おはようございます。Manachanです。
いまオーストラリアにいるので、実感わきませんが、日本はいま、連日、最高気温の記録が塗り替えられるような、とても暑い夏のようですね。
このトピックで、連日、よく出てくる地名が、
高知県四万十市
かの地では、毎日40℃超え、そしてついに、8月12日に、41℃の日本記録樹立したそうで・・・・「日本一暑い街」として有名な埼玉県熊谷の記録を塗り替えてしまいました。
よく見ると、四万十市でも、内陸奥深くにある「江川崎」(えかわさき)での高温記録のようですね。清流・四万十川をずっと上流にさかのぼった先、愛媛県との県境近く、山に囲まれた小集落。
この辺は、15年ほど前、家族旅行でドライブしたので、よく覚えてます。ものすごく山が深くて、国道なのに、自家用車がすれ違うのがやっと、みたいな狭い山道も多く、通過にかなり時間がかかりました。
【美しい森と水に恵まれた、江川崎の駅】
当時、高知県南部の道路事情は悪く、
「国道、県道、私道」 じゃなくて、
「酷道、険道、死道」 と呼ばれてました。
四万十市の山奥や、もっと先の宿毛市あたりから、県都・高知市に出るまで、片道3時間はゆうにかかる・・・ここが日本と呼べるのか?、みたいな社説も、読んだことあります。今では、道路事情、少しは改善されてると思いますが。
辺鄙な地域ゆえ、山と川は、本当にきれいなところでしたね。そして、めしがうまい!ドライブの途中、「窪川」という土地で食べた焼肉は、私の人生で食ったなかでも、五本の指に入るくらい、うまかった。
この自然あふれる地域が、日本最高気温記録の舞台になったことは、感慨深いものがありますね・・・それにしても41℃は暑いぞ!
四万十市に、日本最高気温記録の座を奪われた「熊谷市」の反応は、どうなんでしょうか?八木橋百貨店の「暑いぞ熊谷グッズ!」は、売れてるんだろうか?
【暑いぞ熊谷!温度計】
熱波は、日本だけの専売特許ではありません。今年の夏は、北半球の中緯度地帯の、広い地域で、異常な高温が記録されています。
中国の熱波も凄いし、欧州の中部でも、北海道の稚内よりもっと北にあるハンガリーで40℃みたいな世界で、熱中症の被害も相次いでいるそうです。
世界的にみれば、高温が記録されるのは、低緯度よりも、中緯度地帯に多い。私が滞在中のオーストラリアでも、ケアンズ、ダーウィンみたいな熱帯の街よりも、中緯度のシドニーやメルボルンの方が、夏の気温は高くなることが多い。
シドニーに住んでいた時、気温43℃を、2度ほど体験しました。もう、外を2分と歩いていられないほどの暑さでした。庭の芝生が熱風で焦げました。2階に上がっただけで、暑くてたまらず、ずっと1階で、大人しくしてました。
あの日は、シドニー内陸で一番暑い「ペンリス」(Penrith)まで行く用事があったので、最悪でした。ショッピングセンターは、「避暑」に来る地域住民の車で満杯。仕方なく、屋外に車を止めて、用事を済ませて戻ってくると、もう、車内が暑くて暑くて、炎天下のなか、10分ほど車内に入れませんでした。
どの国にいても、クソ暑いときは、無理しないに限りますね。皆様もご自愛ください。
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