米国で銀行口座開設成功!

Manachanです、こんばんは。

前回の日記が、「アメリカ人のケツがでかい!」みたいな、おばかな内容だったので、今回はグローバル投資家らしく、米国の銀行口座開設の話題でいきたいと思います。

ここ米国で、「チェース銀行」(Chase Bank)といえば、日本でいう、「三菱東京UFJ」や「三井住友」のような、巨大メガバンク。正式名称は「JPモルガン・チェース銀行」ですが、一般には「チェース銀行」で通っています。

シカゴに本拠を置くチェース銀行は、「シティバンク」、「バンク・オブ・アメリカ」、「ウェルズ・ファーゴ」と並ぶ、「米国4大銀行」の一角を担っており、全米各地に5,100の支店、16,100のATMを擁し、24万人を雇用する巨大銀行。世界60ヶ国に展開している、グローバル・バンクでもあります。

私の場合、デトロイト近郊で戸建物件に投資しており、7月からすでに家賃が入ってきているので、受け取り先の口座を米国内につくりたいと、以前から思ってきました。

デトロイトの管理会社が使っている銀行がチェースなので、米国のどこでもいいから、チェースで口座をつくれれば、国際送金手数料タダ、送金手数料もタダ同然・・・という、夢の状態が実現するわけですね。

今回、ちょうど米国(カリフォルニア)出張の機会を得たので、本社から2マイルほど離れたチェース銀行、サンマテオ(San Mateo)支店で、口座をつくってきました。

チェース銀行サンマテオ支店

2012年9月現在、チェース銀行で、外国人が口座をつくる場合、下記の証明書類が必要です。

1)パスポート
2)パスポート以外の身分証明(通常は運転免許証)
3)米国内の住所を証明する書類

2)に関して・・・日本の運転免許証を見せても、アメリカ人は日本語読めないので、英語で書かれた国際免許証を持っていく必要があります。私の場合、オーストラリアの免許証(英語)を持っていたので、そちらで手続きしてもらいました。

3)に関しては、通常、米国の公共料金請求書などが求められますが、短期出張の場合は、それがないので、一工夫が必要です。

私の場合は、「会社発行の、米国研修の招待状(Invitation Letter)」を使いました。そこに、「ホテルの住所」が記載されているので、それを住所証明に使ったのです(※以前、インドと中国での口座開設に、この方式を使いました)。

ところで、招待状の原文には、私の名前と日付が、記載されていませんでした。それでは証明にならないので、会社に交渉して、「名前と日付を入れて、再度プリントアウト」してもらい、それを銀行に持ち込んだら、無事、受理していただけました。

今回、申し込んだ口座は、チェース銀行の個人顧客向けラインアップの中で、一番シンプルな「Chase Savings」というもので、

・ATMカードが無料でついてくる
・オンラインバンキングも無料
・300米ドル以上の預金額を保持しないと、毎月5ドルの口座維持手数料がかかる

というものです。私は、先月、デトロイト物件の家賃としていただいた小切手をそのまま預け入れて、300ドル以上の残高にしました。今後も、毎月の家賃が入ってくるはずなので、残高が300ドルを下回る心配はないでしょう。

チェース銀行のATMカード

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

チェース銀行のオンラインバンキング

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さらに嬉しいのは、チェース銀行口座管理用に、iPhoneアプリが無料でダウンロードできて、出先でも残高を確認できたり、振込もできること。

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それだけではなく、

小切手の写真をiPhoneで撮ると、無料で、入金してくれるサービスもある

これは便利!わざわざ銀行に行って、手数料を払って入金しなくても、iPhone操作で入金ができてしまうのですから・・・かなりのスグレモノだと思う。

とはいえ、私は来月から、デトロイト(管理会社)からカリフォルニア(私の口座)まで、自動振込にしてもらう予定なので、この機能を使うことは、当分ないと思いますけど・・・

最後に、アメリカの銀行、今回いくつか行きましたが、どこの支店も、行員さんが大勢いて、一昔前の日本の銀行みたい。カリフォルニアという土地柄か、中国系の人が多かったです。

そして、皆とても親切でしたよ。最近は、あまり口座開設する人が少ないからのか、私みたいな外国人が新規口座開設ウェルカム、といった雰囲気でした。

今日の日記、面白かった、ためになったと思った方は、応援の「ぽち」をよろしく。


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コメント

  1. 吾輩は大家(おぎけん) より:

    1. 米国内住所の偽造?
    米国内住所の偽造(?)については、初めて知りました。

    そんなやり方があるのですね。

    明細や案内がホテルに送られないことを祈ります。
    http://ameblo.jp/ogikubo-ken/

  2. manachan より:

    2. Re:米国内住所の偽造?
    >吾輩は大家(おぎけん)さん

    >米国内住所の偽造(?)については、初めて知りました。

    この方式、インド、中国、米国と、3か国で試してきて、すべて成功しています。

    私の場合、デトロイト物件で管理会社の住所がちゃんとあるので、宛先をそちらに変更する予定です。ネットバンキングで、いつでもできます。
    http://ameblo.jp/manachan2150/

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米国で銀行口座開設成功!

Manachanです、こんばんは。

前回の日記が、「アメリカ人のケツがでかい!」みたいな、おばかな内容だったので、今回はグローバル投資家らしく、米国の銀行口座開設の話題でいきたいと思います。

ここ米国で、「チェース銀行」(Chase Bank)といえば、日本でいう、「三菱東京UFJ」や「三井住友」のような、巨大メガバンク。正式名称は「JPモルガン・チェース銀行」ですが、一般には「チェース銀行」で通っています。

シカゴに本拠を置くチェース銀行は、「シティバンク」、「バンク・オブ・アメリカ」、「ウェルズ・ファーゴ」と並ぶ、「米国4大銀行」の一角を担っており、全米各地に5,100の支店、16,100のATMを擁し、24万人を雇用する巨大銀行。世界60ヶ国に展開している、グローバル・バンクでもあります。

私の場合、デトロイト近郊で戸建物件に投資しており、7月からすでに家賃が入ってきているので、受け取り先の口座を米国内につくりたいと、以前から思ってきました。

デトロイトの管理会社が使っている銀行がチェースなので、米国のどこでもいいから、チェースで口座をつくれれば、国際送金手数料タダ、送金手数料もタダ同然・・・という、夢の状態が実現するわけですね。

今回、ちょうど米国(カリフォルニア)出張の機会を得たので、本社から2マイルほど離れたチェース銀行、サンマテオ(San Mateo)支店で、口座をつくってきました。

チェース銀行サンマテオ支店

2012年9月現在、チェース銀行で、外国人が口座をつくる場合、下記の証明書類が必要です。

1)パスポート
2)パスポート以外の身分証明(通常は運転免許証)
3)米国内の住所を証明する書類

2)に関して・・・日本の運転免許証を見せても、アメリカ人は日本語読めないので、英語で書かれた国際免許証を持っていく必要があります。私の場合、オーストラリアの免許証(英語)を持っていたので、そちらで手続きしてもらいました。

3)に関しては、通常、米国の公共料金請求書などが求められますが、短期出張の場合は、それがないので、一工夫が必要です。

私の場合は、「会社発行の、米国研修の招待状(Invitation Letter)」を使いました。そこに、「ホテルの住所」が記載されているので、それを住所証明に使ったのです(※以前、インドと中国での口座開設に、この方式を使いました)。

ところで、招待状の原文には、私の名前と日付が、記載されていませんでした。それでは証明にならないので、会社に交渉して、「名前と日付を入れて、再度プリントアウト」してもらい、それを銀行に持ち込んだら、無事、受理していただけました。

今回、申し込んだ口座は、チェース銀行の個人顧客向けラインアップの中で、一番シンプルな「Chase Savings」というもので、

・ATMカードが無料でついてくる
・オンラインバンキングも無料
・300米ドル以上の預金額を保持しないと、毎月5ドルの口座維持手数料がかかる

というものです。私は、先月、デトロイト物件の家賃としていただいた小切手をそのまま預け入れて、300ドル以上の残高にしました。今後も、毎月の家賃が入ってくるはずなので、残高が300ドルを下回る心配はないでしょう。

チェース銀行のATMカード

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さらに嬉しいのは、チェース銀行口座管理用に、iPhoneアプリが無料でダウンロードできて、出先でも残高を確認できたり、振込もできること。

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それだけではなく、

小切手の写真をiPhoneで撮ると、無料で、入金してくれるサービスもある

これは便利!わざわざ銀行に行って、手数料を払って入金しなくても、iPhone操作で入金ができてしまうのですから・・・かなりのスグレモノだと思う。

とはいえ、私は来月から、デトロイト(管理会社)からカリフォルニア(私の口座)まで、自動振込にしてもらう予定なので、この機能を使うことは、当分ないと思いますけど・・・

最後に、アメリカの銀行、今回いくつか行きましたが、どこの支店も、行員さんが大勢いて、一昔前の日本の銀行みたい。カリフォルニアという土地柄か、中国系の人が多かったです。

そして、皆とても親切でしたよ。最近は、あまり口座開設する人が少ないからのか、私みたいな外国人が新規口座開設ウェルカム、といった雰囲気でした。

今日の日記、面白かった、ためになったと思った方は、応援の「ぽち」をよろしく。


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コメント

  1. 吾輩は大家(おぎけん) より:

    1. 米国内住所の偽造?
    米国内住所の偽造(?)については、初めて知りました。

    そんなやり方があるのですね。

    明細や案内がホテルに送られないことを祈ります。
    http://ameblo.jp/ogikubo-ken/

  2. manachan より:

    2. Re:米国内住所の偽造?
    >吾輩は大家(おぎけん)さん

    >米国内住所の偽造(?)については、初めて知りました。

    この方式、インド、中国、米国と、3か国で試してきて、すべて成功しています。

    私の場合、デトロイト物件で管理会社の住所がちゃんとあるので、宛先をそちらに変更する予定です。ネットバンキングで、いつでもできます。
    http://ameblo.jp/manachan2150/

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