残念な人にならないために…コミュニケーションコストを知ろう

今回のテーマはコミュニケーションコストについて。聞き慣れない言葉だと思いますが人間社会ではこれを意識しないと嫌われ者になる、残念な人になってしまうことがあるので動画で取り上げてみました。


コミュニケーションコストとは、物事を他人に説明して理解していただくまでの時間や労力のことです。分かりやすい例をあげましょう。世の中、コミュニケーションコストがほぼゼロで済むものがあります。たとえば都市の名前でいえば、ニューヨーク、ロンドン、東京、パリ、ドバイ、この辺は世界中の人が知ってます。東京ってなんですか?と聞かれることもないし、説明する以前に世界中の人が東京を知っててイメージもできるものです。

日本人同士のやりとりでいえば、たとえば横浜という都市を知らない人は居ないですよね。横浜に住んでいます、横浜市で家を買いました、みたいな話をする時に横浜ってなんですかと聞かれることはありません。それ以前に、横浜かあ、いいなあ、みなとみらいかっこいい憧れる、みたいな反応が返ってきます。つまり、コミュニケーションコストがほぼゼロで済むものは、知名度やブランド価値が高いといえます。

ですが同じ神奈川県でも大和市とか座間市とか綾瀬市等になると全く違います。関東住み以外の人に大和に住んでますというと、あれ神奈川県に大和ってあったっけ、奈良県の話ですか?みたいなことになりがちです。

埼玉県でもそうですよね。たとえば大宮は日本中が知ってます、東日本を代表する有名な新幹線駅です。浦和もあの赤いサッカーチームのおかげで全国的知名度。でも上尾というと全然話が違ってくる。。浦和で家を買いましたといえば、ああレッズの浦和ですねとすぐ分かってもらえるけど、上尾で家を買いましたみたいな話を関東人以外にすると、上尾ってなんですか?みたいなことになりがち。

私たちビジネスマンは商売をする上でコミュニケーションコストはできるだけ少なくしたいものです。例えば私は国際不動産のビジネスをやってますけど、ここ日本でハワイの不動産を扱っています、ニューヨークの不動産です、オーストラリアの不動産を扱っていますというと通りはいいです。海外の不動産マーケットはほぼ知られてませんが、少なくとも都市名や国名については説明する必要がありません。

でもこれが、東ヨーロッパのモンテネグロ共和国の不動産をやっています、みたいな話になると、マイナーすぎる。モンテネグロってなんですか?国ですか?大丈夫なんですか?みたいな質問がでてくるし、いちいち説明しなくちゃならない。だからそんなマニアック商売やってる人は少ないです。

私たちの人生は時間でできています。時間は新たにつくることができません。圧倒的絶対的に稀少価値である時間という有限な資源をお金に変える営みがビジネスとか仕事ですので、できるだけ時間をかけずに効率よく商売したいものなんです。誰にとっても時間はタダじゃないんです。とっても貴重ものなんです。

ですが世の中、ひとさまの時間がタダだと思って、いくらでも使っていいと思ってる人がいます。言い換えれば、残念な人です。特に客の立場になったときに、俺は客なんだぞ、金払ってるんだぞ、俺の言うこと聞けよみたいな人が時々います。

ま、その人が会社の1年分の売上をひとりで払ってくれるような大口顧客だったら皆一生懸命やりますけど、言っちゃ悪いけどカスみたいな額しか払ってないのに業者の時間をやたらとらせる面倒くさい客が時々います。やたらコミュニケーションコストがかける客、もちろん、めちゃくちゃ嫌われています。

でも良い年をしてそのような態度をしてるってことはこれまでの人生で学んでこなかったということです。おそらく学ぶ能力がないので、どんなに指摘してもたしなめても言う事聞かないです。そういう面倒くさい人が客になったり、相手しなくちゃならないことが世の中あるのです。面倒くさい客、残念な客の特徴として
・本質的じゃない、些末なことにこだわる
・人様の時間をとらせている、コミュニケーションコストをかけているという意識がない
・欲が深い、独り占めにしたがる

そういう人は、だんだん避けられていきますね。良い情報も入ってきません。

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