海外ローカル層向け物件のメリット・デメリット(その1)

おはようございます。会長のManachanです。

先日、副会長の「たくちゃん」が紹介した、「フィリピン・ローカル中流層向け物件」のメルマガ、
ものすごい数の反響をいただいています。
自分でもびっくりする程、メール、メールの嵐・・・どうやってフォローしようかな?

通常、日本人向けに売りだされる、アジア新興国のコンドミニアムは、「外国人向け、都心高級物件」が多いのですが、

今回、紹介したのは、「やや郊外立地、フィリピン人の中流層でも、なんとか手に入る価格帯の物件」ということで、
このコンセプトの物件も、今後、日本人向けに、どんどん売りだされていくのでしょうね。

今回、紹介された、ローカル層向け物件は、二つありまして、
私の視点で紹介すると、このようになります。

☆Tivoli Gardens 

まず立地ですが、マニラ都心部(マカティ)から3km圏内、川をわたってすぐの至近距離。
会員の方がたくさん買っている「アクア・プライベート・レジデンス」にも近いです。
マカティにも、もう一つの都心である「オルティガス」にも簡単に行けます。

物件の周囲は、まだ少し下町っぽいですが、日本人からみればともかく、
フィリピン人からみれば、「全然オッケー」な環境だと思います。
今後、急速に開発されて、近代化されていくんでしょうね。

この物件の特徴は、室内ガーデン、屋外プール、テニスコートなど、共用施設が大変充実していること。
また、ファミリー層向け物件らしく、コミュニティの育成に力を入れていること。
都心近い立地なので、高層階から夜景がきれいなこと。

「フィリピンに生まれ育って、勉強・仕事を頑張って、良い職を手にした人」たちが目標とする住居だと思います。

今年2月、私もTivoli Gardensに見に行きましたが、「自分が住んでも良い、というか住みたい」と思いました。
その時は、第3棟目を売っていたのですが、内覧に来たフィリピン人の数が半端じゃなかったです。
案の定、3棟目は瞬く間に売り切れ、現在売っているのは、4棟目(Iris )になります。
平米単価は、6~8万ペソ(12~16万円)といったところです。

Rhapsody Residence

立地は、マニラの都心部から、12km離れた郊外部になります。
郊外といっても、非常に利便性が良く、国際空港からも、South Luzon高速道路からも近く、
近年、たくさんの産業や商業施設が立地し、非常に賑わっているところです。
首都圏でいえば、ちょうど「川崎」に相当するかと思います。

この物件のウリは、「日本の家」をモチーフにした、特色あるデザイン。
ちゃんと、回遊式の日本庭園(らしきもの)もあり、日本人には、それなりに和める住まいになっているのではないでしょうか。
もちろん、地元のフィリピン人にとっては、「日本という、エキゾチックなスタイル」が魅力です。
日本人が国内で、イタリアやフランスのスタイルを取り入れた分譲住宅を買うのと同じノリですね。

あとは、部屋によってはラグナ湖の眺望があり、テニスコートなども充実。
前出Tivoli Gardensと同様、ファミリー層が中心なので、コミュニティの育成に力を入れています。
フィリピンはカトリック国なので、毎週日曜日のミサ、ハロウィーンパーティー、クリスマスパーティー等々・・・
日本の分譲マンションで、夏場、納涼花火大会をやるのと、似たようなノリですね。
フィリピン人は、家族をとても大切にする人たちなので、コミュニティイベントは必須です。

郊外部なので、平米単価は4~6万ペソ(8~12万円)といったところです。

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ローカル層向け物件は、外国人向け高級物件に比べて、もちろん、メリットもあればデメリットもあります。
私は海外で、ローカル層向けに賃貸をやってますので、この点、実体験に基づいたお話ができます。

詳しくは次回、乞うご期待。

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