2013年 10月 の投稿一覧

東南アジアの物価は安いのか?

おはようございます、Manachanです。今週は、札幌と福岡…地方都市でのセミナー講演が続きます。

二日前、札幌講演から帰ってきたばかり。札幌の気温は、すでに東京の11月中旬くらいの感じで、まだ蒸し暑い東京との温度差に、適応するのがなかなか大変。

今から、福岡に飛びます。こちらは、東京と気候がそう変わらないので、ラクではあります。

今回の講演テーマは、「東南アジアの不動産投資&ロングステイ」。

このテーマで、東京でも講演やってますが、札幌や福岡とは、また違う伝え方が必要になります。たとえばの話、

東南アジアの首都(クアラルンプール、バンコク、マニラ)の不動産価格を話すと、東京では「安いね~」という反応が多いのに、札幌や福岡では「高い!」といわれる・・・

具体的にいうと、

・クアラルンプールや、バンコクの都心一等地で、ファミリータイプのマンションを買うと、邦貨換算3000万円くらいが売れ筋。
・マニラの都心一等地で、同等のマンションだと、2000万くらいが売れ筋

この価格が、東京の投資家には安くみえても、札幌や福岡の投資家には高く見えてしまう…考えれば、当たり前ですね。

東京目線でいうと、東京駅とか東京タワーから歩ける一等地で、3000万円の予算では到底、ファミリータイプなど買えないわけで、東南アジア、まだまだ安いね、みたいな感覚になるわけですが、

札幌の中心、大通駅・すすきの駅から歩ける立地で、築20数年の、90平米近い中古ファミリーマンションが、1100万円くらいで買える!!!

そんな情景を見慣れていれば、「東南アジアで、3000万円?なんで、そんなに高いの?」みたいな感覚になりますよね。どうしても…

東京では、「安さ」がまだウリになりますが、札幌・福岡では、「家賃や資産価値が、年々上がる」みたいなことを前面に出さないと、魅力的だと思ってくれないわけですね。

大阪だと、その中間くらいの感覚ですかね・・・日本のなかで、東京が突出した経済都市で、不動産も飛びぬけて高いことが、よく分かります (もっとも、タイにおけるバンコクvsそれ以外・・・ほどの差ではないですが)。

あと、東南アジアの物価が日本より安いのが魅力・・・という話もありますが、これも、都市によって受け取り方が違います。たとえば、マレーシアやタイの生活物価が、日本の約3分の1、というセールストークがあって、マクロでみれば、確かに間違いではありませんが、

実際には、マレーシアやタイのどこで、どんな生活を送るかによって、必要なコストは全然違ってきてしまいます。ライフスタイルによっては、日本以上に出費がかさみ、際限なく高くつくことだって、ありえます。

マレーシア、タイ、フィリピン・・・どの国でも、現地の一般労働者と同じような家に住み、同じようなものを食べて、公共交通機関だけ乗って暮らす限り、少なくとも日本よりはずっと安くあがるはず。月5万円でも十分でしょう。

たとえば、バンコクであれば、バンコク市ですらない、郊外のサムットプラカンあたりに住んで、乗り合いジープを乗り継いでバンコク市内へ通勤、メシは近くの屋台か自炊。住まいは中古の平屋住宅。見渡す限り、タイ語しか通じず、タイ料理しかない世界…そんな生活が「庶民の平均値」でしょうが、

多くの日本人は、そういう生活に耐えられません。セキュリティのついた都心のコンドミニアムに住み、週に数回は日本食レストランに行って、運転手、メイド付き、近所に日本語の通じる医者がいて、子供がいれば日本語学校か補修校に通わせる…みたいな生活になるで

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そんな暮らしを送った場合の生活費(月額)の目安が、今の為替レートならフィリピン12~13万円、タイ15~18万円、マレーシア20万円。。。といわれたりするわけですが、そうなると

札幌・福岡からみて、生活費さえ高く感じてしまう!

たとえば札幌で、世帯年収300万円以下、月の手取り20万円以内で暮らしている家庭など、いくらでもあるわけです。福岡も然り(昨今は生活費の高い東京でさえ、そういう経済レベルの家庭、少なくありません)。

しかも、日本国内だから公教育は原則無料だし、医療も健康保険がきく。日本語通じる世界だから、通訳サービスなど一切不要…外国に比べれば、不慮の出費も少ない。

つまり、どんな生活を前提とするかによって、「東南アジア暮らし」「東南アジア不動産」は日本に比べて安くもなるし、場合によっては、高くもなってしまう。

この辺のこみいった事情は、講演者として、常に意識して、相手に応じた、効果的な伝え方をしなくちゃならないな・・・と思っています。

【タイ語のみ、39~49バーツで食える店。こういう店ばかりなら、安くあがるんだけど・・・】

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札幌…レンガと緑の街

こんにちは、Manachanです。いま北海道に来ています。

15時過ぎにJR札幌駅に着いて、やや肌寒い雨の降るなか、セミナー会場まで歩いて移動しました。

東京はここ数日、季節はずれの高温が続き、日中は半袖一枚でOKな陽気ですが、札幌はそうはいきません。皆、長袖のライトジャケットかコート姿です。とはいえ、まだ寒いという程ではないですね。

札幌の街角に立つ・・・仕事柄、日本中の主要都市を講演して回ってますが、この街は静かですね。大阪や博多のような雑踏もなければ、車も小型車が多くてエンジン音も静か。

そして、日本の他の街にない、独特の雰囲気があります。

なぜ、札幌の街はカッコイイんだろう?

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少し歩いて、その理由が分かりました。

札幌のカッコよさは、レンガの「赤」と樹木の「緑」の鮮やかなコントラストだ!


【北海道庁の赤レンガ】

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【レンガを多用した街路】

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【街なかでも緑が実に豊か♪】

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日本の他都市でも、洗練された都市景観というものは、たくさんあります。たとえば、

【横浜(関内)】

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【大阪(梅田)】

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【仙台(青葉通)】

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ですが、札幌ほど、レンガを上手に使った街並みというものは、日本では他に例を見ないのではないでしょうか?

北海道は、日本・東アジアの旅人を魅了する観光地。その中心都市・札幌の街並みがカッコいいことも、北海道の魅力を大いに引き立てているのではないでしょうか?

これから、セミナー講演です。今日も頑張ります!

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タイ語3日で読める!Manachan的スピード学習法

こんにちは、Manachanです。

今回のテーマは、「タイ語」。

タイは、東南アジアの中心にあり、観光地としても、ビジネス滞在先としても、極めて人気の高い場所です。首都バンコクに定住・長期滞在する日本人の数は、都市別にいえば世界第五位の3万6千人。今年はロンドンを抜いて第四位になるのが確実です。

これはあくまで、外務省への届け出ベースの公式数字ですから、バックパッカー、ロングステイヤーなど、届け出なしでバンコクに滞在する日本人を合わせれば、その数、10万人に達するという人もいる位…いずれにせよ、世界有数の日本人集住都市であることは、間違いありません。

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中には、在タイ歴10年以上みたいな、長期滞在者も少なくないですが、その彼らをもってしても、難しいとされるのが「タイ語」、特に、文字の読み書きができる人はごく少数、といわれています。

その背景として、タイ文字の読み書きができなくても、仕事、生活上の支障が余りない。特に駐在員であれば、職場には通訳がいたり、英語か日本語ができるタイ人がいるわけですし、日本人が特に集まるバンコクのスクムビット通りエリアは国際都市らしく、英語表記が充実しているし…

但し、私みたいに、屋台で安くて旨いめしを食いまくりたい、ローカルバスに乗って移動費安く上げたい、英語できない普通のタイ女子と仲良くなりたい♪…みたいな変わり者にとって、タイ語の読み書き能力は、ある程度は必要です。タイ人は東南アジアのなかで、英語が得意な方ではありませんし、バンコクの国際エリアを一歩離れると、タイ文字一色の世界になるからです。

では、難解とされるタイ文字を読めるようになるには、どうすればいいのか?

ひたすら、練習あるのみ…なんですが、タイ語というのは、文字がエキゾチックなだけでなく、声調はあるわ、有気音や無気音があるわ。日本人にとって、決してとっつきやすい言語ではありません。学習途中で諦めてしまう 人、多数。

であるならば、日本人が挫折しにくい、極めて短期間で効果があがる、オリジナルなタイ文字学習法を、考えてみました。

注)私は、タイ語の専門家ではありません。まだ片言レベルの初心者です。タイ語を使って旅行したり、タイ文字がなんとなく読める…程度です。知識が少ないゆえ、たぶん、誤解もたくさんあると思います。ご了承ください。

私の見たてでは、

・タイ渡航前に、3日間、事前学習する。
・日本~バンコク間のフライト6時間を利用して、タイ文字の書き取り練習に専念する

それだけで、タイ文字が何となく読めるようになる。たとえば、

【タイのコーヒーショップのメニューが、だいたい読めるようになる】

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【タイ語の地名が、だいたい読めるようになる】

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3日間という超短期で、成果をあげるためには、

とにかく、覚える内容を絞り込む、特に、日本人が学習に苦労する部分を、大胆に削る必要があります。私のアイデアは、

・「声調」の学習は省略
・「有気音」「無気音」の学習も省略
・日本語の五十音表に、当てはまる文字のみを学習、

タイ語の文字は全部で76ありますが、上記の方針で絞り込んだ結果、さしあたって覚えるべき文字数は、なんと、

子音21文字+母音7文字=計28文字

アルファベット並みの数に、絞り込むことに成功。しかも日本語の五十音表に対応。これなら、何とかできるでしょ?


【一日目:21の子音を、頑張って、全部覚えましょう。】

※声調とか、めちゃくちゃですが、超簡便なショートカット学習法ということで、ご勘弁を。
※中国語、ベトナム語の学習歴のある方は、声調や、有気音・無気音の理解はあるでしょうから、一気に、そこも含めて学習しても良いでしょう。

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【二日目:7の母音を、全部覚えて、昨日習った子音と、組み合わせてみましょう】

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【三日目:これまで習ったなかで、紛らわしい文字を区別しましょう。簡単なタイ文字を読んでみても良いでしょう。】

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【タイ渡航日:約6時間のフライト時間を最大限利用して、とにかく、タイ文字をたくさん、書きまくりましょう】

※食べ物名、地名、会話、何でもいい…とにかく、数をこなそう。語学学習は、質より量です。

Manac
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ここまでやれば、完璧ではないにせよ、短い(4~8文字)タイ語の単語なら、7割くらい、なんとなく読めるようになるでしょう。英語表記と見比べてみれば、「答え合わせ」もできる。

だんだん、自信がついてくれば、やや長い文章を読んでみるとか、声調を正しく読むとか、さらに上を目指して良い。いずれにせよ、ここまでくれば、「タイ語は難しいから読めない」なんてマインドセットは、雲散霧消しているはずです。

タイ語が少しでも読めれば、タイ旅行や、タイでの暮らしが、楽しくなること、請け合い!

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パスポート紛失事故

こんばんは、Manachanです。

4泊5日で、タイ、ミャンマー、シンガポール、マレーシアを回る、機中1泊、空港内1泊の強行軍出張から、無事、帰国しました。

帰国したのが、昨日の朝。その後、休む間もなく、子供の幼稚園に行って、Skype会議二つこなして…当然、泥のような眠りに落ち、昨日はブログ更新できませんでした。

ところで、今回、予定通り帰国できたのは、ある意味、奇跡でした。

出発のわずか1時間前までは、すんなり帰国できるなんて、想像もできなかった。事件は、


マレーシアのクアラルンプール国際空港、出発カウンターで、
10月3日、22時15分頃 (現地時間)

に、起こりました。

私、今回のマレーシア行は、「10月3日の朝、入国して、同日の夜、出国する」という、日本国内の新幹線出張のような慌しさ。もちろん宿泊してませんし、荷物も、貴重品含めて、肌身離さず持ち歩いていました。パスポートは、鞄のなかにずっと入れていました。

その日は、アジア太平洋大家の会九州支部、初の海外イベントである「マレーシア不動産視察ツアー」に終日、同行。その後、ショッピングセンターでお土産買って、みなさんと楽しくお食事して、セントラル駅から特急に飛び乗って、空港にとんぼ返りしました。

夜22時頃、空港に着くと、マレーシア航空のチェックインカウンターは長蛇の列、皆、大荷物を持って、列に並んでいます。

「ここで長く待つの、いやだな~」と思った私は、周りを見渡すと、ふと、「自動チェックイン機」なるものを見つけました。

私は、機内持ち込み手荷物だけの、身軽な出張なので、「そうだ、機械使って、チェックインしてしまおう」と思い、列を出て、機械に向かって直行しました。

チェックイン機の前に立ち、予約番号を入力すると、私の名前、住所が表示される。ここまでは完璧。その後、「パスポートをスキャンしてください」という画面表示が出たので、鞄から取り出そうとしたところ、

あれ、パスポートがない!!!

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いつも、パスポートが入っているべき場所に、あの赤い物体が、ない。

どう考えても、なくなるはずないのに・・・ない。

「やばい、どうしよう!!」、鞄のなかを、全部ひっくり返して、探しても、ない。時間はどんどん経過し、だんだん、気が動転してきました。

財布とか、カードなくす位であれば、いくらでも挽回がきく。でも、パスポートだけは、なくしたら、出国も、帰国もできない。再発行されるまで、マレーシアに居なければならない。

日本では、息子の幼稚園運動会、札幌セミナー、福岡セミナーなど、やることが山ほどある。いま帰国できなければ、ものすごくたくさんの人に、迷惑をかける。まじで、しゃれにならない。

鞄から、PC、電源類、衣類、歯磨き、書類、使用済パンツ…血相変えて,あらゆるモノをひっくり返していれば、さすがに、目立ちます。

そんな私の傍から、頼りなさそうな、いかにも給料安そうな、清掃員風の少年が出てきて、英語で、「どうしたんですか?」と聞いてくる。

私は、「パスポートなくなったんです」と言うが、その少年も、「どうしたらいいか、分からない」感じで、ポケーッと突っ立っているだけ。私は無視しましたが、だんだん、イライラしてきて、

「せめて、サービスカウンターとか、遺失物係の方を、呼んできてくれませんか?」

と、叫ぶ。半分、怒鳴り声になってたかもしれない。すでに、出発時間55分前に迫っており、万事休す・・・と思っていたところに、


鈴木学さん。XX番出発カウンターに来てください!

という場内アナウンスが、英語で流れたのに気が付きました。大急ぎで、散乱した荷物をまとめて、カウンターに向かう。でも、気が動転しているためか、ポールにつまずいて、

ガッシャーン!

派手に転んで、膝からフロアに叩き付けられました。「おい、大丈夫か?」と、周りから駆け寄る声。でも、鈍痛をおさえて、カウンターを見ると、


「早く、早く来てください!」

という呼び声が・・・

「私、パスポートなくしたんですけど・・・」と言うと、

「そのパスポートが見つかったんです。いますぐ搭乗手続きしますので、急いでください」

まさに天の声!カウンターで、神妙に搭乗手続きして、大急ぎで出国手続済ませて、シャトルに飛び乗り、搭乗時間に間に合った!!

ところで、どこでパスポートを落としたのかというと…出発カウンターから、自動チェックイン機に向かう途中で、落としていたらしい。

それを、親切な人が拾って、カウンターに届けてくれたらしいんですね。本当に、感謝。どこにも、良い人はいるものですね。

日本へ帰る飛行機のなかで、「自分は、いろんな人に支えられながら、生かされている」ことを実感しつつ、ゆったりと、幸せな気持ちになりました。

日本の自宅へ帰ると・・・「週刊エコノミスト」10/8号が届いてました。

そこには、私が先日、インタビューを受けた内容が、記事になっていました。海外不動産のローン借り換えをめぐる失敗談ですけど…失敗談のシェアは貴重なので、是非読んでみてくださいね。

ところで、素晴らしい特集記事のなかで、一つだけ、異議があります。

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26ページにある、一節、「財政破綻したデトロイトのように人口が流出した都市は、不動産価格が値下がりしており、投資
対象としては不適格である。

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ここで、事実に反することが書かれています。

・デトロイト市の人口は流出しても、デトロイト都市圏全体の人口は減っていません。

・デトロイトの不動産価格は、値下がりしていません。2011年以降、上昇基調です。

デトロイト不動産、私も投資してますけど、「ハイリスク、ハイリターン」の市場なので、万人におすすめはしませんし、「投資適格、不適格」というのも、人によって解釈分かれるのは当然ですが、

事実に反することを書いて、適格、不適格をいうのは間違い、だと思います。

デトロイトに投資するかどうかは別として、とにかく、誤解を解消したい。より正しい情報を与えたい・・・という気持ちは、強く持っています。

来週土曜日、九州・福岡で、デトロイトと、マイアミの不動産セミナーをやりますので、是非来てくださいね。


■日程
2013年10月12日(土)
14:00~17:00

■会場
梓書院セミナールーム 
福岡市博多区千代3-2-1 麻生ビル

■参加料金:一般参加3,000円(「アジア太平洋大家の会有料会員」と、「アメリカ不動産オーナークラブ会員」には、特別割引あり)

■詳細情報 
http://asia-pacific.tv/index.php?%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A%EF%BC%86%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%BC%E6%83%85%E5%A0%B1%2F2013-10-12

■申込リンク 
http://asia-pacific.tv/pp/button.php?id=104&skin

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ヤンゴンの朝…

こんにちは、Manachanです。

昨晩、ミャンマー入りしました。今は首都ヤンゴンに滞在しています。

この街、今年5月に訪れたばかりですが、半年弱、経っただけで、街もずいぶん変わりますね。前と比べて、目にみえて、

・夜が明るくなった
・お店が増えた
・少し垢抜けた女の子が増えた

首都ヤンゴンしか知りませんが、ミャンマーの変化スピードについていくためには、とにかく、アンテナを広げる必要がありますね。

朝は、早起きして、散歩してきました。

【ヤンゴンの朝は、スーレー・パゴダから始まる】

東京でいう、浅草寺のような、街なかにある賑やかなお寺。通勤通学途中の人が、気軽に立ち寄ってお祈りします。私も、事業成功をお祈りしました。

特に、若い女の子が多かったですね。ミャンマーの娘は、タイ人より色白で端正な顔立ちが多い。同時に、モロ、インド人の顔した娘も少なくない。多民族国家ですね。

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【のどがかわいたので、ティーハウスで、茶をしばく】

練乳入りのミルクティー、300チャット(31円)。8歳くらいの子供が給仕してくれました。

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【街に出ると、食べ物があふれる!】

揚げ物、焼き物、魚、鶏肉、パンケーキ、カレー…本当に、うまそうなものばかりで、ホテルの朝食で腹一杯にしてきたことを、悔やみました。全部、食ってみたい~。

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【悔しいので、ランプータンだけ買って、食いました】

1個150チャット(16円)。ここは英語が通じず、中国語で話してみたら、隣の人が中国語で値段教えてくれました。ほんのり甘くて美味。

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【100円ショップならぬ、1800チャット均一ショップ】

いろんなジャンルの店が増えましたねえ。「東京ドーナツ」って店もあったし・・・・

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【日本の中古バスであふれる!】

ミャンマー人男女を満載した、「名古屋のお絵かきバス」に乗って、ホテルに帰りました。運賃200チャット(21円)也。

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月5万円ロングステイできる街~タイ・カンチャナブリ

こんばんは、Manachanです。

私、今日のお昼まで、タイ西部の田舎町、カンチャナブリにいました。

バンコクからバスで2時間。「戦場にかける橋」の舞台となった、「クワイ河鉄橋」で有名な観光地ですね。山と滝、渓谷…美しい自然に恵まれ、都会(バンコク)人の憩いの地でもあります。

カンチャナブリ、はじめて行ったのですが、のんびりして、独特の風情があって、とても良いところですね。特に、

日本人シニアのロングステイヤーに心からおすすめできる街

だと思いました。

【クワイ河を見下ろす、水上コテージで泊まりました♪】

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この街、とにかく、物価が安いんです。タイの田舎町はどこもそうですが、バンコクみたいな大都会と比べると、なんでも安い!

カンチャナブリの朝、早くから屋台が並び、ちょっとした麺料理、お粥、小皿料理、揚げ物などを食べられますが、本当に10~20バーツ(31~63円)程度の値段なんです。

【Pork stew noodle、20バーツを注文】

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【うまい!日本人の口に合いますねえ♪】

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【お粥、10バーツ】

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【”おやき”に似てる…これも10バーツ也】

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安いのは、食べ物だけではありません。

宿代は、個室でも1泊150バーツ(470円)からあります。長期滞在すれば、1泊100バーツ(315円)に値切れるかもしれません。

クリーニングも、激安。1キロ20バーツ(63円)でやってもらいましょう。

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カンチャナブリは、田舎っぽい小都市ですが、多くを求めなければ、日常生活に不便はないでしょう。

タイは、東南アジアでも、とびきり物流が発達しています。国の隅々まで、物資が豊富に行き渡り、どんな田舎でも、コンビニ、スーパーなどは普通にあります。まるで日本のよう。

【24時間営業のATM】

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【セブンイレブン、どこにでもあります】

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【24時間営業のスーパーもあります。】

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タイの田舎町に行くと、日本人にとってネックなのは、「言葉」。町の看板とか、普通、タイ文字表記しかないですからねえ…

でもカンチャナブリは、一応、国際観光地なので、英語表記の看板が豊富。これはありがたいですね。街の人たちも、流暢ではありませんが、片言の英語でしゃべってくれますよ。

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私、思ったのですが、

カンチャナブリで、贅沢しなければ、老夫婦で月5万円以内で無理なく暮らせそう!

たとえば、

・住居費は、月3000バーツ(9450円)程度で十分でしょう。
・食費も、屋台・外食中心でも、一日150バーツ。月4500バーツ(14200円)あれば十分かと。
・時に、日本食や都会が恋しくなっても、バスで往復220バーツ(夫婦あわせて440バーツ)でバンコクに出られる。一回あたり、夫婦合計1000バーツ使うとして、毎週行っても、4000バーツ(12600円)で済む。

上記を合計すると、11500バーツ(約36200円)。生活費が月5万円の枠しかなくても、それでも約14000円も余裕があるのです。楽勝でしょう。

現在、日本では、老後、国民年金しかもらえない夫婦が大勢います。満額でも13万円程度にしかならないそうです。当然、日本の物価では、暮らせませんね。でも、物価の安い東南アジアで、月5万円で暮らせるならば、お金もたまるし、生活に余裕ができるでしょう。年に1回は、日本に「帰省」くらいできるかもしれない。

バンコクのような大都会だと、物価高いし、なにかと誘惑多いし、月5万円だと、かなり窮屈な暮らしになるでしょう
(ほとんどの日本人にはたぶん無理…)。でも、カンチャナブリでは、無理なくできそうですね。

実際、地元のタイ人の多くは、それ以下の予算で、家族でちゃんと暮らしているわけですので…

ロングステイを考えておられる方、是非、カンチャナブリに行ってみてくださいな。たぶん、気に入ると思います。

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