空気よめない男の憂鬱な誕生日

おはようございます。Manachanです。

明日は、妻の誕生日…私からのプレゼントは、iPod Nanoのはずだったのですが、結局、iPod Nanoが不要になり、私が自分でプレゼント選ぶことになりました。

妻の誕生日プレゼント選びなんて、普通の人にとっては、大した問題じゃないですが、私にとっては、極端に苦手なことです。

 

私の頭の中は、「自分が何したいか?」という言葉しか存在しない。

「人に何あげたら喜ばれるか?」、みたいな言葉は、私の脳内に存在しない。たとえ家族であっても…

 

私は昔から、こういうことに、全く無頓着。興味ゼロ。ほんの一秒でも、自分の頭を使いたくないし、頑張って頭使って考えても、これまで、ロクな結果になったことがないんです。

本音をいうと、妻の誕生日プレゼントなんか、商品カタログ一枚渡して、欲しいものを選んでもらい、それを私が買いにいく、という感じにしていただきたい。たとえば、妻が欲しいのは、iPod Nanoの、第何世代の、16GBの、どのカラー…まで指定していただければ、どれだけラクだろうか。

ちょうどそばに、小学校4年の娘がいたので、プレゼント選びを一任してしまった。

「ソフィアちゃん、パパは、空気よめないから、ママに何あげればいいのか分からない。だから、プレゼント選んでね」

「分かったよ。今日の午後4時に、文教堂書店に来てね。」

ソフィアも、決して空気読める方じゃないと思うけど、それでも、パパよりはマシだよね。

 

友人の結婚式とか、これまで何十回と出てますけど、ご祝儀いくら包むとか、何の紙に包むとか、いろいろ気を使うのが、面倒くさくて仕方ない。北海道の結婚式みたいに会費制にしていただければ、どれだけラクだろうか。できれば、クレジットカードで会費払って、何も考えずに参加したい。

一応、ご祝儀の額や、のし紙は、日本で生きるうえで「社会常識」だということは、頭で理解はしていますが、自分の頭脳を、その方面に使う能力は、残念ながら持ち合わせていないようです。

 

あと、よく考えたら、高校時代の国語のテストで、論説文の読解とかは得意でしたが、随筆や小説とかはむちゃ苦手でしたね。「○○…と言ってる時に、作者の気持ちに近いものを一つ選びなさい」みたいな問題で、私が一生懸命考えて、これが正解だろうと思って書いた回答が、ことごとく間違っていたし、なぜ、そうなるのか、先生に答えてもらっても、私の頭では理解できなかった。

人の立場に立って考えなさいとか、子供の頃から、いろいろ言われたけど、未だに、よく分からない。自分の問題にならないと理解できないんです。

 

5か国語できたり、ブログを15年続けられたり、利回り計算が暗算でできたりと、一見ちゃんと機能してるように見える脳内のどこかが、プツッと切れてる感じ。これ、たぶん、一生治らないんだろうなあ。

治らなくても、ま、社会生活できてるからいいんだけど…自分のペースでやれる仕事を職業にして、周りの人にサポートしてもらえば、一応は、何とかなるんだよね。

 

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