タイは「日本」だった…

おはようございます、Manachanです。昨晩、タイ北部の街・チェンマイに到着しました。今、ホテルでくつろいでいます。

昨日の午後5時までは、カンボジアの首都プノンペンにいました。旧仏領植民地、今日でもフランス文化の残り香を感じるこの街での滞在は、ある意味、「夢見心地」の要素がありました。

前回の日記でも書きましたが、プノンペン市街地はフランス風に都市計画され、アジア新興国とは思えないほど豊かな街路樹が整然と配置され、建物の高さ、屋根瓦の色もほぼ統一され、商業看板の類はほとんど見られない。市民の足「トゥクトゥク」(幌付きバイクタクシー)の色もデザインも街の風景に自然と調和し、観光地区には欧風のテラスハウスが並び、バルコニーの手すりにさりげなくレリーフが施されてとってもオシャレ♪

「この街は、ヨーロッパじゃん!」と思いました。ヨーロッパの街に、東南アジア人が暮らしている不思議空間…それがプノンペンでした。

プノンペンから、わずか1時間10分の空の旅。隣国・タイの首都バンコクに着くと、風景が一変します。

機内から見下ろすバンコクは、まぎれもなく大都会でした。高層ビルがボコボコ林立する地区がいくつもあり、高速道路が縦横無尽に走り、郊外まで、市街地・住宅地がずーっと続いています。まるで東京のよう。

ドンムアン空港に下りたち、外に出ると、「夢見心地」が一気に吹っ飛び、「現実」に引き戻されました。

「ここは、日本じゃん!」

一般道路の上に高架の高速道路!その風景が、ドンムアン空港からバンコク市街地までずーっと続きます。まるで「東京湾岸の国道357号線」のよう。プノンペンには、高架の道路など一つもなかったのに…

バンコクでは、地元の友人に空港近くのレストランに連れていってもらいました。この辺は、大都市バンコクの郊外エリア。どうみても「埼玉県内、新4号バイパスの杉戸・幸手近辺」みたいな沿道風景が続く。プノンペンでは見ない「商業広告」の類は、タイにはうなるほどある。コンビ二だって、「セブンイレブン」「ファミリーマート」の嵐。密度も日本の都市部とほぼ同じ。

間もなく、レストランに到着。広い駐車スペースに車がびっしり停まり、どうみても、「埼玉ロードサイドのファミリーレストラン」ふう。そうそう、タイは東南アジアでは珍しく、日本と同じ左側通行、右ハンドルの国で、それも「日本」を感じさせる一因であるのかも…

バンコクの楽しい食事の後、国内線で一路、北へ。700㎞離れた地方都市・チェンマイに入る。この街の風景も、笑っちゃうほど、日本チック。空港から片側2~3車線の道路をしばらく走って市街地に入り、そこから片側1車線の横道に入ってホテルに着きましたが、この辺は、「千葉市の駅前通りから栄町の路地に入る」ところにそっくり!

ホテルにチェックインして、TVをつけると、タイのバラエティ番組がわんさかあって…テロップが出て、サクラの笑い声が出て、ほとんど日本の民放バラエティじゃん!(余談ですが、カンボジアでは自国製のTV番組がロクにないので、ホテルのTVで見てたのはCNNの英語ニュースばかりでした)。

あと、バンコクでもチェンマイでも、タイ女子の茶髪率は日本女子とほぼ同じ感じ。チェンマイあたりだと肌色も日本女子と変わらないから、見た目ではマジで区別がつかんぞ!ただ、太腿の細さだけは、さすがに東南アジアの人だなあと思いますが…

そんな感じで、道路から車からTV番組から女の子に至るまで、万事、とても日本っぽいのがタイなのでした…

生活実感が近い分、日本人には、間違いなく住みやすい国なのだと思います。

【コンビニ、ATM、三面張りの川、バラエティ番組・・良くも悪くも、日本を感じさせるタイ・チェンマイの街】

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コメント

  1. 節約ママ より:

    1. お初です♪こんにちは♪♪♪
    実はいつも更新されるの楽しみにしてます。
    表現方法が独特で文章に雰囲気がありますねっ!素敵です!
    私もブログ書いてるので良かったら遊びに来てくださいね(*^o^*)ノマタネッ
    http://ameblo.jp/bloeyaeqw/

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