グローバルITビジネス

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超絶好景気の仙台

おはようございます。

私はいま、仙台・広瀬通のビジネスホテルにいます。

昨日、東京の仕事を切り上げて、新幹線で仙台に直行。セミナー講演して、それから1次会、2次会と・・・午前2時過ぎまで、飲んでました。

仙台で、感じたこと、

なんだ、この景気の良さは!!!!

仙台中心部の繁華街・・・国分町、一番町界隈しか歩いてないですけど、

深夜12時過ぎても、若いお姉さん含め、居酒屋は満員
午前1時過ぎても、居酒屋は依然として満員
午前2時を過ぎて、ようやく、客の一部が帰り始める感じ・・・

午前2時半、国分町は、一ケタの気温にも関わらず、かなりの人出。タクシーが数珠つなぎに並んでいました。終電など、とっくの昔にない時間帯、酔客が皆、タクシーで家に帰る。

タクシーの初乗りも、650円で、東京よりは安いけど、京都、福岡、札幌あたりより高い感じ。

街角のおでん屋・・・でしょうか。値札を軒並み改訂してました。デフレの日本で、もしかして値上げしてたのかもしれませんね。

金曜の夜、ということもありますが、人々が確かに、夜の街に集まっている。そして、お金をガンガン使っている。

復興景気とは、よく言われますが、仙台に来て、確かに、それを実感します。

今年は、同じ被災県の福島に、よく行きました。郡山市内で、ホテルが軒並み満員で、全然予約できないとか、11:30過ぎても、イタリアンレストランに入りきれない客が、外にテーブル出して飲み食いしてるとか・・・首都・東京でもなかなか見られない、景気の良い情景を目にしました(2012/9/12の日記、福島復興景気に思う)。

ま、被災地全体が景気良いわけじゃなくて、単に仙台や郡山など、中心都市に人が集まっているだけの話かもしれません。仙台以外の、宮城県の都市が景気良いのかというと、全然そうじゃない、という話ですから、

おっと、地震だ・・・・

いま、震度2か3くらいの、小さな地震がありました。いきなり縦揺れが来たので、直下型かも。ま、いいか・・・仙台ほどじゃないかもしれないけど、私も子供の頃から地震慣れてるし。

では、今からメシ食って、散歩して、新幹線で東京に戻って、セミナー講演してきまーす。

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【世界のデトロイト!不動産セミナー】
2012年11月3日(土) セミナー13;30~17;00

[会場]ちよだプラットフォームスクウェア 地下1F、ミーティングルーム002
東京都千代田区神田錦町3‐21 
TEL:03-3233-1511 FAX:03-3233-1501

[アクセス] 地下鉄東西線竹橋駅徒歩3分、大手町駅徒歩8分、JR神田駅徒歩12分
地図 → http://yamori.jp/access/

[参加料金] 3000円

「申込リンク」 → http://www.asia-pacific.tv/pp/button.php?id=16&skin

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オーストラリアの学校に通ってみて・・・

こんばんは、Manachanです。オーストラリア・ケアンズにある、妻の実家での滞在を終え、先ほど、日本に帰ってきました。

妻の実家では、義父を失ってから間もないこともあって、次のステップをどう踏み出すのか、まだ決められないでいます。

義父は晩年、癌を患い、2年間も病床にありました。ですので「今生のお別れ」は、予期していたこととはいえ、いざ「死」に直面してみると、特に義母のショックは大きく、

今のケアンズの家をどうするのか?庭もプールもある大きな家、義母たった一人で住むのか?あるいは、日本に来て、私たち家族と一緒に暮らすのか?・・・それを、いま話せる状態でもないので、

とりあえずは、来年、寒い冬が過ぎて、暖かくなった頃、日本に来てもらい、2~3か月ほど、我々と一緒に住んでみて、様子をみる・・・その辺から始めようと思います。

国際結婚家族は、とにかく、面倒くさいんです。いろいろと・・・

ま、そんな事情もあって、日本とオーストラリアを行き来する暮らし。一番悩ましいのは、娘ソフィアの学校問題。

ソフィアは、すでに1年生になりましたが、今年の7月までは東京の公立小学校に通い、オーストラリアに渡った、8月以降は、ケアンズの公立小学校に編入しました。

それぞれの学校で、授業に使われる言葉は、日本語と英語・・・おそろしく違います。

教え方もかなり違います。日本では、教科書やドリルを多用しますが、オーストラリアでは教科書さえ使わない(その代わり、ノートPCなどをよく使う)

我が子ながら、全く違う言語・教育環境に、よく適応できるものだと、感心しますが、

とはいえオーストラリアに居る間にも、日本の小学校の授業は、どんどん進んでいきます。

たとえば漢字・・・日本の1年生は、漢字を80字、習います。今年末までに、55字習うそうで、漢字環境の全くないオーストラリアで学ばせるには、とにかく、日本の漢字ドリルを毎日、やり続けるしかない。

後は、日本語の語彙・・・小学校1年でも、ソフィアの同級生は、かなりの長文を読み、作文の練習をして、先生の指示を聞いて、毎日、日本語力を鍛えています。

日本語環境の全くないオーストラリアで、授業についていくだけの、日本語の語彙力をいかにしてつけるか、というのも難問です。毎日、日本語の作文は書かせてはいるのですが・・・

現実的に考えて・・・ソフィアの日本語の勉強が多少、遅れるのは仕方がないと思っています。

ただ、ソフィアが日本の学校に復帰する、来年1月初めまでに、とにかく、他の生徒との差を最小限にして、来年1月から3月までは、補助教員の力を借りて、集中ャッチアップ期間と位置づけて、2年生の授業には無理なく、ついていけるようにしたいと考えています。

少なくとも、来年からは、長期間、オーストラリアに行くこともなく、基本、ずっと日本にいるので、勉強は何とかなるだろうと思っています。

あと、オーストラリアの小学校生活も、いろんなドラマがあります。

ソフィアの通っているケアンズの小学校には、地域の、いろんな家庭背景を持つ子供たちが来ています。なかには問題の多い家庭も少なくありません。

近所を歩くと、とっくに学校が始まる時間なのに、制服姿の中学生が、道端でタバコをふかしたりする光景を時々見ます。

小学1年生にして、「いじめ」も全校の問題になっています。男の子は身体的な暴力、女の子は言葉の暴力が多いようです。汚いだの臭いだの・・・他の生徒をいじめるのは、問題のある家庭で育った子に多いようです。

あと、お国柄か、日本より身体の成熟が早いようで、ソフィアも、まだ小学校1年生なのに、

「何歳になったらキスしていいの?」とか、ママに聞いたりします。どうやって答えればいいんだろねえ?

あと、日本と違って、オーストラリアでは「宗教」の話も、よく話題に上ります。ソフィアも、「神様って、本当にいるの?」と、ママに聞いたことがあり、

そういう質問に対しては、「信じている人にとっては、神様はいる」と答えるのが定番のようです。

来年1月、日本の学校に戻ったら、「キス」だの「宗教」だの、言うことは少なくなると思いますが、ま、日本なりの、いろんな問題が出てくるんだろうとは思います。

ソフィアには、日本でもオーストラリアでも、人々とうまくコミュニケーションとりながら、良い関係を築くSocial Smartな子に育って欲しいと思います。

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オーストラリアの学校に通ってみて・・・

こんばんは、Manachanです。オーストラリア・ケアンズにある、妻の実家での滞在を終え、先ほど、日本に帰ってきました。

妻の実家では、義父を失ってから間もないこともあって、次のステップをどう踏み出すのか、まだ決められないでいます。

義父は晩年、癌を患い、2年間も病床にありました。ですので「今生のお別れ」は、予期していたこととはいえ、いざ「死」に直面してみると、特に義母のショックは大きく、

今のケアンズの家をどうするのか?庭もプールもある大きな家、義母たった一人で住むのか?あるいは、日本に来て、私たち家族と一緒に暮らすのか?・・・それを、いま話せる状態でもないので、

とりあえずは、来年、寒い冬が過ぎて、暖かくなった頃、日本に来てもらい、2~3か月ほど、我々と一緒に住んでみて、様子をみる・・・その辺から始めようと思います。

国際結婚家族は、とにかく、面倒くさいんです。いろいろと・・・

ま、そんな事情もあって、日本とオーストラリアを行き来する暮らし。一番悩ましいのは、娘ソフィアの学校問題。

ソフィアは、すでに1年生になりましたが、今年の7月までは東京の公立小学校に通い、オーストラリアに渡った、8月以降は、ケアンズの公立小学校に編入しました。

それぞれの学校で、授業に使われる言葉は、日本語と英語・・・おそろしく違います。

教え方もかなり違います。日本では、教科書やドリルを多用しますが、オーストラリアでは教科書さえ使わない(その代わり、ノートPCなどをよく使う)

我が子ながら、全く違う言語・教育環境に、よく適応できるものだと、感心しますが、

とはいえオーストラリアに居る間にも、日本の小学校の授業は、どんどん進んでいきます。

たとえば漢字・・・日本の1年生は、漢字を80字、習います。今年末までに、55字習うそうで、漢字環境の全くないオーストラリアで学ばせるには、とにかく、日本の漢字ドリルを毎日、やり続けるしかない。

後は、日本語の語彙・・・小学校1年でも、ソフィアの同級生は、かなりの長文を読み、作文の練習をして、先生の指示を聞いて、毎日、日本語力を鍛えています。

日本語環境の全くないオーストラリアで、授業についていくだけの、日本語の語彙力をいかにしてつけるか、というのも難問です。毎日、日本語の作文は書かせてはいるのですが・・・

現実的に考えて・・・ソフィアの日本語の勉強が多少、遅れるのは仕方がないと思っています。

ただ、ソフィアが日本の学校に復帰する、来年1月初めまでに、とにかく、他の生徒との差を最小限にして、来年1月から3月までは、補助教員の力を借りて、集中ャッチアップ期間と位置づけて、2年生の授業には無理なく、ついていけるようにしたいと考えています。

少なくとも、来年からは、長期間、オーストラリアに行くこともなく、基本、ずっと日本にいるので、勉強は何とかなるだろうと思っています。

あと、オーストラリアの小学校生活も、いろんなドラマがあります。

ソフィアの通っているケアンズの小学校には、地域の、いろんな家庭背景を持つ子供たちが来ています。なかには問題の多い家庭も少なくありません。

近所を歩くと、とっくに学校が始まる時間なのに、制服姿の中学生が、道端でタバコをふかしたりする光景を時々見ます。

小学1年生にして、「いじめ」も全校の問題になっています。男の子は身体的な暴力、女の子は言葉の暴力が多いようです。汚いだの臭いだの・・・他の生徒をいじめるのは、問題のある家庭で育った子に多いようです。

あと、お国柄か、日本より身体の成熟が早いようで、ソフィアも、まだ小学校1年生なのに、

「何歳になったらキスしていいの?」とか、ママに聞いたりします。どうやって答えればいいんだろねえ?

あと、日本と違って、オーストラリアでは「宗教」の話も、よく話題に上ります。ソフィアも、「神様って、本当にいるの?」と、ママに聞いたことがあり、

そういう質問に対しては、「信じている人にとっては、神様はいる」と答えるのが定番のようです。

来年1月、日本の学校に戻ったら、「キス」だの「宗教」だの、言うことは少なくなると思いますが、ま、日本なりの、いろんな問題が出てくるんだろうとは思います。

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物件売却のアート

Manachanです。こんばんは。

最近の私は、海外不動産投資関連の活動が中心になっていますが、それでも、保有戸数の半分以上は、日本国内にあります。

日本;10戸
海外;4カ国に7戸

しかも、物件売却した実績で言うと、日本の方がずっと多い。

日本での売却実績:5戸
海外での売却実績:1戸

こう書くと、「海外不動産投資ブロガーManachan」を自称するのが恥ずかしくなってしまうのですが・・・そんな私の、ちょっとした自慢は、

日本国内で、3戸連続、売却益を出してきていること

「物件価格の下がる日本で、売却益を出すのはほぼ無理」と、よく言われますが、私、そうは思いません。

確かに、普通に相場で買って、相場で売るなら、普通、売却益は出ないのが日本の通例です・・・その点は、相場で売買しても、普通に値上がる諸外国(特に新興国)とは明らかに違いますが、

相場より明らかに安く物件取得して、相場で売れば、利益出るはずでしょ?

どうすれば、いまの日本で、相場より明らかに安く物件を取得できるのか?私のやり方は、こうです。

1.「地方都市の区分マンション」の売値を、とにかくたくさん見て、相場観を養っておく。

2.何らかのきっかけで、明らかに相場より20%以上安い物件が出てきたら、コンマ3秒で買い付けを入れ、他人に取られる前に、ゲットする。

3.そういう物件は、たいてい、「現況空室」だから、自分の所有にした後は、簡易リフォームやって、地元の管理会社にお願いして(広告費積んで)、入居者をつける。

4.入居者募集と同時に、別の業者にコンタクトして、売却手配も進めておく(メガバンク系の不動産会社がベスト・・・実需客を持ってるから、高く売れる可能性がある)

5.入居が付いたと同時に、売却ラッシュをかけて、相場で売り抜ける。

なぜ、東京ではなく、地方都市がいいのか?それは、

・東京都内は、全国から売り手、買い手が参入する市場なので、よほどのボロ物件でもない限り、需要と供給が一致する点でしか売買できない(相場通りでしか買えない)。

・地方都市は、基本、地元や近県の人しか参入しない市場なので、「売り急ぎ」、「財産整理」など個別事情により、相場より明らかに安い額で、市場に出てきても、東京と違って、ライバルが少ないので、安く買える確率が高い。

実際、私が最近、売却益を確定した3戸も、すべて地方都市です。

名古屋市 1K (売却益37.5%、2011/2売却)  
甲府市  1K (売却益33.3%、2011/6売却)
名古屋市 1K (売却益17.7%、2012/10売却)

ここで、一つ大きな問題があります。「日本で、短期譲渡で売却益を出した場合、譲渡所得税が39%もかかってしまう」わけですが、

私はこれまで、譲渡所得税を払ったとが、一度もありません。なぜなら、

同じ年で、売却益が出る物件と、売却損が出る物件を、同時に申告するから、損益の相殺ができる。

しかし、2012年は、利益を出した名古屋市物件の他に、売却損の出る物件がないので、大人しく、譲渡所得税を払います。年貢の納め時ですね。

ただ、経費はもちろん、差し引けますから、今年、名古屋まで往復した交通費やホテル代、「尾張一宮名物・茶碗蒸し付き変態モーニング珈琲」などを、遠慮なく、費用計上させていただきます。

【一宮モーニング!】これで350円しかしないから、節税メリットは微々たるものです・・・

最後に、明日の夜、とある不動産メディアから、「物件売却についての電話インタビュー」を受けることになりました。内容はこんな感じ

○売却の時期は?

○なぜ今売却をしたのか?

○売却を検討したきっかけは?

○売却する時に一番苦労した点は?

○売却をしてみて、良かった点・悪かった点は?

○今回の売却は100点満点で言うと…?

○売却するか保有するか迷った際の判断はどのように行うのか?

○売却を検討されている方へのアドバイスを一言!

○売却した物件の概要

○確定した利益について

○売却金額はどのように決めたのか

興味ある人は、楽しみにしていてくださいね。

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日本人連れてこい!

おはようございます。Manachanです。

転職して、東京勤務になって2週間。すでに、日替わりで、客先仕事をしています。昨日は渋谷、今日は神谷町・・・といったように。

いまの職場は、本当に社員が少ない(10数名)なので、基本、一人何役もこなすか、複数プロジェクトを同時並行で回さねばなりません。

客先作業の時も、基本は1人か2人。3人以上で、雁首揃えて行くことは稀ですね。本当に、時間が貴重、そして、一人ひとりのスキルが貴重な職場です。

スキルといえば・・・「日本語」も立派なスキルの一つです。

東京の外資系IT企業には、一定以上の割合で、外国人社員がいることが多い。彼らはもちろん、日本語ネイティブではないので、日本人社員より優れた、何らかのスキル(技術力、業務知識、あるいは英語力)を持っていないと、雇われません。

彼らをみていると、私自身がかつて、外国の職場で、サラリーマンとして働いていた時のことを、思い出します。

英語を公用語をするオーストラリアで、私は、5年間働きました。私は英語ネイティブじゃないので、どうしてもハンディがある。それを補う、何らかの「強み」、「売り物」がないと、勝負できません。

当時の私の場合、売り物は「ロータスノーツの開発スキル」であり、副次的には「日本語力、中国語力」でした。それがあるから、雇われていたわけですね。

日本で働く外国人の場合も、状況は全く一緒です。

いまの私は、全く逆の立場になっています。勤務地は日本に移り、そして自分は日本語ネイティブ・・・

必要とされる技術力や、業務知識が少々足りなくても、日本語ネイティブだから救われる♪・・・という面が確かにあるのです。

昨日も、私が決して得意とはいえない、会計領域の導入コンサルティング作業で、客先に行きました。

もともとは、専門スキルの強い、外国人社員を行かせる予定でしたが、お客さんが、「誰でもいいから、少なくとも一人は、日本人連れてきて欲しい」と、強く要望してきたので、私にお鉢が回ってきたのです。

「日本人」、「日本語ネイティブ」として、私が客先に行くことが、お客様の満足につながる・・・そういう、スキルの活かし方もあるのだと、改めて思いました。

いま、改めて思うのは、


・日本で働く上で、日本人、日本語ネイティブであることは、外国人の競争相手に比べて、ものすごい強みである。

・逆に、日本語がほぼ完璧でも、外国人であることは、かなり大きなハンディである。

なぜかというと、日本のお客様(企業)は、やはり、露骨に日本人を好む傾向があるのです。

自分の前に、座っているコンサルタントが、「日本人」であるのと、「日本語完璧な外国人」であるのとでは、物理的なコミュニケーションで大差がなくても、心理的には大きな違いがあるのです。

「相手が日本人なら、俺らの言うことも、何とか、分かってくれるかもしれない」という期待が大きいのです。

もちろん、お客様の立場も分かります。多くは厳しい時間的、人的制約のなか、大きなプレッシャーを与えられ、期限までに業務を遂行しなくちゃならないのですから・・・

そんな余裕のない中で、自分の前に立っているコンサルが外国人だったら・・・日本語コミュニケーションはほぼ問題ないように見える。それでも、細かいニュアンスは伝わらないかもしれない。確認漏れ、手戻りあるかもしれない・・・そんな連想が働くのです。

スケジュールが厳しく、大きな手戻りは、許されません。リスクを減らすため、最初から、日本人のコンサルを希望するわけなのです。

そんな環境のなか、日本人というだけで、仕事でちゃっかり「おいしい思い」をしている私でした・・・でもさあ、

・本当に俺でいいのか?
・海外暮らしの長い俺は、日本人に見えても、実は「なんちゃって日本人」なんだけどさ・・・

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日本人連れてこい!

おはようございます。Manachanです。

転職して、東京勤務になって2週間。すでに、日替わりで、客先仕事をしています。昨日は渋谷、今日は神谷町・・・といったように。

いまの職場は、本当に社員が少ない(10数名)なので、基本、一人何役もこなすか、複数プロジェクトを同時並行で回さねばなりません。

客先作業の時も、基本は1人か2人。3人以上で、雁首揃えて行くことは稀ですね。本当に、時間が貴重、そして、一人ひとりのスキルが貴重な職場です。

スキルといえば・・・「日本語」も立派なスキルの一つです。

東京の外資系IT企業には、一定以上の割合で、外国人社員がいることが多い。彼らはもちろん、日本語ネイティブではないので、日本人社員より優れた、何らかのスキル(技術力、業務知識、あるいは英語力)を持っていないと、雇われません。

彼らをみていると、私自身がかつて、外国の職場で、サラリーマンとして働いていた時のことを、思い出します。

英語を公用語をするオーストラリアで、私は、5年間働きました。私は英語ネイティブじゃないので、どうしてもハンディがある。それを補う、何らかの「強み」、「売り物」がないと、勝負できません。

当時の私の場合、売り物は「ロータスノーツの開発スキル」であり、副次的には「日本語力、中国語力」でした。それがあるから、雇われていたわけですね。

日本で働く外国人の場合も、状況は全く一緒です。

いまの私は、全く逆の立場になっています。勤務地は日本に移り、そして自分は日本語ネイティブ・・・

必要とされる技術力や、業務知識が少々足りなくても、日本語ネイティブだから救われる♪・・・という面が確かにあるのです。

昨日も、私が決して得意とはいえない、会計領域の導入コンサルティング作業で、客先に行きました。

もともとは、専門スキルの強い、外国人社員を行かせる予定でしたが、お客さんが、「誰でもいいから、少なくとも一人は、日本人連れてきて欲しい」と、強く要望してきたので、私にお鉢が回ってきたのです。

「日本人」、「日本語ネイティブ」として、私が客先に行くことが、お客様の満足につながる・・・そういう、スキルの活かし方もあるのだと、改めて思いました。

いま、改めて思うのは、


・日本で働く上で、日本人、日本語ネイティブであることは、外国人の競争相手に比べて、ものすごい強みである。

・逆に、日本語がほぼ完璧でも、外国人であることは、かなり大きなハンディである。

なぜかというと、日本のお客様(企業)は、やはり、露骨に日本人を好む傾向があるのです。

自分の前に、座っているコンサルタントが、「日本人」であるのと、「日本語完璧な外国人」であるのとでは、物理的なコミュニケーションで大差がなくても、心理的には大きな違いがあるのです。

「相手が日本人なら、俺らの言うことも、何とか、分かってくれるかもしれない」という期待が大きいのです。

もちろん、お客様の立場も分かります。多くは厳しい時間的、人的制約のなか、大きなプレッシャーを与えられ、期限までに業務を遂行しなくちゃならないのですから・・・

そんな余裕のない中で、自分の前に立っているコンサルが外国人だったら・・・日本語コミュニケーションはほぼ問題ないように見える。それでも、細かいニュアンスは伝わらないかもしれない。確認漏れ、手戻りあるかもしれない・・・そんな連想が働くのです。

スケジュールが厳しく、大きな手戻りは、許されません。リスクを減らすため、最初から、日本人のコンサルを希望するわけなのです。

そんな環境のなか、日本人というだけで、仕事でちゃっかり「おいしい思い」をしている私でした・・・でもさあ、

・本当に俺でいいのか?
・海外暮らしの長い俺は、日本人に見えても、実は「なんちゃって日本人」なんだけどさ・・・

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「埼玉」徹底活用マニュアル

おはようございます、Manachanです。今日のテーマは、

埼玉県!!

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!
   

首都・東京の北に隣接する埼玉県。

海がない、空港ない、ダンダダさいたま~・・・と揶揄されるけれど、実は馬鹿にできません。陸上交通の発達ぶりは、関東でピカイチ!東北・上越・長野新幹線に加え、高速道は東北道、関越高速道に外環道、圏央道、首都高川口線、三郷線に、一般国道は4号、16号、17号に、ワンツーツー(122号)。そして、神奈川県、千葉県をしのぐ数と密度の、東京直結鉄道・・・

JRだけでも、京浜東北、埼京線、湘南新宿ラインに加え、来年には「東北縦貫線」開通で、東北線、高崎線が東京、品川、横浜方面に直結。大宮駅は、横浜駅の上を行く、全国屈指のターミナル駅。日本の東北国土軸を一手に担う彩の国さいたま最強!なのです。

半島状、陸のどんづまりで国土軸から外れた「千葉県」出身の私からみれば、もう、羨ましくて仕方がないです。「俺ら、日本でカリフォルニアに一番近い県なんだぜ!」と言っても余り意味ないしなあ・・ま、その代わり、千葉県には成田空港があるわけですが。

埼玉に羨望の眼差し (2012年2月1日の日記)

埼玉県交通網の特徴といえば、

・県の南半分が「首都圏」で、鉄道社会
・県の北半分が「北関東」で、クルマ社会
・とはいえ、「湘南新宿ライン」など、首都圏串刺しの便利な電車が、県北部まで直通している。
・首都圏電車と、東北・上信越方面に行く新幹線の一大ハブとして「大宮駅」が存在している。

埼玉県は北関東?南関東?(2012年9月2日の日記)

その特性を使うと、埼玉を使って、こんなに安く。旅がプランニングできるのです。

【パターン1:さいたま北部パーク&ライドの旅】

東京から埼玉北部まで電車で直行・そこで激安レンタカーで車を借りて、群馬や栃木までドライブ。安くて渋滞知らず!

例は、埼玉県北部の「北鴻巣駅」を使った「レール&レンタカー」乗り継ぎ図です。

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

・北鴻巣駅までは、東京都内や横浜から直通電車が数分おきに出ています。湘南新宿ラインを使うと、新宿から直通で54分で片道950円(ギリギリ1000円を切る!)。

・北鴻巣駅から10分歩くと、「ニコニコレンタカー北鴻巣店」があり、そこで12時間、2525円でクルマ借りられます。

・ここから、群馬県方面にドライブする場合、下の道だけ走ってもほとんど渋滞なく、快適にドライブできます。たとえば群馬県太田市まで行く場合、北鴻巣から30kmちょっと。45分程度。高速代も不要。

・たとえば二人で、新宿から「北鴻巣」でレール&レンタカー乗り継ぎして、群馬までドライブする場合の費用は、一人3600円台で済みます。

電車賃     1900円 (※950円x2)
レンタカー代  1212円 (※2525円を2人で割る)
ガソリン代    500円 (※1000円を二人で割る) 
----------------------------
合計      3662円

【パターン2:大宮駅乗り継ぎ、新幹線で東北・長野へ!】

東京から大宮まで普通電車、そこで新幹線に乗り換え、東北、上信越、長野方面に直行。行き先によっては、東京から新幹線乗るより、1000円以上安くなる。

例は、埼玉県の「大宮駅」を使った「普通電車&新幹線」乗り継ぎ図です。

Manachanブログ - 世界で不動産を買おう!

【郡山・長野まで、新幹線で安く行く方法】

1)東京から新幹線乗った場合
7,970円 (普通料金3,890+特急料金4,080)

2)大宮まで普通列車、そこから新幹線乗った場合、
6,830円 (普通料金3,260+特急料金3,030+東京~大宮乗車券540)

【安くなる理由は、営業距離のマジック!】

東京~郡山 226.7km、 東京~長野 220.8km
大宮~郡山 196・4km、 大宮~長野 190.5km

※乗車券も、新幹線特急券も、200kmを超えるとグンと高くなるため、200kmにわずかに満たない、「大宮~郡山」、「大宮~長野」を買うのが、コストパフォーマンス最高になるのです。

【移動時間も、ほとんど変わりません】

東京~郡山直通     所要時間80分
東京~大宮乗継~郡山  所要時間86~90分 (※プラス乗換時間が数分)

このように、埼玉県の鉄道・道路交通網を上手に使いこなせば、東京から、東北、上信越方面への旅が安く、快適になるのです。もちろん、逆ルートに関しても同じことがいえます。

埼玉って、みんなの役にたってますよね・・・

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労働者よりも、起業家になろう

おはようございます。Manachanです。

米国研修から帰国して、東京での初勤務日を、過ごしてきました。これから仕事が忙しくなりそうですが、もちろん、望むところです。

今回、転職して感じたのは、今の勤め先が、私の気質に合った、自分にとって働きやすそうな職場だということ。

シリコンバレーのベンチャー企業らしく、組織はフラットで、風通しがよく、年功序列、社内政治、「目にみえない秩序」みたいなものが希薄(もちろん、ゼロではないんでしょうが・・・)。

あと、業務における自己責任が貫徹され、仕事さえちゃんとやれば、いつ出社、帰宅しても良い・・・みたいなノリがある。もちろん、お客もいる話なので、出社時間はちゃんと守りますが、夜は早めに帰って、残った仕事は自宅でやる・・・みたいなアレンジも可能。自分の裁量で、労働時間を管理できるのが良いですね。

あとは、何といっても、いま業績が伸びている会社なので、業績の悪い会社でよくある「職を守るための闘争」をしなくて良いのがラクですね。前の職場では、「タイムシート」が人員削減の材料、あるいは人員削減から身を守るための手段と化していたのですが、

いまの職場は、とにかく忙しくて、少ない人数で仕事をどんどん回していかなければならない。人が足りなければ順次、採用していくという、企業として健全な状態なので、社員がタイムシートで気を病む必要はない。

本当に、私にとっては居心地良さそう。仕事忙しくて大変かもしれないけど、社内政治や人間関係に気を使ったり、一銭の得にもならないヘンな管理業務に時間使うよりは、数百倍マシですからね。

その意味で、転職して正解だったと思います。

大都会・東京の真ん中、美味しいもの食って、仕事バリバリ頑張るぞ!

私は、実に幸運な男だと思います。

バブル以前ならともかく、いまの時代、日本で、40歳過ぎて、「バリバリ働くぞ!頑張るぞ!」という、前向きな気持ちになってる人間が、果たしてどれだけいるのでしょう?

しかも、自分の気質にあった、働きやすい職場を選んできているわけで・・・会社で頑張って成果を上げることが、自分や家族の幸せにも、ほぼ直結している。

それが実現できている理由の一つは、ここ10数年の私が、自分を「労働者」(Laborer)だと思わず、サラリーマンでありながら「起業家」(Entrepreneur)のような動きをしてきたからだと思います。

昨日、ロサンゼルスから成田までの長いフライト(11時間!)で、ヒマだったので、Linkedin創業者リード・ホフマン氏による、ビジネススクール講演の音声をずっと聴いていました。

6時間におよぶ、長大な講義でしたが(もちろん英語)、その内容は本当に素晴らしく、時間を忘れてしまうほどでした。彼の肉声が、私の心に、一つ一つ「染み入る」のです。それが血となり肉となり、この世に働く喜びを喚起してくれるのです。

ミッションは世界を変えること:LinkedIn創業者リード・ホフマンが語る「働く」の未来

彼の講演、私なりに解釈すると、こんな内容でした。

・人間は、生まれつき「起業家」(Entrepreneur)の資質を持っている。

・それが長い歴史のなかで、他人のために自分の時間を使う「労働」(Labor)という働き方が主流になってしまっている。

・「起業家」とは、必ずしも「会社を設立する」ことを意味しない。自分が、これまでになかったモノやサービスを考え、送り出し、社会に新たな価値を生み出すなら、たとえ会社に所属していても「起業家」といえる。

・アメリカでは、少なくとも1970~80年代までは、経済発展が順調で、単なる「労働者」でも「普通に働いていれば、子供の世代は親の世代より経済的に豊かになれる」時代がずっと続いた。

・それが、産業構造の変化により、「普通に働いても、昇進のエスカレーターは混雑して、上にあがれない」、「それ以前に、多くの若者が、教育を受けても職に就けない」状況になってしまっている。

・特に最近では、インターネットの目覚ましい発達により、「アメリカ人の仕事」を世界中の人が「やりたい!」と手を挙げてきている。アメリカ人が地元の仕事に就こうにも、ネットの向こう側に、下手したら何万人の競争者がいる状況になっている。

・アメリカはもはや、「労働者」として、幸せな職業人生を全うすることができない時代になってしまった。

・今や、どんな知的職業に就くにせよ、「自分にできて、競争相手にできないことは何か?」、「競争相手より、自分がより早く、安く、サービスを提供できることは何か?」を考え抜かなければならない。つまり、労働者根性ではなく、起業家としてのマインドセットが必要になってきている。

・自分の競争力の源泉は何か?それを考え抜くには、「市場」と「心の内なる声」、この二つに耳を傾けるべきである。

・「市場」は、マーケットのニーズ。世の中(会社や個人)が何を求めているか?等々・・・

・「心の内なる声」(Your internal voice)とは、自分が何者であるのか?一度きりの人生で、何を成し遂げたいのか?自分のこの世における「使命」(Mission)は何か?等々・・・

・「心の内なる声」を聴き、「市場」のなかで上手に表現できれば、それは、他の誰もが追随できない「競争力」(Competitive Edge)の源泉になるはずだ。

・その「競争力」こそが・・・会社を興すにせよ、社員として働くにせよ、激変する現代産業社会を生き残り、社会に貢献しながら、実りある職業生活を送る原動力になるはずだ。

私はこれを聴いて・・・すべての働く者にとっての、激励のエールだと思いました。

「アメリカ」という国名を「日本」に置き換えれば、ほぼ全てが当てはまりますよね。「労働者ではなく起業家たれ!」というメッセージは、私を含めて、仕事を頑張る日本人に、大きな励ましと、示唆を与えてくれます。

私自身についていえば、自分が昨年始めた海外不動産投資コミュニティ「アジア太平洋大家の会」が、発足
後1年半で、会員数1000名を擁する、日本有数の規模に成長してきています。

これは、「日本人に、海外不動産で稼ぐ方法を学んでもらい、成功者を多数輩出して、低迷する日本経済に活を入れたい」という、私の「内なる声」に耳を傾けた結果であり、かつ、

「これまで世界5か国で働き、4か国語を話し、5か国で不動産投資を実践している」という私の経歴が、日本においては「他の追随を許さない」競争力・差別化要因となるだろうと考え、このコンセプトを日本という「世界第三位の巨大市場」に送り出した結果、いま成果が上がってきているのだと思います。

アメリカと同様、日本でもこれから、「労働者」であり続ければ先細りの未来しか待っていない。でも、起業家としての動きを続けていれば、ものすごいチャンスが転がっているのだと思います。

今はネット社会ですから、借金してオフィス借りて、人を雇わなくても、サラリーマンやりながらでも、「アジア太平洋大家の会」みたいな組織を運営できてしまう。極端な話、日本ではなく、南の島のビーチからでも、ネットを上手に使えば運営できてしまう・・・素晴らしい時代になったものです。

最後に、ネットと、「お金の知性」を駆使して、東南アジアで魅力的なリタイアライフを謳歌している友人、山崎初一氏の著書が出ました。

東南アジア月5万円らくらく小金持ち生活―「日本で不労所得、毎日が海外旅行」を可能にする小金持ちマインド

この本、心からオススメします。

著者・山崎氏は、今年7月、私と金沢でジョイントセミナーをやったほど、良き友人です。彼こそ、私が今回の日記で書いた、「起業家としての動き」を続け、「自分の内なる声と、市場」に耳を傾け、その結果、「新しい働き方、ライフスタイルを実現してしまった」人物。

日本で家賃収入を得ながら、物価の安くメシのうまい東南アジアで暮らす。お金をガツガツ稼がなくても、心豊かに暮らす。漫遊の旅を続けながら、次の時代の日本、世界を見つめ、ブログ、メルマガ、セミナーなど情報発信も積極的に行っている。本当に魅力的だと思います。ぜひご一読あれ。

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アメリカらしい食べ物

Manachanです、どうも。

ここアメリカ西海岸は、もう夜の9時過ぎですが、日本はまだお昼過ぎなんですね。こちらが火曜日で、日本はもう水曜日というのも、なんだか不思議な感じ・・・

アメリカに来るのは、これで5回目。うち4回は出張で、1回は旅行で来ています。出張先も、最初の2回がシカゴ、次がノースカロライナ、今回がサンフランシスコでした。一応、西海岸から東海岸まで、カバーしてますね。

ノースカロライナに行った時は、数か月に及ぶ長期出張だったので、週末を利用して、ニューヨーク、ニューオーリンズ、ワシントンDC、テネシー、ウェストバージニアなど、いろんな土地に行きました。

アメリカの、どの地方に行っても、必ず目につくのが、「豪快な食べ物」と、「アメリカ人の豪快な食べっぷり」。

特にアメリカらしいなーと思うのは、

1)ガサツな容器に、山盛りの肉やポテトが無造作に出てきて、
2)フットボールや野球の試合を見ながら、
3)ケツのでかい、声もでかいアメリカ人男女が、ガハハと笑いながら、食べ物を平らげる

アメリカの、こういうノリが、私、結構好きなんです。

特に、「焼きそばにサザンアイランドドレッシングをドボドボとかけて、うまいうまいと、喜んで食べる、肥えたアメリカおばさん」みたいな人間見ると・・・

確かに、味覚は破壊されてると思いますが、元気で、ほほえましいですね。「ああ、アメリカだなあ・・・」、旅情にひたることができます。

今回行った、テキサスBBQ料理店Armadillo Willy’sも、実に、アメリカらしい店でした。

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馬の動き、筋肉がリアル。かっこいい!

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「椅子からはみ出す、デカいケツ」も、「皆、TV見てる」のも、アメリカめし屋らしい

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盛り方が、ガサツで、豪快・・・アメリカいいねえ

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中国人は日本が嫌いなの?

おはようございます。Manachanです。

早速ですが、昨日(木曜日)に、3年間お世話になった勤め先を辞めました。

来週月曜日から、次の勤め先で働きますので、今日(金曜日)だけ、失業・・・もとい平日フリーの身になります。せっかくなので、千葉県内の金融機関に、融資の相談に行ってきます。


さて今日の日記も、尖閣諸島をめぐる、日中関係悪化や、反日デモなどに関することで書いてみます。

前回は「かるーいノリ」でしたが、今回は若干、シリアスに・・・。

閑話休題・・・まずは、これを見てくださいな。

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この中国語の文書は、2005年3月、私が中国・大連のIBM社に、現地採用社員として入社した時の、労働契約書です。よく見ると、ちゃんと、私の自筆で氏名、実家住所(日本千葉県柏市・・・)等が書いてあるでしょう(笑)。

大連オフィスで、この労働契約を交わした直後、私は中国語のノートPCを渡され、中国人社員と一緒に入社オリエンテーションを受け、即、プロジェクトに配属。最初は3人の部下を与えられました。

その後、会社の業績は飛躍的に発展し、私もいつの間にか、3つプロジェクトを任され、15名の中国人部下を持つ身になりました。

当時の大連オフィスで、日本人社員といえば、BPO(業務アウトソーシング)部隊や、日本IBMからの出向社員なら数名いましたが、現地採用で、かつITエンジニア部隊に属していた日本人は、私一人だけ。

国籍など、関係ない。社員の95%以上を占める、中国人社員と苦楽をともに、社業発展のために、そしてプロジェクトの成功・顧客満足のために、精一杯働きました。今でも、当時の同僚や、部下たちとは、とても良いお付き合いをさせていただいています。

数年間、中国の大地で暮らし、もちろん良いことも、悪いことも、いろいろありました。仕事だけでなく、マンション管理人さん、大家さん、産婦人科の先生、果物売りにくる行商のおじさん・・・地域の、いろんな方々と付き合いました。

日本に帰国しても、今度は、日本での就職・永住を希望する中国人の、身の上相談に乗ったり、不動産投資のアドバイスなどを、たくさん、してきました。

そうやって、いろんな経験を積んできたからこそ・・・尖閣諸島(釣魚台)をめぐる緊張、反日デモのニュースが、かまびすしい昨今、

「中国人って、反日なんでしょ?」
「メディアで反日を散々煽るから、中国人は、日本人嫌いなんでしょ?」

みたいな話を聞くと、「そんな単純な、一筋縄でいく話じゃないだろう?」・・・さらに言うと、

・そもそも、メディアで煽られた位で、いとも簡単に反日にも親日にもなるのなら・・・・そんな中国人たちの日本知識や、日本人との関わりってどの程度なの?

・同じく、上のようなことを平気で言う日本人の、中国知識や、中国人との関わりって、どの程度なの?

それぞれ、お互いの国に行ったこともなければ、友人知人もほとんどない、知識も多くない・・・そんな状態であれば、「中国」や「日本」という国名が、単なる「記号」「符牒」の意味しか持たないので、当然、時の政府や、メディアが煽れば大きな影響を受けるでしょう。

実際、中国でも日本でも、そういう人達が、大多数を占めるわけで、緊張状態のなか、「相手を許せない!」という雰囲気が蔓延した時、

そんな中で、辛い思いをするのは、中国に住んでる日本人、そして日本に住む中国人です。

お互いの国や人々のことを、自分の実体験として、よく理解していて、知識も豊富な人達ほど、理不尽な目にあうのです。

身も蓋もない言い方ですが、世の中、何事にも

「無知な多数者」
「知識・理解ある少数者」

がいるなかで、国家やメディア、大きな権力を持つ者が「無知な多数者」を扇動して、「知識・理解ある少数者」を圧迫する・・・これは、古今東西、よくあることです。

そういう動きに、歯止めをかけるメカニズムが、どれだけ、社会にビルトインされているのか?誰が、どのように歯止めをかけるのか?

日本では、中国では、それがちゃんと機能しているのか?

全く機能しない社会だと、1970年代のカンボジア、あるいは2000年代のジンバブエみたいになっちゃいますよね・・・

そうなるの嫌だから、私はブログで言い続ける。

「中国人は反日なんでしょ?」みたいな単純化はしない。自分で調べれば、思えれば、経験すれば、それだけ大変豊かで知的刺激にあふれた世界が見えてくることを、私は伝え続けたいのです。

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