もともと貧乏旅行者なので、そういうのは慣れているし、1年もすれば現地語覚えて、地元の社会に溶け込む自信もあります。
幸か不幸か、私は解雇された当時に4人家族で子育て中だったので、今でも相変わらず、(気楽な一人会社の社長として)働いているわけですが、それでも、収益不動産の存在が、サラリーマン時代より自由なライフスタイルを実現する強力な装置として機能したことは、間違いありません。
日本経済やサラリーマン人生の先行き不安が先行する時代を生きる、そのことを自覚したうえで、「安定」や「自由」を渇望する気持ちが、収益不動産ブームをつくっているのだと思います。
私はここ3年ほど、「海外不動産投資」というニッチな分野で活動していますが、こちらも活況が続いています。
よりマクロにとらえれば、「海外不動産投資」人気も、近年の日本を席巻する「収益不動産人気」の一部なのかもしれません。つまり、日本全国で、収益不動産を求める人がものすごい勢いで増えていて、その一部が海外不動産投資に流れているだけの気がしています。
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1. どうも!こんにちわ☆
読ませていただきました!よかったら私のも読んでくださいね♪これからこのブログ読みに来たいと思いますヽ(´▽`)/
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