おはようございます。Manachanです。
今回の日記は、オーストラリア最大の都市・シドニーからお届けしています。
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今朝は4時半に起きて、ケアンズから6時20分発のフライト乗って、シドニーまで飛んできました。
同じオーストラリア国内ですが、ケアンズ~シドニー間は飛行距離1970kmもあって、東京~上海間(1828km)より遠い。3時間は、優にかかります。つくづく、デカい国ですね。
しかも、この区間は、オーストラリア大陸の陸地だけ通るのに、眼下に広がるのは赤茶けた大地ばかりで、街らしきものは全く見当たらない。
オーストラリアの人口は増え続け、今月、2300万人を突破するそうですが、それでも、日本の6分の1。国土面積は、日本の21倍ありますので、人口密度はなんと、日本の130分の1。
しかも意外なことに、オーストラリアは日本以上に、人口の都市集中が進んでいる国です。ですので、都市部以外のオーストラリアは、とにかく信じがたいほど、人口希薄な世界なわけですね。
逆にいえば、将来に向けてポテンシャルを感じさせる世界でもありますね。
クイーンズランド州内陸部、赤茶けた大地
シドニー近くまで南下してくると、緑の世界。でも人口は稀薄
ところで、今のオーストラリアは、世界有数の「肥満大国」でもあります。
肥満といえば、私も人のこと言えませんが、それでも、今年に入って、8kgの減量に成功して、体調はとても良い。
日本に居ると、周りが「肥ってない人」ばかりなので、「もっと頑張って、減量しなくては・・・」という気持ちになりますが、
オーストラリアに来ると、男も女も、相撲取りみたいな人がウジャウジャいるわけなので、「俺、痩せてるじゃん。まだまだ肥ってもOKかも・・・」と思ってしまうので、不思議。
肥満体型といえば、ケアンズからのフライトで、私の隣りに座っていた女性も、そうでした。
たぶん、私の倍近くの体重がある方だと思います。kg表示でいえば、もちろん三ケタ。
座席はエコノミークラスなので、彼女が座ると、右腕がはみ出して、10cmほど、私のシートに侵入してくる感じ。圧迫感はかなりのものです。
最近、オーストラリアでも米国でも、コスト削減の流れで、エコノミークラスの座席は狭い(アジアを飛ぶ飛行機よりも狭いくらい)、その割に、欧米の人間は身体がデカいので、アジア便では体験できない窮屈さです。
ま、数時間のことなので、窮屈なのは、堪えられるのですが、困るのは、「ニオイ」の方。
欧米系白人は、アジア人に比べて、身体からより多くの「ニオイ」を発するといわれています。アポクリン腺からのニオイ成分の分泌量が違うようです。
もちろん、ニオイには、良し悪しがあって、「フェロモン」にもなりば、「体臭」にもなりえます。個人差が大きい世界です。
欧米圏では、女性を中心に「自分の体臭」を気にする人が多く、そのことが「香水文化」を発達させてきたわけですが、
「香水」というものは、間違って使うと、体臭を消すどころか、ひどい悪臭にもなりえます。
私も以前、ニオイで大変な思いをしたことがあります。
数年前、米国・ノースカロライナ州ローリーから、ニューヨークまで、1時間半のフライトに乗った時のことです。
こちらも、欧米系のエコノミークラスの例にもれず、狭い窮屈なシート。私の隣りに座ったのが、これまたご他聞にもれず、でっぷり肥えた、力士体型のアメリカンおばさん(白人)でした。
彼女がつけている香水が、これまた強烈で・・・・
大量につけすぎたのでしょうか、もう「悪臭」以外の何者でもありません。要は、「ウンコの臭い」に近い。
至近距離にいる私、もう鼻が曲がりそうでした。
尾籠な話で恐縮ですが、私は、バスの車中で、他の乗客の「屁の臭い」で不愉快な思いをしたことが、国を問わず、何度かありますが、
屁の場合、ニオイは一瞬で過ぎ去るからいい。
でも、飛行機の隣に座っている人の香水の「悪臭」は、長時間持続します。まじで死にそうだ・・・
しかし、「臭いです!」と、面と向かっていうわけにもいかず(相手は女性ですし・・・)
しかも、こんな人に限って、フレンドリーで、よく話しかけたりしてくる。邪険にするわけにもいかず・・・
堪えきれなくなった私は、「トイレ行きます」といって、その場を離れ、清浄な空気を吸って、しばし生き返る。
しかし、着陸間際になれば、席に戻らねばならず(注.超満員のフライトでした)、そこには、未だにだあの臭いが・・・
ニューヨーク到着までの時間が、ものすごく長く感じたフライトでしたね。
すみません。クサイ話で・・・
今から、シドニーの街に繰り出します♪
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