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首都直下地震、怖いですか?

Manachanです。こんばんは。
昨日は、家族全員で、ディズニーシーに行ってましたよ。

朝8時半に家を出て、いろんなアトラクションを、一日中遊び倒して、夜10時半過ぎに帰ってきました。さすがに疲れたー!

来週火曜日には、妻も、子供二人も、オーストラリアに行ってしまうので、その直前、「日本での思い出づくり」ですね。

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三連休初日の今日、天気に恵まれたディズニーシーは、ものすごい人出でした。

特に、新アトラクション、トイ・ストーリー・マニアに至っては、なんと4時間待ち。

炎天下のなか、皆、よく4時間も待つよなあ・・・・

ディズニーリゾート、いつもの賑わいに戻ってますが、つい1年ちょっと前は、東日本大震災の影響で、1カ月以上、休園したんですよ。覚えてますか?

この一帯は、首都圏で最悪級の液状化被害が起こったところ。家屋が傾いたり、土砂が噴き出してきたりで、家に住めなくなった近隣住民を、ディズニー周辺のホテルで数百人規模、受け入れを行っていました。

また、震災3日後から、首都圏では計画停電が始まりましたから、大量に電気を使うディズニーリゾートは、ランド、シーとも休園。計画停電が終わり、電気供給の目途がついた4月15日に、再オープンしたのです。

今の人出を見ると、本当に、あの頃が、信じられません。

東日本大震災から、1年余りが経ちましたが、東日本周辺の地震活動は活発化しているらしく、

「東京湾北部地震M7.3で東京下町が震度7!」とか、
「房総沖M9級巨大地震迫る!」とか、

みたいな、おどろおどろしい紙面が、毎日のように、スポーツ誌を飾ります。でも、世の中の人って、これを、真に受けてるんですかねえ?

たとえば、我が家のあたりは、江東ゼロメートル地帯だし、埋立地だし、地盤はお世辞にも良いとはいえませんが、相変わらず、高層マンションがバカスカ建ち、人口は増えまくっています。

本当に、首都直下地震を本気で心配してる人は、普通、もっと地盤の良いところに、建てると思うのですが・・・

皆さん、東京の大地震など、そうそう起こらないか、起きても大丈夫だろうと、思ってるんでしょうかねえ?

実は私も、仮に首都直下が起きても、「なんとなく、大丈夫だろう」と思ってる一人です。
東京を壊滅的な地震が襲うことを想像しても、不思議と、恐さを感じないんですね。

理由は3つあります。

1.自分が死ぬ確率は低いと思っている
2.日本の災害復旧能力を信頼している
3.自分の生活再建能力に自信を持っている

首都直下地震による被害予測が、公的機関で出されていますが、最悪のシナリオで、二次災害(火災等)含めて死者1万人ちょっと。

1300万人いる都民のうち、死者は1万人強。「千人にひとり」ねえ・・・

そう聞くと、「自分はさすがに、99.9%の死なない方のグループ」に入るだろうと、思います。別に根拠はないですが・・・

私、これまでの人生でも、少なくとも「千人にひとり以上の確率で、死ぬリスク」は、結構冒してきました。

たとえば、学生時代、中米グアテマラとか、フィリピンのド田舎を、バスで旅してましたので、

「武装ゲリラにホールドアップされるリスク」、「脆弱な路肩から、バスごと、谷底に転落するリスク」・・・客観的にみて、自分が死ぬリスクは、千分の1以上は、あったと思います。それでも、運良く生きてるわけです。

次に、仮に大地震に遭っても、その場所が「日本」であることに、私は大きな安心感を覚えます

なぜなら、日本人は、災害復旧の達人だから。どんな大きな災害でも、ごく短期間に、インフラを復旧してしまう、すごい能力を持っているから・・・

そして、大震災という、悲劇に見舞われた時に、日本人がみせる助け合いの心、誠実さ・・・といった美徳が、首都直下地震でも、おそらく発揮されるだろうとみています。

震災に乗じた略奪、窃盗、極端な治安の悪化・・・等が、他国では想定されても、日本でそれが起こる確率は低いとみています。

最後に私は、「自分の生命さえ助かれば、たとえ震災で全財産を失っても、東京が滅茶苦茶になっても、必ず取り返せるはず」と信じています。

極端な話、五体満足でなくてもいい、「頭脳」さえ生きていれば・・・そこに、「財産をつくるノウハウ」と、「生きる気力、ガッツ」がインプットされているはずですから、

それを駆使すれば、自分や家族の生活は、少なくとも元通りに「復旧」、いや、それ以上に「復興」できる自信があります。

だから・・・・別に首都直下地震なんか、恐くない。

大地震が起こるかもしれないという理由で、日本を逃げよう、海外移住しようなんて、全然思わないんです。

今日の日記、良かった、共感できた、と思った方は、愛の「ぽちくり」を。
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朝8時半に家を出て、いろんなアトラクションを、一日中遊び倒して、夜10時半過ぎに帰ってきました。さすがに疲れたー!

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ディズニーリゾート、いつもの賑わいに戻ってますが、つい1年ちょっと前は、東日本大震災の影響で、1カ月以上、休園したんですよ。覚えてますか?

この一帯は、首都圏で最悪級の液状化被害が起こったところ。家屋が傾いたり、土砂が噴き出してきたりで、家に住めなくなった近隣住民を、ディズニー周辺のホテルで数百人規模、受け入れを行っていました。

また、震災3日後から、首都圏では計画停電が始まりましたから、大量に電気を使うディズニーリゾートは、ランド、シーとも休園。計画停電が終わり、電気供給の目途がついた4月15日に、再オープンしたのです。

今の人出を見ると、本当に、あの頃が、信じられません。

東日本大震災から、1年余りが経ちましたが、東日本周辺の地震活動は活発化しているらしく、

「東京湾北部地震M7.3で東京下町が震度7!」とか、
「房総沖M9級巨大地震迫る!」とか、

みたいな、おどろおどろしい紙面が、毎日のように、スポーツ誌を飾ります。でも、世の中の人って、これを、真に受けてるんですかねえ?

たとえば、我が家のあたりは、江東ゼロメートル地帯だし、埋立地だし、地盤はお世辞にも良いとはいえませんが、相変わらず、高層マンションがバカスカ建ち、人口は増えまくっています。

本当に、首都直下地震を本気で心配してる人は、普通、もっと地盤の良いところに、建てると思うのですが・・・

皆さん、東京の大地震など、そうそう起こらないか、起きても大丈夫だろうと、思ってるんでしょうかねえ?

実は私も、仮に首都直下が起きても、「なんとなく、大丈夫だろう」と思ってる一人です。
東京を壊滅的な地震が襲うことを想像しても、不思議と、恐さを感じないんですね。

理由は3つあります。

1.自分が死ぬ確率は低いと思っている
2.日本の災害復旧能力を信頼している
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首都直下地震による被害予測が、公的機関で出されていますが、最悪のシナリオで、二次災害(火災等)含めて死者1万人ちょっと。

1300万人いる都民のうち、死者は1万人強。「千人にひとり」ねえ・・・

そう聞くと、「自分はさすがに、99.9%の死なない方のグループ」に入るだろうと、思います。別に根拠はないですが・・・

私、これまでの人生でも、少なくとも「千人にひとり以上の確率で、死ぬリスク」は、結構冒してきました。

たとえば、学生時代、中米グアテマラとか、フィリピンのド田舎を、バスで旅してましたので、

「武装ゲリラにホールドアップされるリスク」、「脆弱な路肩から、バスごと、谷底に転落するリスク」・・・客観的にみて、自分が死ぬリスクは、千分の1以上は、あったと思います。それでも、運良く生きてるわけです。

次に、仮に大地震に遭っても、その場所が「日本」であることに、私は大きな安心感を覚えます

なぜなら、日本人は、災害復旧の達人だから。どんな大きな災害でも、ごく短期間に、インフラを復旧してしまう、すごい能力を持っているから・・・

そして、大震災という、悲劇に見舞われた時に、日本人がみせる助け合いの心、誠実さ・・・といった美徳が、首都直下地震でも、おそらく発揮されるだろうとみています。

震災に乗じた略奪、窃盗、極端な治安の悪化・・・等が、他国では想定されても、日本でそれが起こる確率は低いとみています。

最後に私は、「自分の生命さえ助かれば、たとえ震災で全財産を失っても、東京が滅茶苦茶になっても、必ず取り返せるはず」と信じています。

極端な話、五体満足でなくてもいい、「頭脳」さえ生きていれば・・・そこに、「財産をつくるノウハウ」と、「生きる気力、ガッツ」がインプットされているはずですから、

それを駆使すれば、自分や家族の生活は、少なくとも元通りに「復旧」、いや、それ以上に「復興」できる自信があります。

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理系脳vs文系脳

Manachanです、こんばんは。

今朝、自宅の郵便ポストを開けたら、

計画停電のお知らせ

なる郵便物が入っていました。

あれっ、関東エリアでは、今年は計画停電ないはずだけど、なんでだろ・・・・よく見たら、住所が、「福岡市南区・・・」になってました。私の持ってる一棟アパートですね。

九州では、計画停電やるのか・・・知らなかった

よく考えたら、九州電力管内は、関西電力に次いで、原発依存度が高いエリア。まだ再稼働してないはずだから、夏の電力需給は厳しいんでしょうね。

福岡都心近く、「西鉄高宮駅から徒歩2分」という立地にある我がアパートも、しっかり、計画停電スケジュールが組まれておりました。

いずこも厳しい、今年の夏かな・・・

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原発事故後の東日本において、私が比較的、心安らかに、落ち着いて暮らしていられるのは、

かつて理系の学問をやったことが、大きな助けになっていると思います。

原発由来の放射性物質という、これまで考えたこともなかったモノが身近に存在するようになり、

ベクレルだのシーベルトだのナノグレイだの、耳慣れない単位が踊る毎日。

いろんな専門家(自称専門家も含む)が、それぞれ、違うことを言って、何が正しいのか、分からない。

そんななかで、私がフル稼働させたのは、「理系脳」の方でした。

「1平方メートルあたり4万ベクレルのセシウム」みたいな数値が、果たしてどんな意味を持つのか?

健康影響は、どれだけありそうなのか?喫煙など、他の健康リスクと比べて、大きいのか小さいのか?

「物事を定量的に考えるクセ」が身についていたおかげで、私は原発事故の3週間後には、

「なーんだ、全然ビビることないじゃん!」

と、達観するようになりました。これは、本当に大きな財産だと思います。

もし私が、そういう脳味噌の使い方を知らなかったら、きっと、

「低線量被爆が、安全なのか危険なのか、自分では判断できないから、とにかく、疑わしきものには、近づかない」

「放射能が、入ってなければいい。兎に角、ゼロに近ければいい」

「いま住んでいる地域が、放射性管理区域の線量ですって?チェルノブイリ並みですって?やばい!逃げなきゃ!!」

みたいな感じで、住まいにも、食べ物にも空気にも、不安や恐れを抱き、誰かの言うことに左右されて、右往左往していたのかもしれませんね。


私は、大学時代に、文科系(社会学部)と理科系の(工学部)の学問を学び、いずれの学会発表もしたり、卒業論文を書いたりしました。

いまの日本では、なかなか得難い、稀有な経験だったと思います。その経験からいうと、

「理系脳」と「文系脳」は全然違う!

どこが違うのか?ギリシャ哲学由来の「真」、「善」、「美」の念を使って説明すると、

「理系脳」は、まず何より「真」であろうとする。「真」であってはじめて、「善」と「美」が成立すると考える。

一方、「文系脳」は、まず何より、「善」や「美」であろうとする。そして、自分の信じる「善」や「美」のために、「真」が存在すると考える。

これは、自然科学と社会科学の、性質の違いから来ていると思います。

理系の学問は、一言でいえば、自然現象のなかから、「真」といえるものを、見出す営みです。

ここでいう「真」とは、たとえば、「2+3=5」のように、誰が計算しても同じ答えが出るとか、

全く同じ条件、方法で、同じ実験を行うと、誰がやっても同じ結果が再現されるようなことを指します。

一方、文系の学問は、人間社会という、基本的に実験不可能で、かつ再現性もない世界を扱います。

たとえば、「日本がデフォルトしたら、社会はどうなるか?」という問いに答えを出すのは、経済学の仕事ですが、

それを実験できるわけはないので、論者によって、言うことが全然違ってきます。

社会科学には、誰からみても「真」であるものが、そもそも存在しない世界。そこで重要になってくるのが、各人の学問的・政治的立場であったり、主義主張、価値観であったり・・・

つまり、「善」や「美」が前面に出てきて、「真」はそれらを補足するオマケみたいなもの・・・そんな位置づけになりやすいんですね。

私がブログを書く時、「理系脳」を使うこともあれば、「文系脳」を使うこともあります。

但し基本は、「理系的」なアプローチ。つまり、「真」であることに、とことんこだわりたいと、常に思っています。なぜなら、

・私にとっての「真」は、読者の誰にとっても「真」であるはず

一方で、

・私にとっての「善」や「美」は、他の読者にとっても、「善」や「美」とは限らない。

そう考えた時、

・人々が、Manachanのブログを読んでくれるのは、ここで提供されている情報が、少なくとも「真」である(嘘八百じゃない)という信頼感があるから

特にここでは、「海外不動産」なんていう、日本ではまだ情報が全然足りない領域のモノをたくさん書いてますし、

場合によっては、私の書く文章が、Google検索して見つかる、唯一の日本語情報だったりもする。だから、なおさら「真」にはこだわりたいと思う。

「真」なることが、Manachanブログの価値であるのなら、私は、

f・自分の考える、「善」や「美」のために、「真」を捏造したり、誇張・矮小化することは、したくない。

・まだ不確かなものを、断定口調で言ったりは、したくない。

今後とも、ご愛読のほど、よろしくお願いしますね。

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よく考えたら、九州電力管内は、関西電力に次いで、原発依存度が高いエリア。まだ再稼働してないはずだから、夏の電力需給は厳しいんでしょうね。

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ベクレルだのシーベルトだのナノグレイだの、耳慣れない単位が踊る毎日。

いろんな専門家(自称専門家も含む)が、それぞれ、違うことを言って、何が正しいのか、分からない。

そんななかで、私がフル稼働させたのは、「理系脳」の方でした。

「1平方メートルあたり4万ベクレルのセシウム」みたいな数値が、果たしてどんな意味を持つのか?

健康影響は、どれだけありそうなのか?喫煙など、他の健康リスクと比べて、大きいのか小さいのか?

「物事を定量的に考えるクセ」が身についていたおかげで、私は原発事故の3週間後には、

「なーんだ、全然ビビることないじゃん!」

と、達観するようになりました。これは、本当に大きな財産だと思います。

もし私が、そういう脳味噌の使い方を知らなかったら、きっと、

「低線量被爆が、安全なのか危険なのか、自分では判断できないから、とにかく、疑わしきものには、近づかない」

「放射能が、入ってなければいい。兎に角、ゼロに近ければいい」

「いま住んでいる地域が、放射性管理区域の線量ですって?チェルノブイリ並みですって?やばい!逃げなきゃ!!」

みたいな感じで、住まいにも、食べ物にも空気にも、不安や恐れを抱き、誰かの言うことに左右されて、右往左往していたのかもしれませんね。


私は、大学時代に、文科系(社会学部)と理科系の(工学部)の学問を学び、いずれの学会発表もしたり、卒業論文を書いたりしました。

いまの日本では、なかなか得難い、稀有な経験だったと思います。その経験からいうと、

「理系脳」と「文系脳」は全然違う!

どこが違うのか?ギリシャ哲学由来の「真」、「善」、「美」の念を使って説明すると、

「理系脳」は、まず何より「真」であろうとする。「真」であってはじめて、「善」と「美」が成立すると考える。

一方、「文系脳」は、まず何より、「善」や「美」であろうとする。そして、自分の信じる「善」や「美」のために、「真」が存在すると考える。

これは、自然科学と社会科学の、性質の違いから来ていると思います。

理系の学問は、一言でいえば、自然現象のなかから、「真」といえるものを、見出す営みです。

ここでいう「真」とは、たとえば、「2+3=5」のように、誰が計算しても同じ答えが出るとか、

全く同じ条件、方法で、同じ実験を行うと、誰がやっても同じ結果が再現されるようなことを指します。

一方、文系の学問は、人間社会という、基本的に実験不可能で、かつ再現性もない世界を扱います。

たとえば、「日本がデフォルトしたら、社会はどうなるか?」という問いに答えを出すのは、経済学の仕事ですが、

それを実験できるわけはないので、論者によって、言うことが全然違ってきます。

社会科学には、誰からみても「真」であるものが、そもそも存在しない世界。そこで重要になってくるのが、各人の学問的・政治的立場であったり、主義主張、価値観であったり・・・

つまり、「善」や「美」が前面に出てきて、「真」はそれらを補足するオマケみたいなもの・・・そんな位置づけになりやすいんですね。

私がブログを書く時、「理系脳」を使うこともあれば、「文系脳」を使うこともあります。

但し基本は、「理系的」なアプローチ。つまり、「真」であることに、とことんこだわりたいと、常に思っています。なぜなら、

・私にとっての「真」は、読者の誰にとっても「真」であるはず

一方で、

・私にとっての「善」や「美」は、他の読者にとっても、「善」や「美」とは限らない。

そう考えた時、

・人々が、Manachanのブログを読んでくれるのは、ここで提供されている情報が、少なくとも「真」である(嘘八百じゃない)という信頼感があるから

特にここでは、「海外不動産」なんていう、日本ではまだ情報が全然足りない領域のモノをたくさん書いてますし、

場合によっては、私の書く文章が、Google検索して見つかる、唯一の日本語情報だったりもする。だから、なおさら「真」にはこだわりたいと思う。

「真」なることが、Manachanブログの価値であるのなら、私は、

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iphoneに方言を覚えさせる

Manachanです、こんばんは。

最近、「原発問題」とか「僧侶の貧困ビジネス」とか、ヘビーな話題が続いたので、

今日は「かるーいノリ」でいきますね。

不動産ブログランキング、Manachan、15位に躍進!さすがに僧侶ネタは強い!!
いつも応援ありがとうございます。
     ↓

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先週、「米国物件の入居が決まった」お祝いとして、iPhone4を4Sにアップグレードしました。

4Sといえば・・・音声アシスタント機能「日本語版Siri」が標準搭載されていることで有名ですね。自分がiPhoneに話しかけたら、答えが返ってくるのです。

早速、遊んでみましたが、面白い!たとえばこんな感じ。

大阪に出張することになり、現地の天気が気になったら、
ホームボタンを押して、Siriを起動して、こう言ってみよう

「大阪の天気はどないですか?」

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

こんな風に、文字を入力せずに、話しかけるだけで、ちゃんと、大阪の天気を教えてくれるのです。「どないですか?」という大阪弁も通じる。なかなか賢いぜSiri!

でも、
Siriは日本語は分かっても、日本の交通機関のことはあまり知らないらしい。

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次に、妻とのメッセージチャット。
画面左下の「マイクのアイコン」を押すと、Siriが起動します。

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その後、
「ソフィアが学校から帰ってきた」という音声を入れると、

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ちゃんと、文字でタイプしてくれます・・・こりゃラクだ。入力の手間要らないじゃん!
すごいぞ、どこまで賢いんだSiri!

では次に、

Siriに茨城弁が通じるかどうか、試してみよう♪

まずは標準語で、

音声「お前らいつまでも調子に乗ってんじゃねえ!」
⇒変換結果「お前らいつまでも調子に乗ってんじゃねえ」

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

完璧だ・・・くだけた話し言葉でも、Siriはちゃんと聞き取れるようですね。

では、同じことを、茨城弁で言ってみましょう。


音声「おめらいづまでも調子に乗ってんじゃねぇがんな!」
⇒変換結果「いつまでの上司の展示メガネ」

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

全滅ですね・・・Siriは茨城弁までプログラムしてないのか!
なんだか、「けつめど」の意味が分からない東京人みたいだな。

では、Siriにもう一度、チャンスを与えてみよう。

標準語で、

音声「これが新型モビルスーツの威力というものか!」
⇒変換結果「これが新型モビルスーツの威力というものか」

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では同じことを、茨城弁で言ってみましょう。

音声「これが新型モビルスーヅの威力っつーもんか!」
⇒変換結果「くれるしねでも水の威力ってのか」

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

残念な結果でした・・・Siri、もう少し、日本語の方言、覚えないとねえ。

今日の日記、楽しかった、ためになった、と思った方は、
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早速、遊んでみましたが、面白い!たとえばこんな感じ。

大阪に出張することになり、現地の天気が気になったら、
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我が家からWiFi撤去

おはようございます。Manachanです。

昨日、「アジア太平洋大家の会主催、海外不動産セミナー」講演も無事終わり、ほっと一息。今回も、素晴らしい出会いがありました。

家に帰ってメールをみると、英国から、500~600万円くらいで現金買いできる物件情報が送られてきて・・・先進国でも、安い物件、たくさんあるもんですねえ。

近く、「カンボジアのランドバンキング(土地投資)」の話も入ってくるし・・・海外不動産、本当にいろんな展開があって、楽しいです♪

不動産ブログランキング、14位にランクアップ。
11~15位のブログは、すごい実力派揃いで、競争も激烈ですねえ。頑張りますので、今日も愛のクリックを

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今回は、子育てねたです。

東京・東陽町にある我が家に、WiFiルーターを導入したのが、今から3年ほど前のことです。

WiFiの電波を飛ばして、家じゅうどこでも、インターネット接続ができる、とても便利なものですが、導入後、しばらくの間は、私以外に、使う人はほとんどいませんでした。

ところが1年ほど前、妻がiPhoneを買い、Yahooオークションでモノを売り買いするようになってから、彼女も私に負けず劣らず、ネットのヘビーユーザーになり、

リビングにも寝室にも、トイレにさえも、モバイル通信機器がにわかに増殖しました。

モバイルネットだけでなく、台所でも、電子レンジ使いまくり。

「ロハス」とはほど遠い、プラスイオン飛び交いまくりの我が家、

さすがに、妻も私も、「この家、電磁波、ヤバいよね・・・」と思うようになりました。

6歳と3歳の子供のためにも、家庭内を、もう少し、清浄な電磁波環境にしたいと思い、

まず、隗より始めよと思い、WiFiルーターを取り外して、ネットは有線LANを使うことにしました。

これまでより、少し不便にはなりますが、我が家は幸い、家庭内3か所でLANソケットがあり、

妻と私が、同時にネット接続することも可能です。

あと、LANにインターネット接続を限ったのは、別の目的もあります。

今は、私や妻が育った頃からは、想像できない位、多種多様な情報がネットで、いつでもどこでも入手できます。

子供たちが幼い頃から、ネットを使う頻度も、格段に増えました。うちの娘も息子も、毎日のように、Skypeで友達とビデオチャットしています。

ということは、子供たちが、SNSや出会い系サイトなどを通じて、誰か知らない人と連絡を取ったりも、簡単にできてしまうわけで・・・

娘ソフィアに、クリスマスプレゼントでiPadとか買い与えて、WiFiルータで家じゅうどこでもネット接続可能にして、個室でも与えたら最後、

親の知らないうちに、自分の部屋で、出会い系サイト経由で、誰か知らない男とコンタクト取って、どこかで会って、トラブルに巻き込まれるリスクも、十分想定されるわけです。

そういう事態になる前に、まだ小さい今のうちに、ネットの利用は、両親の見えるところで、

匿名のコミュニケーションも含めて、インターネットの使い方に習熟するまで、監視下に置きたいと思ったのです。

私や妻にとっては、少し不便になるけれど、それで電磁波だらけの環境が少しばかり改善し、子供の教育上にも良くなればいいかなあと、思っています。

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ソウル物件の利回り

Manachanです。こんばんは。

「私にしか書けないブログ」を、読者の皆様に提供すべく、日々、頑張っています。

不動産ブログランキング、依然、12位キープ。
いつも応援ありがとうございます。
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前回に続き、韓国不動産ネタでいきます。

キムチの国、ハングルの国、K-popの国、ヨン様、キムヨナちゃんの国・・・日本のすぐ隣りにある、身近な韓国ですが、

この国の不動産が、日本の投資家のあいだで話題に上ることは少なく、(主観的には)謎のベールに包まれています。

その最たるものが、前回紹介した、「チョンセ」なる、韓国独特の賃貸システム。

・賃借人が、物件価格の3~8割という、膨大な保証金(チョンセ)を用意して、大家に渡す
・その代わり、2年間、家賃タダで住める
・大家は、チョンセでもらった現金を運用して、稼ぐ

日本人の感覚からすれば、信じがたいシステムですが、この「チョンセ」、昨今は、韓国社会情勢の変化により急速に廃れているようで、

あと10年後には、チョンセはなくなって、ウォルセ(月額家賃)だけになる

と言い切る論者もいるほどです。

チョンセが廃れるのは、韓国社会の成熟化、高齢化、経済成長の鈍化により、韓国内に高利で運用できる投資対象が少なくなり、

大家がチョンセもらって、運用しても、儲からない。だったら、家賃もらった方がマシじゃん?・・・というトレンドになったからだそうです。

さらに言うと、チョンセの位置づけは、大家にとっては、「利子の要らない銀行融資」のようなもので、

不動産価格が一貫して上がる局面であれば、レバレッジとして、とても価値の高いものだった。

しかし、ここ数年の韓国は、不動産価値の伸びが停滞しており、チョンセでレバレッジきかせる意味も薄れてきています。

韓国もだんだん、日本に似てきているんですね。

すでに韓国では、

チョンセとウォルセ(家賃)のハイブリッドシステム

なるものが登場しています。前回紹介した、ソウル郊外、龍仁(ヨンイン)市ファミリーマンションの例でいれば、

不動産価格  2億9500万ウォン (約1950万円)

パターン1 「チョンセを1億ウォンもらった場合」
家賃:45万ウォン/月 (540万ウォン/年)
現金手出し:1億9500万ウォン
賃貸利回り:1.8%
Return on Cash:2.8%

パターン2 「チョンセを5千万ウォンもらった場合」
家賃:78万ウォン/月 (936万ウォン/年)
現金手出し:2億4500万ウォン
賃貸利回り:3.2%
Return on Cash:3.8%

一応、家賃を得ることによって、少ないですが2~3%の賃貸利回りが得られ、

それプラス、預かったウォルセを、銀行やファンドで運用して、利益を上げることも、理論的には可能です(やり方、詳しく知ってるわけじゃないけど・・・)

今後、韓国にチgョンセがなくなって、完全にウォルセ(月額家賃)の世界になったら、賃貸利回りは、満室時5%くらいのところに、落ち着いてくる気がします。

チョンセの国から、家賃の国へ・・・

韓国の不動産事情も、年々、変わってきてるんですね。

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勤続3年

おはようございます。Manachanです。

今回は本業のサラリーマンの方の話ですが、6月1日をもって、勤続3周年になりました。

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勤続3年、世間的に見れば、「だから何なの?」ということになるでしょうが、

私にとって、同じ会社に3年勤めたというのは、それなりに、画期的なことです。

これまで、20年近く、社会人やってきましたが、一社での勤続年数は、最長で4年6ヶ月。平均の勤続年数は、3年1ヶ月。

ですので、3年も勤め上げると、「我ながら、よくがんばったなあ・・・」という感覚です。

同世代の友人には、「転職回数、結構多いなあ」と、よく言われますが、

3~4年ごとに、会社換わるのは、私にとって、ごく自然なことです。

私は、会社と自分との関係を、結構ドライに割り切っているところがあって、

「今の会社で、今後1年間留まった場合、履歴書に書けるような、有益な経験ができるか?」
「今の会社で、今後1年間頑張って、組織のなかで自分の置かれた立場を、変えられる可能性があるのか?」

その答えがいずれもNoであれば、私はあっけらかんと、転職してしまう方です。

実際、私の経験上、転職こそが、上記をいずれもYesにする、手っ取り早い解決策であることが多いし、

また、「転職する」=「中途採用を募集している」ことでもありますので、それだけ、儲かっている会社に身を置ける可能性がある、ということでもあります。

もちろん、転職は万能ではないし、転職したらさらに状況が悪くなることも十分ありますので、

自分の専門、キャリアが何であるのか、新しい会社に身をおくことによって、キャリアにどれだけ、プラスの影響があるのか・・・その辺は、考え抜かなければなりません。

会社を選ぶことは、不動産投資の判断と似ているのかなあ・・・と思います。

「この物件を、あと数年、持ち続けることで、どれだけの収益が得られるのか?」
「この物件を頑張って経営した場合、今後数年で、収益を改善できる可能性がどれだけあるのか?」

その答えが、いずれもNoであれば、売り抜けることを考える・・・結局、転職する際の判断と同じかなあと思います。

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少ない給料で、もっと働け!

Manachanです。こんばんは。

前回の日記「勤続3年」に引き続き、「サラリーマン職業生活」シリーズでいきますね。

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私は日本のほか、オーストラリア、中国、米国、そしてインド。計5カ国で働いた経験があります。

そういう経験をしている人間は、日本ではまだ珍しいこともあって、

「外国の職場って、日本とどう違うんですか?」

みたいな質問を、いろんな人から、よく受けます。

私の正直な実感でいえば、たとえ国が違っても、「カイシャ」なるものの本質に、そう大きな違いがあるわけではない。

どの国のカイシャにも、ボスがいて、大多数のサラリーマンがいて、いろんな部署があって、上下関係があって、仕事のできる奴と、できない奴がいて・・・・

もちろん、職場によって定時に帰れる、帰れないの違いがあるとか、英米系企業では「フェアネス」の価値観が重視されるとか、女性管理職の割合が多いとか、そんな程度の違いはありますが、

その何よりも増して、

「儲かってる会社」と「儲かってない会社」の違いは、実に大きい。

「儲かってない会社」の生態は、どの国でも、驚くほどよく似ている。

と感じます。

私が海外や、日本国内の外資系企業で働いていて、会社の業績が悪い時に、よく耳にした言葉は、

Work more with less!
(少ない給料で、もっと働け!)

でした。あと、こんな言葉も、よく聞きましたね。

We are lucky to be employed
(職があるだけ、まだマシなんだよ・・・)

こういう言葉を聞いた時の、会社や業界の状況というのは、押しなべて、

・需要に比べて供給が過剰で、競争は激しく、利益率が年々下がる、レッドオーシャン(血の海)状態

・会社の想定する売上や利益に比べて、人員や給与水準が過剰

極めて厳しい状況のなかで、会社を存続させたい経営者の思いが、Work more with less!という言葉になる・・・気持ちはよく分かりますが、

彼らが、この言葉を口にしている間、会社の業績が好転したという話は、一つも聞いたことがありません。

普通考えて、当然ですよね。「少ない給料でもっと働け」というメッセージが会社全体に伝わると、どうなるか?

・この言葉を聞いて、ハッピーになる社員はいない

・この言葉を聞いて、「よし、会社存続のために頑張るぞ!」と、張り切る社員はいない

・だから、有能で、転職能力の高い社員は、どんどん、他社に移る

・スキルが低く、今の会社しか居場所のない社員ばかりが残る

日本でも、オーストラリアでも、中国でも、どこでもそうでした。会社員として働く人間の気持ち、「活躍したい」、「評価されたい」、「感謝されたい」、「社会に貢献したい」という気持ちは、世界のどこも変わらない。

Work more with less!という言葉に、会社員、職業人の欲求を満たす要素は一つもない。ハッキリ言うけど、こんな言葉を口にするような会社は、負け組。経営者を代えるか、市場から淘汰されたほうがいい。

最後に、やはり不動産の話題に関連させますが、

日本で私が関わってきた不動産業者は、Work more with lessなノリの会社がかなり多いと感じます。

そういう、ブラックな会社とは、物件の売買や、賃貸付け程度のお付き合いにとどめ、

企画アパートなど、戦略的な不動産事業で、パートナーとしてお付き合いしているのは、社員が誇りを持って働いている会社ばかりです。

そういう会社は、Work more with lessなんて、言わないはずですし・・・

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