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「天声人語」の良さが分からん

こんばんは。Manachanです。

ここ数年、ほぼ毎日欠かさず、ブログ更新しています。我ながら、よく続くなあと思う・・・ホームページの時代から数えると、1999年8月の開設以来、13年以上も、ウェブで情報発信を続けていることになります。

13年書き続けている、ということは、私にある程度、文才が備わっているということなのでしょうね。大した才能じゃないのかもしれないけど、それなりに才能がないと、13年も続かないはずだから。

あと1か月もすれば、いよいよ、私の初著書が、出版される予定です。長い間、書き続けていると、良いこともあるんですね♪


私は、子供の頃から、読書好きな少年でした。小学5~6年で、松本清張全集を全部読破し、中学生や高校生の頃は、近所の柏市立図書館にこもって、いろんな本を、手当り次第、読んだものです。中国の歴史ものや、ロシア文学とか、特に好きでしたね。

文章を書くことは、もっと好きでした。読書感想文みたいに、お仕着せのフォーマットで書くのは嫌でしたけど、字数制限なく、自由な発想で書くのなら、いくらでも書けたものです。

大学3年の時、「人格改造~ヤマギシズム特別講習潜入記」というルポを書いて、同人誌に投稿したら、大変な好評でした。あれから20年以上経っても、こうやって読んでくれる人がいる位(リンク)。

ですので、日本語の語彙力や、文章表現力は、昔から人並み以上にあると、自負しているのですが・・・意外なことに、国語のテストは、苦手でした。全く、良い点数が取れないのです。

大学入試の時に受けた、共通一次試験(歳がバレますね・・・)では、800点中、ちょうど700点取りましたが、国語は200点満点中、128点しか取れなかったのです。他の教科は、ほぼ完璧だったのに、国語だけで、72点も失点していた・・・

いま振り返ると、私の「日本語の文章に対する強いこだわり」と、「国語教師やテスト出題者のスタイル」が、相容れなかった部分が大きいのでしょうね。

たとえばの話、当時は、国語力向上のためには、朝日新聞のコラム「天声人語」をとにかく読め!、という指導が行われていました。

インターネットもない時代でしたから、新聞を切り抜いて、ノートにペタペタ貼って、読んだものです。毎日、毎日が、その繰り返し・・・

でも当時の私は、天声人語の良さが、全く分かりませんでした。

いくら読んでも、「一体、何が言いたいのか?」、「何が結論なのか?」、分からなかったからです。「言語明瞭、意味不明瞭」だと、感じていたのですね。

さらに言うと、私はなぜ、国語の論説文が、「テストのネタ」になるのかさえ、よく理解できませんでした

小説や詩文ならともかく、論説文である限り、誰が読んでも、誤解なく、さくっと理解できる、論理明快な文章こそが、良い文章ではないでしょうか?

逆に、人によって、解釈が分かれるようなものは、悪文じゃないかと、少なくとも、論説文とは言えないのじゃないかと、思っていました。

実際、そういう観点で見た場合、当時の国語のテストで出される文章は、悪文が多かったです。文章の途中で論理が飛躍したり、筋道が曖昧だったり・・・

そういう文章が出題された場合、良い点を取るのは、私には至難の業でした。だから国語の成績悪いんだよね・・・

当時から20年以上経ちましたが、今でも「天声人語」信仰って、あるんでしょうか?

たぶん、あるんでしょうね。朝日新聞のサイトに、こんなこと、書いてますから、

大学入試問題に非常に多くつかわれる朝日新聞の天声人語。読んだり書きうつしたりすることで、国語や小論文に必要な論理性を身につけることが出来ます。

これ読むと、論理性が身につくのか・・・そこまで言うなら、久しぶりに読んでみようと思い、サイトをみると、案の定、「結局、何が言いたいのか、分からない」ものが多い(リンク)。

確かに、毎回、最新の時事ニュースを扱っているし、歴史・背景説明も十分で、深い教養・知識も垣間見える。「じゃ、何が結論なの?」というと、それがよく分からない。

最新の時事問題に関わる、著者の立場やスタンスも、よく分からない。はっきり言って、「観察者」、「傍観者」。物事に責任持つ立場でもなければ、自分の立場を明確にする必要もない。最後は感想を書くだけ・・・だからこそ、論点、焦点がぼやけるのかな。

新聞の論説って、こんなもんでしょうか?

読み物として、それなりの面白さはあるのかもしれないけど、これ読んで「論理性」が身につくとは、私には到底思えないのですが・・・

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暴言は嫌だ!~柏より怒りをこめて~

Manachanです、こんばんは。いま、柏の実家に来ています。

今日は土曜日。新宿で、「アジア太平洋大家の会、有料会員の集い」のお世話人をした後、法人事務所のある「ちよだプラットフォームスクエア」で、残務処理・・・サラリーマン的には週末なのに、私は相変わらず、忙しい。

その後、大手町駅から、緑のメトロ・千代田線に乗って、柏に帰る。昭和の雰囲気を残す、くたびれた車両。iPhone画面に見入る男性。車内に響き渡る、女性三人連れの元気な声・・・いつもと変わらぬ風景。

45分後、柏の駅に下りたつ。ダブルデッキに、3組のストリートミュージシャン演奏中、ビッグカメラ前の街頭ビジョン、柏VATの買い物袋持った女の子・・・

いつも賑やか、元気で若々しく、おしゃれでクリエイティブで、華やかで、少し猥雑な雰囲気も楽しい・・・そんな我が故郷・柏の街は、いつも通りの姿。首都圏東部戦線異常ナシ。

しかし、外からみれば、もとい、ある種の思考回路の人々からすれば、この地域は、大変なことになってるらしい。まじすか?

【綾瀬駅(東京都足立区)】

ある思考回路の人からすれば、この駅以北は、放射能でヤバいんだそうな・・・

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【柏駅東口】

アコースティックギターで、ジャズ演奏に挑戦する、チャレンジャーなお兄さん二人組

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メイド姿でチラシ配る女性

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賑わい、笑顔・・・柏は、人生を謳歌する街

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たとえばの話、あなたが日本人だとして、外国人がこんなこと言ってるのを聞いたら、どんな気持ちしますか?

「日本は、放射能で本当にヤバいんだよ。基準値がxxxなのに、線量がxxx。チェルノブイリxxkm圏と一緒だよ」

「日本に数年いたら、放射線障害になるよ。死亡率、奇形発生率が高まるんだよ」

上の会話で、「日本」という言葉を、「柏」に置き換えたら・・・それが、私が日常、体験していることになります。

柏出身の私が、どんな気持ちで、そんな会話を聞いているか、想像できますか?

一度や二度じゃないです。昨年5月以来、今日まで、1年以上にわたって、この種の会話に出くわし、極めて不愉快な思いをした。その数、20回を下りません。

柏(あるいは松戸、流山、我孫子など東葛地域)を名指しで、放射能トークに精出す人たちに、たぶん、悪気はないのでょう。

その場に、たまたま居合わせた私の顔に、「俺は柏出身!」と大書している訳じゃないからねえ。

当然ながら、彼らと私の意見は違う。私は原発事故の影響がゼロとは言わない。でも、これからずっと柏・東葛地域に住み続け、子育てしても、問題ないと思ってる。それを裏付ける、膨大なデータや知見も頭に入ってる。

とはいえ、彼らに食ってかかったり、力づくで、理論づくで、考えを変えようとは思わない。

人間誰しも完璧ではない。お互い、知識も理解力も、分析力も完璧ではない人間のこと。

結局は、何を信じて、信じないか・・・それだけの話。

そして、他人の信じるものを変えることは、難しい。それもよく分かっています。

とは言いつつも・・・同じ人間として、地球上のどこかに故郷を、お母さんお父さんを持つ生身の人間として、少しでも共感能力があるならば、

自分の故郷や、家族の暮らす地域が、「放射能汚染」の文脈で語られたら、当然不快感を覚える・・それは、理解できるはずだと思う。

人間、誰にもあるでしょう?少年時代の思い出。私の場合は、

小学校の頃、手賀沼の向こう岸まで、ドラム缶で渡ろうとして、横転してヘドロにはまったし、

近所のお店のポルシェに、十円玉で「うんこ」と落書きしようとして、むちゃくちゃ怒られたし、

中学に上がった頃、エロ本に興味が出て、でもクラスの噂話になるのが嫌で、隣の我孫子の街まで自転車飛ばして買いにいったし、

春は、近くの田んぼで、セリ摘んで、おひたしにした。秋は、同じ場所でイナゴとってきて、母に、甘露煮にしてもらった・・・

良いことばかりではなかったけど、私、Manachan、鈴木学という男の全人格を育んだ、その舞台となった柏・東葛地域は、本当にかけがえのないもの、Pricelessなんです。

他所の人にとっては、単なる「記号」や「符牒」、あるいは、放射能トークのネタに過ぎないのかもしれない。

でも、それを聞いてる誰かが、その地を故郷に持ち、心ない発言に、不条理、悲しみを覚えているのかもしれないのですよ。

「3・11」以来、本当に、いろんなことが起こったけど、東電・国より、もっと許せないのは、

・私の大事な地元を、エンガチョ扱いして、

・私の大事な仲間たちを、被曝民呼ばわりした者たち。

・私らの地域の誰かが、放射能で健康を害するのを、心のどこかで、期待している連中

言論の自由を認める、でも差別偏見は許されない・・・人によって、考え・感覚が違うなかで、

放射能に関する言説で、一体どこまでが許容されて、どこから先は許容できないのか?それを考える良い題材があります。

生態系協会長 発言認める「差別と思っていない」

日本生態系協会の池谷奉文会長(70)が、東京で開かれた講演会で、東京電力福
島第一原発事故に関する不適切発言をした問題

「福島ばかりじゃございませんで栃木だとか、埼玉、東京、神奈川あたり、あそこにいた方々はこれから極力、結婚をしない方がいいだろう」、「結婚をして子どもを産むとですね、奇形発生率がどーんと上がることになる」

上の発言、世論では一般にNGとされています。なぜか?

それは、原発事故に関連して、「結婚」や「子供の奇形」みたいなことを言ったからだと思います。要は、福島や関東に生まれた女性は、結婚できない、子供産めない・・・という差別に直結する言説ですね。だからNG。

発言者に、悪気があっても、なくても、関係ありません。そんな発言したら社会的にNG。少し考えれば、

・男が、女性の目の前で、「女を買った、囲った」みたいな話をしたら、NGですよね?

・黒人の目の前で、黒人蔑視発言したら、やっぱりNGでしょ?

それと同じように考えると、

・柏の線量が、関東のなかで比較的高いことを、指摘するのはOK。でも、病気になるとか、子供産めないとか、奇形になるとか、公的な場で発言したらNG。また、柏の人間の前で、それを言ったらマナー違反。

そんな常識が、日本社会に根付くことを、切に希望します。

私は、言論の自由はあっても、暴言は許さない・・・そんな日本に住みたいのです。

それが根付けば、柏・東葛地域の、おそらく何十倍も、つらい思いをしている、福島の人たちに対する、風評被害の緩和・解決にもつながると思います。

今日の日記、共感できた、と思った方は、ぽちをよろしく。


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「方言」と「訛り」の違い

Manachanです。こんばんは。
今日は、不動産とは直接関係ないですが、日本各地の方言の話題でいきますね。

女子が使うとかわいい方言ランキング

1位 京都弁
2位 博多弁
3位 大阪弁

なんだそうです。
(独白・・・女子が話すと、どんな方言でも可愛いと思うんだけどなあ。)

ところで、京都弁や大阪弁など、関西系の言葉は、「方言」とは呼ばれても、「訛り」と呼ばれることは少ないと思います。

たとえば、「チエちゃん、大阪弁きっついなあ」とは言っても、「大阪訛りひどいなあ」とは、あまり言われませんね。

いわゆる「標準語」を話す東京人からみても、関西弁エリアの京阪神は都会だし、それ以上に、日本語の歴史からみても、関西弁こそ「日本語の本家」というイメージがあるので、やはり一目置いているところがあります。だから「訛っている」とはいわれない。

ところが、これが東北や南九州の方言になると、いきなり「訛ってる」・・・しかも「田舎」のイメージと結びつけて語られる。

東京から至近距離にある、関東地方の栃木弁や茨城弁さえ、東京人にいわせれば「訛ってる」・・・それを逆手にとった、「U字工事」や「つぶやきシロー」(いずれも栃木県出身)が、「訛り漫才」でブレイクしているわけですね。

東京の言葉を基準にした時、何をもって「方言」になり?何をもって「訛り」になるのか?
そこで、キーワードになるのが、日本語における、3大アクセント

・東京式アクセント
・京阪式アクセント
・無アクセント

そして、

無アクセントの方言は、東京人には「訛って」聞こえることが多い。

【日本語のアクセント分布図】

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日本地図を見ると、「京阪式アクセント」が京都を中心とした近畿、北陸、四国一円に、その外側に「東京式アクセント」が、関東、中部、北東北、北海道、中国地方から北九州にかけて、広く分布しています。

一方「無アクセント」地帯は、北関東から南東北にかけてのエリアと、中~南部九州に分布しています。どちらかといえば、「地方」、「田舎」のイメージが強いエリアですね。

非常に興味深いことに、

・東京都心から、わずか35kmしか離れていない、茨城県南地域は、「無アクセント」地帯。
・東京都心から、1000kmも離れた福岡県は、「東京式アクセント」地帯。

したがって、こんな珍現象も起こります。

茨城県人より、福岡県人の方が、東京弁(標準語)を話そうとすると、それらしく聞こえる。

なぜなら、東京式アクセントと、無アクセントでは、イントネーションの違いが大きく、かつ、方言話者は、「イントネーション」の違いを、「訛り」だと認識しないから・・・

たとえばの話、茨城県や栃木県の出身者が、東京に移住して、「標準語で話そう」と努めるとき、

「~だっぺ」とか、「ごじゃっぺ」、「でれすけ」、「あよ」みたいな、方言の語彙を出さないようにするのは、比較的簡単ですが、それでも、「イントネーション」が違うので、東京人には「訛っている」と思われてしまう。

茨城・栃木の人は、自分にとって、ごく自然な「イントネーション」で話しています。それを「東京ふう」に変えようと思うと、かなり難しい。長年の鍛錬が必要にになります。

一方、福岡県とか岡山県とか、北海道とか、東京から遠く離れた地域の人は、たまたま「東京式アクセント」なので、語彙さえ気をつければ、標準語っぽく聞こえてしまうのです。

私が週末、遊びにいった福島県も、「無アクセント」地帯。ここの方言は、茨城や栃木に、とてもよく似ています。

福島県で生まれ、育った若い世代も、他県に移住でもしない限り、「無アクセント」を、親からしっかり受け継ぎ、平板調の、尻あがりイントネーションで話します。

私が育った柏市は、東京式アクセント地帯ですが、茨城県に非常に近く、同県からの来訪者が非常に多い町なので、私は「無アクセント」方言を、幼い頃から聞き慣れています。

だから、相手が無アクセントで話すと、耳が慣れている分、言葉が伝染ってしまいやすいです。

しかし、今や茨城県でも、東京に近い地域は、標準語化が進み、取手、守谷、つくばなどは、すでに標準語地帯。土浦や水海道以北に行かないと、茨城弁はなかなか聞こえてきません。

茨城から柏に遊びに来る子たちも、昔は訛っていたのに、今では、まるっきり標準語だもんなあ。


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「方言」と「訛り」の違い

Manachanです。こんばんは。
今日は、不動産とは直接関係ないですが、日本各地の方言の話題でいきますね。

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1位 京都弁
2位 博多弁
3位 大阪弁

なんだそうです。
(独白・・・女子が話すと、どんな方言でも可愛いと思うんだけどなあ。)

ところで、京都弁や大阪弁など、関西系の言葉は、「方言」とは呼ばれても、「訛り」と呼ばれることは少ないと思います。

たとえば、「チエちゃん、大阪弁きっついなあ」とは言っても、「大阪訛りひどいなあ」とは、あまり言われませんね。

いわゆる「標準語」を話す東京人からみても、関西弁エリアの京阪神は都会だし、それ以上に、日本語の歴史からみても、関西弁こそ「日本語の本家」というイメージがあるので、やはり一目置いているところがあります。だから「訛っている」とはいわれない。

ところが、これが東北や南九州の方言になると、いきなり「訛ってる」・・・しかも「田舎」のイメージと結びつけて語られる。

東京から至近距離にある、関東地方の栃木弁や茨城弁さえ、東京人にいわせれば「訛ってる」・・・それを逆手にとった、「U字工事」や「つぶやきシロー」(いずれも栃木県出身)が、「訛り漫才」でブレイクしているわけですね。

東京の言葉を基準にした時、何をもって「方言」になり?何をもって「訛り」になるのか?
そこで、キーワードになるのが、日本語における、3大アクセント

・東京式アクセント
・京阪式アクセント
・無アクセント

そして、

無アクセントの方言は、東京人には「訛って」聞こえることが多い。

【日本語のアクセント分布図】

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日本地図を見ると、「京阪式アクセント」が京都を中心とした近畿、北陸、四国一円に、その外側に「東京式アクセント」が、関東、中部、北東北、北海道、中国地方から北九州にかけて、広く分布しています。

一方「無アクセント」地帯は、北関東から南東北にかけてのエリアと、中~南部九州に分布しています。どちらかといえば、「地方」、「田舎」のイメージが強いエリアですね。

非常に興味深いことに、

・東京都心から、わずか35kmしか離れていない、茨城県南地域は、「無アクセント」地帯。
・東京都心から、1000kmも離れた福岡県は、「東京式アクセント」地帯。

したがって、こんな珍現象も起こります。

茨城県人より、福岡県人の方が、東京弁(標準語)を話そうとすると、それらしく聞こえる。

なぜなら、東京式アクセントと、無アクセントでは、イントネーションの違いが大きく、かつ、方言話者は、「イントネーション」の違いを、「訛り」だと認識しないから・・・

たとえばの話、茨城県や栃木県の出身者が、東京に移住して、「標準語で話そう」と努めるとき、

「~だっぺ」とか、「ごじゃっぺ」、「でれすけ」、「あよ」みたいな、方言の語彙を出さないようにするのは、比較的簡単ですが、それでも、「イントネーション」が違うので、東京人には「訛っている」と思われてしまう。

茨城・栃木の人は、自分にとって、ごく自然な「イントネーション」で話しています。それを「東京ふう」に変えようと思うと、かなり難しい。長年の鍛錬が必要にになります。

一方、福岡県とか岡山県とか、北海道とか、東京から遠く離れた地域の人は、たまたま「東京式アクセント」なので、語彙さえ気をつければ、標準語っぽく聞こえてしまうのです。

私が週末、遊びにいった福島県も、「無アクセント」地帯。ここの方言は、茨城や栃木に、とてもよく似ています。

福島県で生まれ、育った若い世代も、他県に移住でもしない限り、「無アクセント」を、親からしっかり受け継ぎ、平板調の、尻あがりイントネーションで話します。

私が育った柏市は、東京式アクセント地帯ですが、茨城県に非常に近く、同県からの来訪者が非常に多い町なので、私は「無アクセント」方言を、幼い頃から聞き慣れています。

だから、相手が無アクセントで話すと、耳が慣れている分、言葉が伝染ってしまいやすいです。

しかし、今や茨城県でも、東京に近い地域は、標準語化が進み、取手、守谷、つくばなどは、すでに標準語地帯。土浦や水海道以北に行かないと、茨城弁はなかなか聞こえてきません。

茨城から柏に遊びに来る子たちも、昔は訛っていたのに、今では、まるっきり標準語だもんなあ。


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原発ボーダー探訪記

おはようございます。Manachanです、福島県2泊3日の旅から、昨晩、東京に帰ってきました。

前回に引き続き、福島第一原発事故による警戒区域(一般車両立入禁止区域)ギリギリの、境界線までドライブしてきましたよー。

前回は、「山側」(川内村の「富岡街道」)を攻めたので、今回は「海側」(広野町の「国道6号」と、「県道35いわき浪江線」)を北上し、「ここから先は、行けませんよ!」と、警備員に制止されるところまで、行ってきました。

私が訪れた8月5日時点で、到達できる、最も原発至近の地点は、「広野町」と「楢葉町」の境界線上にある、「Jヴィレッジ前」です。「ふくいち」(福島第一原発)から、直線距離でちょうど20km。「Jヴィレッジ」は、「ふくいち」復旧作業の前線基地として、すっかり有名になりましたね。

原発ボーダー「Jヴィレッジ前」の位置

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なお、これ読んで、「Manachan、たくさん被曝しちゃったんじゃないの!」と、思われた方、心配無用っす。昨日~今日にかけて、訪れた3つのポイントの空間線量は、どこも「0.5μSrv/h以下」レベルで、福島市や郡山市の中心部より低い。

今より線量が、もっと高かった昨年から、福島や郡山を何度も、平気で訪れている私にとっては、今のJヴィレッジ前の線量なんて、屁みたいなもの。今回はガイガーさえ、持っていきませんでした。

いずれも、原発の南側にあります。事故当時の風向きの関係で、放射能プルームは北西側に流れたため、南側は、放射線量という意味では、幸運でした。

南側にある3つの町村の、帰還スケジュールはこんな感じ。

「川内村」(第一原発から15~30km):すでに村役場復帰、帰還開始、東部の一部地域を除き、一般車両通行可能。

「広野町」(第一原発から20~30km):すでに帰還開始、ほぼ全域で、一般車両通行可能。

「楢葉町」(第一原発から10~20km)現時点で一般車両通行禁止だが、8月10日に警戒区域解除になり、9月より除染開始、町民の帰還も徐々に進む見込み。

まずは、「現時点で行ける」広野町の写真から、ご覧ください。

JR広野駅・・・東京からJR常磐線に乗っていける、最北の駅。ここより北は、警戒区域のため、行けません

国道6号Jビレッジ前。一般車両、これ以上は行けません

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ファミリーマート「Jビレッジ前店」、原発労働者需要で大繁盛の店

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私もここで、朝めし買いました(ちゃっかりTポイント割引つけてるじゃん♪)

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「ふくいち」に労働者を移送するバス。ドライバーさん、マスクつけてますね。

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山の方に入り、県道35号「いわき浪江線」沿いに北上すると、やはり、広野・楢葉町境で立ち入り禁止でした。

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原発労働者に、共産党が積極的にアプローチかけてるらしい

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警戒区域配送OKの、トラック会社

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次に、現時点で「警戒区域内」。一般車両立入禁止になっている「楢葉町」ですが、こちらも広野町と同様、比較的線量が低く、あと数日後の「8月10日」から、警戒区域が解除されます。

解除されても、当面は、地元の人だけが通行可能になるらしく、一般車両が普通に通行できるのは、もう少し先になるかも。

7600人の町民の多くが、いわき市で避難生活を送っています。

楢葉町の方々が入居している、仮設住宅(いわき市中央台)

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仮設住宅の掲示板

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さて、気になる今後ですが、広野・楢葉の場合、町民の帰還は、昨日紹介した川内村より状況が厳しいかもしれません。

この2町は、太平洋に面しており、海沿いは津波被害が甚大です。これは内陸部の川内村にはない要素。国道6号から海側を走ると、まったく人の気配がしない!海水が浸入してきた住宅・商店の姿が散見され、見るからに痛々しい。

実は私、「いわき市四倉」から、「広野」までの海岸沿い、ドライブ道中で見た光景は、津波の痕跡が余りに痛々しすぎて、車を下りられませんでした。除染もさることながら、インフラ復旧も、川内村以上に、大変な努力が必要でしょう

もう一ついうと、広野・楢葉の場合、(特に第二原発のある楢葉は)もともとが「原発&関連企業労働者の街」であり、かつここに「Jヴィレッジ」という、「ふくいち復旧前線基地」が存在していることが、問題を複雑にしているのかもしれません。

要は、原発の後始末を今後どうするにせよ、国・東電の意向に沿って、動かなければならない面が大きい。これも、「スルーされるから、自由にやれる」川内村にはない要素ですね。

さらに言うと、広野・楢葉の町民の大部分が避難している「いわき市」は、同じ浜通りで気候風土が似ており、かつ「いわき市」の方が大きな街で、良い学校なども多いので、

避難先「いわき市」に住みついてしまった広野・楢葉の町民が、線量が比較的低いとはいえ、インフラもまだ復旧しておらず、買い物も不便な故郷に帰る選択をするかというと、普通考えて、難しい気がします。子供を抱えている親であれば、なおさら、生活・教育環境が整った「いわき市」に残って、教育を受けさせたいと思うのではないでしょうか。

あと、避難民に支払われる補助金の問題とか、「除染利権」の問題とか(実際、かなりエグイらしい・・・)、いろいろと、複雑な問題が絡んでおり、心が痛みます。

とはいえ、一歩一歩、着実に復興の道を歩んでいる、地元の人々の頑張りには、本当に頭が下がります。

高速バス「がんばっぺ、いわき号」で、東京に帰ってきました。

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おはようございます。Manachanです、福島県2泊3日の旅から、昨晩、東京に帰ってきました。

前回に引き続き、福島第一原発事故による警戒区域(一般車両立入禁止区域)ギリギリの、境界線までドライブしてきましたよー。

前回は、「山側」(川内村の「富岡街道」)を攻めたので、今回は「海側」(広野町の「国道6号」と、「県道35いわき浪江線」)を北上し、「ここから先は、行けませんよ!」と、警備員に制止されるところまで、行ってきました。

私が訪れた8月5日時点で、到達できる、最も原発至近の地点は、「広野町」と「楢葉町」の境界線上にある、「Jヴィレッジ前」です。「ふくいち」(福島第一原発)から、直線距離でちょうど20km。「Jヴィレッジ」は、「ふくいち」復旧作業の前線基地として、すっかり有名になりましたね。

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今より線量が、もっと高かった昨年から、福島や郡山を何度も、平気で訪れている私にとっては、今のJヴィレッジ前の線量なんて、屁みたいなもの。今回はガイガーさえ、持っていきませんでした。

いずれも、原発の南側にあります。事故当時の風向きの関係で、放射能プルームは北西側に流れたため、南側は、放射線量という意味では、幸運でした。

南側にある3つの町村の、帰還スケジュールはこんな感じ。

「川内村」(第一原発から15~30km):すでに村役場復帰、帰還開始、東部の一部地域を除き、一般車両通行可能。

「広野町」(第一原発から20~30km):すでに帰還開始、ほぼ全域で、一般車両通行可能。

「楢葉町」(第一原発から10~20km)現時点で一般車両通行禁止だが、8月10日に警戒区域解除になり、9月より除染開始、町民の帰還も徐々に進む見込み。

まずは、「現時点で行ける」広野町の写真から、ご覧ください。

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次に、現時点で「警戒区域内」。一般車両立入禁止になっている「楢葉町」ですが、こちらも広野町と同様、比較的線量が低く、あと数日後の「8月10日」から、警戒区域が解除されます。

解除されても、当面は、地元の人だけが通行可能になるらしく、一般車両が普通に通行できるのは、もう少し先になるかも。

7600人の町民の多くが、いわき市で避難生活を送っています。

楢葉町の方々が入居している、仮設住宅(いわき市中央台)

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さて、気になる今後ですが、広野・楢葉の場合、町民の帰還は、昨日紹介した川内村より状況が厳しいかもしれません。

この2町は、太平洋に面しており、海沿いは津波被害が甚大です。これは内陸部の川内村にはない要素。国道6号から海側を走ると、まったく人の気配がしない!海水が浸入してきた住宅・商店の姿が散見され、見るからに痛々しい。

実は私、「いわき市四倉」から、「広野」までの海岸沿い、ドライブ道中で見た光景は、津波の痕跡が余りに痛々しすぎて、車を下りられませんでした。除染もさることながら、インフラ復旧も、川内村以上に、大変な努力が必要でしょう

もう一ついうと、広野・楢葉の場合、(特に第二原発のある楢葉は)もともとが「原発&関連企業労働者の街」であり、かつここに「Jヴィレッジ」という、「ふくいち復旧前線基地」が存在していることが、問題を複雑にしているのかもしれません。

要は、原発の後始末を今後どうするにせよ、国・東電の意向に沿って、動かなければならない面が大きい。これも、「スルーされるから、自由にやれる」川内村にはない要素ですね。

さらに言うと、広野・楢葉の町民の大部分が避難している「いわき市」は、同じ浜通りで気候風土が似ており、かつ「いわき市」の方が大きな街で、良い学校なども多いので、

避難先「いわき市」に住みついてしまった広野・楢葉の町民が、線量が比較的低いとはいえ、インフラもまだ復旧しておらず、買い物も不便な故郷に帰る選択をするかというと、普通考えて、難しい気がします。子供を抱えている親であれば、なおさら、生活・教育環境が整った「いわき市」に残って、教育を受けさせたいと思うのではないでしょうか。

あと、避難民に支払われる補助金の問題とか、「除染利権」の問題とか(実際、かなりエグイらしい・・・)、いろいろと、複雑な問題が絡んでおり、心が痛みます。

とはいえ、一歩一歩、着実に復興の道を歩んでいる、地元の人々の頑張りには、本当に頭が下がります。

高速バス「がんばっぺ、いわき号」で、東京に帰ってきました。

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ブログランキング違反

Manachanです。おはようございます。

最近、寝不足気味でしたが、昨晩は9時間寝て、すっきりしました♪

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今回の話題は、「不動産ブログランキング」。

私は5月頃から、常に10位台をキープしていましたが、
先週末の金沢遠征の期間中、にわかに、ランキングが急降下しました。

17位 ⇒ 21位 ⇒ 29位 ⇒ 41位 ⇒ 58位

この期間中も、まめにブログ更新していたし、メインのAmebloアクセス数は、全然減っていませんから、思い当たる理由は、一つしかありません。

不動産ブログランキングの規則違反

私は、このAmebloのほか、楽天にもブログを持っていて、そこにも、リンクバナーをつけていた時期があったのですが、これが「ご法度」になったと、連絡を受けたのが、先週の中盤。

もちろん、私はすぐ対応して、返事しました。ところが、ブログランキングの担当者から連絡が来たのは、今週に入ってから・・・私が返事してから、4日ほど経っていました。

ま、今はブログの数が膨大ですからねえ。確認に時間かかっていたのでしょう。でもって、

確認の期間中、私のブログからの「ぽち」は、全くカウントされなかったみたい・・・

それで、ブログランキングが急降下した理由が、見事に説明できますね。

今ではもちろん、普通にカウントされているようで、一時、60位まで落ちたランキングも、36位まで、V字回復しています。

このブログ、アップした後は、20位台にまで、ランクアップしてくれるといいな。25位以上になると、字も大きくなるし、

私のブログは、少なくとも10位台が「本来の位置」だと思うし、上位にいないと、啓蒙(?)の意味もなくなるので、皆さん応援よろしくお願いしますね。

あなたの「ぽちくり」で、Manachanブログ、返り咲き!!
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中性脂肪ショック!

こんにちは、Manachanです。

いま金沢にいます。昨晩と、今日の午前中、海外不動産投資のセミナー講演、無事終了しました。

それから後も、金沢でユニークな活動をされている方々と交流をして、もちろん食べて、飲んで・・・特筆すべきは、

こちらのお寿司、むちゃ旨いです♪

特に、バイ貝と、甘エビの旨さは、絶句するほど・・・ご飯も美味しいし、地酒もうまいし、金沢最高ですね♪

今回の、セミナー講師代は、「現物支給」にしていただきました。現物とはもちろん、「金沢で一番旨い寿司」・・・真面目な話、現金でもらうより、ずっとイイですね。また来たいです、金沢・・・。

講師代は現物支給でした♪

旨そう~と思った方は、応援のぽち、よろしく
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食って、飲んだ後、心配なのは、体重のこと・・・

私、今年に入ってから、食事に気をつけたおかげで、6kg前後の減量に成功しております。ウェストも、5cm近く、絞れました。

減量前は、恥ずかしながら、近所のショッピングセンターで、既製品のスラックスが全く履けなかったのですが、ウェストが絞れた今の私は、既製品で大きい方から2番目まで、余裕で入るようになりました。

体重が減って、体調も良くなり、健康診断の検査数値も、少なくとも半年前よりは改善されているはずだと、楽しみにしていたのですが・・・直近の健康診断の結果は、とてもショッキング、

中性脂肪の値が、大幅に悪化していた!

普段、食事に気をつけているのに、なんでだ?少なくとも、去年よりは確実に、節制しているはずなのに・・・そこで、メタボ検診でお世話になっている、管理栄養士の方に、メールしました。

XXさん
鈴木です。最近行った、健康診断の結果を送ります。

体重と、腹囲は、確実に改善しているのですが、
中性脂肪の値が悪化してまして、再検査・・・という結果でした。

返事はこんな感じでした。

鈴木さん
中性脂肪の数値が残念な結果だったようですね・・・。
中性脂肪は変動も大きく、直近の食事の影響を
受けやすいので、一時的に高くなってしまったのかもしれませんね。

詳しくは月曜日にお伺いできればと思います。
スッキリされた鈴木様にお会いできますのを楽しみにしております。

ま、いずれにせよ、年齢的に、健康を維持するハードルが、どんどん高くなっているようなので、運動はもちろん、食事にもっと気をつけないといけませんね。

でもまあ、金沢では、美味しいもの、ガンガン食ってきます。折角の機会ですものね。

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日本をあきらめない

Manachanです。こんにちは。

今日は3連休最終日、子供たちの面倒を見ながらの、今週末、金沢講演に向けて、プレゼン準備をしていました。

だいたい、目途がついたので、ようやくブログ書けるぞー!

今日は、少しだけ、毒を吐かせていただきますね。

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日本における海外不動産投資ブーム、昨年に比べると、量的にも質的にも、充実してきた感があります。

私も微力ながら、この分野の「火付け役」の一人として、日本全国、講演に呼ばれております。マーケットが広がるのは、ありがたいことです。

ただ、皆さんに分かっていただきたいのは・・・私が、なぜ「海外不動産投資のエバンジェリスト」活動をやっているのかというと、

・日本国内にも、日本以外にも、不動産を持ち、資産のバリエーションを増やして欲しい。

・不動産だけでなく、日本以外で生きるスキルを身につけ、外国永住権なども取って、人生の選択肢を増やしてほしい

・そのことを通じて、「日本人のグローバル投資リテラシー」を育てたい。

という思いがあるからであって、決して、

「直下型地震、原発事故、財政危機で、日本がヤバイから、出て行こうぜ!」と言いたいわけではない!

そこを誤解して欲しくないのです・・・・過去いくつかのブログで書きましたが、私は、

・首都直下型地震が起こるリスクがあるからという理由で、海外移住したいとは思いません2012/7/14 「首都直下地震、怖いですか?」)。

・福島第一の原発事故で東日本に放射能のリスクがあるからという理由で、海外移住したいとは思いません2011/11/4 「なぜ海外へ避難?」

・日本が将来、財政破綻起こすかもしれないという理由で、海外移住したいとは思いません(2012/2/3 「自分だけ助かっても・・・」)

なぜ、そう思うのか?・・・箇条書きしてみると、

・首都直下地震、原発事故、財政破綻・・・リスクの発生可能性やインパクトを冷静に分析する限り、それが自分や家族にとって、「日本を捨てて海外移住」する理由には、到底なりえない。

・人生観、価値観の問題として、私は、「(日本を捨てて)自分だけ助かれば、それで良い」という料簡が嫌い。そんなことのために、私はこれまでの人生で蓄積してきた、海外生活スキルや多言語能力、グローバル経済リテラシーを使いたくない。

では・・・皆が恐れている最悪のリスクが、いま起こってしまったら、どうするか?

・東京湾北部地震 or 房総沖M9大地震(大津波つき!)
・福島第一4号機の倒壊と、大量の放射性物質漏出(首都圏直撃!)
・日本政府の突然のデフォルト宣言、預金封鎖、円の国外持ち出し禁止令

私はそれでも、日本国内(首都圏)に留まると思います。

状況によって、妻と子供たちを、一時、海外に行かせることはあるかもしれませんが(常に準備はできています。豪州の永住権、家屋敷、預金etc・・・)、

でも私は、誰が何と言おうと、日本人であり、首都圏人なのですから、

自分の故郷である、日本・首都圏の復興のために、力を尽くすはずと思います。

そもそも、いざという時に、故国・故郷のために頑張れない人が、人生で、何を為し遂げることができるのでしょう?

遠くの安全圏(海外)から、高みの見物、したいですか?

危険を察知して、いち早く国外に逃げた自分を、自慢したいですか?

(※危機察知能力、行動力に関しては、私は彼らに負けないはずと思うけど・・・単に逃げないだけで)

「3・11」原発事故の後、「首都圏のホットスポット」呼ばわりで風評被害を受けた、私の生まれ故郷・柏市でも、

1年4カ月経って、結局は、「地元に残って、地道に、放射能学習&除染活動しつつ、街を盛り上げようと努力した人々」が勝ち、一方で危険煽りの「放射脳」は連戦連敗。

この1年4カ月・・・柏に残った人々が、逆風のなかで、どれだけ多くのことを成し遂げたか?

・柏レイソル J1優勝 (2011/12)
・市内小中学校の除染により、平均空間線量が9か月で約3分の1に(2011/7~12/4)
・柏市の人口、再び増加基調に (2012/5)
・柏駅前の路線価、千葉県No.1に(2012/7)

逆に、「放射脳」が、この1年余りで、何を成し遂げたでしょう?

なぜ、ここまで差がつくのか?それは、生き方のクオリティが、まるで違うからです。「地域に対する責任感」が違う!

地域の子供たちのためを思うなら、避難するより詳細な地域線量マップをつくり、必要な箇所は国の予算を取ってきて、市民の協力で除染する。

放射線に対する学習レベルも凄い!市民がちゃんとした大学教授を呼んで、「原子核」、「中性子」レベルの基本から、きちんと学び、理解する・・・放射脳は、全く歯が立ちません。

余談ですが、あと1年もすれば、きっと、「柏市など東葛地域が、首都圏で一番安全」と言われると思いますよ。

たとえば東京都なんて、葛飾区水元公園の除染、数日前に始めたばっかりじゃないですか?他の都立・区立公園は、全く手つかず。横浜、川崎、千葉市あたりだって、ほぼ手つかず。

柏や松戸、埼玉県の三郷などは、昨年から散々、除染やって、成果あがってますよ・・・空間線量は、都内東部と大差ないのに、対策面で、すでに大差がついてしまっている。

関東はすでに、昨年降ったセシウムが都市濃縮、生物濃縮されてる段階に入ってますから、「除染=自然が集めてくれたセシ
ウムの除去」した方が勝ちでしょう。

話は戻りますが、

「柏の人々が、柏のピンチに立ちあがって、大きな成果を上げた」と同じく、
「日本のピンチには、日本人が立ち上がらなくてはならない」はずです。

私は、日本をあきらめない。逃げない。

「日本やばいから、逃げようぜ」と言う人とは、一緒にやらない。その代わり、深追いはしない。

逆に、逃げない人にこそ、私は、海外不動産投資をやって欲しい。グローバル投資リテラシーを身につけてほしい。

そういう日本人が増えれば、万一デフォルトしても、海外とのコラボで、早く、上手に立ち上がれるはずと思うから・・・

今日のブログ、「共感できた」という方は、応援ぽち、お願いします。
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日本をあきらめない

Manachanです。こんにちは。

今日は3連休最終日、子供たちの面倒を見ながらの、今週末、金沢講演に向けて、プレゼン準備をしていました。

だいたい、目途がついたので、ようやくブログ書けるぞー!

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日本における海外不動産投資ブーム、昨年に比べると、量的にも質的にも、充実してきた感があります。

私も微力ながら、この分野の「火付け役」の一人として、日本全国、講演に呼ばれております。マーケットが広がるのは、ありがたいことです。

ただ、皆さんに分かっていただきたいのは・・・私が、なぜ「海外不動産投資のエバンジェリスト」活動をやっているのかというと、

・日本国内にも、日本以外にも、不動産を持ち、資産のバリエーションを増やして欲しい。

・不動産だけでなく、日本以外で生きるスキルを身につけ、外国永住権なども取って、人生の選択肢を増やしてほしい

・そのことを通じて、「日本人のグローバル投資リテラシー」を育てたい。

という思いがあるからであって、決して、

「直下型地震、原発事故、財政危機で、日本がヤバイから、出て行こうぜ!」と言いたいわけではない!

そこを誤解して欲しくないのです・・・・過去いくつかのブログで書きましたが、私は、

・首都直下型地震が起こるリスクがあるからという理由で、海外移住したいとは思いません2012/7/14 「首都直下地震、怖いですか?」)。

・福島第一の原発事故で東日本に放射能のリスクがあるからという理由で、海外移住したいとは思いません2011/11/4 「なぜ海外へ避難?」

・日本が将来、財政破綻起こすかもしれないという理由で、海外移住したいとは思いません(2012/2/3 「自分だけ助かっても・・・」)

なぜ、そう思うのか?・・・箇条書きしてみると、

・首都直下地震、原発事故、財政破綻・・・リスクの発生可能性やインパクトを冷静に分析する限り、それが自分や家族にとって、「日本を捨てて海外移住」する理由には、到底なりえない。

・人生観、価値観の問題として、私は、「(日本を捨てて)自分だけ助かれば、それで良い」という料簡が嫌い。そんなことのために、私はこれまでの人生で蓄積してきた、海外生活スキルや多言語能力、グローバル経済リテラシーを使いたくない。

では・・・皆が恐れている最悪のリスクが、いま起こってしまったら、どうするか?

・東京湾北部地震 or 房総沖M9大地震(大津波つき!)
・福島第一4号機の倒壊と、大量の放射性物質漏出(首都圏直撃!)
・日本政府の突然のデフォルト宣言、預金封鎖、円の国外持ち出し禁止令

私はそれでも、日本国内(首都圏)に留まると思います。

状況によって、妻と子供たちを、一時、海外に行かせることはあるかもしれませんが(常に準備はできています。豪州の永住権、家屋敷、預金etc・・・)、

でも私は、誰が何と言おうと、日本人であり、首都圏人なのですから、

自分の故郷である、日本・首都圏の復興のために、力を尽くすはずと思います。

そもそも、いざという時に、故国・故郷のために頑張れない人が、人生で、何を為し遂げることができるのでしょう?

遠くの安全圏(海外)から、高みの見物、したいですか?

危険を察知して、いち早く国外に逃げた自分を、自慢したいですか?

(※危機察知能力、行動力に関しては、私は彼らに負けないはずと思うけど・・・単に逃げないだけで)

「3・11」原発事故の後、「首都圏のホットスポット」呼ばわりで風評被害を受けた、私の生まれ故郷・柏市でも、

1年4カ月経って、結局は、「地元に残って、地道に、放射能学習&除染活動しつつ、街を盛り上げようと努力した人々」が勝ち、一方で危険煽りの「放射脳」は連戦連敗。

この1年4カ月・・・柏に残った人々が、逆風のなかで、どれだけ多くのことを成し遂げたか?

・柏レイソル J1優勝 (2011/12)
・市内小中学校の除染により、平均空間線量が9か月で約3分の1に(2011/7~12/4)
・柏市の人口、再び増加基調に (2012/5)
・柏駅前の路線価、千葉県No.1に(2012/7)

逆に、「放射脳」が、この1年余りで、何を成し遂げたでしょう?

なぜ、ここまで差がつくのか?それは、生き方のクオリティが、まるで違うからです。「地域に対する責任感」が違う!

地域の子供たちのためを思うなら、避難するより詳細な地域線量マップをつくり、必要な箇所は国の予算を取ってきて、市民の協力で除染する。

放射線に対する学習レベルも凄い!市民がちゃんとした大学教授を呼んで、「原子核」、「中性子」レベルの基本から、きちんと学び、理解する・・・放射脳は、全く歯が立ちません。

余談ですが、あと1年もすれば、きっと、「柏市など東葛地域が、首都圏で一番安全」と言われると思いますよ。

たとえば東京都なんて、葛飾区水元公園の除染、数日前に始めたばっかりじゃないですか?他の都立・区立公園は、全く手つかず。横浜、川崎、千葉市あたりだって、ほぼ手つかず。

柏や松戸、埼玉県の三郷などは、昨年から散々、除染やって、成果あがってますよ・・・空間線量は、都内東部と大差ないのに、対策面で、すでに大差がついてしまっている。

関東はすでに、昨年降ったセシウムが都市濃縮、生物濃縮されてる段階に入ってますから、「除染=自然が集めてくれたセシ
ウムの除去」した方が勝ちでしょう。

話は戻りますが、

「柏の人々が、柏のピンチに立ちあがって、大きな成果を上げた」と同じく、
「日本のピンチには、日本人が立ち上がらなくてはならない」はずです。

私は、日本をあきらめない。逃げない。

「日本やばいから、逃げようぜ」と言う人とは、一緒にやらない。その代わり、深追いはしない。

逆に、逃げない人にこそ、私は、海外不動産投資をやって欲しい。グローバル投資リテラシーを身につけてほしい。

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