新型コロナ感染症「ニューヨークは明日の東京」は本当か?

Tokyo is one of World-class mega-cities, with similar population, dwelling style and transportation infrastructure with New York City and London.

As long as COVID-19 goes, Tokyo follows NYC’s and London’s trend with 17 days delay. One notable finding is Tokyo’s death count is extremely low, 38 times less than NYC, 9 times less than London.

 

私の住む東京は、世界有数の過密メガシティ。新型コロナウィルス感染症において、1月後半には「そのうち武漢みたいになるぞ」、3月前半には「今にミラノのようになる」、後半には「ニューヨークのようになる」と、特に海外在住の方々から警告されてきました。実際に、そうなったのでしょうか?

 

4月8日以来、東京は非常事態宣言下にありますが、それに先立ち、東京都庁がベンチマークしたのは、東京と人口や面積、住宅環境や交通インフラなど諸条件が似通う「ニューヨーク市」でした。

実際、3月7~11日におけるニューヨークの感染者数トレンドは、同月24~28日の東京都の感染者数と似通っていました(17日の差)。またニューヨークのロックダウンは3月22日スタート、東京の緊急事態宣言が発効したのは4月8日(17日の差)でしたので、「東京の感染トレンドはニューヨークより17日遅れ」という仮説を立て、その後の新規感染者数および死者数の推移を、上記二都市にロンドンも加えて三都市で比べてみました。

 

【調査結果】
・ニューヨークやロンドンに比べて、東京は感染者数、死者数とも、けた違いに少ないレベルで推移中。
・これまで26日間累計の死者数は、ニューヨークは東京の38.4倍、ロンドンは8.8倍。
・同期間中の累計感染者数は、ニューヨークは東京の25.4倍、ロンドンは4.1倍
・ロックダウン後も、しばらくは感染数・死者数とも増え続ける。ピークを打つのは早くて2~3週間後(東京の場合、ピークは4月下旬を予想)

 

【結論】
「ニューヨークは明日の東京」は、明らかに誤りだった。

欧米賛美で出羽守な人たちが、ニューヨークのクオモ州知事のリーダーシップを褒めて日本政治家の優柔不断さを腐してるけど、数字を素直に見る限り、クオモさんの結果責任を厳しく追及するのが筋だと思うぞ。「東京ができて、なぜニューヨークにできない」と…

東京はロックダウンさえしてない。普通に電車動いて外食で温かい物食えるのに、ここまで素晴らしいパフォーマンスをあげています。東京でこれまで一日に新型コロナで亡くなった最大記録は7名(3/31,4/5,4/17)で、ニューヨークは528名(4/7)。

 

【出典】
1) ニューヨーク
NYC Health  https://www1.nyc.gov/site/doh/covid/covid-19-data.page

3)東京
東京都新型コロナウィルス感染症対策サイト https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
日テレ24 データとグラフでみる新型コロナウィルス https://www.news24.jp/archives/corona_map/index2.html
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海外行けない時代に、皆様のお役に立つために…

皆様こんにちは、Manachanです。いつもご愛読ありがとうございます。

西暦2020年は、新型コロナウィルス(COVID-19)感染症パンデミックで全世界が同時不況に陥った年として、歴史に記憶されることでしょう。今や、国をまたぐ移動はほとんど不可能になり、世界の各都市が封鎖、外出禁止令の発令で、数十億人が自宅に引きこもる時代になりました。

 

これにより、弊社のビジネスモデルと、私の動き方も、激変を迫られています。もともと弊社は「共同経営者2人(市川、鈴木)が海外各地に行きまくって、現地から鮮度の高い不動産情報を発信する」モデルで成長してきました。私自身も2015~19年は、すべての年で海外滞在日数が年間100日を超え、世界50カ国、100都市以上の不動産現場を見てきましたが、今年3月以降、そういう動きが一切できなくなりました。

それで私は日本国内で大人しくしてるわけですが、今や都内ではセミナー・懇親会の開催さえ難しいご時世。弊社主催のセミナーで新型コロナウィルス感染者が出たらえらいことになりますし、それ以前に、感染懸念のためお客も多くは集まりません。弊社セミナーでは海外から講師を呼ぶことが多いですが、彼らも今や日本入国が不可能。現時点(4月6日)で日本は緊急事態宣言が出ていませんが、もし発令された場合、私が東京から地方拠点(名古屋、大阪、福岡)に移動してのセミナーにも支障が出るかもしれません。

 

また、弊社の主な収益源はこれまで海外不動産販売とアフターサービスに対する手数料(サポート料)でしたが、新型コロナで世界中の経済が止まり、入居者から家賃減額請求や建設ストップが各国で相次いでいる現在、「お客様の投資利益を考えた場合、いま海外不動産を本当に売っていいのか?」と自問自答せざるを得ません。いや真面目に考えるほど、「一般論として、今や様子見した方が良いと言うべき」です。もちろん例外はあって(お金がある人、どうしても買いたい人、買う理由がある人、リスクを理解する人等)、彼らの購入をお手伝いすることは継続していきますが、会社として今後当面は、「海外不動産販売」を収益の柱にすることは現実的にできません。

 

幸いにして、弊社は海外不動産のサポート料収入ゼロが続いても、会社として存続はできます。社員数も減りません。パンデミック時代の辛い時期は、「新しいビジネスモデルに転換する」ことに尽力していきたいと思います。大きな柱が二つあります。

 

1)新規販売から、既存顧客のお手伝いにシフト

弊社がいま何をすべきなのかというと、「すでに海外不動産お持ちのオーナー様のお役に立つ」ことだと思っています。たとえば、

・海外不動産にまつわる、面倒な作業をサポートする(外国語の手紙やメールを解読・説明する、海外の担当者とやりとりする、現地のプロを紹介する等)

・海外物件での賃料不払いや減額請求でお悩みの方に、適切な対応方法をアドバイスする

・海外での保有資産を棚卸し、今後の投資方針アドバイス

・日本での確定申告のやり方をアドバイス  等々…

 

私は海外物件オーナーとして20年の経験があります。現地管理会社とのやり取り、税務申告、諸経費の支払い、海外口座開設とオンラインバンキング、海外ローンの借り換え、管理会社の変更、アポスティーユ公印認証、現地国から送られてくる多様な書類読みこなしなど、実務を9ヶ国で経験したので、見ればすぐに勘所が分かります。処理能力やスピードにも自信があります。しかも今は私ひとりではなく、社員がいます。組織として対応ができます。

一言でいうと、海外不動産の「めんどくさいことをやってあげる」、「お困りごとを解決してあげる」新サービス。1~2週間後、弊社サイトやYoutubeでアナウンスしますので、お楽しみにお待ちください。

 

2)リアルセミナーから、オンラインセミナーにシフト

弊社は3月27日から、オンラインセミナーをはじめました。やってみるとかなりの好評で、しかも、これまでリアルセミナーに来れなかった地域在住の方々(西日本の地方都市や、東南アジアやオセアニア、アメリカ在住者)も参加してくれました。時間の制約を超えられるオンラインの可能性を目の当たりにしました。セミナー後の個別面談アポもたくさん入り、私は家に引きこもりつつも仕事では大忙しです。

 

これまで開催した、オンラインセミナーと実績 (※画像がリンクになっており、クリックで詳細確認できます。)

2020/3/27 「いま激安為替で買える先進国優良物件-オーストラリア編」 (参加申込57名、オンライン接続45名)

 

2020/4/3 「いま激安為替で買える先進国優良物件-カナダ編」 (参加申込45名、オンライン接続41名)

 

4/3 カナダのオンラインセミナーは、下記リンクから映像で試聴できます。是非きいてみてください。

https://onedrive.live.com/?cid=6587a393e31ab3c0&id=6587A393E31AB3C0!14845&authkey=!AKbN9n70qVySQ_I&fbclid=IwAR2dg2QL0q9tdfaMbXQ-gp0lmhJuL4zu3r_31-XEOp5hKlgkiDtTfvUIMYU

 

今後も、4月だけでオンラインセミナー5回企画しております。すべて無料で参加できます。

2020/4/10 オンラインセミナー「いま激安為替で買える先進国優良物件-イギリス編」

2020/4/16 オンラインセミナー「激安為替&政府家賃保証!オーストラリア・パース不動産」

2020/04/21 オンラインセミナー「カリフォルニア地方都市で満室経営」(火曜の部)

2020/04/24 オンラインセミナー「カリフォルニア地方都市で満室経営セミナー」(金曜の部)

2020/04/28 オンラインセミナー「アイダホ不動産の知られざる魅力」

 

弊社は、ビジネスとして本気で生まれ変わります。そして、「バイヤー様・オーナー様の立場に立つ」価値観はこれからも大事にしていきます。

私たちの思いは、情熱は、変わりません。今後とも、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

 

 

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コロナウィルス激震!北米出張日記(2020/3/9~3/17)

こんにちは、Manachanです。

大変な事態になりましたね。コロナウィルス禍に揺れる全世界。恐怖と相互不信、先行きの見えない閉塞感に苛まれる人々とビジネス、ネット社会と情報過多が、不安に拍車をかける時代。

極めつけは、他国との行き来を遮断する欧米政治リーダーの決断。世界の株価は連日大暴落し、一気に奈落の世界同時不況に進みそうな今日この頃。ここ1~2週間に限っていうと、世界的なコロナ騒動の震源地は、紛れもなくアメリカでしょう。

東アジアで発生したコロナウィルスが、アメリカ大陸に飛び火。国内感染者数が日々、倍々ゲームで激増して、全米各地が恐怖と狂気に覆われ「激変」した、まさにその時、私はアメリカ・カナダへ8日間の出張をしていました。この体験は、一生忘れないでしょう。51年間生きてきて、ここまでエキサイティングな業務出張は、後にも先にも無いかもしれない。

 

私の出張コースを、アメリカ各州の感染者数マップと重ねあわせてみました。

 

その出張中に起こったことを、年表ふうにまとめました。一つひとつが歴史的瞬間、にわかフォレストガンプになった気分だな…

 

3月9日(月)日本出発、アメリカ入国

午後の成田空港は、葬式のように静まり返っていました。第一ターミナル、広大な北ウィングに人影まばら。これまでに見たことのない異様な風景でした。乗客よりも職員の方が多いんじゃないか?

確かに、いまコロナウィルス騒ぎの渦中にある日本、サラリーマンは自宅勤務、学校は軒並み休校、ディズニーもUSJも閉園、大相撲は無観客、センバツ甲子園も中止…仕事とはいえ、このタイミングで海外に行く私は余程の変わり者なんでしょうな。そして、チェックイン後が凄かった…

 

セキュリティチェック:客は私ひとり

出国手続き:客は私ひとり

出国後の書店;客は私と白人男性のふたりだけ

 

出国はできたけれど、アメリカに無事入国できるんだろうか?日本から来たということで感染が疑われ、別室に連れ込まれて隔離・検疫されるかもしれない。それで、普段より多めに文庫本を買いました。本さえあれば、万一アメリカで隔離されても暇つぶせると思って…

当時は客観的にみて、東アジアにあって中国に近い日本の方が、アメリカよりは感染リスクが高そうだというのが一般的な評価だったことでしょう。

でもアメリカに上陸して、認識が変わりました。数字を見るかぎり日本以上に感染が広がり、空港ガラガラ、飲食店もガラガラ、道路も普段よりガラガラ、学校も軒並み休校、イベントは中止の嵐、ホテルは激安セール、ショッピングセンターの棚からトイレットペーパーも体温計も缶詰も消える…それは日本だけの現象ではなく、アメリカでもカナダでも全く同じ状況だったのです。

私を乗せたデルタ便は、太平洋を越えて、アメリカ西海岸・オレゴン州ポートランドに到着しました。入国手続きで、係官から2~3の質問を受けました。「ここ2週間で中国、イラン、イタリアに行ってないか?」、「何しにアメリカに来たんだ?」、「いつまで滞在する予定なんだ?」等々…当たり障りのないように簡潔に答えると、意外なほどあっさり、入国を認めてくれました。

これで一安心…というのも、私が入国できないと、全米各地で予定している商談や視察が実施できなくなりますから。無事入国できた旨を、ラスベガスやヒューストン、アイダホ等で待ってる人たちにFacebookで伝えて、私は晴れて、ポートランドの土を踏みました。

奇しくもその日、ニューヨークのダウ平均株価が、一日2123ポイントも暴落し、サーキットブレーカー(取引停止)が発動されました。アメリカの歴史に残る「激動の一週間」は、すでに序章がはじまっていたのです。

 

3月11日(水)緊迫のカリフォルニア、トムハンクス・ショック

アメリカ入国して1、2日目。ポートランドと、アイダホ州ボイシーでの日々は、比較的平穏でした。いま振り返ると、アメリカ全土がコロナウィルスで大騒ぎする直前、「嵐の前、束の間の静けさ」だったのだと思います。

特に当時のアイダホ州は、感染者が一人も出ていませんでした。隣のワシントン州ではシアトル圏を中心にすでに約400名の感染者と、20名の死者が出ているのを横目に、「俺らの州は内陸だし、外国の連中は来ないし、コロナなんて大丈夫だよ」と、皆さん涼しい顔をしていました(注.その数日後に、アイダホ州でも感染者が確認されました…)

そのアイダホから飛行機でカリフォルニア州サンノゼに入ると雰囲気が一変。カリフォルニアは当時すでに、ワシントン州、ニューヨーク州に次いで、全米第3位の感染者数が報告されている州だったのです。空港に降り立ってすぐ、「日本と同じ緊迫した雰囲気」を感じました。

サンノゼといえばシリコンバレー、GAFAの本社が集中するMountain ViewやPalo Alto周辺のフリーウェイは、平日朝の時間帯は大混雑するはずなのに、今回に限って、まるで日曜日のようなガラ空き…Apple本社のビジターセンターに来ると、駐車場は悲しいくらいにガラガラ。ITエンジニアの皆さんは、軒並み自宅勤務しているようでした。

ショッピングセンターに行くと、日本と同様、トイレットペーパーはじめ紙製品は軒並み売り切れ、体温計も売り切れ、マスクの在庫ゼロ…落胆する私たちの横を、トイレットペーパーを10ロール位、カートに山積みした女性が歩いていきました。

その午後、海辺のサンタクルーズで物件視察をしていると、私のiPhone端末にニュースが入ってきました。なんと、「トムハンクス夫妻、コロナウィルス感染が判明」ですと…。

いまにして思うと、多くのアメリカ人をして「コロナウィルスやばい」と思わせる出来事が、皆が知ってる映画俳優トムハンクスの感染だったのだと思います。これで誰もが「他人事ではない」と思った…まさに歴史の決定的瞬間。若き日のトムハンクスが、アメリカ現代史の決定的瞬間を生きた男「フォレストガンプ」を演じたのは、偶然ではないと思いました。

あの瞬間を境に、アメリカは変わってしまった…その夜、トランプ大統領が電撃的に、大陸欧州26カ国からの渡航制限措置を発表したのは多分、「アメリカ国民の空気を読んで…」のことだったのだと思います。

 

その翌日、NYダウ平均は、2352ポイントという史上最大の暴落となり、わずか3日前の記録を更新。2回目のサーキットブレーカー発動。米国内の感染者数も、1000人、2000人、3000人…と、日々、倍々ゲームで増えていき、もう後戻りはできなくなりました。

 

 

3月15日(日)間一髪!薄氷のカナダ入国

カリフォルニアのあと、ラスベガス、ヒューストン、ワシントンDCと回ってきた私は、最後の目的地、カナダのトロントを目指す際、同国に無事入国できるのかどうか、気をもんでいました。

奇しくも2日前(3月13日)、カナダのトルドー首相の奥様にコロナウィルス感染が判明。首相自らが、自己隔離して暮らしていたのです。国のトップが自己隔離する位なら、早晩、我々外国人の入国を制限するでしょう。あと日本のいくつかのサイトには、「カナダに入国はできるけど、日本国籍者には隔離・検疫など行動制限がかかる」と書いてありました。

 

「カナダ行くのどうしようかなあ…隔離されるリスクがあるなら、アメリカから直接日本に帰国する方がマシかもなあ…」と一瞬思いましたが、当時確認できた情報によれば、カナダ政府から自己隔離要請はあっても強制的ではなく任意との話だったので、「行っちゃえ!案ずるより産むが易し」と思い、数日前の成田と同じくらいガラ空きのワシントン・ダレス国際空港から、予定通りトロントに飛びました。

トロントの入管では、数日前のポートランドと同じく、簡単な質問を2~3受けて、冷静に受け答えすると入国スタンプを押してくれました。その次の通関でも文句言われる覚悟をしてましたが、こちらもお咎めなく、カナダ入国成功!

入国日付は、3月15日。奇しくも、トルドー首相が米国人を除く全ての外国人非居住者のカナダへの入国禁止措置と発表する、わずか1日前でした。まさに間一髪のタイミングで入国。つまり、国境を閉ざす寸前のカナダの姿を垣間見れたわけです。

 

翌3月16日、私はトロントでの仕事を終え、利用客居なくてガラガラのピアソン国際空港から、午後2時45分発の羽田行きのエアカナダ便に乗り込みました。その搭乗時刻わずか15分前に、トルドー首相の入国禁止措置のニュースを聞きましたが、その理由の一つが、私が今いる場所「トロント・ピアソン空港の職員にコロナウィルス感染者が確認されたから」だそうで…。

折しもこの日、隣国アメリカのNYダウ平均は、2997ポイントという史上最大の暴落となり、3回目のサーキットブレーカー発動。もうこうなると、ブレーカーなんて無いも同然だよね。

 

出張を終えて…

いま私は、機上の人。カナダ~日本の長いフライト中で、あと数時間で羽田に着きます。

これまで書いたように、感染リスクのある場所で、入国制限や隔離、フライトキャンセルのリスクをかいくぐって、ギリギリな出張をしました。

私の体調は、主観的には完璧です。ここ2年ほど、風邪ひとつひかず元気そのもの。先ほど、アメリカで買った体温計で測ったら、96.3F(35.7℃)だったので発熱はしてません。

ただ、感染のリスクを疑う人も多分居ることでしょう。求められれば、家族や社員を守るために自己隔離も甘んじて受け入れます。本音では隔離が必要だと思わないけれど、でも自分だけの人生じゃないし、皆様に支えられて生かしていただいてる以上、必要な配慮はしますし、国や職場のルールは守ります。

あと言うと、私は大胆な行動をする割に、手洗い、消毒、うがいなどは普段かなり気をつけています。外出から自宅に帰る時は必ず検温してますし、その際の手洗いには使い捨ての紙を使い、さらにはゴミ箱も他と分けています。

日本に帰ったら、たぶん当面、海外には行かない(行けない)でしょう。私の意思や健康状態とは関係なく、今やアメリカもヨーロッパもアジアもオセアニアも、残念ながら、入出国に支障を伴いそうな国ばかりになってしまいましたから…

「ウィルスに侵された恐怖の世界、一体どこ行けば安心なの?」。そう聞かれたら、私は次のように答えます。「安心は、私の心のなかにあります」と…いま私の心は、池塘の水面のように静かで清らかで、惑わされません。不安にもなりません。激動する「いま」この瞬間を、心から楽しんで生きています。なぜなら、

「私は投資家だから」…投資家とは、自分の負えるリスクの範囲で、収益を最大化しようとする人のことです。今回の北米出張は、周りに心配かけたけど、でも自分がリスク負えると思うからやった。これまで海外の旅先で幾多のアクシデントを克服した経験値があるから自信もあった。で、リスク負って行動したその先には、ポートランドで、ラスベガスで、ヒューストンで、現地の方々の素敵な笑顔に出会うことができた。次の商売につながる動きもできた。本当に、思い切って出張に行って良かった。

コロナウィルス問題は、いつかきっと、人類が解決します。それまでは私の商売も含めて大変っちゃ大変です。でもコロナ禍の只中にある私たちがやるべきことは、コロナ後の世界をイメージしつつ、まさに激動する「いま」この瞬間を楽しみつつ、自分が今やれること、やるべきことに集中することではないでしょうか?この一週間で激動したアメリカ・カナダの「いま」を現地で垣間見て、その一瞬一瞬がとても新鮮で楽しかった…そんな風に生きていれば、心豊かに生きられる。大丈夫、何とかなりますよ。

 

コロナビールで乾杯!ウィルスなど、笑い飛ばしてしまえ…

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Message from Japan – I don’t worry about Coronavirus, but annoyed by noisy media

Hi all.  I am 51-year-old businessman. I live in Tokyo, Japan.

 

My country Japan is East Asia’s popular tourist destination, blessed with Sushi and healthy gourmet, Mt. Fuji and natural beauty, high tech and infrastructure, anime & manga, Asia’s best ski resorts and unique cultural experiences. Nowadays Japan is like “Spain in Asia”.  Just like Europe has got regular flights from major German cities to Ibiza and Mallorca every 10 minutes, 10 million per year Chinese tourists flock into major Japanese airports like Tokyo, Osaka, Hokkaido, Okinawa etc.

In this winter, I enjoyed two ski trips domestically in Japan,  which is Lotte Arai resort in Niigata Prefecture, and Mount Racey resort in Yubari, Hokkaido.  In those hotels and ski areas, Chinese Mandarin was the major language spoken, if not Japanese.

 

Since the city of Wuhan was blocked in January 23rd due to the fear of Coronavirus (COVID19),  very few Chinese tourists visit in Japan.  Major cities in Japan is experiencing substantially less crowd than it was before this January.

Despite loads of scary news of Coronavirus fear, my daily life in Tokyo does not change.  I do not think this is major threat to my health and life. When I evaluate the risks via simple arithmetics, it is simply, too marginal.

R (Risk)  = P (Probability) x C (Consequence)

As an active businessman, I frequently travel between Japan’s two major cities – Tokyo and Osaka.  The distance is 500 km with variety of transportation choices.  Based on available data, I evaluated the risks where I die from traffic accidents.  Highway bus is of the highest risks.

 

My chance of death in Tokyo – Osaka transport

Highway bus :  1 out of 32,000  (or 0.003%)
Flight :  1 out of 800,000 (or 0.000125%)
Rail (Shinkansen) : 1 out of 3,200,000 (or 0.00003%)

It simply means, if I travel 16,000 times one-way (or 8,000 return) by highway buses,  then my chances of death becomes half (1/2).

Based on life table by Japan ministry of Health, Labor and Welfare,  average 50-year Japanese male have 33 years of remaining life. I am 51 years old so I can probably live for another 32 years.  In other words, my probability of death at the age of 83 is just half (1/2), by any reasons.

It is very unlikely that I do 8,000 round trips to Osaka by highway buses (The maximum I can do is less than 100).  So I do not mind the risks of fatal traffic accidents, because it is too marginal.

 

Similar thing applies to Coronavirus (COVID19). This is simply one type of influenza, that everyone in everywhere experiences in every winter season.  I am healthy and strong so I do not worry about virus. Even I got infected, my body will be able to recover in a week anyway.

Evaluating the risks where I die from Coronavirus infection, Let me take high side, if 10 times more Japanese is infected, P (Probability) is 0.0065% (8,300 out of 126,000,000.. total Japanese population). C (Consequence = chance of death by infection) is 0.48% (4 out of 830), then I calculate

 

My chance of death by Coronavirus Infection

1 out of 31,499,952 (or 0.000003%) 
It is ten times lower risk than single Shinkansen trip death from Tokyo to Osaka

This is simply,  something I can ignore.  I anyway take higher risks by driving and bike riding in Tokyo’s busy roads, so I do not understand why some people are scared.

Many of my local friends in Tokyo are just like me, they do not care such risks.  But we all are annoyed by sensational mass media and fake news in Internet. They are spreading information pollution that are more harmful than Coronavirus itself!

 

Nowadays, any events especially health related, becomes easy target of people who wants to take advantage by spreading information intentionally.

  • Mass media
    (who benefits from spreading negative news which makes people worry more)
  • Noisy minorities
    (who are simply too worried and spread their emotions through internet) 
  • Politicians
    (who want to take political advantages by accusing government etc.)

 

What they are doing is simply, information pollution.  They benefit nobody, and waste peoples time for unproductive way.  Many people in Japan and other countries, including myself, are annoyed by their way of doing things.

We are OK.  We are normal.  Please visit in Japan to enjoy “quieter” winter with full of charm.  Let us share great and prosperous year of 2020,  See you soon in the Tokyo Olympics.

 

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コロナウィルス風評拡散ブロガーがうざい件

こんにちは、Manachanです。今回は時事ネタで。

 

新型肺炎に関する恐怖が広がる今日この頃、ある意味、2011年の放射能騒ぎを彷彿とさせる状況…

そんな時に限って、ネット上で怪しげな情報を流して風評を拡散する人間が現れるものと相場が決まっています。

「3月には東京大阪が封鎖される」 とか…

「東京オリンピックが中止になる」 とかね…

 

情報発信者本人がマジでそう思い込む(願う?)のは勝手だけど、ああいう言論って、回りまわって、本人の思いもよらない意外なところで、誰かに迷惑かけるんですよ。

今回はウィルス震源地が「中国」なので、恐怖の進行如何によっては、東京に暮らす中国人が標的になるリスクが常にあるわけです(韓国では中国人に対する襲撃があったと聞きます・・)。

同じ東アジア人の国で、外見で区別できないから、「話す言葉」が国籍判断の基準になります。たとえば私が妻と街に出る時は、お互い中国語でしゃべりますので、日本生まれ日本人の私も普通に中国人扱いされます。だから余計リスクを感じるわけ。

 

9年前の放射能騒ぎの時だって、私の生まれ故郷の街(千葉県柏市)が、放射能汚染地として散々、名指しされたわけよ。「ベクレルとシーベルトの区別つかない雑誌ジャーナリスト」や「風評ブロガー」が散々拡散しやがった…俺ら、いつまでも忘れないからね。

暴言は嫌だ!~柏より怒りをこめて~

 

結局、ああいう人って、言いっぱなし。自分の言論に対して結果責任を負わない以上、そんな発言に重みはないし、動機にしたって「自分(たち)だけが安全圏に逃げたい、助かりたい」だから大義がないし、応援する気にもなれない。

だから、スルーするが吉。でも私の本音をいうと、「放射能やウィルスを正しく恐れられないのは仕方がないけど、安全なところに行きたければあんた一人で静かに行ってね。中途半端な知識で怪しげな言論まき散らさないでね」。

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日本とはどんな国?

 「日本とはどんな国?」。私の言葉で形容すると、こうなります?

 

・ある意味、世界で最も洗練されたクールな国。

・たぶん世界一、良いイメージを持たれている国。

・世界的に大変珍しい、国土と国民と民族と文化が、ほぼ一致している国。

・テクノロジー、経済、文化面で世界的な影響力を持つ数少ない国のひとつ。

・日本一国で独自の文化圏を構成し、かつ、海外のどの文化とも本質的に似ていない、ユニーク極まりない国。

・世界屈指の自然災害大国で、かつ復旧スピードも世界一速い国。

・世界的にみてありえない程、完璧に近いレベルのサービス・衛生・安全が実現されているにもかかわらず、国民があまり有難みを感じない国。

・外国リテラシーが概して低く、外国人との付き合い方が下手な国民。

・神でも教義でも首相でも天皇でもない、「空気」(世間の雰囲気)により支配・統治される珍しい国。

・「空気」の前で個人があまり力を持てないがゆえに、幸福度ランキングで上位に来れない国。

・社会に不満はあれど、文化的にユニークすぎて、かつ変に完成度が高すぎるがゆえに、ほとんどの人が海外移住しない国。

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私は何のために働くのか?

こんにちはManachanです。いつもご愛読ありがとうございます。

私は18歳で親元を離れ、長い大学時代を経て25歳で就職、44歳で独立起業、いま51歳…計算すると、職業人としての人生が半分を超えて26年。うちサラリーマンとして19年、独立事業主として7年を過ごしたわけです

振り返ると、独立事業主として過ごした時期の方が、サラリーマン時代より明らかに幸せで充実しています。それは、「自分の時間を生きる」ことがおおむねできているからです。

「人間は時間をどのように使って、どのような価値を生み出すか?」を、図式化してみました。

 



・「時間」とは、誰にとっても有限な、人生で一番大事な、唯一無二のリソースです。

・人は「時間」を使って、有形ないし無形の、様々な価値を生み出します。

・時間の使い方は各人の自由ですが、その使い方如何で、結果が大きく違ってきます。

・幸福感や充実感は、「自分の時間を生きる」ことによって生まれます。

・「自分の時間を生きる」には2種類のタイプがあり、人生に必要な資産を生み出します。

1)何か好きなことに没頭したり、好きな人と過ごすと、その結果、「スキル」「評判資産」「友情」など、無形の資産が生まれます。

2)労働したり、会社を運営したり、投資をしたりすると、その結果、「金融資産」や「現金」など、有形の資産が生まれます。

・他方、やむをえない事情で「他人の時間を生きて」しまう場合、それは幸福感にはつながりません。

・他人のために意に染まぬ仕事や作業をすることで、お金をもらうことはできますが、それはかけがえのないリソースである「時間」を「現金」に替えるという、非常に効率の悪い行動です(=お金のために働く)。

・それよりは、金融資産を現金に変えた方がはるかに効率が良いです(=お金に働かせる)。

・さらに効率が良いのは、無形資産の一種「評価資産」をマネタイズすることです(=ファンの喜びをお金にする)

・でも、評価資産を現金化するよりも、評価資産そのものを豊かにした方がもっと有意義です。

 

これまでの人生を振り返り、時間の使い方は、どうだったか?

・サラリーマン時代(25~44歳)、充実してはいましたが、今考えると、意に染まぬ仕事に多大な時間を使っていました。給料や昇進のために我慢することがたくさんありました。

・2013年(44歳)で独立して、一日24時間のうち、起きている16時間を、全て自分の好きなように使う(=自分の時間を生きる)自由を手にしました。

・独立してから3年間(44~46歳)は、自分の時間を生きることで幸福感を味わいつつも、有形資産(現金や不動産)をつくることに必死でした。

・その後(46~51歳)は、生活するだけのお金には困らなくなったので、有形資産よりも無形資産(特に評価資産)に、自分の時間を多く投資するようにしました。

 

そして今、「無形資産は有形資産に勝る」事実を、まざまざと見せつけられています。たとえばの話、100万人のファンがいれば1億円つくることは簡単にできますが、逆に1億円を投じて100万人のファンをつくることはできません。

しかも、有形資産と違って、無形資産は簡単には奪われないのです。私の場合、情報発信を続けていれば、読者や友人・取引先に不義理しなければ、Manachanファンは失われないし、むしろ増え続けるのです。

 

本題に戻って、私がなぜ働くのか?お金に困ってないのに、なぜ今後も働き続けるのか?それは多分、

 

・評判という無形資産をもっと豊かにしたい。それでさらに質の高い、豊かな人生を送りたいから。

・そういう豊かな人生を送りたい人たちとつながって、面白い仕事をして、共に笑いたいから。

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現地日本人の治安アドバイスに要注意!(情弱リスク懸念)

こんにちは、Manachanです。新年あけましておめでとうございます。今後も末永くご愛読のほど、よろしくお願いします。2020年最初のブログは、「海外に関する情報収集法とリスク」というテーマで書きますね。

 

まずは問題提起から。世の中なぜ、「情弱」と揶揄される人が多いのでしょう?今や日本中どこでも4G電波網が張りめぐらされ、老若男女問わず、ほぼ誰もがスマホ、タブレット、PCを持ち、ハード面ではほぼ同じ条件で常時情報収集できる状況にある。それなのに、情報を上手に使いこなす人がいる一方で、情弱としてカモられる人が後を絶たない。それはなぜなのか?

おそらく、ネットから得られる「情報の取捨選択」や「情報に基づく意思決定・行動」の面で個人差が大きいのでしょう。一言でいえば「情報リテラシー」が明暗を分けてしまう。

仕事や留学で海外に出ることになり、現地在住日本人の「治安アドバイス」を聞いて鵜呑みにするような人が相当数いますが、私は彼らに「情弱の匂い」を感じてしまいます。

 

確かに、初めて行く海外の街、現地の治安が気になるのは当然です。客観的にみて、日本国内と比べれば、海外の多くの都市では治安の懸念はあるでしょう。また「現地の言葉、習慣や雰囲気に不慣れ」であることが、不安をさらに増幅します。

だから、現地在住の日本人に、治安について日本語で質問したくなる気持ちはよく理解できます。ただその情報を鵜呑みにして意思決定してしまうと、人生、いろんな面で損するリスクがあると感じます。

 

私の感覚でいうと、海外の都市に住む日本人の治安アドバイスは、一般論として、眉に唾を二度くらいつけて話半分に聞くべきと思ってます。欧米先進国の(白人種が住民の多数を占める)都市を念頭に置いて言うと、

・在住日本人が好んで住むエリア自体が、きわめて狭い。それこそ判で押したように、こぎれいな、白人中流層の住む閑静な住宅地を選んで固まって住む。日本人学校や補習校があるのも、そういうエリアがほとんど。

・自分の馴染みのあるエリア以外について、好奇心に欠ける人が非常に多い。自分が一度も行ったことないのに、また聞きだけで「あのエリアは危険」と言う人もいる。

・白人や日本人・東アジア人以外の人種が多く住むエリアについて、ほとんど無知で、かつ偏見に満ちている。

 

私は2000~05年にかけて、オーストラリアのシドニーで暮らしました。同期間中、半径50㎞ある、広大なシドニー圏のほとんどの地域に足を運びました。シドニーは数多くの民族人種が暮らすコスモポリタン都市、それぞれのエリアにエスニック色があり、興味をそそられたからです。また、ごく一部を除き、私が単身で訪問できるほど、シドニーは安全な都市だということも分かりました。

一方で、現地在住日本人の、視野の狭さにも驚きました(もちろん例外はありますが…)。たとえばの話、彼らが「治安に不安」だとして避けているエリアは、面積でいうとシドニー圏の80%、総人口の60%以上をカバーするエリアだったりします(単に知らなくて興味がないだけなのでしょうが、シドニーの治安でそんなにビビるって私には理解不能…)

そんな狭い視野しか持たないのに、これからシドニーに住む日本人に対して、「あのエリアは、危険だから避けた方がいい」と、知った顔でアドバイスしたりするのです。

 

そんな半端情報を、鵜呑みにするリスクって何なのか?

・行動範囲や視野が狭くなってしまう。

・せっかく海外に出て魅力的な体験をするチャンスが十分あるのに、生かせなくなってしまう。

 

さらに言うと、私の専門とする「不動産投資」の視点でいえば、「治安を気にする視野の狭い日本人」のおススメエリアなんて全然面白くないですよ。概して、「すでに出来上がった」「今後、変化の可能性が低い」「不動産の値段も全般的に高い場所」ばかり好みます。

不動産の価値上昇を目指すには、上記とは正反対の場所を狙うのがセオリーです。「まだ未完成」で「賛否両論分かれる場所」であるがゆえ「価格がまだ安く」かつ「今後の変化が期待できるところ」が望ましい。

かつてのシドニー在住時代、私は多くの日本人が避ける西シドニー地域のいろんな街を訪問し、食べ歩いて、エスニックグルメマップを作って、ホームページで発信しました。そこで集まった人を軸に「ウェスタン(西)シドニーうまいもの探検隊」をつくって、みんなで食べ歩きを楽しんでいました。

でもって、「うまいもの探検隊」のメンバーは、たいてい、不動産投資上手だったりします。典型的日本人エリアの枠を超えて、シドニー圏内のいろんな地域に好奇心を持ってるから、それが不動産エリア選びのスキルに直結するのだと思います。

 

以上まとめると、

勝手知らない海外の街に住むにあたって、現地在住の日本人に治安アドバイスを得るのは自然なこと。でも彼らの視野が必ずしも広いとは限らないため、知識のバランスをとる意味でいろんな人から情報収集を心掛けた方が良いと思います。それはシドニーに限らず、どの国・どの街についても言えるでしょうね。

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海外不動産でお客様を不幸にしないビジネスモデル

こんばんは、Manachanです。いつもご愛読ありがとうございます。

クリスマス&年越しの時期は、静かでいいですね。日本も欧米圏も仕事がスローになり、メールの受信数も普段の3分の1程度。おかげさまでブログを書く余裕もできます。願わくば、年末年始以外も著作に十分な時間かけられるようになりたいですが、多忙なスタートアップ経営者の身、それは少なくとも数年先でしょうね。

 

今年、海外不動産業界のトップニュースといえば、何といっても、海外中古不動産に対する減価償却ルールが変わったこと

「2021年以降、個人が海外で得た不動産所得の計算上において損失が生じた場合、簡便法によって導き出した耐用年数で計算した減価償却費は生じなかったものとみなされ、その部分を他の所得と損益通算できなくなる」

 

それでいま、業界に激震が走っています。特にアメリカの中古木造住宅を日本向けに売る多くの業者は、「最初の4年間、減価償却で節税できまっせ」セールストークで売ってきましたが、今回の税制改正で、その種の商売は封じられたも同然。特に、テキサスやハワイで日本販売用に大量の戸建を買い取り保有していた日系業者も少なくなく、よほど安く仕入れてない限り、間違いなく不良在庫になるでしょう。

加えて、多くの不動産オーナーから「もう節税できなくなるなら売って欲しい」依頼が予想されますが、市場流通価格に業者利益(20~30%か、それ以上)を乗った価格で買ってしまった場合、今のタイミングで売っても損切りにならざるを得ない。それが明るみになる時、「おたくの会社そんなに利益とって客に売ってたの?」「なぜ全然説明しなかった?」みたいなクレームの嵐になることが、容易に想像されます。

節税ありきで商売していた日系業者にとって、2020年は間違いなく厳しい年になるでしょう。

 

税制が変わっただけで、なぜこんな結果になってしまうのか?私からみて、業者側のビジネスモデルに根本的な問題があるように思います。

1) お客様に売る物件(国、都市)が決まっている。

2) お客様が様々な動機で相談に来るにもかかわらず、「弊社物件を買いに来た客」という前提でセールスマンが応対する。

3) 比較的良心的な業者でさえ、現行ビジネスプロセスは「物件選定→契約→融資→管理→売却」。つまり「物件選定」が最初に来る。

これでは、国内ワンルーム販売業者等と同様、「はめ込み営業」(=自社都合で売りたい物件を客にあてがう)が横行してしまいますね。

 

これは私の個人的意見ですが、「物件選定」の前にやるべきことが最低2つあるはずと考えます。

Step1 : 適性相談(お客様のニーズ、財務目標、資産背景、気質や外国耐性を踏まえつつ、海外不動産のオーナーになって幸せになれそうかをプロの目で見極める)

Yesの場合、次のステップに進む

Step2: 国選び、都市選び(お客様の予算、期待する収益、投資安全度やリスク選考を踏まえつつ、世界にあまたある国、都市のなかから、不動産価格サイクルも見ながら、どこを選ぶべきか考える。

Step2までやって初めて、「物件選定」プロセスに入るのが本筋だと思います。税制改正で安易な節税売りが封じられた今、Step1と2をプロのレベルでやるかどうかが、海外不動産の販売会社とコンサルタントを分ける境界線になるのでしょう。それを可能にするために、私は場所を決めず、世界各国各地の不動産事情に、誰よりも通じた人間になりたい。

 

さらに、海外不動産は販売だけで終わりではありませんので、「売却したい」「悩みを相談したい」というリクエストにも応えていきます。どこから、どんな経緯で買ったかは不問。皆様の課題解決に私の能力を尽くしたい。それにより私は業界で、世界不動産のコンサルタントとして名誉ある地位を確立していきたいです。

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卑劣な恫喝訴訟、許せねえ!

こんばんは、Manachanです。いつもご愛読ありがとうございます。

今年も残すところ、あとわずか。先ほどまで会社の忘年会で楽しく過ごしました。零細企業経営者の立場でいえば、「今年一年が無事に終わり、新年を迎えられて良かった」という安堵感、「社員やお客様に支えられて来年も引き続き事業ができる喜び」にひたれる時期ですね。

事業が軌道に乗るまで、将来の生活保証などありません。それどころか、わずか半年後の食い扶持を、いまの仕事で稼がなきゃなりませんから、経営者は休めませんし、それが我が人生だと納得しています。「あんしん」「あんぜん」なんて言ってられないサバイバルな環境のなか、日々を生きてる、もとい生かされている実感はあります。だから、私を支えてくれる方々には感謝の念しかありません。

 

今年の末こそ平穏に過ごしてますが、つい昨年末は、ここまで安らかに過ごせるものではありませんでした。もう時効だと思うので正直に話しますが、いま思うと実に腹立たしい、理不尽極まりない訴訟を、ある人物から起こされ、その対応に忙殺されていたことも一因でした。

読者の皆様は、「スラップ訴訟」という言葉をご存じでしょうか?「スラップ」=SLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participationの頭文字をとった言葉)で、企業や政府など、人材や資金に恵まれた者が、権力を持たない一市民など比較弱者に対して、恫喝、発言封じ、或いはいじめることだけを目的に起こす報復的な民事訴訟を意味します。日本語で「恫喝訴訟」と訳されることもあります。

スラップ訴訟を起こす側は、必ずしも訴訟に勝つことを目的せず、むしろ、被告を社会的・経済的に痛めつけることを目的に故意に裁判を起こします。実際、被告になった者は、法廷準備費用や時間的拘束などの負担を強いられるため、一介のサラリーマンや庶民が裁判を起こされると日常生活が困難になり、委縮して、結果泣き寝入りになることも少なくありません(Wiki記事)。

要は「弱い者いじめ」を目的に法的手続きを濫用するわけで、社会正義にもとる上に表現の自由を委縮させる行為として、欧米諸国で問題視されています。カリフォルニア州では「反SLAPP法」が州法として成立し、被告側が原告側の提訴をスラップであると反論して認められれば公訴は棄却され、訴訟費用の負担義務は原告側に課されるようになっています。日本での立法化はまだこれからです。

 

もう済んだことですが、昨年、私がA(仮名)という人物にやられたのも、ある意味「スラップ訴訟」でした。Aは中堅の不動産建設・賃貸業を営む社長で、私が主催するセミナーで知り合いました。Aがドイツの収益物件を買いたいというので私が予算に合う物件を紹介し、現地視察もアレンジして、結果購入し、売買契約を結んで弊社で所定のサポート料をいただいたのですが、その後、ドイツでの入居付けや家賃入金が目論見通りに進まなかったり、またその過程で私が理不尽な無理難題を言われて、それに対してハッキリ「No!」と言ったのが気に食わなかったのかもしれませんが、

そしたらいきなり、私の事務所にAを原告、私を被告とする訴状が届いていたのでびっくりしました。読むと、私が約束した保証家賃が支払われないからサポート料を全部返せと…

 

弊社がいただくサポート料はあくまでお客様が海外物件を購入する際のお手伝いの対価であって、家賃保証という「結果」までお約束するものではありません。それ以前の問題として、ドイツでの家賃受けとりは現地管理会社に入金口座を通知したり、賃貸借契約書を送付する等、オーナーとしてやるべき手続きが必要で、私がその依頼を再三行ったにもかかわらずAが何もしなかった(=頑として聞かなかった)。

困り果てた私がドイツで八方手を回して、入金口座の提示があり次第Aの口座に家賃が支払われるところまでこぎつけた矢先に、何の予告もなしに訴状が届いたのです。いきなり不意打ちで後ろから殴られた気分でした。

 

冷静になって訴状を読むと、素人の私が読んでも「これ、本当にプロの弁護士が書いた訴状なのか?」と疑ってしまうほど、論理構成があやふやで、客観的な裏付けに乏しく、憶測や曲解、印象操作の嵐。しかも、原告主張のなかの一番重要な論点でエビデンス(書証)が提示されてない。こんなもの、よく裁判所が受理したなあと思いました。

顧問弁護士に訴状を見てもらっても、「これは酷い」と絶句するレベル。彼によれば「裁判勝つつもりはなく、単に着手金目当てで仕事請け負ったのでしょう」とのことでした。

 

いくら理不尽とはいえ、裁判です。まず裁判費用を払わなければなりませんし、第一回公判までにエビデンスを揃えなければなりません。海外出張が続く多忙のなか、泣きそうになりながら揃えました。

裁判は、4カ月かかりましたが、結果的にうまくいきました。結局、私がドイツの管理会社に振込先口座番号をお伝えする英文をつくり、Aに署名してもらったことで家賃を振り込んでもらい、その代わり第二回公判までに訴状を取り下げてもらいました。原告側弁護士も余りに無理筋すぎてやめたいと思っていたところに、当方の顧問弁護士にうまく交渉してもらったのです。

 

結果オーライでしたが、私はAのしたことをまだ許してはいません。気に食わない相手に対する恫喝を目的に裁判を起こしていいのか?その目的で日本の司法システムと貴重なリソースを使うことが許されるのか?食えない弁護士が多い今、数十万円の着手金で民事訴訟を請け負ってくれる者が居るのをいいことに、一民間人を訴えて良いのか?

また別件で、地方の建設会社社長が顧客(都内在勤サラリーマン)に対し、売買契約書上の融資条件に関する違約金数千万円を支払え、さもなければ1か月後に裁判するぞというFAXを送った事例がありました。私はその方の相談を受けて精査しましたが、こちらもどう考えても無理筋で、明らかに恫喝目的でした。現在進行中ゆえ、これ以上のコメントはしませんが、世の中、司法システムを濫用して脅しや嫌がらせに使う奴がいることはよく分かりました。

 

社会的リソースに恵まれた者が、その立場を利用して、リソースに恵まれない者を威圧し、沈黙させるために起こすスラップ訴訟を、野放しにしてはならないと思います。


・スラップ訴訟は、反社会的である。

・スラップ訴訟を起こす者は、社会的信用を失う。

・スラップ訴訟を請け負う法曹専門家は、職業的信用を失う。

 

日本で、それが社会的常識になる日が来ることを切に望みます、

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