ミャンマー新首都ネピドーで不動産投資

こんにちは。Manachanです。

昨日の午後、カンボジア&ミャンマー出張から帰国しました。日本は涼しくて、快適ですねー。これまで、連日、最高気温35~38℃の国にいましたので・・・暑すぎて鼻血が止まらない!

日本に帰っても、まだ、ミャンマーの強烈な印象が残っています。東南アジア渡航歴の多い私でさえも、ガツンと、カルチャーショックを受けました。

世界広しといえども、影の部分と、光の部分が、これだけ鮮烈な国も珍しい。

・経済的には、強烈に遅れています。
・途方もない貧富の差があります。
・少数民族に対する、壮絶な弾圧が、今でもあります。

でも、とっても、いい国なんですよ~。

・ビールや食事は、素晴らしく旨い!食文化豊かな国です。
・それに、美人多いです。いろんなタイプの混血美女がいます。
・国じゅう、至るところにある、黄金の仏教寺院は、魂を揺さぶられるほど、素晴らしいです。

本当に、行ってよかった。ミャンマーとは、今後、長い付き合いになりそうです。

【ミャンマーは、万華鏡のような国】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

【黄金の仏塔が輝く国】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

【豊かな食の国でもあります】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

ところで、中学校で習った地理の授業を思い出すと、確か、このように習った記憶があります。

国名:ビルマ
首都:ラングーン
最大の都市:ラングーン
主要な川:イラワジ川

それから、歳月が流れ、同じ国でも、今はこのように変わっています。

国名:ミャンマー(ビルマから改称)
首都:ネピドー
最大の都市:ヤンゴン(ラングーンから改称)
主要な川:エーヤワディー川(イラワジ川から改称)

特に、首都「ネピドー」(Naypyidaw)という名前は、目新しいかと思います。2006年に、時の政権が首都を「ヤンゴン」から、300kmあまり北の内陸にある「ネピドー」へ、遷都したばかりなので・・・まさに新首都ですね。

2006当時、軍事政権による鎖国状態だったミャンマーが、政治経済の中心で都市機能の集積した「ヤンゴン」から、なぜ辺鄙な「ネピドー」に遷都したのか、国内外でいろんな憶測を呼んだものです。


・政治的理由?カレン族、シャン族など少数民族の分離独立問題に手を焼く政権が、各民族の居住地に近いネピドーに遷都したのではないか?

・軍事的理由?沿海部にあり、潜水艦攻撃で陥落するリスクのあるヤンゴンから、内陸部に遷都したのではないか?

・いや単純に、占いで決めたのではないか?

本当の理由は、知る由もありませんが、ミャンマーの軍事政権は、鉄道駅さえなかったネピドーに、国会や官庁、立派な道路、国際空港、最新の電力・ITインフラ、ショッピングセンター、高級ホテル等を整備し、長期的な都市計画のもと、立派な首都をつくろうとしています。

何せ、ヤンゴンにさえない、国内最初の地下鉄まで作ろうとしたのですから・・・(現時点では利用需要が見込めないため、延期されています)、政府は本気ですね。

現時点では、ネピドーには「巨大なハコモノ」だけあって、実需が伴っていません。国際空港はあっても国際線はひとつも就航しておらず、20車線の幹線道路も交通はまばら、学校や病院も貧弱で、外国人が住める環境もありません。ミャンマー人の政府高官でさえ、自宅はヤンゴンに残し、週末はヤンゴンに帰って家族で暮らすようです。

現時点では、ネピドーに駐在するとか、ネピドーを舞台にビジネス展開することは、ちょっと考えにくいかもしれません。

しかし近い将来、ミャンマーの経済発展が進めば、新首都ネピドーは、「台風の目」になるのではないかと、私はみています。


・場所が良い・・・ネピドーは、ミャンマー最大の都市「ヤンゴン」と、第二の都市「マンダレー」のほぼ中間に位置し、二大都市を結ぶ幹線沿いにあります。また、この一帯は、ミャンマー国の地理的中心、人口重心でもあります。

・電力、ITインフラが極めて良い・・・ヤンゴン、マンダレーを悩ます、停電問題、貧弱なネットインフラの問題は、少なくともネピドーでは皆無です。

・大都市問題もない・・・特にヤンゴンでは、地価高騰、交通渋滞、ホテル不足など、新興国の大都市を悩ます問題が山積みですが、ネピドーに移転すれば、その悩みはすぐ解消されます。

【ネピドーは、ミャンマー国のほぼ中央。ヤンゴン~マンダレ-幹線上にあります】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

ネピドーは首都だから発展するというよりは、むしろ、今後ヤンゴンとマンダレーがさらに拡大・発展し、飽和してきた時に、「ミャンマー第三の経済中心」として、ネピドーが脚光を浴びるのではないかと、私は思っています。

ネピドーに国際線が就航し、まともな学校や医療機関、レストランができて、インターナショナルスクールのひとつでも誘致できれば、瞬く間に、ブレイクするのではないでしょうか?現時点では渋滞も停電もないし、ネットも速いし、オフィスワーク環境としては良いわけですから。

今年6月前後に、「コンドミニアム法」が国会を通って、外国人の個人名義での不動産所有が認められるようになったら、私は「ネピドー」を中心
に、物件を探していきたいと思います。ヤンゴンよりはずっと安いと思いますし、先物買いという意味でも・・・

今日の日記、「良かった!」と思った方は、応援の「ぽち」を、よろしく。

Facebook にシェア

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*