おはようございます。
グローバル不動産投資家Manachanです。
一応、「グローバル不動産投資家」と称してはいますが、日本国内での物件取得も並行して進めており、
明日は、福岡市で仕入れた新築一棟物件の引き渡しです。
これにより、私の保有資産価値の割合は、「日本」:「海外」(豪州&フィリピン)=60:40程度になりました。
それでも一応、「日本がコケたら?」、「投資先の海外の国がコケたら?」といったカントリーリスクに対するヘッジはできていると思います。
今後は、海外投資の比率を増やして、来年あたりは、「日本」:「海外」=35:65程度に持っていきたい。
個人的には、「日本」:「アジア等新興国」:「英米系先進国」=1:1:1 くらいの割合が理想ですね。
今回は、ニュージーランド(以下、NZと略)ねたになります。
NZは、英語圏であり、生活水準が高く、ライフスタイルの面でも魅力が高く、日本を含む、アジア各国の人々にとって、人気の移住先の一つです。
あと、「ラグビーの強い国」としても世界的に有名です。以前からラグビーに目がなく、5歳の娘と「トライ」、「タックル」、「ゴールキック」ラグビーごっこして遊ぶ私としては、もうたまりませんね♪
但しNZの場合、すぐ隣に「オーストラリア」という、似たコンセプトで売り出している人気移住先国があります。
国の人口・経済規模が断然違うこともあり、どうしても、NZのイメージは地味になっていまう。
そこで、「オーストラリアに負けじ」と、NZでは数々の移住・投資奨励策をとっています。
不動産でいえば、永住権のない外国人の場合、オーストラリアで中古物件を買うことは難しいですが、NZではほぼ問題なく買えますし、
また、永住権の取得条件も、オーストラリアよりは概して緩い。
NZの永住ビザカテゴリのなかで、私が以前から注目していたのが、「起業家カテゴリー」(創業ビザとも言います)。
NZで会社を設立し、実際に事業を行うことが前提となりますが、
NZへの投資額3000万円強(※50万NZドル)で、短期間で永住権を取れる方式なので、若い世代の永住希望者に向いていると思っていました。
その3000万円強の投資額のなかで、これまで住宅用不動産は投資対象から除外されてたのですが、今回、OKとなりました。
さらに、銀行債券など金融商品も対象に広がっています。
NZの都市部で、普通に戸建住宅を買えば、簡単に3000万強は超えてしまいますので、
平たくいえば、「NZで家を買って、会社設立して、永住権申請」する道が開けたということです。
(注.NZで設立した会社で、現地の人を雇用すると、ビザ申請上、さらに有利になります。)
なお、このカテゴリでビザ申請したい場合は、移民コンサルタントを頼るより、実現化可能なビジネスプランを会計士に作成してもらい、弁護士を使う事。
それも、「移民局のネットに入っている弁護士」の活用ですがお勧めだそうです。
ビジネスプランは、私も何度も書いてきてますし(起業してますから・・・)、英語も含めて、相談に乗ることは可能ですよ。
もうひとつ、老後をNZでのんびり過ごしたい方には、「退職者ビザ」(テンポラリーリタイアメントビザ)カテゴリがあります。
要件は次の通りです。
1.66歳以上の健康に問題ない人
2.最低2年間75万ドルをNZに投資する
3.申請時の年収が6万ドル以上ある事
4.本人名義で50万ドル以上の資産を持っている事
NZ永住権について、勉強したい方は、これが参考になります。
http://www.immigration.govt.nz (公式サイト)
http://www.businessimmigrationnz.com (結構読みやすい!!)
最近のビザ要件緩和の、関連記事はこちらです。
http://www.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=10723910
今回も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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