千葉の星、韓国へ・・・

いま、韓国ソウルにいます。
ソウルって、本当に、外国とは思えないほど、東京から近くて、行きやすいですねー。

金曜日の仕事終わって、多少残業しても、夜の羽田-ソウル便に乗れる。便数も多く、飛行時間わずか1時間45分。九州行くのと変わらん。しかも金浦(キンポ)空港に着くから、ソウル市内に出るのも簡単。

羽田空港に行く途中、京急線の車内で、こんな広告を見つけました。

【千葉の星、間もなく韓国入り!】

なかなか秀逸なキャッチコピー。韓国・中国など、アジアの大学との交換留学がウリになる・・・日本の大学も変わったものですね。少し前は欧米一辺倒だったのに・・・やはり今はアジアの時代ですね。

かくいう私も千葉県出身。「千葉の星、韓国へ・・・」って、俺のこと?そんなわけないよな。
千葉県の北端近く、県都・千葉市よりも東京や他県との交流が盛んな「柏」で育まれた、微妙な県民アイデンティティ。

「柏なんて、茨城だろ?」、「ちげーよ!どうみても千葉だろが!」と言う割に、高校野球の代表校が決まったら、千葉県代表と茨城県代表の横断幕を同時に掲げてしまう土地柄(※まるで東京代表と神奈川代表を掲げる町田のようだ・・)。

最近は、隣県の埼玉に「越谷レイクタウン」と「三郷ららシティ」ができたので、そちら方面にも盛んに進出中。でも本音は、「できれば東京都に編入してもらいたいなあ・・・」。

そんな、千葉県民意識ゼロな私ですが、この街で生まれ育った偶然から、韓国とのつながりは深い。

私の伯父は、すでに他界しましたが、生前、4人の女性と結婚した豪傑です。うち2人が日本人女性、2人が韓国人女性という・・・最後のお嫁さんは、韓国東海岸の田舎町出身で、伯父もその地で余生を送り、亡くなるまで過ごしました。

日本のバブル期には、伯父は柏の街で、韓国パブ・カラオケバーを経営しており、韓国済州島から、日本語ろくに話せない女の子を、何人か連れてきていました。

当時、高校生か大学生だった私も、よく、お店に駆り出されたものです。まだ未成年なのに、お酒、がんがん飲まされて、「マナブ、何か歌え!!」、「韓国語の歌、歌え!!」・・・こんなことが続いたので、さすがに歌、覚えましたよ。

女の子との、コミュニケーションの必要性から、ハングル文字も覚えて、片言の韓国語で話してました。

ま、そんな経験が、今となっては良かったなあ・・・と思います。今回みたいに、韓国に一人旅に来ても、現地の方々とのコミュニケーション困りませんから。

韓流ブームが起こる、15年以上も前のことでした。

今夏のソウルも東京同様、蒸し暑く、クーラーなしでは過ごせません。そんな現地の写真をいくつか

【昨晩、ソウル金浦空港に到着】

日本語表記。「ハネダ」はともかく、「ホンチャオ」は漢字で書いた方がいいと思うんだけど・・・

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【ソウルの市内バス】

街並み、バスの外観、そして乗ってる女の子・・・どこから見ても、日本っぽいのに、文字はハングルで言葉は全然違うという、不思議な感じ。

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【本場のサムギョプサル。野菜はお代わり自由】

こういうもの食うと、韓国に住みたくなりますね。

【韓国では民宿に泊まっています】

シンプルな暮らしのなかに、韓国数千年の歴史、生活の知恵が詰まっています。一泊わずか数千円で味わえる極上の贅沢!!

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