Manachanです。おはようございます。
基本、毎日更新している当ブログですが、昨日はさすがに、力尽きて、更新できませんでした。週末は、本当にハードだったもんねえ・・・・家に帰って、いつ、どうやって寝たのか、記憶が吹っ飛ぶくらい、疲れてました。
自宅でしっかり睡眠をとれたので、今は元気です。
大家関係の飲み会に行くと、時々、こんなことを言われます。
「Manachanは、サラリーマン好きなんですね」
ま、サラリーマン卒業を夢見る、兼業大家さんが大勢いるなかで、私は、「サラリーマンやめる気はない!」って、ハッキリ言いますもんね・・・
とはいえ、皆さんに誤解していただきたくないのは、
「私は、一般論としてサラリーマンが好きなんじゃなくて、いまやっている仕事(グローバル企業でのITエンジニア)が好き」
「その仕事が、たまたま、サラリーマンという形態だった」
私はいま、東京で、「英語、中国語を話す日本人ITエンジニア」、「国際プロジェクト経験豊富なマネジャー」であることを武器に、外資系企業を渡り歩く、人生を送っています。
勤め先の会社名こそ、頻繁に変わってます(15年間で5回転職)し、働く場所も頻繁に変わります(15年間で5ヶ国)が、職種・職能は、一度も変えたことがありません。
その意味で、「この道一筋、15年♪」だと、自信を持って言えますし、各社も、私の「15年の経験」を、お金を出して買うわけなので、不景気でも、職に困ったことはありません。
外資系、グローバル企業で働く・・・という設定なので、雇用形態は当然、「サラリーマン」(正社員)になります。
欧米各国だと、専門スキルの高いITエンジニアなら、「正社員」よりも「契約・業務委託社員」になって、さらに高給を取る人も少なくありませんが、
私がやってる「プロマネ」(プロジェクトマネジャー)は、チームと一緒に働く前提の仕事なので、欧米でさえも「正社員」がほとんど。いわんや、「契約・業務委託」で「正社員」以上の高給を取るケースが稀な日本で働くなら、なおさら、「正社員」以外にありえないと思ってます。
世間的には当然、「サラリーマン」のカテゴリに入るわけですね。
一言で「サラリーマン」といっても、いろいろあるわけで・・・玉石混淆ですよね。
いまの日本で、過半数のサラリーマンは、「嫌々ながら、生活のため、仕方なく」働いてるイメージが強いと思います。これは、日本だけが特別なんじゃなくて、どの国でも、たいてい、そんな感じでしょうね。
「仕方なく働く」境遇だから、できることなら、早く辞めたい、卒業したい・・・という気持ちも理解できますし、早く専業大家になって、あるいはネットビジネスで成功して、「サラリーマンを卒業しよう」という言葉があるのも、よく理解できます。
私の場合は、逆に、いまのサラリーマンの仕事、「仕方なく」ではなく、「好き」でやってるので、辞めようとも、卒業しようとも思わない。そもそも、「卒業って何?」・・・みたいな感じです。
あと、脱サラ、専業大家化に成功した友人も、ざっと3ケタはいますけど、彼らが一様に、サラリーマンより幸せだと、羨ましいとも感じませんし・・・
「サラリーマン万歳」とか、「サラリーマン辞めるな」とか、言いたいわけじゃありません。サラリーマン、自営を問わず、この世で生きる限り、なんらかの「生業」(なりわい)を持たなきゃなりませんし、特に男なら、多くの場合、一家を養う責任だってありますから、
人それぞれ、自分の価値観に合った生業を見つけて、幸せになればいいのだと思います。
ただ、幸せになる道筋にもいろいろあって、「サラリーマンを辞めて、独立自営でハッピー&リッチになる」のも、もちろん良いし、あるいは私のように、「ハッピーなサラリーマン人生を送りながら、副業の不動産で第二のお財布GET♪」というパターンでも良いと思います。
最後に、私からみて、不思議に思うのは、
「そもそも、サラリーマンって、そんなに嫌なものかなあ?」
「嫌な職場なら、さっさと辞めて、もっと、自分に合う職場を見つけて、頑張って働けばいいんじゃないかなあ?」
「それを繰り返せば、サラリーマンでありながら、ハッピーでいられると思うんだけどな・・・」
少なくとも、私は、サラリーマンとして働きながら、常に、自分に正直に、生きてきました。
自分の価値観に照らし合わせて、嫌なことは、はっきり嫌と言う。そして、どうしても受け入れられないなら、さっさと辞めて、よりマシな会社を探す・・・これを繰り返してきました。
働く上で、どうしても嫌なこと・・・たとえば、
・経営陣や上司からの理不尽な要求
・客先からの理不尽な要求を、上司に報告しても取り合ってくれない
・私個人や、家族、故郷に対する誹謗中傷
・自分の実力を発揮できるポストがない。
・向上心も独立心もない人たちに囲まれて、日々仕事する
そんな状態なら、今の会社を未練なく去り、別の会社に転身・・・それを長年繰り返してきた結果、少なくとも自分の身の回りから、「嫌」な要素はどんどんなくなり、「好ましい」要素が増えてきた。だからハッピーな状態になれているのだと思います。
逆に、長年サラリーマン渡世を送っていてもハッピーになれないのなら、これまでの職業人生のどこかで、「妥協する」、「仕方ないと諦める」、「我慢する」を繰り返してきたのではないか?その選択の結果なのではないか?と思ったりします。