ニワトリ満載バスvsタイヤ丸焦げバス

こんばんは、Manachanです。

先週末、不動産セミナー講演で大阪に行きましたが、東京~大阪間の移動は、行き、帰りとも、夜行バスを利用しました。

夜行バスって、あまり熟睡できないし、続けて乗ると、結構、身体きついんですが・・・それでも、寝ている間に目的地に着く便利さがあるので、やめられませんね。

あと、最近の夜行バスは居住性、快適性も増してきています。特に3列シートのバスだと、隣りの人と完全に離れているので圧迫感ゼロ。リクライニングチェアも、まるでベッドみたいに、ほぼ水平にまで倒せるので、以前のバスに比べれば、ずいぶん、寝やすくなりました。

私がこれまで、一番、夜行バスのお世話になった国といえば、何といっても・・・メキシコ

お隣の「アメリカ」ほどではありませんが、メキシコも日本の5~6倍の国土を持つ大きな国で、移動距離も長い。

特にメキシコの中央部は、マサトラン、グアダラハラ、メキシコシティ、ベラクレス・・・観光都市が300~400kmくらいの間隔で並んでいるので、夜行バスに揺られると、翌朝には次の街に着くので、便利。

それに、アメリカ国内各都市を結ぶ「グレーハウンド・バス」が、メキシコでも運行しているし、メキシコ国内のバスターミナルは、少なくともアメリカのそれよりは治安も良く、普通に街歩きを楽しめる・・・ということで、重宝しました。

メキシコに滞在した約2~3週間、その半分くらいは、バス車中で寝ていた記憶があります。

メキシコは、中南米のなかでは先進国で、バスは清潔・快適、高速道路も充実・・・ですので、あまりハプニング、アクシデントの類は起こらなかったのですが、

メキシコ南端の街から、国境を超えて、グアテマラに入ると、そこは別世界。

・貨幣は、メキシコ・ペソから、トイレ紙みたいなグアテマラ・ケツァルに変わる。
・道路は、いきなり未舗装の田舎道に変わる。
・バスは、超ボロいのしかない!

両国の余りの経済格差に、愕然としたものです。とにかく驚いたのが、

・バスの屋根に、ニワトリを満載している!
・ニワトリの数が、乗客の倍以上はいる

【グアテマラ名物・チキンバス】

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

屋根からコッコッコッ・・・やたらうるさい、ボロバスで移動中、出発から40kmくらい行った地点で、

・橋が爆破されて、跡形もなくなっている!

ニワトリバスは仕方なく、北の方角へ大きく迂回していきました。結局、首都グアテマラ・シティに着いたのは深夜でした。

【こんな感じで・・・橋が、なくなっていました】

メキシコ・グアテマラ旅行の一年後、私は懲りずに、バックパッカー旅を続けました。今度の行先は、シベリア

世界一の透明度を誇る神秘の湖、バイカル湖で泳いだのは、一生の思い出です♪

しかし、湖畔にたどり着くまでの道は、苦難を極めました。

この地図のように、シベリアの中堅都市・ウランウデ(Ulan Ude)から、山道を縦断して、バイカル湖入りしました。距離は200km弱、大した距離ではないのですが、

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

この山越えの間に、10回近く、タイヤが燃えて、交換したのです!

別に、事故ってるわけではありません。余りにも粗悪なタイヤで走っているため、路面との摩擦でよく燃えるのです。

「あれっ、焦げ臭いな」と思ったら、案の定、タイヤが丸焦げになってて、運転手がバスをジャッキアップして、タイヤ付け替えて、

しばらく走ると、また焦げ臭いニオイがして、また燃えてた・・・その繰り返し。このバス、半端ない数の、予備タイヤを積んでいたので、事なきを得ましたが、

最初から、焦げない、まともなタイヤで走ればいいのに・・・

と、乗客の誰もが思っていました。

【ウラン・ウデの街、レーニンの巨大な頭像が超ブキミ・・・でした】

世界中で、こんなハードなバスの旅を続けてきたので・・・・改めて、日本って安全・快適とテクノロジーの、素晴らしい国だなと思うわけです。

今度、大阪講演する機会があったら、また、夜行バスで行きたいな。

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ニワトリ満載バスvsタイヤ丸焦げバス

こんばんは、Manachanです。

先週末、不動産セミナー講演で大阪に行きましたが、東京~大阪間の移動は、行き、帰りとも、夜行バスを利用しました。

夜行バスって、あまり熟睡できないし、続けて乗ると、結構、身体きついんですが・・・それでも、寝ている間に目的地に着く便利さがあるので、やめられませんね。

あと、最近の夜行バスは居住性、快適性も増してきています。特に3列シートのバスだと、隣りの人と完全に離れているので圧迫感ゼロ。リクライニングチェアも、まるでベッドみたいに、ほぼ水平にまで倒せるので、以前のバスに比べれば、ずいぶん、寝やすくなりました。

私がこれまで、一番、夜行バスのお世話になった国といえば、何といっても・・・メキシコ

お隣の「アメリカ」ほどではありませんが、メキシコも日本の5~6倍の国土を持つ大きな国で、移動距離も長い。

特にメキシコの中央部は、マサトラン、グアダラハラ、メキシコシティ、ベラクレス・・・観光都市が300~400kmくらいの間隔で並んでいるので、夜行バスに揺られると、翌朝には次の街に着くので、便利。

それに、アメリカ国内各都市を結ぶ「グレーハウンド・バス」が、メキシコでも運行しているし、メキシコ国内のバスターミナルは、少なくともアメリカのそれよりは治安も良く、普通に街歩きを楽しめる・・・ということで、重宝しました。

メキシコに滞在した約2~3週間、その半分くらいは、バス車中で寝ていた記憶があります。

メキシコは、中南米のなかでは先進国で、バスは清潔・快適、高速道路も充実・・・ですので、あまりハプニング、アクシデントの類は起こらなかったのですが、

メキシコ南端の街から、国境を超えて、グアテマラに入ると、そこは別世界。

・貨幣は、メキシコ・ペソから、トイレ紙みたいなグアテマラ・ケツァルに変わる。
・道路は、いきなり未舗装の田舎道に変わる。
・バスは、超ボロいのしかない!

両国の余りの経済格差に、愕然としたものです。とにかく驚いたのが、

・バスの屋根に、ニワトリを満載している!
・ニワトリの数が、乗客の倍以上はいる

【グアテマラ名物・チキンバス】

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屋根からコッコッコッ・・・やたらうるさい、ボロバスで移動中、出発から40kmくらい行った地点で、

・橋が爆破されて、跡形もなくなっている!

ニワトリバスは仕方なく、北の方角へ大きく迂回していきました。結局、首都グアテマラ・シティに着いたのは深夜でした。

【こんな感じで・・・橋が、なくなっていました】

メキシコ・グアテマラ旅行の一年後、私は懲りずに、バックパッカー旅を続けました。今度の行先は、シベリア

世界一の透明度を誇る神秘の湖、バイカル湖で泳いだのは、一生の思い出です♪

しかし、湖畔にたどり着くまでの道は、苦難を極めました。

この地図のように、シベリアの中堅都市・ウランウデ(Ulan Ude)から、山道を縦断して、バイカル湖入りしました。距離は200km弱、大した距離ではないのですが、

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この山越えの間に、10回近く、タイヤが燃えて、交換したのです!

別に、事故ってるわけではありません。余りにも粗悪なタイヤで走っているため、路面との摩擦でよく燃えるのです。

「あれっ、焦げ臭いな」と思ったら、案の定、タイヤが丸焦げになってて、運転手がバスをジャッキアップして、タイヤ付け替えて、

しばらく走ると、また焦げ臭いニオイがして、また燃えてた・・・その繰り返し。このバス、半端ない数の、予備タイヤを積んでいたので、事なきを得ましたが、

最初から、焦げない、まともなタイヤで走ればいいのに・・・

と、乗客の誰もが思っていました。

【ウラン・ウデの街、レーニンの巨大な頭像が超ブキミ・・・でした】

世界中で、こんなハードなバスの旅を続けてきたので・・・・改めて、日本って安全・快適とテクノロジーの、素晴らしい国だなと思うわけです。

今度、大阪講演する機会があったら、また、夜行バスで行きたいな。

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