プノンペン、ヤンゴン成功物語

おはようございます。Manachanです。いま広島出張帰り、始発の新幹線のぞみに乗って、東京に帰る車中の人です。

広島駅の南口では、大規模な再開発が進行中で、50階以上タワーマンションや商業施設が
建つ見込みです。が、地元の友人に言わせると、「再開発やると言い始めてから、すでに何十年も経ってる」そうです。

いまの日本、都市開発のペースなんて、どこでも、そんなもんですよね。

開発の速さでいえば、何といっても、東南アジアの新興国がピカイチ。

たとえばマレーシアの首都クアラルンプール。最近20年で、ものすごく変貌しました。まるで原型をとどめないほど、摩天楼の林立するハイパー大都会になり、まるで「札幌が東京に変わってしまった」よう。

フィリピンの首都マニラ。特に都心部マカティと、BCG(ボニファシオ・グローバルシティ)の最近5年間の変貌は目覚ましい。この界隈を歩くと、東京都心近くに住む私でさえ、敗北感を覚えるほど、スゴイ。

現時点でいえば、東南アジアで最も開発のペースが速い都市は、

・カンボジアのプノンペン
・ミャンマーのヤンゴン

この二つが双璧だと思います。

【高層ビルが建ちはじめたプノンペンの街】 (今年3月撮影)

カンボジアとミャンマー・・いずれも、東南アジアの中では後発の新興国。隣国「タイ」と比べて、外資・技術・産業導入、都市インフラ整備の歴史が、20年以上は遅れています。

その遅れを取り戻すべく、いま急ピッチで外資主導の経済発展策を取り、いずれも成功しています。私は年2~3回のペースで、プノンペンとヤンゴンを訪れますが、「半年経てば街が全然変わっちゃう」程、世界中の企業が殺到して、無数の開発プロジェクトが進行中です。

つい数年前のヤンゴンは「鎖国中の眠ったような街」、プノンペンは「万事テンションが低い、のんびりゆったり地方都市」でした。今ではどちらも、驚くほど高層ビル林立、忙しい大都会になり、物価も急騰中。

この二か国が面白いのは…カンボジアとミャンマー、全く持ち味が違うことです。同じ東南アジアにある、上座部仏教の国ではありますが、外国ビジネスの視点からみると、

・ミャンマーは人口大国(6000万人以上)、カンボジアは人口小国(1500万人)

・ミャンマーの魅力は、潜在的なマーケットの大きさと、労働力の豊富さ。一方、カンボジアの魅力は、小国ならではの柔軟さと、ビジネスのやりやすさ(米ドルが流通する、外貨の持ち込み、持ち出しの自由度が高い等)

・経済発展モデルの観点から、ミャンマーに似ていると思う国は、日本、中国、インドネシアなど「人口大国、内需主導」パターン。一方、カンボジアに似ていると思う国は、シンガポール、マレーシア、ドバイなど「人口小国、外資導入」パターン

要は、全く違う土壌のうえに、全く違う花が咲いているのです。それぞれのモデルで、外資導入に成功した結果、主要都市が大発展しているのです。

ミャンマーでエキサイティングなのは、「6000万人以上の若い人口が、これから労働力、消費者になっていく、いずれはミャンマー自体がASEANの経済大国になる」という期待感。だからこそ、世界中のビジネスが参入する。

一方で、カンボジアは1500万人しかいないので、経済発展してもインパクトは少ない。でも、カンボジア政府は経済小国を逆手にとって、「米ドルが流通し、金融規制の緩い融通無碍のビジネス国家」を目指し、その戦略が当たった…

そして、いずれの国も、ASEAN経済統合という追い風を上手に活かしてますよね。

最後に、私たちアジア太平洋大家の会では、急変貌を遂げる「カンボジア・プノンペン」の投資機会を日本の皆様に紹介するために、東京と福岡で、次の不動産セミナーを開催することにしました。

7月22日(火)19:00~ カンボジア不動産投資セミナー@東京

7月26日(土)15:00~ カンボジア特選コンドミニアム紹介会@福岡

※上記のリンクから参加申込できます

カンボジアでは、私たち外国人が合法的に不動産を保有することができます。また、米ドルで投資も売却もできますし、殖えた米ドルをカンボジアの金融機関に預けてさらに殖やすことも可能。

国の伸びしろも、投資のしやすさ、お金のハンドリングも抜群なカンボジア。興味のある方、参加大歓迎です。

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コメント

  1. のぞみ より:

    1. ごめんください~♪
    タイトルが気になったので拝見させて頂きました。
    記念カキコさせていただきます☆
    私もペットなどの記事を書いてるので、よかったら遊びに来てくださいね^^
    http://ameblo.jp/a794ihb5/

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