フィリピン不動産

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フィリピン版モノポリーで遊ぶ

おはようございます。Manachanです。

我が家には、8歳と4歳(もうすぐ5歳)の子供がいます。大人と子供が一緒に遊べるボードゲームの類も、いくつかありますが、

子供たちが特に好きなのは、私が去年、マニラ出張で買ってきた、

フィリピン版モノポリー

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「モノポリー」(Monopoly) 、ご存知の方も多いと思いますが、日本が生んだ名作「人生ゲーム」の、マネー盤といったところ。不動産投資のリテラシーを養うには、とても良いゲームです。

Wikipediaの記事から引用しますと…

プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら、他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより、同一グループを揃え、他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収し、自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とする。

20世紀初頭のアメリカで生まれたこのゲーム、世界中に愛好者がいますが、当時、アメリカの植民地だったフィリピンも、もちろん例外ではなく、元祖「アメリカ版」ならぬ、「フィリピン版」をつくってしまったのです!

このゲームは英語がベースとなっていますが、取引されるのはもちろん、フィリピンの不動産物件ばかり、価額表示も当然、「フィリピン・ペソ」…ゲームで使われる貨幣は、

5,000,000 ペソ
2,000,000 ペソ
1,000,000 ペソ
500,000 ペソ
200,000 ペソ
100,000 ペソ
50,000 ペソ
20,000 ペソ
10,000 ペソ

数字が大きくて子供には分かりにくいと考えた妻は、子供向けのシンプルな「シュレック・キッズ・モノポリー」も買ってきたのですが、

うちの子供たちは、なぜか、シュレックには興味を示さず…フィリピンモノポリーばかり、ひたすら、やりたがるのです。

4歳のポニー君も参戦中

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なぜ、子供たちがフィリピン版を好むのかというと、たぶん、ゲームに出てくる物件名が面白いからでしょうね。特に人気あるのが、

バナウエ・ライステラス

Banaue Rice Terrace…フィリピン・ルソン島北部の山岳地帯に住む、少数民族イフガオ族が、急傾斜を開墾して英々と耕し続けてきた「棚田」群は、フィリピンを代表する観光地の一つ。1995年に世界遺産に登録されています。

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しかし…それ以上に、ダントツの人気を誇るのが、これ

チョコレートヒルズ国定公園

Chocolate Hills…フィリピン中部、ボホール島にみられる特殊な地形のこと。30メートルぐらいの丘が1000個以上ある。乾季になると、丘の植物が茶色くなり、チョコレート色になることから、この名がついた。フィリピンを代表する観光地のひとつ。

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フィリピン版モノポリーで、「チョコレートヒルズ」を買うと、300万ペソする、高額物件の一つ。「チョコレート」という字面がいいのか、うちの子供たちは、「チョコレートヒルズ」を買うと、それだけで勝った気持ちになるようです。

アパート1つ建てると、130万ペソもらえる「高利回り物件」♪

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もうすぐ始まる2014年は、日本人にとって、フィリピン不動産がますます身近になることでしょう。この国の不動産文化に馴染んでおくためにも、マニラに行ったついでに、お一つ、買い求めてはいかがでしょう?

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半沢直樹と東南アジア

こんばんは、Manachanです。

いま日本は、「半沢直樹」の時代。誰も彼も、猫も杓子も(失礼っ!)、史上まれに見る高視聴率を記録したTBSテレビドラマに夢中。ま、もう最終回ですけど…

私たち、不動産・大家ブログ界でも、最近は「半沢直樹」ねた、とっても多いです(倍返しっ!)。ミーハーだけど、空気を読んで、このテーマでひとつ、書きますね。

このドラマが、空前のヒットを記録した理由は、俳優・堺雅人さんらの迫真の演技もありますけど、舞台設定が「銀行(メガバンク)」というのも、かなり大事なファクターではないかと思います。

サラリーマンのなかのサラリーマン、日本企業文化の真髄…といえば聞こえは良いですけど、若い頃から海外で働いてた私からみると、シュールなほど、浮世離れした世界に見えます。

・このグローバルな時代、新しい開国の時代に、未だにこんなことやってんの?
・組織として、こんなに生産性の低いことやってて、よく社員に給料払えるよなあ。
・自分が半沢直樹だったなら、とっとと、こんなクソ職場辞めて、独立しますっ!

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でも、俺みたいに、渡り鳥みたいに退職・独立しちゃったら、ドラマとして面白くない。日本人の琴線に触れる作品にならない…のだと思います。

無数のしがらみ、制約のなかで、(あんまり楽しくないけど)周りの空気を読んで、組織のなかで自分を抑えて生きるのが、多くの日本人にとっての現実であり、そんな状況のなかで、生き生きと働く半沢直樹や同期たちの姿が、輝いてみえるのだと思います。

(独白)でもまあ…半沢みたいに仕事できる男だったら、普通、独立するのが正解だと思うけどなあ…

主人公たちが、生き生きと働くからこそ、銀行の体質が、どうしようもなく、古臭くみえる。そのギャップも面白い。

半沢の大阪勤務時代、自身の担当した5億円の融資案件の焦げ付きという責任を負わされ、東南アジア(フィリピン・マニラ)の関連会社に左遷されてしまうかも…という、ドキドキする展開の話がありましたね。

私、マニラなら、喜んで左遷されたいわ♪

だって…

・マニラで日本人銀行員が住むのは、高級コンドミニアム
・メイド、運転手付きの生活が当たり前
・日本の給料もらって、フィリピンの物価で生活できて超リッチじゃん!
・かわいいフィリピーナは沢山いても、クソ上司はいないよ

【いまどきのマニラは、すげー、超都会ですぜ!】

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ドラマ「半沢直樹」にみる日本人のゆゆしき時代錯誤

この文章に、私も全面的に賛同します。経済急成長を遂げて、生活水準が上がってきている東南アジアに対する、未だに古い観念が、まじで救いようのない程の時代錯誤に見える。30年くらい遅れてませんか?

でも、銀行組織しか知らず、日本国内でしか働けない、住めないと思い込んでいる人からみると、そうなってしまうのかもしれないな。

ドラマでは、半沢が大阪西支店の浅野支店長を追い落とした後、部下とともに、東京本社に栄転になるわけですが、

私が半沢なら、浅野をつぶした後、自ら志願して、東南アジアに左遷されに行きます。そして、マニラで事業資金溜めて、男の勝負をします!

そんなストーリーじゃあ、視聴率とれないぜ。
私、日本のドラマ作家には、向いてないのかも…

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名を惜しむフィリピン大統領

こんばんは、Manachanです。

2013年は、フィリピンの当たり年・・・フィリピン国債が、ついに「投資適格」に格上げされ、経済成長率も東南アジア屈指の高さになった。不動産の面でも、ワクワクするような魅力的なプロジェクトが目白押し。

わずか20年前、「アジアの病人」と呼ばれた、政情不安と貧困に悩む国・・・それは、過去の話になりました。今のフィリピンは、伸び盛りの新興経済国。若々しい力と、自信と希望に満ち溢れています。

フィリピン経済の成長には、政治の安定が大きく寄与していると思います。特に、今の大統領、「ノイノイ」の愛称で呼ばれる、ベニグノ・アキノ3世の評判がとても良い。

2010年から始まった彼の治世、わずか3年間で、マニラもセブも驚くべきスピードで発展を遂げました。外資は続々と入る、BPOサービスではインドを抜いて世界一になる、国債格付けも上がる…

経済パフォーマンスは、言うことなしですが、何よりも、大統領の評判は清廉なことと、近代的なルールを徹底させようという強い意志があること。その辺が、特に外国人ビジネスマン・投資家には絶賛されていますね。良い政治をしてると思います。

その成功の秘密を探りたい・・・と思ったわけではありませんが、先週マニラの書店で、こんな本を買ってきました。

NiNoy, Cory, and Noynoy (Yvette Fernandez)

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これは、フィリピンの歴代大統領を育み、この国の歴史を変えた「アキノ家」の一代記。平易な英語で書かれていますが、すごい人物が出てきます。

父:「ニノイ」ベニグノ・アキノ・ジュニア (マルコス独裁政権に挑戦し、凶弾に倒れた政治家)
母:「コリー」コラソン・アキノ (マルコスを倒し、フィリピン11代大統領に就任)
息子:「ノイノイ」ベニグノ・アキノ・3世 (フィリピン15代、現職大統領)

若くして上院議員になり、国民の支持を一手に集め、当時の独裁者マルコス政権に果敢に挑戦し、不興を買って投獄され、病を患ってアメリカへ亡命し、その後、フィリピンに帰国した際マニラの空港で射殺される・・・という激動の人生を歩んだ父「ニノイ」。

彼の生き様や、思想が、妻の「コリー」、そして一人息子「ノイノイ」に乗り移って、フィリピン人民を動かす、大きな力になる。この国を前進させていく・・・そんな粗筋。

アキノ一家を美化しすぎているきらいもありますが、それでも、指導者「ノイノイ」の視点を通じて、フィリピンの政治や民衆運動の「雰囲気」を感じられる良著だと思います。

1973年に、獄中で書いた、父ニノイの手記が、感動的です。当時、ニノイ41歳、息子ノイノイはわずか13歳。

(原文)My dearest son,

You are my only son. You carry my name and the name of my father. I have no material wealth to leave you; I never had time to make money while I was in the hire of our people. For this I am very sorry.

The only valuable asset I can bequeath to you now is the name you carry. I have tried my best during my years of public service to keep that name untarnished and respected. I now pass it on to you..

(和訳)息子よ

君は、私のただ一人の息子であり、私や祖父の名前(ベニグノ)を引き継いでいる。私は残念ながら、君に何らの財産も残すこともできなかった。フィリピン国民の公僕となって働き、お金をつくる時間が全くなかった。その点は申し訳ないと思っている。

私が残した唯一の財産は、君の「名前」だ。私は公務のなかで、我が名前が汚されることのないよう、そして人々に尊敬されるよう、最善を尽くしてきた。その名前を今、君に引き継ぐのだ。

もし、現大統領が、父と同じように、「他の何よりも、名を惜しむ」信念の持ち主であり、かつ、大統領職のなかで、信念を貫き通すことができるならば、この国の将来は、明るいと思います。

「名を惜しむ」・・・それは、同時代の人間、そして後世の人間から、政治家として評価されること。より具体的にいうと、正しい統治の結果、より多くのフィリピン人が、教育や仕事のチャンスに恵まれ、子孫により良い将来をもたらすような経済社会を創ること。

これ、言うは易し、行うは難しだと思います。私自身、フィリピン大統領に比べて微々たるものではありますが、アジア太平洋大家の会の「名」を汚さないよう、細心の注意を払いつつ、理念にこだわりながら、会を運営しているつもりですが、基本「お金儲け」の会なので、成功すればするほど、いろいろな人が、いろんな思惑でアプローチしてきます。極めて動的な環境のなか、会をあるべき方向に舵とりしていくのは、簡単ではありません。

海外投資ブームの日本で、量的拡大するのは、簡単です。利益を出そうと思えば、簡単にできる。しかし、私はそれよりも、「名」を残したいのです。「アジア太平洋大家の会」という名が、大家・投資家の立場に立ち、日本人の海外投資リテラシーを高め、実践的な学習のチャンスを与える場、コミュニティとして、同時代の人間にも、後世の人間にも、記憶してもらいたい。

いくら「富」があっても、「名」が汚れたら最後、「富」も台無しになる。「名」さえしっかりしていれば、「富」を含めて、大きな力になる・・・そのことを、フィリピンのアキノ一家は、再認識させてくれます。

フィリピン一国の大統領になれば、もちろん、難易度も、誘惑も、しがらみも、全てがケタ違いでしょう。そのなかで、「ノイノイ大統領」の名が、フィリピンの発展をもたらした優れた指導者として、後世の人々にも記憶されるようになって欲しい。

その頃には、フィリピンが「アジアの先進国」として台頭しているかもしれませんね。

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フィリピン入居付けチャレンジ

こんばんは、Manachanです。今、オーストラリア北端の町、ダーウィンにいます。

つい数時間前まで、フィリピンにいました。マニラとセブで、計5日間、滞在しましたが、朝から晩まで、物件の視察、引き渡し、業者との打ち合わせ、契約など、やることが山積みで、遊ぶ暇などありませんでした。本当に「ビジネス出張」に来たんだなあ、という感じですね。

それでも、セブでは、ちゃんとビーチリゾートで遊びました・・・それ位は楽しまないとね。

今回、フィリピン出張の最大のテーマは、「フィリピン大家になること」・・・マニラで、物件の引き渡しを受けて、鍵を管理会社に預けて、入あ居付けへの道筋をつける、そして数か月後に、フィリピン・ペソで賃貸収入を得ることが目標です。

【8月2日、マニラでの物件引き渡し、内装の最終確認】

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私は、「大家魂」あふれる男。三度のメシより、住宅賃貸業が楽しいと感じる人間です。日本では、新築一棟をプロデュースしたり、中古物件を安く仕入れて高く売ったり、手づくりの販促資料を不動産屋に配りまくったり…そんな営みを通じて、キャッシュの回る満室経営に、情熱を燃やしています。

そうしたことを、日本だけでなく、海外でもやれるようにしたい。日本人の大家・投資家が、海外の不動産賃貸経営で利益を上げる道筋をつくりたい…その思いこそが、「アジア太平洋大家の会」を立ち上げた原動力です。

私の場合、日本以外で、賃貸収益が上がっているのが、現時点では英米圏先進国(オーストラリアとアメリカ)だけです。今後はフィリピンなど、東南アジア新興国でも、「賃貸経営の成功モデル」をつくりたい。

私の知る限り、新興国で賃貸収益を得る、一番簡単かつ確実な方法は、「ホテル」や「サービスアパートメント」に投資することです。

この方式だと、物件完成後、ホテルまたはサービスアパートメントとして、プロの手で運営され、そこで得られる賃料収入が、投資家に還元されますので、自分で賃貸づけをする必要もなければ、空室リスクもない、修繕などのコストもかからない…ほぼ「放ったらかし」でキャッシュフローが得られる、スグレモノの方式です。

ただ、悲しいかな、私が2年半前に「アジア太平洋大家の会」を立ち上げた当時は、ホテルやサービスアパートメントの案件がほとんど入ってきませんでした。当時、私や会員が買った海外物件の多くは、完成後、自分の手で通常賃貸に出さねばならない。手間のかかるものです。

現時点で、日本人投資家の圧倒的大多数は、海外の物件に入居づけするスキルがありません。また、海外物件を取り扱う日本人業者は、販売することはできても、入居づけや賃貸管理までワンストップでできる業者は、決して多くありません。

だからこそ、「アジア太平洋大家の会」が、大家・投資家目線に立って、フィリピンで賃貸づけの成功事例をつくりたいのです。

ところで、いま私たちが取り組んでいる、マニラ近郊の「ラプソディ」という物件の賃貸づけは、やや難易度が高いです。

場所が「マニラの都心部」ではなく「近郊」なので、日本人の駐在員は、まず住まない。マニラで長年、賃貸業をやっている日本人業者でさえ、このエリアの物件は取り扱えないという。

【ラプソディの外観、共用施設】

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したがって、地元のフィリピン人に貸すしかないわけです。そこで今回、この物件を建てた大手デベロッパーDMCIの賃貸部門に時間をつくってもらい、入居づけの作戦会議をしてきました。

賃貸チームの担当者に、私は、熱を込めてこう言いました。

「ラプソディは、海外に出てまだ日の浅い日本の投資家が、フィリピン人の入居者を見つけて家賃収入を得るモデルになります。私は早く成功事例をつくって、我々に続く日本人投資家をどんどん発掘したいのです。それには、あなたたちの助力が必要です。」

どれだけ、私の気持ちが伝わったのか分かりませんが、とにかく、早く入居つけて欲しいな。今後もマニラの担当者と、密に連絡をとって、進めていきます。

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マニラとセブの都市力格差

おはようございます。Manachanです。いま、フィリピンのセブ島に滞在しています。

昨晩は、マニラ事業所にいた、フィリピン人の元同僚とお食事していました。マニラ出身の彼は、セブで良い仕事が見つかったので、2か月前、家族全員連れて引っ越してきました。

首都マニラに比べると、セブはまだ田舎で、いろいろなものが揃っていない。ちょっとしたIT機器も、マニラから取り寄せなければならないし、貸会議室なども、マニラ(マカティ)には近代的設備が揃っているのに、セブにはほとんどない。

スキルある人材も、セブで現地調達は難しいので、結局、マニラから呼ばなければならない。元同僚の職場でも、マネジャークラス、チームリーダークラスのかなりの割合は、「マニラから取り寄せて」いるようです。

一方で、コールセンターなどで働く単純労働者はセブには豊富に存在し、マニラより2~3割安い労賃で雇用できるので、世界的に知られたIT企業、製造業などが、セブにコールセンターやBPO拠点を設けてきています。

この話を聞いて、私は日本の「東京」と「地方都市」の格差を思い出します。

英米圏に本拠を持つ多国籍企業が、日本でオフィス展開する時、まず東京に進出して、次のステップとして西日本マーケットに入っていきたい時は、「大阪」。場合によっては「神戸」「京都」「名古屋」「福岡」などに、オフィスを設けるわけです。

西日本の大都市でも、エンジニアや事務員クラスは豊富に存在しますが、英語ができて、実務ができて、英語圏の本社に直接レポートできるような人材は非常に少ないので、「東京」で調達することがよくあります。

私も、ITエンジニア・マネジャーとして、東京で転職活動していた時に、勤務地が西日本の求人をよく見ました。各社とも、東京へ人材漁りをしてきているわけですね。

一方で、ビジネスインフラ・・・という意味では、西日本の大都市には、IT機器、高速ネットワーク、貸会議室、ビジネスホテルの類は、東京と遜色ない位、揃っていますから、

「マニラとセブ」の格差は、現時点では、「東京と福岡」の格差よりも大きいといえそうです。

またセブ現地の人々にとって、マニラから来た人は、「自分たちより格上(頭がいい、金持ち)」みたいなイメージもあるそうです。

しかしながら、セブ現地で、「マニラとの格差」を問題視する声は、あまり聞きません。

現時点で、まだ格差が大きくても、「マニラに追いつけ、追い越せ・・・」という雰囲気があり、

実際に、セブのビジネスは伸びてますから(もちろん、マニラも伸びてますけど)、上昇機運にある限り、格差というものは、そう問題にならない。

問題になるとすれば、社会経済の発展が一段落、スローダウンして、一発逆転のチャンスが少なくなり、格差が固定されるように見える時になのかな、と思ったりします。

そういえば、日本において「東京一極集中」が問題になったのも、高度経済成長期よりは、むしろ安定成長に入った1980年頃でしたね。

今のフィリピンは、まだその段階に達しておらず、伸びしろは非常に大きいといえそうです。

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セブ島の不動産市況と物件選びのポイント

こんばんは、Manachanです。

8月4日から、フィリピンのセブ島に行くことになりました。

セブは、とても良いところだし、日本からも近くて行きやすいので、ほぼ毎年行ってます。今回の訪問目的は、もちろん不動産視察と、現地デベロッパーとの顔合わせ、意見交換 等々・・・。

中国、韓国、シンガポール等、アジア各国からの投資が入るセブ島で、日本の投資家のプレゼンスをもっと高めたいし、地元の有力デベの方々にも、もっと知っていただきたいですから・・・。

セブは、不動産投資対象としても、優れています。私も、「全国賃貸住宅新聞社」の雑誌「家主と地主」の連載記事のなかで、一度、「セブの不動産記事」を書いたことがあります。

数ヶ月前に書いた記事ですが、いま読み返しても、情報が古くなってないし、セブでの場所選び、物件選びのポイントが書いてあって実践的なので、ブログで紹介します。


セブは、「都会」と「リゾート」、二つの特色を兼ね備えた、魅力あふれる投資先です。

・都市圏人口250万人。マニラに次ぐ、フィリピン第二の大都市。
・ビーチリゾートとしても国際的な知名度を持つ。

【都会のセブ~ITパーク】

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【リゾートのセブ~会員制ホテル】

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言い換えれば、「都会で稼ぐ醍醐味」と、「ビーチでリラックスする喜び」を、両方味わえる、東南アジアでも稀有な都市なのです。つまり、

・純粋な投資先としても優れている上に、
・移住先、ロングステイ先としても優れている。

セブで、近代的なコンドミニアム建設が本格化したのが、2009年頃。それ以来、建設ラッシュが続いています。この都市で、不動産投資に適したエリアは、大きく分けて三つあります。

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1)セブ市街地:ITパーク、ビジネスパーク、旧市街地(オスメニヤ・サークル)など
セブ都市圏の中心にあり、オフィスと商業施設が豊富。現時点でも法人、個人の賃貸需要が大きいエリア。

2)SRP新開発エリア
セブ市内南方の埋め立て地に広がる、大規模な都市開発が行われているエリア。将来的には、大化けする可能性あり。

3)マクタン島のビーチリゾートエリア
セブ市から橋一本隔てて隣接する「マクタン島」東岸に広がる、一流ホテルが連なるリゾートエリア。ロングステイヤーに人気。

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どの地区も、それぞれ魅力があり、経済好調を背景に、今は「どこ買っても値上がる」状況ですが、貸すなら、賃貸需要の大きい「セブ市内」が優れています。

特に、「PEZA企業」とよばれる、外資大手企業が入居する建物であれば、米国人や日本人の駐在員に貸せる分、地元フィリピン人に貸すより高い賃料と、高い利回り(グロスで12-15%)が期待できるようです。そのような物件は、「ITパーク」、「ビジネスパーク」に、多く存在しています。

また、リゾートエリアの物件も、投資案件として魅力的です。リゾート地の宿命として、通年の賃貸需要が期待しにくいですが、ホテル経営も兼ねた物件であれば、「8%利回り保証」をつけるところもあります。

目下、建設ラッシュのセブですが、あと5年もすれば、建物も供給過剰になり、選別・淘汰が始まるでしょうから、立地やデザイン面で、際立った差別化要因のある物件を選ぶのがおすすめです。

セブには国際空港もあり、東京や大阪から直通便が就航し、片道4~5時間で行ける、その近さも大きな魅力といえます。


このセブ不動産投資に関して、東京と福岡で、近く、セミナーをやります。興味のある方はぜひ、

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<APHOC主催、7/6(土)フィリピン・セブ特選物件紹介会@東京>

人気上昇中のフィリピン・セブ。「産業都市」と「ビーチリゾート」という、二つの異なる顔を持つ、魅力的な街です。

今回は「投資しやすい商業物件」と、「海が目の前のセレブ物件」をご紹介!

しかもデベロッパーからの素敵なプレゼント付きです。参加費用:2,000円。

セミナー説明&申し込みリンク→ http://bit.ly/19bJnFa

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<APHOC主催、7/21(日)フィリピン・セブ特選物件紹介会@福岡>

九州では、なかなか聞く機会のない「フィリピン不動産投資」というテーマで、

新鮮かつ実践的な情報をお届けします。

もちろんデベロッパーからの素敵なプレゼント付き。参加費用:2,000円。

セミナー説明&申し込みリンク→ http://bit.ly/14axts2

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高く貸せる海外物件を買おう!

こんばんは、Manachanです。

今週土曜日(3/30)、我々アジア太平洋大家の会にとって、大変画期的なセミナー&相談会が行われます。名づけて、

フィリピン賃貸付け相談会(リンク

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆v

【セミナー概要】

■日程
2013年3月30日(土)
13:00~15:30(開場12:45~)

■場所
ハロー貸会議室 新宿

東京都新宿区西新宿1-5-11 新宿三葉(ミツバ)ビル6F 会議室B
JR新宿駅 西口徒歩1分(小田急ハルクの隣)
会場までの地図(リンク

■参加料金:2000円

参加申し込みは、こちらから⇒リンク

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

このセミナーの、どこが画期的なのかというと、

・海外、特にアジア新興国では、普通、値上がり期待で不動産を買うものですが
・今回は、フィリピンの賃貸市場にフォーカスして、「高い値段で貸せる」物件・立地選びや、賃貸客付け戦略について学ぶセミナー

日本国内の不動産投資であれば、一部地域を除いて値上がりは期待しにくく、賃貸収益狙いが主流なので、地域の賃貸市場にフォーカスした調査は当たり前ですが、

それと同じことを、フィリピンという外国でやる・・・それが、画期的だと思います。おそらく日本では、滅多にない試みではないかと。

今のフィリピンは、不動産投資の面では非常に興味深いマーケットで、毎年、値上がるのはもちろん、賃貸に出しても、日本と遜色ない表面利回り10~12%が、マニラ、セブといった大都市の中心部でも、当たり前に稼ぎ出すことができます。

(注・・・とはいえ近年は、賃料の伸びより、物件価格の値上がりの方が早いので、利回りは下がる傾向にあります)

フィリピンの不動産から、ここ当面のベンチマークとなる「表面利回り10%」以上を稼ぎだすには、それなりに知識が必要になります。たとえば、

・どの場所、どの物件を選べばいいのか?

・誰に、どのくらいの賃料で貸すのか?

・そのために、有効な入居付け戦略とは何か?(内装、募集方法など・・・)

・管理にかかるコストを安くあげるには、どうすればよいか?

・引き渡しまでに、絶対にしなくてはならないことは何か?

フィリピンという外国を舞台に、ここまで実践的な知識を学べる機会は、他では滅多につくれないはず・・・

フィリピンですでに物件を買った方はもちろん、これから物件を買いたい方にも、心からおすすめします。なぜなら、

フィリピンの物件を買う前に、最初から、「賃貸客の付きやすい物件選び」について学べるわけですから・・・投資の勝率も上がるはず

今週土曜日、東京の桜も満開だと思います、春を愛でるとともに、新宿で、セミナーに参加して、「東南アジアの成長株」フィリピンの賃貸市場を学んでみませんか?

お会いできるのを、楽しみにしています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆v

【セミナー概要】

■日程
2013年3月30日(土)
13:00~15:30(開場12:45~)

■場所
ハロー貸会議室 新宿

■参加料金:2000円

参加申し込みは、こちらから⇒リンク

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こちらもどうぞ・・・

【アジア太平洋大家の会 対談「アベノミクス、円安時代の海外不動産投資」 】

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バーツとペソと円の物語

こんばんは、Manachanです。

今日は、つい先ほどまで、フィリピン・セブ島から来日した、不動産デベロッパーの皆様と、東京・汐留のホテルで、上空100メートルの高さから街を見下ろす、素敵なディナーを楽しんでました。しかも、

全員分のメシをごっつぉ♪

になってしまいました。さすが21世紀アジアの昇り竜・フィリピン、経済力ありますね~。

ま、いまフィリピンペソ強いからなあ。去年の9月頃は、「1ペソ=1.8円」くらいだったのに、今や「2.4円」に迫る勢い。わずか半年で、円に対して30%価値アップ!

【ペソ強すぎ!】

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同じ東南アジアの国、タイの通貨「バーツ」も、似たような動きをしており、昨年9月の「1バーツ=2.5円」前後だったのが、いまや「3.3円」に迫る水準に。こちらも、対円で約30%の価値アップ!

私は、タイ・バーツとフィリピン・ペソの現金を、手元に、結構たくさん持っています。次回、フィリピンやタイに行く時に、現地でそのまま使う予定なのですが、日本で寝かしているだけで、「10万円」がいつの間に「13万円」になってしまう。為替は面白いですね。

【左から人民元、バーツ、ペソ】

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タイ・バーツとフィリピン・ペソといえば、今から20数年前、大学1~2年生当時の海外旅行(放浪の旅)で、ずいぶんお世話になった通貨でもあります。1989年当時の為替レートは、

1バーツ=5.5円
1ペソ=6.2円

くらいだったと記憶しています。

当時、タイとフィリピンの経済力の差は、歴然としていました。もう断然、タイの方が上。フィリピンに比べて消費物資がはるかに豊富で、街も明るく、活気に満ちていました。

また、政治的な安定度も、断然、タイの方が上。もとい、比較する方が間違いかも・・・当時のフィリピンは、2~3年毎にクーデターが起きるような国でした。

私が滞在していた1989年12月にも、ホナサン大佐によるクーデターが起こって、マニラ市街地でも銃撃戦が発生しました。暴動が鎮圧されるまで、私はマニラで2週間も足止めを食らったのです。こんな状態では、経済発展など望むべくもなく・・・

タイの各地に、工業団地ができるのとは対照的に、フィリピンからは、進出した企業がどんどん撤退し、失業者が溢れ、「アジアの病人」と呼ばれていました。

しかし、アジアの病人であっても、当時の1ペソは1バーツより高かったので、物価もフィリピンの方が、高く感じられました。ざっくりした感じでいうと、

「当時のタイは物資が豊富で、良いモノが安い」
「当時のフィリピンは物資が乏しく、良いモノが少なく、しょーもないモノが結構高い」

という感じでした。消費生活なら、断然、タイの方が楽しめましたね。


あれから20年・・・

タイもフィリピンも、伸び行くアジアのなかにあって、経済は長足の進歩を遂げました。今のレートは、

1バーツ=3.3円
1ペソ=2.4円

と、いつの間にか、バーツがペソを逆転しましたが、そのおかげか、

・今では、フィリピンとタイの物価が、ほぼ同じ位に感じる。
・タイと同様、フィリピンでも消費物資が豊富になり、都市部では物不足感が消えた。

現時点では、まだタイの方が経済発展度や、都市部のインフラ整備状況では勝っており、フィリピン側にしてみれば、「頑張って、タイに追いつけ、追い越せ~!」なんでしょうが、

両国の経済格差は、確実に狭まったと感じます。

もう、フィリピンを「アジアの病人」と呼ぶ人はいない。いろいろと、深刻な社会問題を抱えてはいますが(それはタイも同様・・・)、いまフィリピンの街を歩いても、「暗さ」や「閉塞感」は、微塵も感じられない。

それどころか、タイにはない、「アジアで抜群の英語力」、「英語力を武器に、移住先の欧米諸国で手にした富とビジネスノウハウ」という強力な武器を手にしているフィリピン、これからますます、活気づくと思います。

この辺の話、もっと詳しく聞きたい、深く学びたい方は、明日木曜日、柏へGO!

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『アベノミクス時代の海外資産づくりセミナー in 柏』

【日時】2013年3月21日(木) 18:00~21:00
【会場】ブレインズ(BRAINZ)102会議室
千葉県柏市柏4-7-3 メゾン・ドゥ・シェーネ (柏駅東口 徒歩3分)
柏駅から会場までの行き方→地図

【セミナー概要】
 18:00~19;15 三歩目セミナー「通貨のお話」
 19;30~20:45 Manachanセミナー「海外不動産入門~地球の買い方」

【参加費用】
 2000円
(但し、後援者の書籍を、会場にお持ちいただいた方と、会場でお買い求めになった方は、特別割引 1500円)

【セミナー申し込み】こちらから、ご登録ください。

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フィリピン・セブ不動産の魅力

おはようございます。Manachanです。

自民党が衆院選に大勝利。政権奪取してから、二日が経ちました。

相変わらず、円安が、進んでいますね。自民党の、余りにも豪快な勝ちっぷりに、海外は、「政治家が日銀に圧力かけて、輪転機回させる確率が高まった」(=日銀国債引き受けを含む、積極的な金融緩和がありうる)とみているのかもしれません。

ま、「自民+公明」で、全議席数の3分の2、確保ですからねえ・・・そう見えるのも無理ないかと。

しかしながら、安倍政権で、積極的な金融緩和をやれるんだろうか?

それが決断できたとして、日本の経済は、本当に上向くのだろうか?

友人のブログで、こんな一節がありました。とても胸に響く言葉です。

日本人の死んだような目のマインドで、経済成長(しかも政府の政策で)とか、ちゃんちゃらおかしい

私は、彼の言う意味が、良く分かります。

今の日本のように、経済成長マインドが委縮している国にいると、実感するのは難しいですが、

飛行機で数時間乗って、東南アジア新興国に行くと、マインドが全然違います。

・ようやく、豊かになれると、期待に目を輝かせて
・自分のため、家族・親類のために、一生懸命働く、
・高値の花でも、頑張ってマンションを買い、クルマを買う

そんな人々ばかりです。なぜ、そういう国の経済が伸びるのか、日本の経済が伸びないのか・・・行くだけで、よく分かります。

いま、アジア太平洋大家の会、副会長が視察中の「フィリピンのセブ市」なども、その良い例です。

私は、今週末のセブ不動産セミナー@大阪の準備をしているのですが、そのスライドの1ページに、「伸び行くセブの姿」が、表現されています。

$Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

福岡都市圏に相当する人口(250万人)を持つセブの不動産建設ラッシュは、まだ始まったばかり、

よっしゃ、これから、豊かになるぞ!
マニラに追いつけ、追い越せ・・・

その勢い、行くだけで、よく分かります。毎年、目にみえて、都市がでかくなってますからねえ・・・

セブ在住、不動産好きの友人によると、世界に名の知られた金融グループ、ヘッジファンドなどが、不動産買い付けに来て、すごい盛り上がりだそうです。

日本から、飛行機で4時間飛んだだけで、まさに別世界・・・

その魅力を、今週末の日曜日、大阪で、語りつくします。

12月23日 フィリピン・セブ不動産投資セミナー@大阪

■日程
2012年12月23日(日)
14:00~16:00(開場13:45~)

■場所
場所:新大阪丸ビル新館 8F 807号室  
大阪市東淀川区東中島1-18-27
最寄り駅 :新大阪駅 徒歩2分
 
■参加料金:2000円


セミナーの紹介・申込リンクはこちら!

関西、東海地区、そして西日本在住の方、是非、聞きに来てくださいね。

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12月の不動産セミナーは、大阪が熱い!!!

「フィリピンxモンゴルxアメリカ不動産セミナー」(12/22大阪)※私が大阪へ、出張講演します!

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おはようございます。Manachanです。

自民党が衆院選に大勝利。政権奪取してから、二日が経ちました。

相変わらず、円安が、進んでいますね。自民党の、余りにも豪快な勝ちっぷりに、海外は、「政治家が日銀に圧力かけて、輪転機回させる確率が高まった」(=日銀国債引き受けを含む、積極的な金融緩和がありうる)とみているのかもしれません。

ま、「自民+公明」で、全議席数の3分の2、確保ですからねえ・・・そう見えるのも無理ないかと。

しかしながら、安倍政権で、積極的な金融緩和をやれるんだろうか?

それが決断できたとして、日本の経済は、本当に上向くのだろうか?

友人のブログで、こんな一節がありました。とても胸に響く言葉です。

日本人の死んだような目のマインドで、経済成長(しかも政府の政策で)とか、ちゃんちゃらおかしい

私は、彼の言う意味が、良く分かります。

今の日本のように、経済成長マインドが委縮している国にいると、実感するのは難しいですが、

飛行機で数時間乗って、東南アジア新興国に行くと、マインドが全然違います。

・ようやく、豊かになれると、期待に目を輝かせて
・自分のため、家族・親類のために、一生懸命働く、
・高値の花でも、頑張ってマンションを買い、クルマを買う

そんな人々ばかりです。なぜ、そういう国の経済が伸びるのか、日本の経済が伸びないのか・・・行くだけで、よく分かります。

いま、アジア太平洋大家の会、副会長が視察中の「フィリピンのセブ市」なども、その良い例です。

私は、今週末のセブ不動産セミナー@大阪の準備をしているのですが、そのスライドの1ページに、「伸び行くセブの姿」が、表現されています。

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よっしゃ、これから、豊かになるぞ!
マニラに追いつけ、追い越せ・・・

その勢い、行くだけで、よく分かります。毎年、目にみえて、都市がでかくなってますからねえ・・・

セブ在住、不動産好きの友人によると、世界に名の知られた金融グループ、ヘッジファンドなどが、不動産買い付けに来て、すごい盛り上がりだそうです。

日本から、飛行機で4時間飛んだだけで、まさに別世界・・・

その魅力を、今週末の日曜日、大阪で、語りつくします。

12月23日 フィリピン・セブ不動産投資セミナー@大阪

■日程
2012年12月23日(日)
14:00~16:00(開場13:45~)

■場所
場所:新大阪丸ビル新館 8F 807号室  
大阪市東淀川区東中島1-18-27
最寄り駅 :新大阪駅 徒歩2分
 
■参加料金:2000円


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