こんにちは、Manachanです。
私、寝ている時に夢はあまり見ない人間ですが、昨晩は素晴らしい夢を見ました。40年以上生きてて、人生最高のクオリティの夢だったといって良い。
昨晩は9時半頃、娘を寝かしつけて、私も疲れていたのか、そのまま一緒に寝てしまいました。こんな時間に寝ると、普通は午前3時とか4時に起きて、仕事のメール書きとかするのですが、今朝は意外にも、午前6時半まで寝ました。良い夢というものは、こういう快眠時にめぐりあうのかもしれません。こんな場面でした…
都内某所の喫茶店。とある人の紹介で、私は呼び出されました。私の前に座っているのは、福島県浜通りにあるX町の町長さん。もちろん今回が初対面。
そして、町長さんの横に座っているのは、TVバラエティ番組でおなじみ、誰もが知ってる有名人の男優Aさんでした。
なぜ、このお二人が、私ごときを喫茶店に呼び出すのか不思議ですが…その辺はまあ、夢ということで、ご容赦ください。
「鈴木さん…」。X町の町長さんが、福島県浜通りの訛りが混じった言葉で、訥々と話しかけます。私が子供の頃から馴染んだ「茨城弁」に近いアクセントなので、聞きやすい。
「ニュースでもご存じかもしれませんが、我がX町は、福島第一原発から数キロの位置にあり、東日本大震災の津波被害を受けたばかりか、原発事故以降、全町民が他所の土地に避難しています。」
「震災後3年半経った現在でも、町の大部分が、居住制限区域に指定されています。日中の立ち入りこそできますが、宿泊はできない状態が続いています。」
「現役町長である私も、また町民の皆様も、特別な許可がない限り、X町内で泊まることはできません。私はいわき市に家を買い、普段はいわき市の仮役所で執務しています。」
「つい最近まで、日中の立ち入りができなかったこともあり、津波で押し流された家や車、瓦礫の撤去は、遅々として進んでいません。」
…という導入部。夢とはいえ、とってもリアルですね。
町長さんの話、静かながら、だんだん、ボルテージが高まっています。
「しかし、私…このままでは、死んでも死にきれません!」
「現役町長の時代に、震災が起こって、原発事故で町から人が消えた…という不条理な運命は、静かに受け入れました。でも、私の生まれ育った故郷であるX町を、このまま消滅させたくありません。」
「私の目の黒いうちに、X町に再び、学校を復活させて、元気な子供の声を響き渡らせたい…それが私の使命だと考えています。」
「まずは、X町に、町民が帰ってこれるようにしなければなりません。そのためには、居住制限区域の指定を外さなくてはならない。まだニュースにはなっていませんが、あと1年後の2015年12月1日に、X町内の全域が避難解除準備区域に指定され、3年後の2017年12月1日に、避難指示が解除される…その線で、政府と話をまとめたところです。」
「私は、まもなくマスコミを呼んで、帰町宣言をします。そして、2017年12月1日、記念すべき日を、町内のX第一小学校再開の日にしたい…そこまでに、小学生を集めたいのです」
「ですが、公立の学校は役所の管轄で、融通がききません。そこで、隣にいるAさんに相談して、”投資家のおカネで私立学校をつくる”プランを、水面下で進めています」
なんと。投資家のカネで私立学校つくる!…いまの日本で、現役の町長さんから、そういう言葉が出てくるとは思えませんが、ま、夢の話なので、ご容赦ください。
これまで、静かに話を聞いていたAさんが、口を開きます。TVでおなじみの顔…その人物が、私に話しかけてくるなんて!
「鈴木さん…これが、X第一小学校の事業計画書です。ご覧ください。」
おもむろに、計画書を机におきました。Aさんは、X町再興のビジョンに共鳴して、私財、7億円をこの事業に投じていたのです。そこには、綿密な計画がありました。
・マネジメント
・想定する児童数、教師数、専門スタッフ数
・整備すべき施設
・教学プログラム
・行政との協議事項
・開校前、開校後のマスタースケジュール 等々…
Aさんは続けます。
「私は、芸能界でこれだけ長く生きてきて、一財もなしてきました。でも、人として生まれて、自分が何を為すべきなのか?そんなことを考えている時に、たまたま、X町長さんとの出会いがあり、その熱いハートとビジョンに共鳴して、そして、」
「X町コミュニティ復活の大事業に、私財をはたいて関わっていくことを決意したのです。」
素晴らしい話ですね…でも、夢の話とはいえ、こんな立派な方々が、私みたいな、単なる不動産好きのお兄ちゃんを呼び出す理由とは何?
Aさんはさらに続けます「鈴木さんは、アジア太平洋大家の会の会長として、2000名近い投資家会員を束ねていらっしゃる方と聞きます」
私「いえ、束ねてるというか、海外不動産大好きな投資家が、三々五々、集まってるだけでして…私も道楽でやってるだけだし、」
Aさん「そんなご謙遜を…日本有数の、パワフルな個人投資家集団だと聞いていますよ。」
私「それは身に余る光栄!ま、うちは会員さんが素晴らしいだけで、私は大したお金もないし、大したこと何もしてないんですが…」
Aさん「本題にいきますね。もし鈴木さんや会員の方々にご共鳴いただけるのであれば、X第一小学校事業、2018年以降の投資家を募っているところでして…事業計画が予定通りにいけば、二桁の利回りをお返しすることができる想定です。」
Aさん「2017年末、開校までの事業リスクは、全て私が負います。それ以降は、軌道に乗る可能性が高いと思います。その後は、大口投資家や機関投資家ではなく、日本全国の、大勢の個人投資家のお金を入れて、この学校を運営していきたいと思うのです。そこで、鈴木さんにお声かけさせたいただいた次第です。」
私は、そこまで話を聞いて、東南アジアに投じようと予定していた投資資金を、そのまま、X町に回すことを決意しました。ここまで頼りにしていただけたのなら、やるしかない!
素晴らしい話だなあ…恍惚感に浸っていたところで、目が覚めました。「今のは夢だ
ったんだ」と気づいたら、もう午前6時半、朝ご飯の時間が近づいていました。
しかし、こんな素敵な夢なら、毎日みてもいいかも…
マイナス成長でもいい。アベノミクスが失敗したっていい。日本が、民間のお金とアイデアで被災地を支える仕組みがつくれる社会なのであれば、この国に、ずっと住み続ける価値はある。この国で、ビジネスする価値があると思います。
【マイナスからの出発…この地に、我々のおカネとアイデアで学校をつくれるのであれば】
(※2014年7月・・・筆者が撮影)
1. どうも、こんにちはです♪
ブログ巡りしていたらたまたま見つけました!!ブログ更新しつづけるのって難しいですね(+o+)せっかくなので読者登録してもいいですか?(ノ_・。)
http://ameblo.jp/shota880101/
2. Re:どうも、こんにちはです♪
>shota880101さん
読者登録どうぞ。
http://ameblo.jp/manachan2150/
3. コメントさせてもらいます!
初めまして☆私はeriと申します!とっても興味深い記事だと思います。 私もブログ始めたので大変参考になりました☆私はヨーロッパで仕事しながらブログ書いています!よかったら遊びにきてください★
http://ameblo.jp/400166195/
4. はじめまして^_^
お初です!先ほど訪問させて頂きました!こういう風に色んな方と接点が取れる時代になってきましたね!アメブロ始めて間もない者ですがよろしくお願いします♪おじゃましました~(o*・ω・)ノ
http://ameblo.jp/5002948593/
5. どーも♪
いきなり失礼致します♡本日が休日だったのでアメブロいろいろ見ていました♡こうやって知らない人とコミニケーションできるのっていいですよね♡更新頑張って下さいね!待ってますよ!また来ます♡
http://ameblo.jp/701228500/